人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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  『你好!』

 

【人】 ミア



 [ 赤茶の束は、お決まりの場所に落として。

  ……何処ぞの薔薇に刺される趣味は無いから、
  銀色は否定するよに、横に揺れる。

  短い方が楽だ。少年に見られてしまえば其れでも良い。
  長いと掴まれるし、おんなは溝じゃあ舐められる。
  おとこ に、成りたい、訳でも無いものの。 ]

 
(70) 2020/05/18(Mon) 22:08:23

【人】 ミア



   死んだら これに、縋るのかな。
   ─── 蛇みたいな線に意味なんて無いのにね。 

 
(71) 2020/05/18(Mon) 22:09:14

【人】 ミア



   [ 縋る とか。
    依存されてる訳でも無いのに。 ]

 
(72) 2020/05/18(Mon) 22:09:31

【人】 ミア



 [ 扱いに関しては何処までも器用だったのか。
  机と、場所の戻ったであろう手帖の間に
  何とはなしに 刃を滑らせていた。

  教える教えない以前に、扱いが適当すぎるから、
  目の前の貴族様にさせる訳にもいかないが、
  ……誰でも無いおんなは 誰でも無いから、
  そのままかるぅく持ち上げ、もう片方の手に手帖を収め、
  わらうことなく頁を眺めている。

  読めない何かの羅列。
  名前と、……地名、とか、幾つかだけ読めた気がするが。
  自分用、と言われても、残念なことに、
  懐にしまい込む気にはならない ほん。 ]

 
(73) 2020/05/18(Mon) 22:09:51

【人】 ミア



   ……かきたいことが わからないんだけどな。

 [ 書いて良い、と言われても。

  手先だけはどうにかなっていたから、
  絵なら ─── 否、
  何時か見かけた肖像画を思いだしては、
  無理だな……と、僅かに諦めの顔をして。 ]

 
(74) 2020/05/18(Mon) 22:10:34

【人】 ミア



  [ ぽとん、と、
    手帖をまた、机に落としたのが、最後。 ]

 
(75) 2020/05/18(Mon) 22:10:49

【人】 ミア



   [ ……食事の 後、夜に水が欲しい、と、
      告げるのをすっかり忘れていた。

      全部 つくりあげた黄薔薇の所為。 ]

* 
(76) 2020/05/18(Mon) 22:11:38

【人】 ミア



  ( 未来なんて 見えない。
     今日の夜も、明日の夜も、ずっとそう。 )


  ( 獣の吠えそうな まあるい月の もと。 )


 
(77) 2020/05/18(Mon) 22:13:37



          ( この話を書くにもなあ。 )



 



 [ ─── 例えば 喉元に 牙が食い込む瞬間、
      足元を掴む、踏みつけた相手の 呪う聲、

  大した血族でもないくせに、
  その日、その日、確かに一度、
  誰かを奪った 代わりのよに、死んでいく夢を見る。

  時折人の手が締め上げてくるから無節操だ。私が!
  毎夜死に続けるとか 、ほんとうに、 ]


 

【人】 ミア



 [ ─── 月灯のもと、
  不揃いな毛先から垂れた雫が 不規則に落ちていた。

  扉を見る瞳の焦点は 未だ、定まっていないし、
  喉から漏れ出る息は荒く、細い。
  首が割れたような
  ( ……陳腐だが他に表現が無い、)感覚が続くから、

  それだから 何時も、頼んでいたのに。
  生還するって難しい話だ、ほんとう。 ]

 
(78) 2020/05/18(Mon) 22:17:25

【人】 ミア



 [ 自分ひとりで頼める立場で無いのは
  それは 勿論、理解していた。
  ……だけの、頭はまだ残っていたらしい。

  或いは 、来て"しまった"理由が
  何か、知らないけれど、 ]

 
(79) 2020/05/18(Mon) 22:18:25

【人】 ミア



   [ ……憔悴しきった細い影の、ゆびさきが、
    ノックするか迷っている。
 
    死相だけなら 良かったのに、これもほんとう。
    慣れる日なんて 全く想像できない。 ]

 
(80) 2020/05/18(Mon) 22:19:39
ミアは、メモを貼った。
(a8) 2020/05/18(Mon) 22:21:38


[ ──人の味を知った獣は、そればかりを食すというが
  毎夜 例えば 見知らぬ誰かの喉元に牙を立て、
  味も知らないというのに“美味い”と想うのならば

  最早獣に近しいと言っても、過言では無い。

  大体、誰とも知らない被害者の瞳は胡桃色で、
  光の無い眼に映る顔を見ている。]
 



