人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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  俺は 五十鈴雨音のことが 好きです



    これで寝られへんやろ、ねぼすけ *
  

【置】 ☆中学生☆ 相星 雪也



 [ そのうち俺の視線が高くなって
   声も低くなって、

   知識も、力も伴って
  


   誰もに誇れる 大人になった頃 ]
(L0) 2020/05/31(Sun) 23:24:56
公開: 2020/06/01(Mon) 0:00:00

【置】 ☆中学生☆ 相星 雪也




 『 雨音 』
(L1) 2020/05/31(Sun) 23:25:34
公開: 2020/06/01(Mon) 0:00:00

【置】 ☆中学生☆ 相星 雪也




  [ 差し出してくれたであろう手に、誓う言葉 ]
(L2) 2020/05/31(Sun) 23:26:49
公開: 2020/06/01(Mon) 0:00:00

【置】 ☆中学生☆ 相星 雪也




  『 永遠に 貴女を愛する事を 誓います 』
(L3) 2020/05/31(Sun) 23:27:48
公開: 2020/06/01(Mon) 0:00:00

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也



 『   ……  』




 [ いつぞやの図書室。
  そっと一冊のノートを棚へと隠す。

  内容?何にも書いてなかった。



  …………けど。  ]
(401) 2020/05/31(Sun) 23:35:25

【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也


  『 ……行かないと。 』




 [ そう、俺には
   だいじな時間が迫ってるんや

  予行演習は散々済ませたから、な。
  
A子にまた、ほんの少しの勇気を貰いに
  こんなとこまで、来てしもたけど


  書こうとした文字は、結局綴ることはなかったけれど


  きっとそれは また違う絆を
  待ち望んでる** ]
    
(402) 2020/05/31(Sun) 23:45:29

【人】 世界の中心 アーサー



  きっと、さいごまでわらっている。


       ──さいご、が いつ であれ、

 
(403) 2020/05/31(Sun) 23:48:21

【人】 世界の中心 アーサー


[ …なんて、ピンポイントだったのだろう。
  正確性なんてどの程度かという質の悪い銃の音だった。
  きっと馬車そのものを狙ったのだろう其れは、
  見事に馬とを繋ぐ金具を貫いた。

  馬だけが、走り抜けていった。どこか 遠くへ。


   ──そう、 出来たらよかったのに。]
 
(404) 2020/05/31(Sun) 23:49:11

【人】 世界の中心 アーサー


[ 暴れる馬に引き摺られ、勢いに負けて横転した馬車の中、
  “白昼夢”のとおり、紅濡れた景色を茫然と見ている。
  生ぬるいものが薔薇色に被るのも気にせず、
  夢のつづきを 見ている気分だ。

  ──そういえば、断った事は有れ、
      受け入れた事などあったろうか。

  きっと何処かに打ち付けた額が割れていて、
  見た目では酷いことになっているんだろうに
  痛みも、 なにも吹っ飛んでしまって。]
 
(405) 2020/05/31(Sun) 23:50:11

【人】 世界の中心 アーサー



     [ ──きっと、一時、“ゆめ”に飛んでいる。]

 
(406) 2020/05/31(Sun) 23:50:44


           どこか、とおくへ、
           獣のように、駈け行く。
           薔薇を纏い、風を切り。

           碧に姿を映すよに。

 

【人】 世界の中心 アーサー



  ────………


[ 喧騒の中に おちていた。
  薄く開いた薔薇色は、未だ何処にも合っていない。
  音だって“騒がしい”とは思えど、意味は拾えず。

   きっと、幸運でもあったろう。
   “きぞくさま”の事故なんて良いネタだ。]
 
(407) 2020/05/31(Sun) 23:52:01

【人】 世界の中心 アーサー



   
(  “──────” )



[ “上”から…近いようで 遠い空から、
  問が降るから、]
(408) 2020/05/31(Sun) 23:53:28

【人】 世界の中心 アーサー



    ……ころされるまで、死ぬ気はないんだ。

 
(409) 2020/05/31(Sun) 23:53:48

【人】 世界の中心 アーサー


[ 嗚呼、掠れている。
  血を吐くなんて事はなくとも、鉄の味がしている。
  口の中を切っているのかもしれない。

  自分のことだけでいっぱいいっぱいで、
  譫言のよに、何処に目掛けて語るのでもなく、
  意識を保つために言葉を返している。]
 
(410) 2020/05/31(Sun) 23:54:15

【人】 世界の中心 アーサー



    なあ、これじゃあ未だ、事故死だろ。
    心臓に銀を撃ち込まれないと、

    “ばけもの” は 死なないらしいじゃないか。

 
(411) 2020/05/31(Sun) 23:54:39

【人】 世界の中心 アーサー


[ 不意、薔薇は碧とかち合った。
  誰かを確り認識していたか、もう覚えていない。
  差し上げた手がその頬に触れ、
  柔く目尻を撫でたか、も。

        指先で引く、紅化粧。
        きっと、“一生残る傷”だ。 ]
 
