人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 未國 聖奈

 


   深夜、あたしは高熱を出した

   普段風邪もひかないようなあたしが
   三日三晩魘され続けて生死の境を彷徨った

   それは、二度もお願いをした
   あたしへの代償だったのかもしれないし
   ただ単純に、運悪く
   流行り病にかかっただけなのかもしれない。


 
(360) 2022/10/23(Sun) 14:39:13

【人】 未國 聖奈

 


── 三日後・近くの市立病院 ──


 あたしが目を覚ましたのは三日後。
 あたしはぼんやりと、スマホを手に取る
 グループメッセージには相変わらず何か
 スタンプやらコメントやらが飛び交っていたかな

 最初にメッセージが送られているのは
 ちょうど、一週間前のことだ。


 窓の外を見る。
 秋晴れの空がきらきらと輝いていて

 あたしは、─── それを、写真に収める。 **


 
(361) 2022/10/23(Sun) 14:39:40

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ オレが教室に戻った時まだ授業はあったかどうか。
  まあ放課後だとしても、少しくらい話せる時間があったでしょ。

  その時千葉から伝えられた話に
  最初は少し不思議そうにしてしまったけれど。>>314

  あんな願いを選んだこいつがそうすると言うなら、
  その肝試しには何かの意味があるんだろう。
  千葉について知らないことが沢山あるなりにさ、
  今は想像したり理解出来ることも前よりあるんだ。

  だから、頑張れって背中を軽く叩いて
  立ち会わない代わりに今送り出してやったつもり。

  特に同行は頼まれなかったから、
  きっとオレがするべきは話を聞いて応援することだと思った。

  その後は家でも色々あって、
  神様に初めて会った時みたいに泥のように眠った。
  お陰で朝はすっきり目覚め遅刻もサボりも無し
  初日から約束を破らずに済んで本当に良かったわ。 ]
(362) 2022/10/23(Sun) 15:02:54

【人】 金海 叶冬


[ どういうつもりで送ったの、
  悲鳴にも似た声をボクは受け止める。

  そうだね、
  ボクはせなちゃんにやっぱり甘えてた。
  知ってた、わかってたくせに

  言われて、気がついた。

  それでもボクの答えは変わらなかったと思う。 ]
 
(363) 2022/10/23(Sun) 15:02:56

【人】 帰宅部 津崎絵音


 
── 4day/千葉と ──



別にそんなの見せてもらわなくてもいーよ
お前がこんな嘘つくわけないし、
オレは報告してもらえるだけで嬉しい

[ 顛末を語り終えた千葉の言葉に>>315
  相槌を打つばかりで聞き役に回っていたオレは、
  その時初めて口を開く。

  ま、疑われるなんてこいつも思ってないだろうけど。
  思ったことを素直に千葉に伝えたいんだよな。

  悩んでいる時は自分の惨めさばかり目について、
  相談を聞くのは不必要か、或いは別の誰かの役目になって
  千葉はどんどん先を行っているような気がしてた。

  でも、今は約束を重ねて、未来の為に助け合うことを決めて
  こうやって以前なら話してもらえなかっただろう話を聞くのも
  そんな4文字じゃ伝えきれないくらい嬉しいから。 ]
(364) 2022/10/23(Sun) 15:03:08

【人】 帰宅部 津崎絵音



あー、そうだったんだ……?
それはなんというか……知らなかった

[ さらっと告げられた内容に、少し言い淀む>>316
  別に笑いそうになるのを堪えてるとかじゃない
  探索の日に自分が言ったことを思い出しただけ。

  見た目だけで判断して、怖くない側だと思っていた。
  確か会長とかが騒いでた時も千葉の悲鳴は聞こえなかったし、
  その思い込みは今漸く正されたわけだ。
  色々思うことがありながら、表に出さなかったんだろうな。 ]

客観的とか関係無いじゃん、
大事なのは本人にとっての重さだろ

お疲れ、千葉。すげー頑張ったんだな

[ だから今のオレは、少しも茶化さずに否定出来る。
  そこにあった苦難を想像し、労える。

  オレの悩みだって、不確定な未来を語る部分は
  そんなこと思うほうがおかしいとか、考えすぎだとか
  ばっさり切り片付けることだって出来るんじゃないかな。

  でも、千葉はそうせずに
  考えずに済む方法を示し、同じ演奏者として叱咤してくれた。 ]
(365) 2022/10/23(Sun) 15:03:23

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 変わっていく距離にちゃんと気づいているオレは
  もう良くなったらしい悩み事については>>317
  ん?と首を捻るだけで何も言わない。

