人狼物語 三日月国


86 【R15RP】君と僕の、夏祭り

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視点:


到着:数学教師 長尾 浩明

【人】 数学教師 長尾 浩明

――準備係が決まった経緯――


   「 え、俺…ですか? 」


  生徒たちの引率…という名目で
  教師もついていくことになっているとは聞いていた。

  そこで白羽の矢がたったのが、俺だった。
  確かに転任してきたばかりの自分なら
  
押し付けやすい…
もとい頼みやすいのは
  あるのかもしれないが。

 
   
夏祭り前のあの空気感は

   
   
篭芽町に来たならぜひ一度体感していくべきだ



  教頭にそんなことを言われて
  何ともまあ、強引な、なんて思ったっけ。
  でも別に嫌ってわけでもなかったし
  
年上の先生方に推されたらどっちにしろ

  
断る度胸なんて、俺にはないんだ。


  俺以外のお仲間はと言えば。
  じゃんけんに負けた不運な人が一人。>>16
  経緯はどうあれ、準備係に選ばれた先生方には
  どこか機会があれば一言挨拶はした。*
(18) 2021/07/20(Tue) 21:45:47

【人】 数学教師 長尾 浩明

――はなひら神社――

  
    「はーー……。」


  はなひら神社に到着して、しばらく。
  確か名簿に名前を書くとか聞いたような気がする、
  なんて思いだせば。社務所へ向かって歩き出した。*
(19) 2021/07/20(Tue) 21:46:33
数学教師 長尾 浩明は、メモを貼った。
(a6) 2021/07/20(Tue) 21:56:48

【人】 数学教師 長尾 浩明

――準備係が決まった経緯・続――

    「 落川先生は…なんというか。
      不運でしたね…
 
      準備の日はよろしくお願いします。 」


  助け船を出してもらうような仲ではなかったし
  特にそのことについて言及するでもなく。
  ゆるゆるとした挨拶に>>29
  この人やる気あるのかな、なんて
  自分のことは棚に上げて思ったりした。
(34) 2021/07/20(Tue) 22:36:11

【人】 数学教師 長尾 浩明

――はなひら神社・社務所付近――

  社務所まで歩いていく道すがら誰かとすれ違ったかな。
  もしそうなら、何かしら会話はしただろうけど
  ひとまず社務所につけば
  名簿を差し出してくる小雪ちゃんに促されるまま
  名前を書いた。見覚えのある名前が書き込まれている。
  防犯のため、なんて言ってるけど。
  
これ、サボったらあとでバレる奴だよな……

  
勘ぐりすぎか……?


  荷物を置いて小雪ちゃんにありがとう、と声をかけて
  社務所を出れば、近くの石段に座っている人影。>>30


    「 落川先生、サボりですか? 」


  別に咎めるようなつもりはなく。
  世間話のような、そんなトーンで話しかければ
  彼はどんな反応をしただろう?*
(35) 2021/07/20(Tue) 22:37:42
数学教師 長尾 浩明は、メモを貼った。
(a12) 2021/07/20(Tue) 22:39:47

【人】 数学教師 長尾 浩明


    「 びっくりって言っても。
      それこそ眠気でぼーっとでもしてなければ
      俺がいるのはわかるような気がしますよ? 」


  声が裏返るほど落川先生は驚いたようで。>>39
  って言ってもな、こっちは驚かせるつもりとか
  全然なかったし、気づかない向こうが悪いような?
(45) 2021/07/20(Tue) 23:37:31

【人】 数学教師 長尾 浩明


    「 ちゃっかり楽な役に
      落ち着こうとしてません?
      まあ、何かあった生徒は
      ここに来るでしょうし。
      間違っているとは言いませんよ。 」


  実際、ここにいれば会える人、みたいな
  そんな人は必要だろうし。
  否定はしないんだけど、ちゃっかりしてる。
  
俺もそんな役回りをかすめ取れるような

  
大人になりたかったものだ。



    「 それは言っておきますよ。
      そもそもこんなやりとりしたんだから
      もしサボってたとか言えば
      俺だってバレバレじゃないですか。

      教頭と何かあったとか?
      あの人強引な……いえ、なんでも。 」


  推されたときのことを思い出してつい、
  ぽろりと口走った言葉に首を振りつつ。*
(46) 2021/07/20(Tue) 23:38:20

【人】 数学教師 長尾 浩明


    「 バレましたか。
      別に嫌いなわけではないんですけどね。
      流石にあの時は強引だったな、と。 」


  落川先生に真面目でお堅いと言われれば
  花一高校に来てから日が浅い自分は
  生徒には舐められないように
  先生には疎まれないように
  無難に過ごしてきたつもりだ、なんて
  そんなふうに言ってみたり。
  ここは校外だから、そこまで気を遣うことも
  ないのかもしれないとか思えば
  気持ちが緩んでいくのも仕方のないこと。 
(58) 2021/07/21(Wed) 1:38:15

