人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

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視点:


【人】 恋塚 暎史

−いつの日か・ラウンジ

 僕なら、笑ってくれると思ったの?

 [ 確かに笑ったけれども。

   彼女にまだ色気が備わってないからこそ、
   こういうコメディになったのだろう。

   頭を撫でようとする手を
   止められたなら、腕を引いて
   カウンターで頬杖をついただろうか。 ]

 新しいアルバイト先でも見つけるの?
 ……大丈夫。

     君、可愛いから。

 [ 愛嬌があって明るい。
   人はそういうものに惹きつけられやすい。
   すぐに見つかるよ、と呟いた。  ]
(89) 2020/08/18(Tue) 11:49:18
   
─敦久さん─
 
   そうですか?
   それは、相手の人にカッコつけなくて良いから、では。
   大事な人にはカッコよく見せたいでしょう。
   カッコよく見せたくて、無理するでしょ。
 
 
[つまりはそういうことですよ、なんて笑う。
 そんな風に甘えを見せられる、
 甘えて甘やかせる程度の関係が心地よかった。

 今後またどこかの駅で会うかも知れない。
 若しかしたら仕事の時に。
 法廷で出会ってしまったら?
 そこは私情を挟まずに、公平にね。
 そんなところで出会わない方がきっと良いけれど。]
 

 
   ふふ、それは楽しみにしておきますね。
   もし何かあったら連絡してくれても。
   司法関係の友人は多いですから?
 
 
[なんて。別れ際には名刺を差し出したかもしれない。
 けれどその前。
 抱き上げられれば驚いて縋り付いて
 しかしその余計な一言に。
 

 
   …………ふーーーーーん?
 
 
[セクハラで訴えて買ってやろうかとも思ったけれども
 彼が私を運ぶ間。
 首筋に、鎖骨に、耳元に、
 強く吸い付いて紅の華を散らしてあげましょう。


 ……ダイエットしなくては。
 目方を増やすのは、よくないから。
 そんな一つ、また忘れられない記憶を呼び起こされての
 意趣返しというもの。]**
 

【人】 恋塚 暎史

−明け方・ラウンジ

 言われない。言われたこと……
 小さい頃に言われたくらいで、
 年重ねてからは言われなくなった。

 [ 彼女の驚きようは、簡単にわかった。

   学生時代も、そんなに言われたことはない。
   ここに来てからも、直接言われたことない。 ]


 別に、住み込みだけど予定ないから
 誘えそうだったら僕からでも誘いましょうか?

 [ 誘うだけなら問題ない。
   断られても、問題ない。

   たのしそうに計画を立てる彼女。
   バーに行きたいらしい。
   指を立てる仕草は相変わらず。  ]


 相変わらず、可愛い。

 [ そう言って、ラウンジからでる
   彼女の背中を見つめるだろう。

   朝酒を求める声が、多くなり始める。
   忙しさに、没頭しようか。  ]*
(93) 2020/08/18(Tue) 15:29:12
── 桔梗の間 ──



  こえーなー……
  でもまあ、なんかあったら頼りにするよ
  あんたなら信用できそうだし?


[くつくつ笑いながら名刺を懐にしまい。
抱え上げた彼女の物言いたげな圧力には
素知らぬ顔を]


  あっおいこら
  そこシャツじゃ隠れないだろ
  帰ったらまたすぐ仕事だってのに


[見えるとこへわざとつけた痕は
セクハラにならないのかよ裁判官さん。
まあ訴える気は微塵もないし、隠すと逆につつかれるから
ついてしまったもんは堂々と見せるつもりだけど。
今は誤解されると厄介な相手も、いないわけだし]



  結構いい性格してるじゃん


[楽しげに笑いながら
こちらも彼女の耳裏へ、華を咲かせた。
気の置けない戦友に対する、証のように**]

  ――睡蓮
 
 


 ほんま、優しいな、月子は。

 こっちとあっちと、遠う離れてしもたのに、
 そんなん、言うてくれるなんて。


[ 首後ろへ掛かる手に、引き寄せられて返す声。
 それもまた、このひと時だけの設定でしかない虚構だ。
 二人を取り囲んだ演技と嘘のうたかたに、
 そっと声を触れさせる。
 容易く壊れはしないかと、どこまで続いているかと、
 確かめるように。]



 でも。無理は、せんでもええんやで?
 ずっとずっと、俺だけのもん、
 ――て、いう訳には。

 きっと。いかへんのやから。


[ それはこの場の真実でもあったし、
 かつて経験した恋の終わり方でもあったけれど。
 月子にとってはその言葉はどう届いただろう。
 小さく傷む胸の内を情と欲とで覆い隠すように、
 口づけ、彼女をベッドへ押し倒した。]

このまま引っ張り込んで抱きしめてしまおうか。

身体を入れ替えてキスをしよう。

唇に、それから月子の体の隅々にまで。

そうやって着てるものを全て脱がしたら

愛の言葉を囁いて。

もう一度月子と一つになろう。

熱い肌を重ね合わせて。

濡れる月子の中に、滾る自身を突き入れて。

二人で快楽の中に溺れよう。

【人】 恋塚 暎史

−3ヶ月後

 [ びっくりした。

   約束の時間に着くために、
   電車に乗ろうと近くのバス停までいく予定だった。
   すると、女将から連絡が入って、
   急いで準備を終わらせた。
『宮様がいらっしゃっていますよ』

   うちに来るなんて、彼女は一言も言ってない ]