(412) 2020/05/31(Sun) 23:56:18

【人】 世界の中心 アーサー



    ──不味いワインはもう 要らないな…


          [ 差し上げた手が
             重力に添い、 落ちた。*]
 
(413) 2020/05/31(Sun) 23:57:01

【人】 軍医 ルーク

[ ぺんぎんがポシェットから取り出した苺飴に
 目を輝かせている様子を見ていれば、
 こんなささやかなことも、取り戻された平穏を感じさせて、
 思わず口元が緩んだ。
 地上に行く話のことは、自分でも色々と情報を仕入れていた。]


  前に何度も襲撃があって、
  残骸が回収されただろう?
  第二研究所に運び込まれた残骸は
  もう残っていないけれど、
  他の残骸は今も解析が進められていて、
  その中には、記録媒体も残されていたみたいだ。

  これまではそのほとんどが
  ブラックボックスだったのだけれど、
  通信機を解析する際に技術班が解いた暗号と
  同じ方式で解読できるデータがあって、
  地下に諜報員を送り込む際の『帰り道』についても、
  記載があったらしい。
  それを、遺失技術が発掘された地域の
  地殻調査のデータと照合して、
  二、三か所、それらしい箇所に当たりがついた。
  使用可能か調査も進んでる。

  詳しい話はジルベールに聞けば、
  多分、必要な情報の三倍くらいの分量を
  話してくれると思うから、
  おすすめ――はしない…
(414) 2020/06/01(Mon) 0:31:27

【人】 軍医 ルーク

[ 迂闊に詳細を尋ねてしまったところ、
 患者の治療があるからと去ろうとしても医務室に着いてきて
 最後まで喋り倒していたジルベールの早口を思い出し、
 遠い目にもなる。

 つまりは、この地下世界から地上に通じる抜け道が、
 今も残されているということだ。
 地上も把握している道であるから危険もあるが、
 いま直ぐに見つかるルートは他にないだろう。

 上下に物資を搬送する装置が備え付けられているのか、
 はたまた長い長い階段や梯子が嫌がらせのように
 据え付けられているかは、
 蓋を開けてみなければ分からない。

 後者の場合は、自分の脚について何か対策を――なんて、
 あの日記を読んでいる自分は、もうすっかり
 “地上に行く”という思考で考えているのだ。]
(415) 2020/06/01(Mon) 0:32:48

【人】 軍医 ルーク

[ タブレットの場所を示し、いつもの栄養剤を差し出せば、
 いつものように後ずさりするうさぎ。
 自分も飲んでは見せたけれど、
 苦みも味も感じないものだから、実は公平じゃない。

 あの日記に、いつか自分は書いた。
 情緒面と“感覚”に異常がある、と。
 きっともう、彼も自分の味覚のことは気付いているのだろう。
 
 ――失われたものが感情と味覚であったことの理由は、
 いまは、自分でも分かってる。>>2:178 >>76
 
 きっと最初から自分は、美味しい物や苦いもの、
 いろいろなことに感情を見せる彼を見ていたのだろう。
 それが最初は持っていなかったものとは知らずとも、
 惹きつけられるように――ずっと見ていた。

 なお、薬を飲みながら日記を読み進める彼が、
 また涙目になってぷるぷるするのを見ている自分の顔は、
 多分こんな感じだ(=x=)]
(416) 2020/06/01(Mon) 0:34:27

【人】 軍医 ルーク

[ けれど、ぺんぎんが取り出したジュースに
 ぱっと表情を明るくする彼の表情を見ていると、
 自分もまた自然と口元が綻んで、
 スツールの後ろに零れて床にまで届く長い尻尾が、
 ゆらゆらと楽しそうに揺れる。]


  この間とは砂糖を変えてみたんだ。
  ぺんぎんも、喜んで味見してた。
  苦い薬――は、
  飲む機会も、もうなくなればいいと思う。


[ 義手や強い栄養剤を使う機会がなくなるよう、
 あったとしても極力少なくなるように。]


  ああ、でも、もし
  風邪をひいたり何か体調不良があったら、
  薬って言うのは大体不味いものだから、
  そのときはまた、苦い目に遭うよ?
 

[ 脅すように、わるいえがおをしてみせる。
 そんな風に口うるさく言ってしまうのは、性分のようなもの。
 ――けれど、]
(417) 2020/06/01(Mon) 0:36:24

【人】 軍医 ルーク


  けど――
  君が美味しそうに食べているのを見ていると、
  食べるのは悪くない、って思えるから。
  美味しそうにしている顔を見たいから。
  だから、君が好きだと思うものを沢山覚えたい。
  手先は割と器用だよ?
  ああ、ただ、塩と砂糖間違えても気付かないから、
  そこは味見係の勤務状況に賭けてくれ。


[ 分量や手順通りに物を作るのも、得意とするところ。

 以前は口に物を入れるたびに吐き出したくなって、
 栄養剤ばかり口にしていたようなものだった。
 けれど、通信機を取りに行った道すがら、
 飴を貰ったときのこと。
 自分は味一つ感じられなくとも、
 彼やぺんぎんが嬉しそうにしているのを見て、
 それが何より“嬉しかった”。
 自分にとって、“食べる”は――いまは、そういうこと。]
(418) 2020/06/01(Mon) 0:38:31