  それが大きな変化なら、秘めることじゃないなら
  多分いつか千葉から話してくれるだろ。 ]

そんなの平気平気、
カップ麺作れたら後はキャベツ引き千切って食えば生きていけるだろ
あとチンするカレーとか

[ 既知の事実に基づく話には真顔で返した。
  いつもの冗談じゃねーよ、真剣真剣。 

  あれはいつの調理実習だっけ、
  まさか先生に悲鳴を上げさせるとは思わなかったな。
  オレらの名前を叫ばれたこともびっくりしたわ。

  だって、勉強とピアノ以外家ではさせてもらえずに育ったし。
  出来なくても当たり前、みたいな?
  現代社会ではその言い訳は通用しない?
  いや、現代社会ならレトルト食品の生活は通用するんだよ。
  沢山種類があるからな。

  そういえばレンジって昔は中で食品を回転させてたらしい。
  とか浮かんだけどどうでもいいから話さないでおいた。 ]
(366) 2022/10/23(Sun) 15:04:06

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 千葉に悩みや秘密が沢山あればいいとは思わない。
  でも、お互いを知っていけるのは楽しい
  半年間を埋めているみたいで、
  それで収まらないくらい続いていくんだろう。

  勿論、何か助けられることがあれば助けたいけど
  恋愛相談だけは絶対無理だから
  その機会があれば話を聞くだけにさせてもらうわ。>>318

  音楽の話なら、千葉はやっぱりロックだろうか。
  高校に入ってから聴くようになったけど
  あまり語る程の知識がなくて、教えられることになりそう。

  進路については
  ベースを習えるコースがある学校からベース専門まで
  ご希望通り学科試験が無いところから選び詳しく調べて
  その内請求した資料を山に積んでやるから覚悟するといい。

  場合によっては学校自体は同じところに通うことになったり?
  こっちも考えて選ばないといけないし、
  まず進級と卒業だけどな。 ]
(367) 2022/10/23(Sun) 15:04:44

【人】 金海 叶冬



 ……ごめんね。


 
 
(368) 2022/10/23(Sun) 15:05:13

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ ま、結局なんだっていいんだと思う。
  こうやって友達として、一緒に話せたらさ。

  なんて思ってた時に伝えられた内容>>318
  何だか気恥ずかしくなって視線を逸らし頭を掻いた。

  ──そうか、お互い様だったのか。

  何でも話し合えて、一方的じゃない関係なんて
  欲しいと思うことすら忘れていた。

  お前といると息がしやすくて、
  不安も劣等感もどこかに飛んでいくみたいだ。* ]
(369) 2022/10/23(Sun) 15:05:26

【人】 金海 叶冬



[ せなちゃんの大きな声は聞こえてた。
  ボクはそれを見てる。

  ふたつめの願いごとはかなってるのかな。
  それを知るのは



  いまじゃ、ない。



  一つ目がどうなのか、
  その願いが ふたつめであるかも、
  ボクには わからないけど


  ボクがも一度旧校舎を振り返ることは
  なかった ]**

 
 
(370) 2022/10/23(Sun) 15:13:24

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 語り手としての絵音は落ち着いていて、>>241
 どこか清々しいような、余裕のあるような様子
 だから、こちらも話を受け入れる余裕のあるままに、聞き手となれたのだと思う

 笑い掛ける絵音に対し、>>241
 昔と今の絵音が混ざり合うような心地を覚えながら
 放課後の教室の時とは、違う穏やかな表情に、少々驚いたのも事実
 それでもそこで反応を返すことは出来ずに、ただ瞬きだけが増えた ]
 
(371) 2022/10/23(Sun) 15:21:01

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……うん うん

  ……良かった、本当に


[ 己が嬉しかったということを、絵音に伝えただけの言葉
 けれどそれは、素直に受け取られた>>243
 絵音が自身で選べたことが、本当に良かったと思う
 だからこそ、自分も選ばなければいけないし、
 それでも同じように選べる気がした

 それから、絵音の周りに、己のように働きかける人間が居て良かった、ということも、勝手に
 ……ああ、これが千葉の言っていたのと同じことなのかなと、思った>>155 ]
 
(372) 2022/10/23(Sun) 15:21:32

【人】 白瀬 秋緒

 
[ そして自らが語り手となる間は……あまり、相手の反応を気にしていられなかった
 絵音とは逆に己の考えを言葉にするだけで精一杯といったところ
 だから聞き手から大きな反応がないならば、そのまま話を続けた

 今の絵音が、己が生きるという選択を喜ばしいものと捉えると、思っていなかったのかもしれない
 己がメッセージで生きると言ったから、生きる理由は気にしないものだと
 それにこれからの未来の絵音が、己を気にしてくれるとも、思っていなかったから


 つまり絵音にとって、関係のある話といえば、むしろこちらかと思っていた
 だからこそ、言い淀んだのはこの先、で
 昔の面影を感じるその反応に、少し安堵して、言葉を続けた>>246 ]


  え……?