 動物園?いく。…………なんか、
綺麗



 [ もう少し、まともな褒め言葉を出せないのか。
   運転する彼女の姿はとても新鮮で、
   ちらりと何度も見てしまう。

   彼も、動きやすくスキニージーンズと
   薄水色のワイドTシャツ。
   偶然にも、服の系統が似ている。

 
   道中、彼女は楽しそうに好きな映画の話に
   花を咲かせていた。
   ホラー映画が好き、ということを
   初めて知ることとなる。
   映画に興味はなくても、多分彼女が言えば
   一緒に行くだろうな、なんて思いながら。 ]
(187) 2020/08/20(Thu) 15:54:38

【人】 恋塚 暎史



 [ 動物園につけば、彼女が行きたいところへ。
   はぐれないように、腕を組んで1ヶ所ずつ。
   動物園なんていつぶりだろうか。

   元カノとも行っていない気がする。
   キリンが好きと言っていた彼女とだから、
   キリンのエリアには特に長くいたような。

   お昼は、少し遠目に動物たちを見ながら。
   感覚が鈍い彼女と動物についてだったり、
   他のことについてだったり、
   話をしていると、たまに彼女から

『おいしい』


   なんて声が聞こえたような。

   日が暮れるまで、動物園で過ごした。
   なんてエコノミー。
   本気で楽しもうと思えば、
   この場所はとても奥が深いって思った。 ]
(188) 2020/08/20(Thu) 15:55:04

【人】 恋塚 暎史

 玲の、家…………

 [ 車を置くためとはいえ、
   彼女の住む場所まで来てしまった。
   近くの定食屋で、おいしいものを食べた。
   また行きたいって感じた。

   バーに行けば、彼女に軽めのお酒をいくつか。
   定番のカシスオレンジから、
   バーテンのきままドリンクまで。

   2軒目のバーテンは、目を見張るほどに
   手つきがよかったから、少し見てた。
   
   途中で彼女を見ると、赤かった。  ]

 玲、帰ろっか。
 酔ってるように見える。

 [ 通りに出ると彼女が背を向けて、
   1人で帰ろうとした。
   そんな背中を見て、
   駆け寄れば、彼女の腕を取り
   下を向いて呟いたことだろう。  ]

家にいかせて。

まだ、飲みたい……*
(189) 2020/08/20(Thu) 15:56:05

【人】 恋塚 暎史

−その夜

 あ…………ん……

 [ 咄嗟のことで、自分が何をやったのか、
   理解ができなかった。
   彼女は嫌がることなく、
   寧ろ、宅飲みのことを忘れていたような
   口ぶりだった。  ]

 僕は、ビールとチューハイがいい、かな。

 [ コンビニでわざわざリキュールを買うほど、
   お酒を作りたいわけではないので、
   梅酒だったりビールだったりを、
   籠の中に入れたことだろう。

   明日の朝ごはんは、作ろうかと言ってみたら
   キッチン用品がないから大丈夫なんて
   言われたような、言われてないような。
   とりあえず、朝ごはんはコンビニで買った。  ]
(195) 2020/08/20(Thu) 21:29:38

【人】 恋塚 暎史

 キリンに囲まれて生活してるんだね。

 [ 荷物を持って彼女の部屋へと入れてもらえば、
   目に止まったのは、キリンのグッズ。
   生活感は、あまりない。
   テーブルの上には飲み物と、おつまみ。
   サラミやチーズ、後はポテチだったり、
   甘めのチョコだったり。  ]

 沢山飲みたいときは、今日みたいに
 バーとおうち、半々にしてね?

 [ 乾杯、と笑ってビールを口にして、
   彼女が満足いくまで付き合うだろう。
   どこで寝たかって聞かれたら、
   多分……   ]

 床で寝るもんじゃないや、やっぱり……


 [ いたた、なんて小さな声をあげながら、
   彼は体を床から起こしたに違いない。
   多分彼女は途中で眠ってしまったはずだから。 ]*
(196) 2020/08/20(Thu) 21:30:09

【人】 恋塚 暎史

−夜明け

 ん…………

 [ 彼女のベッドの近くにいたから、
   彼女が動いたのがわかって、目を覚ました。

   当たり前というか、
   彼女に呟いたことを聞かれていたらしく、
   ベッドに来たら、と言われてしまった。
   彼も頭は働いていなかったので、
   腕を伸ばされ、スペースが少し出来たなら、
   お邪魔をするだろう。   ]

 
 おやすみ、…………れい。

 [ スペースができたと言っても、狭い。
   故に彼女に密着して軽く抱きついただろう。
   ベッドに並べば、うとうとしてきたから、
   彼女の名前を呼んだときは、多分
   とってもゆるやかに呼んだだろう。

   起きたら、多分彼は
  『なんでこうなってるんだ』って
   目を見開いただろうけれど。   ]*
(201) 2020/08/20(Thu) 22:38:39

【人】 恋塚 暎史

−朝

 また遊びに来てもいい?

 [ 狼狽えというか、驚きに服を確認している
   彼女を目にしたなら、多分彼も、
   飛び起きたことだろう。

   暫くして、2人で朝ごはんを食べ
   彼女の家から出るときに、
   振り返って聞いたはず。


   住み込みをやめるつもりは今のところない。
   もしかしたら、彼女が辞める理由に
   なっているかもしれないけれど。

   返事がなんであれ、
   彼女にまたね、と言って彼女の家を出たことだろう ]

 次は、どっちで会えるのかな。

 [ 電車とバスを乗り継いで彼は宿へ戻る。
   帰宅した彼をみて、女将は口で弧を描き、

『いつ退職予定?』


   などと聞いてきた気がする。
   そんなときは来るだろうか、と
   彼は女将に答えて部屋に戻るのだった ]*
(203) 2020/08/20(Thu) 23:25:11