【人】 軍医 ルーク

[ ベッドに起き上がった体勢で、
 彼はタブレットを読んでゆく。
 無理な体勢にならないように、
 クッションを調達してきて背凭れにして、
 そのあとはじっと、椅子に腰掛けて待っていた。

 微笑みが返されたなら、笑い返す。
 自分が書いたものは日記というよりはむしろ――
 という自覚はあったものだから、
 照れが隠せない、はにかむような笑顔になる。

 タブレットに文字を綴ってゆく指先を、目を細めて眺め、
 やがて打ち終え、画面を示されたなら、
 横合いから覗き込んだ。
 この日記を読むときは、いつもそうしていたように、
 一語一句読み落とさないように、丁寧に、だいじに。

 “断られた後のことなんて考えてない”――
 信じてくれると思ってる、と、
 そう書いてくれたことが、とても嬉しくて。
 大好きな人と記してくれたことが、何より嬉しくて。

 じいっと目を見て、笑顔で頷く。
 そっと耳元に唇を寄せて、囁いた。]
(419) 2020/06/01(Mon) 0:39:46

【人】 軍医 ルーク



  君が傍にいない今も、未来も、考えてない。
  ずっと傍にいる、傍にいて。
  何があっても、わたしは君を守る。
  わたしが君を信じていると、
  分かってくれていて嬉しい。

  ――… 幸せすぎて、怖いくらいだ。
  これ以上嬉しいことなんてないって思っても、
  こうして隣にいて、言葉を交わして、
  笑ってくれるたびに、
  幸せだと思うことが増えてく。


[ 同じものを見る、同じ場所に立つ、
 一緒に時を過ごし、新しいことを知る。
 何があっても、乗り越えられる。
 それはきっと、“互いの中に色んなものを増やしていく”
 ――そういうこと。]
(420) 2020/06/01(Mon) 0:40:49

【人】 軍医 ルーク


  ……わたしにも、一つだけ、
  君に言っていなかったことがある。
  長い話になるから、そうだな、
  君がもう少しちゃんと回復したときに。

  …天の向こう、君と同じ場所から来た子がいた。
  第二研究所にあった残骸が爆発した時に、
  助けられなかった、
  何もできずに死なせてしまった子のこと。
  後悔が、ずっとずっと、消えない。
  
 
[ 互いに、失くしたことがある。
 悔いもある。
 この過去もまた、今の自分を形作る記憶だ。
 過去は過去として受け止めて、前に進むには、
 やはり自分はどうしても時間はかかるのだろうけれど――
 止まっていた時間は、もう動き出している。]
(421) 2020/06/01(Mon) 0:41:49

【人】 軍医 ルーク

  でも、止まっているのはやめにする。
  君はこれからも歩いて、
  わたしはその隣にいるんだから。
  いまも、これからも、ずっと。
  
  一緒に、行こう。
  君が書いた日記を読んでから、
  わたしも、上に行くことについて考えてたんだ。
  たとえば――


[ そう言って指さしたのは、彼の懐に収まっているぺんぎん。
 よばれた! と両手を上げて、自分の存在をアピールする。
 そのお腹の所には、いま菓子が入っていたポシェット。
 荷物袋はそれでいいかと思ったら、
 もう少し大きいのがいい、とでもいうように、
 医務室の緊急持ち出し袋の所で強請られたから、
 いま、新しいリュックを縫っているところ。]


  一緒にいる。
  この戦争を止めようと思う、君の力になる。
  わたし自身も――そう望んでる。
  
  それに、ね。


[ 窓の向こう、“天”に輝く灯りに、目を細めた。]
(422) 2020/06/01(Mon) 0:43:26

【人】 軍医 ルーク



 

   君と一緒に、“星” が見たい。


  
(423) 2020/06/01(Mon) 0:43:54

【人】 軍医 ルーク

 ―― 
地上のどこかで
 ――

[ 土色のブーツが、地面に落ちた小枝をぱきりと踏む。
 周辺の調査を一通り終えて、木陰に戻ろうと。

 互いの目の届く範囲にいるから、
 此方がどこにいるかなんて承知の上だろうけれど、
 タブレットで作業をしているようだから、
 しーっとぺんぎんに合図をして、
 こっそり後ろに回り込んでみたり。
 けれど、邪魔になることもしたくはなかったから、
 樹の後ろからひょいと顔を出し、
 “ただいま”と耳元でささやくにとどめた。
 うん、本当に、耳が良い彼のことだから、
 こんな悪戯にもならない悪戯は気付いていただろうけど。
 

 地上の沢山の土地を回る。
 新しい景色を見る。
 子供の頃に本で読んだ、天の上の世界。
 “星”、あめ”――…、
 そして、あの日記で想いを馳せた、
 白く凍った世界、硝子の絵が描かれたの瓦礫の建物。
 生きているひとの、どこにもない世界。]
(424) 2020/06/01(Mon) 0:46:27