[ 間抜けな声に、こちらが驚く>>247
 あたし変なこと言ったかな
 結局それは、恋愛感情と思われたのでは?という解釈に言ったのだけど ]
 
(373) 2022/10/23(Sun) 15:22:10

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 「好き」に決まってるじゃん、馬鹿

 心の中で、呟いて ]
 
(374) 2022/10/23(Sun) 15:22:35

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 避けていたのは、距離を置いていたのは、
 勝手に惨めさを感じていたのは、勝手に疎外感を感じていたのは
 こちらも同じくそうだった

 その気持ちも、姉への劣等感で塗り潰されて
 本当の願いも忘れていたのだな、と思う ]
 
(375) 2022/10/23(Sun) 15:23:11

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 願っても叶うとは限らないけれど

 願わなければ叶うことはない口に出さなければ伝わらないから ]
 
(376) 2022/10/23(Sun) 15:23:32

【人】 白瀬 秋緒

 

  絵音、くん……

  ……ありがとう


[ 昔とは違う呼び方、昔と今の重なる笑み、それから未来への迷いなき返事>>251

 また昔に戻って呼んでしまう名前に、もう苦笑は滲まない
 「絵音くん」と「秋緒ちゃん」も、確かに存在した自分たちの一部だから

 不安そうな顔に喜色が滲む
 けど、ごめん、やっぱり泣きそうになって、
 表情が歪むのは抑えられなかったかもしれない ]

 
  っ、


[ 嬉しくて
 嬉しくて、涙が溢れるのを抑えきれなくて
 でも、絵音が何か話すなら、慌てて拭った ]
 
(377) 2022/10/23(Sun) 15:24:02

【人】 白瀬 秋緒


  …………


[ 絵音からの言葉を、ただ静かに聞いていた>>252>>253
 それは、今ならば、ちゃんと受け取れる気がした ]


  ………………うん


[ 淡白な反応しか出来ない己が、今は憎い

 幸せになるということの本当の意味>>252
 現実的な解決策を先に提案されてことを考えれば分かった事だろうが、
 改めてきちんと言葉にされると、身に沁みるし、
 素直に嬉しく思える ]


  …………そっか ……そっかあ……


[ 幸せに進むための、ささやかな願い
 そうか、それで良かったんだな、とひとつの答えを見た気がした ]
 
(378) 2022/10/23(Sun) 15:25:06

【人】 白瀬 秋緒

 

  …………うん
  ……そう、だね そう 

  ……そう、だったんだ、ね


[ 「大切なのは、願った先でどう生きていくか」

 願いは全てを叶えてくれるものじゃない
 例え何かが叶っても、どこかでまた辛いことに当たるかもしれない
 全てを終わらせるならそれで良かったけど、
 これからも生きることを選ぶなら

 大きく何かを変えるより、小さな幸福を願って、
 それによって己自身で変わっていき、
 己自身で未来を変えていく方がいい ]
 
(379) 2022/10/23(Sun) 15:25:42

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……ありがとう、絵音くん


[ 今度は涙を拭わずに、相手の方をしっかりと見て

 生きようとする切欠をくれてありがとう
 それから、たくさんの祝福をくれて、ありがとう と ]


  ……頼りにしてますよ、先輩


[ 差し出された手を取る>>254
 握られたら柔らかく握り返そう
 ああ、やっぱり、温かさは、変わらないな ]
 
(380) 2022/10/23(Sun) 15:26:10

【人】 白瀬 秋緒

 

  あたしが生きられるように、助けてほしいし、
  あたしの幸せをこれからも、願っていてほしい

  だから、あたしの幸せに、絵音くんも、居てほしいな


[ 心が楽になる場所のひとつであってほしいと思う
 己を苦しめない人間のひとりであってほしいと思う

 己が幸せだと思う世界に、絵音が居てくれたらと思う ]
 