【人】 数学教師 長尾 浩明


    「 捨て犬って。
      動物がお好きなのは意外でした。 」


  連れ込むってことはそういうことかなと
  推測して少し驚きの表情を浮かべて。
  花一高OBだった話を聞いていると>>50


    「 こんにちは、花巻さん。 」


  監督役ですか?なんて質問は落川先生が
  ゆるゆるとした口調で答えてくれたので。
  それを横で聞いていれば、
  花巻庵の話題に。>>51

  自分も何度か訪れたことがある。
  花一高校に赴任してきた折に
  教職員へのあいさつ代わりになればと、
  
一番単価の安そうな
饅頭を買ったのだったか。
  
安月給なものだからそこは許してほしい。


  自分用に買った最中が美味しくて
  以来たまに訪れているのだが。
  果たして彼女はそれを知っているだろうか。
(59) 2021/07/21(Wed) 1:38:51

【人】 数学教師 長尾 浩明

  
  そんなことを思えば
  女生徒が会釈しながら通り過ぎて。
  軽く手をあげて反応して見せた。>>53
  一応監督として来ているのもあるから
  どこに行ったか軽く目で追いつつ
  二人の話を一通り聞き終われば

     「 じゃあ、俺はこの辺で。
       落川先生も、少しは動いた方が
       生徒に働きぶりを報告されるとか
       そんな心配しなくてよくなりますよ。
    
       花巻さんは、手伝い無理ない範囲でね。
       困ったら俺でも、落川先生でも頼って。 」

  そう言い残して、その場を後にした。
(60) 2021/07/21(Wed) 1:40:18

【人】 数学教師 長尾 浩明


  向かった先は提灯飾りが置いてある場所。
  さっき見た女子生徒…
  確か、名前は田邊…だった気がするけれど
  彼女の方へ向かえば

     「 手伝おうか? 」

  なんて声をかけた。
  脚立はあるけれど、転倒とかの可能性が
  なくもないわけで、背が高い人がするなら
  それに越したことはないはずだ。
  自分も高身長な部類ではあるし。

  
おじさんと準備は嫌だ

  
みたいなニュアンスのことを言われたら

  
素直にどっか行こうか、とは思っているけど。**

  
(62) 2021/07/21(Wed) 1:41:27
数学教師 長尾 浩明は、メモを貼った。
(a20) 2021/07/21(Wed) 1:48:43

【人】 数学教師 長尾 浩明

――落川先生と――

   
   「 気遣うというか…
     
まあ、前の学校で色々見てきたもので。


     飲みですか?いいですね。
     こういうのは先輩が奢ってくれるって
     相場が決まってますけど? 」


  面白いと思われてるとはつゆ知らず。>>112
  前にいた学校では教員同士は仲良くないというか
  むしろかなりギスギスとしていた。
  誰と誰が仲が悪いとか、高校生でも繰り広げる
  やりとりは大人になっても行われていて。
  
くだらない、と思っていたのはここだけの話。

  転任はそんな環境から逃れるいい機会だった。

  奢りの話はもちろん冗談。お互い給料は知っている身。
  すぐに冗談ですよ、なんて付け足して
  飲みの話は承諾した。
(121) 2021/07/21(Wed) 22:26:57

【人】 数学教師 長尾 浩明



   「 それは確かに見過ごせませんが。
     どんな風に…
     そうですね、関心が薄そうというか。 」

 
  冷血漢だと思っていたわけではないけど、>>113
  なんとなくつかみどころのない人だとは思っていた。
  まあこの人なら正直に言っても怒らないだろうと
  言ってみたりしたけど、ムッとされたら謝ろうか。
(122) 2021/07/21(Wed) 22:27:20

【人】 数学教師 長尾 浩明


   「 まあ、困ったことになってたら
     フォローくらいはしますよ。 」


  少しのやり取りではあるけれど。
  落川禅という人の人となりが多少は見えたから
  こちらも軽く返したのだった。>>114
(123) 2021/07/21(Wed) 22:27:41

【人】 数学教師 長尾 浩明

――提灯の飾りつけ――


   「 もちろん。
     監督と手伝いかねてるから。 」


  脚立と提灯の山、重そうな方はどっちかなと
  考えて脚立を持って運ぼうとしたけれど
  見立てが間違っているようなら
  役割は交代するつもり。

  田邊のことは記憶に残っている。
  テストで点が悪かったからではなく
  そのあとのテストでの上がり幅が大きかったから。
  いつも一定の成績の人より変化がある人の方が
  印象に残りやすいものだし。
(124) 2021/07/21(Wed) 22:28:22