     ──今日も、 僕ではなかった。

 



[ いつか、“見知った”顔を夢幻に観たとき、
  きっと映るものは薔薇色の瞳を見開いた 獣なのだろう。]

 



      ( 枕元の日記には、
          濃いインクで一行。 )

 



   [ 喰い殺した獣か、
    絞め殺した誰かが見るのは、
    何時だって 陰る碧の おんなひとりだ。 ]


 



 ( あなたたちを踏みつぶした時、
    きっと私は 獸同然の顔をしていたのでしょう。


   それと おんなじ。
   いっそ全部"おかしく"なってしまえば、
   楽 だったのか、さあ どうだか、知らない。 )


 

【人】 ミア



 [ 赤を 見ていた。
  暗く、昏く、そう 陰る碧は、"何処か"へと、
  半分脚を沈めているよう。

  叩こうとした指の節は宙を切る。
  持ちあがった喉が 軋む。 ]

 
(110) 2020/05/19(Tue) 0:56:50

【人】 ミア



 [ 幸運だったか、不幸だったか、
  何の思し召しだか、知らないけれど。

  薄い腹は空腹を告げていないし、
  冷たい汗で貼り付いた部屋着は寧ろ大きいほど。

     迷った碧は、水瓶を捉えて、
     ……あながち間違いない、と "忘れ物"を思う。 ]

 
(111) 2020/05/19(Tue) 0:57:23

【人】 ミア



   [ みっつめ、で、明らかに不機嫌の色を宿し。 ]

 
(112) 2020/05/19(Tue) 0:57:44

【人】 ミア



 [ "締められそうな" 細い 首が、
  詰まったよな、掠れたような、
  線を引かれ、赤の溢れ出るよな。

  どうしたってそういう感覚があるから、
  声はひとつも 出していない。

  ─── ものも書けなきゃ声もあげられないなんて、
  不自由にも程がある! ]


 
(113) 2020/05/19(Tue) 0:58:22

【人】 ミア



      ………、

 [ ……それだから、水瓶を指先で示して、
  それで良い、と言いたげに預かろうとする。

  別に、浴びても良かったのだけれど、
  流石に騒ぎは悪かろうと、
  もう片方は硝子の器を宙で描いて、また、求め。 ]

 
(114) 2020/05/19(Tue) 0:58:46

【人】 ミア



 [ 火に照らされた肌が、
  どんな色だか 知ったことでは無い。

  ただ、何時か、引き摺られて"死んで"いた、
  あの時と さほど変わっていないのだろう。


  ……あの夜のゆめ も、大概酷かった。
  踏み越えた挙げ句 犬に引き摺られちゃあ
  そのまま引っ張られて"わるいゆめ"に成るしか無い!



             ─── ずっと、 ]


**
(115) 2020/05/19(Tue) 1:01:15
 
 
  はじめまして!
 
  このノートを手に取った、そこのあなた。
  私と交換日記しませんか。
 
  私は、この中学の3年生です。
  日記といっても、たまにしか図書室に来ないので
  月1ぐらいで出来たら嬉しいです。
 
  名前とか隠したままで、
  悩みとか色んな話ができたらいいなって思います。
 
  P.S.
  どうか、このノートが先生には見つかりませんように。
 
 

[ノートには、僕が最初に書いた一ページ目。
誰か(ルークだ)が書き足した二ページ目に加えて。
この日、三ページ目が書き足されていた。

書き始めは、一ページ目と同じように。
"日記は本日の日付から始める"という
そんなルールだけは何故か僕の中にあった。]

〇月△日
  日記をつけるのは、今日で二回目だ。
  間が少し空いてしまったのが悔やまれるが、
  日々の仕事や訓練もあるから、仕方ない。
  あれ以降、妙な夢は見続けているから。
  日付が空いたとしても、できるだけ、
  ここに書き残していきたいと思う。
  
  夢はいつも、ぼんやりとしていて、
  はっきり見える場所とそうでない場所がある。
  思い返してみれば今回も、近い場所や一部分だけが
  妙にはっきりと見えるようだった。
  
  最初、そこは、真っ暗な場所のように見えた。
  けれど、目が慣れてくると、
  上の方に開いた、窓のような場所から
  光が差し込んでいることに気が付いた。
  最初に真っ暗だったのは、夢という空間に
  僕がまだ慣れていなかったということだろう。
  
  僕は窓から差し込む光の眩しさに、
  思わず、目元に手を翳した。