(381) 2022/10/23(Sun) 15:27:03

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 一度きりの祈り遺言よりも

 永久の祈り手助けの方が、

 きっと良いに決まってるのだから ]
 
(382) 2022/10/23(Sun) 15:27:31

【人】 白瀬 秋緒

 

[ あどけない少女のように、笑って、願った* ]


 
(383) 2022/10/23(Sun) 15:28:07

【人】 白瀬 秋緒

― 三日目・放課後 ―


  青葉先輩


[ 普段と変わらぬようなその姿に、どこか安堵を覚えた>>3:565
 ……否、己にも色々ありすぎたのだから、天ヶ瀬にも何もないとは思わないけれど
 それでも、どこか穏やかな日常が戻ってきたようで
 何しろ今日の授業はほとんどサボってしまったし

 一緒に行くことを了承されれば、こちらも頷いて、並んで調理室までの道を行く>>3:566 ]


  えっと……


[ これを聞かれたのが今でなかったら、もう少し重たい気分になっていたかもしれないが
 今の己には、何気ない質問だと思える程度には、心が軽くなっていた ]


  まだ行ってはなくて
  ……内容も、まだはっきりとは決まってない、ですけど

  ……でも、もう悩んでて、辛くはないかな、って……


[ そう言う己の顔は、普段とあまり変わらなく見えたかもしれないし、
 ――もしかしたら、少し明るいものが、見えたかもしれない
 悩んでいたことは天ヶ瀬には言っていないから、反応に困るかもしれないけれど ]
 
(384) 2022/10/23(Sun) 16:31:03

【人】 白瀬 秋緒

 

  青葉先輩


[ 立ち止まって、呼び止める
 天ヶ瀬は振り返ってくれただろうか ]


  えっと……料理部に入るとき、
  ……誘ってくれて、ありがとうございました

  あたし、料理部に入って、良かったって思ってます

 
(385) 2022/10/23(Sun) 16:31:44

【人】 白瀬 秋緒

 

  皆でお菓子を作るのも、皆でお菓子を食べるのも、
  あたし、好きでした

 
(386) 2022/10/23(Sun) 16:32:13

【人】 白瀬 秋緒

 
[ いつか、分からないとしか言えなかったもの>>0:469
 いつも、嫌いでないとしか思えなかったもの>>1:436
 それを“好き”だと、今なら言えた ]


  だから、ありがとうございます

  ……前にマカロンくれたときも、その、
  ありがとう、ございました


[ いつか、己が調理室でキレた時のこと
 謝ってはいなかったけど、……感謝も伝えていなかったから

 天ヶ瀬の反応はどうであっただろうか
 己の方はというと……ここで気付いた
 これってお別れを言っているように聞こえるのでは?
 天ヶ瀬の言っていた精算に聞こえるのでは……と>>3:=1
 そんな未来があったかもしれないことも、また事実だけれど
 ]
 
(387) 2022/10/23(Sun) 16:33:04

【人】 白瀬 秋緒

 

  あ、いや、あの、だから……
  な、何が言いてーかというとですね……


[ 気付いてしまった可能性に、慌てて言葉を足す ]


  ……これからも、よろしくお願いします、青葉先輩


[ 料理部の先輩として、と
 深く頭を下げる

 料理部という居場所も、捨てるのが惜しくなったもののひとつで
 せめて引退するまでは、失くしたくないと思う場所
 だから“これからも”、青葉先輩が卒業するまでは ]
 
(388) 2022/10/23(Sun) 16:34:11

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 覚えておきたいと思ったものの数々>>194
 捨てるのが惜しいと思った気持ち>>195

 生を見たのは絵音の言葉と絵音への行動が切欠だったが、
 それ以外の、己の意思で生きていく意味を見つけ出したのは――
 天ヶ瀬からのメッセージが、切欠だった>>3:=1

 もしも己が何かしらの“破滅”を選ぶとして>>3:334
 天ヶ瀬のメッセージの言うことを聞くとして>>3:335

 精算しようとする時のことを考えた
 己に寄り添っていてくれていた人の事を考えた

 ……そうしたら、
 忘れたくないもの、失くしたくないもの、
 手放したくないもの、捨てたくないもの
 沢山、沢山、あたしの中にあるって気付いた

 捨てるのが惜しくなる程に
 破滅を選ぶには、釣り合わない程に
 
(389) 2022/10/23(Sun) 16:35:17