【人】 数学教師 長尾 浩明


   「 んー、なら俺が飾り付けようか。
     提灯渡してもらえると助かる。 」
  

  別にどっちでもよかったのだが
  女子を脚立に登らせるのもな、などと
  思ってしまったのもあり。転倒事故とか、
  大人は大人でいろいろ考えてるものなのだ。>>108


   「 そういえば。
     この前のテスト、頑張ってたな。
     虚数とかイメージできなくて躓く人
     結構いたけど、田邊はよくできてた。 」


  飾りつけの合間にそんなことを話題に出してみれば
  こちらは悪印象ではなくむしろ好印象を持っているのは
  伝わった……と思いたい。>>107

  
前の学校では思いきりおじさん扱いされてたから

  
やっぱ気を遣うのはもう仕方ない。

  
くたびれた雰囲気ないとは言い切れないし。*
(125) 2021/07/21(Wed) 22:29:13
数学教師 長尾 浩明は、メモを貼った。
(a36) 2021/07/21(Wed) 22:41:02

【人】 数学教師 長尾 浩明

――社務所近く――
  

  花巻庵が屋台を出すという宣伝を聞けば>>132
  屋台に寄る、と笑って口にした。
  甘味が好きなのは居合わせていた花巻なら
  知っているだろうし、隠すことでももちろんないし。
  最中のサクッとした食感もいいものだけど
  もちっとしたたい焼きも魅力的だ。

  たい焼きと言えば変わり種もあったりするから
  当日を楽しみにしていよう、なんて思いつつ。
(153) 2021/07/21(Wed) 23:59:18

【人】 数学教師 長尾 浩明

――提灯の飾りつけ――


   「 こっち、か?
     バランス見てくれる人がいると
     作業もはかどるな。 」


  田邊が準備係になったのは初めてだとは
  知らないけど、緊張しているそぶりがちらりと
  見えれば、先生と二人じゃ気まずいかもな、と
  少し申し訳なく想ったりもしつつ。

 
   「 それは先生としては嬉しい言葉だな。
     俺も数学は得意じゃなかったし。 」


  元々そんなに数学が得意なわけではなかったけど
  自分と同じように苦手な人にもわかる授業が出来たら。
  そう思ったのが教師を目指した理由。
  だから、田邊の言葉は素直にうれしくて
  声にもそれが表れていたと思う。
(154) 2021/07/21(Wed) 23:59:49

【人】 数学教師 長尾 浩明


  少しは緊張も解けたのだろうか
  お祭りらしい、という感想を漏らしているのを
  聞いて、脚立から降りてあたりを見回してみる。
  随分にぎやかになったな、と呟いた。


   「 そうだな…確か神社の入り口の方に
     搬入待ちの荷物があった気がするから。
     飾りつけが一人でもなんとかなりそうなら
     そっちに行ってみようかな。 」
  

  低い場所の飾りは一人でも問題ないはず。
  何よりあまり二人でいても
  田邊は居心地が悪かろう、と。
  そう考えれば、この場を離れつつ
  手を振って別れたことだろう。**
(155) 2021/07/22(Thu) 0:00:21
数学教師 長尾 浩明は、メモを貼った。
(a44) 2021/07/22(Thu) 0:03:57

【人】 数学教師 長尾 浩明


  教師を目指したのはどうして?なんて聞かれれば
  作業の合間に答えた。>>167
  作業ははかどっていたけど
  口だって動かしたくなるものだ。


   「 そんな大層なことでもないよ。
     でもそうだな、
     分からないことがあったらいつでも
     質問は歓迎。頼ってくれると嬉しいかな。 」


  実際大層なことではなかったりする。
  手に職つけたいなんて普通の理由も付属しているし。

  花一高校に来てそんなに経ってないのもあって
  質問に来る生徒は多くない。もし来る人がいれば
  顔と名前を覚えられるくらいには。
  だから、質問は歓迎だと伝えておこう。
  
たまにいるんだよな、面倒くさがって

  
質問を厭う教師が。それに遠慮する生徒も。
(217) 2021/07/22(Thu) 12:16:14

【人】 数学教師 長尾 浩明


  そうして、提灯の飾りつけがひと段落ついて
  搬入待ちの荷物のある入口の方へと向かっていると
  女子生徒に声をかけられた。>>174


   「 こんにちは。
     そう、手伝いに… 」


  当たり前のように返事をして。
  女生徒の顔を見て、どこか既視感を覚えた。
  ……別におかしくないはず。
  だって、教え子ならどこかで見た顔であるのは
  当然のことなのだから。

