人狼物語 三日月国


64 【身内】珊瑚の天使を贈る村【R18G】

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視点:


一日目

村人:1名、囁き狂人:1名、人狼:1名、響狐:2名、求愛者:2名

【人】 とある書物

……。
(0) 2021/03/19(Fri) 19:44:16
 
[たっぷりの精を注ぎ込んだ後も
 抱き締め合ったまま、
 唇同士を何度も触れ合わせ、
 絶頂から下りて来られずに蕩けた我が妻の気を
 貪り続けた。

 いつの間にやら、茜色だった空には
 星々がざわめいて。]



   こっちも、そろそろ外してやらねばな



[シキの愛おしい竿に
 突き立ったままになっている懐刀へ
 そっと手を掛ける。]
 

 
[その柄を軽く上下に揺らしながら、]



   …っ、 ちゅ、… っ



[唇から、顎、首筋、胸、それから臍へと
 口づけを贈りつつ南下して
 脚の間にたどり着くと]



   …ぢゅ、 
ずずっ…!




[一気に引き抜いて、吸い付いた。]
 

 
[こくり、こくり、
 余す所無く
 全てを飲み干して
 満足げな吐息を吐き出しながら

      ‥‥──────ふと、気づく。]
 

 
[シキと再会でき、
 妻として娶ることも叶った。

 もう十分すぎるほど幸せだと思うのに、
 更にその上の上の上の
 堪らない幸福を、
 お前は見せてくれるのだな。]



   嗚呼、 本当に‥‥

      狂おしいほどに愛おしい




[色白な薄い腹を
 優しく掌で撫で擦りながら
 どうしようもなく甘い声を滴らせた。]*
 

【人】 精神を患った医学生  檜扇 レオ

 

[真っ白な病室に
 美しく官能的なキミが咲く。

 腕から、唇から
 匂い立つ
紅色
を溢れさせて。  


 世界中で唯ひとり、
 俺に”生”を、”命”を与えてくれる
 特別な、特別な存在が ────咲き誇っている。]

 
(1) 2021/03/22(Mon) 10:49:55
 
[奥深く繋がったままの場所も
 汗ばんで重なる肌も
 触れてきてくれる唇も
 どこもかしこも気が
うほど気持ち良い。


   ……、はぁ……、はー……♡

   (うつおぎ、すき、……すきだ……)



[甘い息と気を溢し続けてどれ程経った頃か。
 窮屈であった入り口の圧迫感は
 いつしか消えていた。]
 

 

   ……


[彼が身体を起こせば
 離れ難く切なさを感じてしまうが――、
 ずっとこのままで居られる訳もない。

 彼に巻き付けるようにしていた腕と脚を
 柔らかな生地の上に下ろす。
 情事の激しさの名残りのように
 布は大小の波を打っていた。]
 

 

    んっ…… 
ンン……っ



[口づけを落としてくれながら彼が降りていけば
 留め具を失ったものが
 ずるりとナカから抜け出ていってしまう。

 これまで入っていないのが当たり前で
 元に戻っただけなのに
 愛おしさはそのままに切なさが強くなる。]
 

 
[たっぷりと出してもらったものは
 子の養分になるのだろう。
 男自身にも、何か恩恵はあるのかも知れない。

 粘つく白濁は留まって溢れ落ちそうもなかったが
 空洞になったそこがやけに寂しくて
 入り口の孔をきゅぅ……、と窄めた。

 ……今まで咥えていた彼のものが大き過ぎて、
 完全には閉まらなかったが。]
 

 
[出口を塞がれて吐き出せずに
 子種を溜め込む一方であった嚢は
 はち切れんばかりに膨らみ、重くなっていた。
 竿も血管を浮き上がらせて張り詰めている。

 尿道を通じてその奥へ与えられる刺激は鋭い。
 後ろのものがなくなったからか、
 射精をしたい欲求が強く蘇ってくる。

 彼が動かす棒の先に弱い所を突かれる度
 恥骨の中を狂おしい熱が渦巻いた。

 空洞になった後ろが切なくて
 ヒクヒクと孔を蠢かせてしまいながら――、
 前から送られる刺激で上り詰めていく。]


    
あっ、ぁ、うつ、おぎ…っ ぁ、出した、ぃ…っ



[両足の指が柔らかな布に新たな皺を寄せて
 余分な肉のついていない腿が筋を浮かべる。
 股間に寄せられる端正な雄の顔を
 もうずっとずっと余裕の無い表情で見上げた。]
 

 
[その直後か。
 深く挿さっていた棒が一息に引き抜かれた。
 火箸であったかと錯覚するほど熱い。
 小さな孔は慎ましさを失いぱっくりと口を開き
 懐刀の通った路を追いかけて体液が溢れ出す。]


    
あーっ、あ、あぁ…っ ひぃ、吸わな…っ♡


    
うつぉぎ、うつおぎぃっ 先ぃ、びんか…っ♡



[温かく柔らかいクチに包まれて
 腰の骨が砕けてしまう。
 管の中を熱いものが迸っていく。
 さらさらの先走りをどぱっと噴き出させた後
 ドロッとした精を吐き出し始めた。
 所々塊のようになっているのは長く愛された証だろう。
 過敏になっている徴を吸われるのは過ぎた快楽。
 咥えるだけにして欲しいと伝えたかったが
 漏れる声は只管に甘かった。]
 

 
[――夫婦の営みとは、
 こんなにも、凄いものなのか……。

 一度目よりさらに大量の吐精を終えた後、
 甘ったるい倦怠感に包まれて
 ぐったりしてしまう自分とは裏腹に
 うつおぎには余裕が感じられた。

 断じて、苦痛だったわけではない。
 とても気持ちがよかった。
 過ぎる快は時につらい……、というのを識った。

 毎日となると、きっと死んでしまう。

 だけど、愛する夫との
 幸せな時間には違いなかったから……、
 偶になら――と、思ふ。]