  でも何故だろう、こんな生徒いただろうか。
  そんな違和感を持ってしまうのは。
  
            
―――何故だろうな?
(218) 2021/07/22(Thu) 12:16:59

【人】 数学教師 長尾 浩明


   「 準備お疲れ様。
     夕方とはいえ暑いし、
     水分補給を忘れずにな。 」


  彼女の名前がぱっと思い出せず、
  でもわざわざ聞くのもなんとなく忍びなくて。
  笑みを浮かべて先生らしく注意をしてみせた。

  
もし名前を覚えていないのを相手が察して

  
万が一名乗るようなことがあればその時は――
(219) 2021/07/22(Thu) 12:17:32

【人】 数学教師 長尾 浩明

――回想:元同僚について――

           ・・・・・
  神崎紅葉。元同僚が轢き殺した女子。
  あぁ、その事故のことは記憶にある。
  名前を覚えているのはもちろんの事、
  新聞などで写真を見る機会だってあったかも。

  元同僚は、良くも悪くも人間らしい人だった。
  目上の人間には適度にお世辞を言って。
  生徒には厳しすぎず緩すぎず。
  人当たりがいいと言えば聞こえはいいが
  悪く言えば八方美人。

  そんな彼はやっぱりというべきか。
  他の教員からあまりよくは思われておらず
  不満のはけ口として悪口の対象に…
  なっているだけならよかったのだが。

  
彼が大事な書類を紛失したりすることが

  
増えたのはきっと彼の責任では

  
なかったのだろう。
(220) 2021/07/22(Thu) 12:18:56

【人】 数学教師 長尾 浩明


  ストレスをためる環境だったのは確かで。
  仮病に飲酒運転なんて普段ならしないような
  行動をとってしまうのも
  無理のないことだったのかもしれない。


  報道陣が詰めかけたとき、
  学校側は男性教師の問題であり
  学内では何の問題もなかったと、言い張った。

 
  あくまで保身しか考えない学校の態度も、
  男性教師が思い悩んでいることを知っていながら
  小心者故に何もしなかった自分のことも


  
――――反吐が出るほど嫌いだと思ったっけ。*
(221) 2021/07/22(Thu) 12:20:44
数学教師 長尾 浩明は、メモを貼った。
(a62) 2021/07/22(Thu) 12:25:26

【人】 数学教師 長尾 浩明

――見覚えのある顔の子と――


   「 ちゃんと持ってきてて偉いな。
     それなら大丈夫そうだ。 」


  相手が屈託なく笑うものだから。
  こちらも違和感に蓋をして笑っていたけれど…


     
“二年○組 神崎紅葉”



  取り違え防止のための記名を見て
  背筋がぞくりと冷えるような心地がした。
(323) 2021/07/22(Thu) 23:07:00

【人】 数学教師 長尾 浩明


  同僚が、轢き殺した女子と同じ名前。 
  見覚えがあったのは……教え子だからではなくて。
  被害者であるからに、ほかならない。

  まさか、そんなわけがない。
  だって彼女は亡くなったはず。
  思考がまとまらず、でも笑顔を崩すことも出来ず。


   「 あ、あぁ。
     お互い祭り、楽しもうな。 」

  
  名前を見たから神崎さん、と呼ぶことも出来たが
  どうにも呼ぶのすら躊躇われて。
  暫くその場に棒立ちになって、
  スカートが翻ったほうをぼんやりとみていた。*
(324) 2021/07/22(Thu) 23:07:17

【人】 数学教師 長尾 浩明

――荷物の搬入――

  ぼんやりと立ち尽くしていたのは
  どれくらいの時間だっただろう。
  
  はっと気づいて、ひとまず搬入待ちの荷物…
  確かお面の屋台とか言ってた気がする、
  などと思考を切り替えようとしてみた、が。


       
さっき見かけたのは…誰だ?

       
俺が知っている
神崎紅葉
なのか?



  切り替えられるわけがない。
  いないはずの人間…そのはずだというのに。
  同姓同名の別人、にしては既視感が拭えない。

  
  少しでも気を紛らわそうと入口の方に向かって
  荷物が置いてある場所にたどり着けば
  境内へと運び込むために段ボールを一つ
  持ち上げた。指定の場所まで運んでいれば
  もしかしたら誰かと会ったかもしれないが。
 
  運び込みがひと段落着けば、いい時間になっていて
  どこか手伝いが必要なところが
  ないか確認を終えてから帰宅することになった。*
(329) 2021/07/22(Thu) 23:15:35