人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[君は記憶喪失。
 それも、『あの』三日間だけ。

 それはつまり……
 君は誰かの願いか、その代償に、
 記憶を手放した、と考えるのが容易い。

 ……存在ごと消えるよりは、随分平和だ。

 君の語る顛末と照らし合わせれば、
 ますますその事実は浮き彫りになる。>>681

 ま……大変なやつも、いたかな。

[君が他人事みたいに言う、
 いや、今の君にとっては他人事なのだから、
 それが当たり前とばかりに、
 俺もさらっと返した。

 三日間。
 長かった?と、君が問う。>>682
(707) 2022/10/24(Mon) 20:37:09

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

『三日間、かぁ、』

『長くて短い三日間になりそうだね』>>1:177

『あたしにとっては、短いよ』>>1:218

『叶えて欲しいじゃん?』

『せっかくのチャンスなんだから』>>1:220


[……あぁ。
 あの日の未國は、消えたのだなと。

 唐突に、思った。]
(708) 2022/10/24(Mon) 20:37:21

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 
   三國が言った通り、

          短かったよ。

 
(709) 2022/10/24(Mon) 20:37:47

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[何かを決めるには、あまりにも。

 何かを変えるにも、あまりにも。

 短くて、短い三日間だった。

 必死に足掻いた三日間。
 きっと、君もそうだった。

 君は俺に、魂を投げ出すなと言ったね。
 投げ出さなかったよ。
 投げ出すつもりもなかったけど。

 俺も、言えばよかったかな。
 君を一つも投げ出すなって?

 無理だよ、エスパーじゃないもん。
 予測なんかできるわけないだろ。

 君の手放したあの三日間の、ほんの数分を、
 俺はなんだかひどく惜しく感じて。


 いつもの笑みを、ほんの少しだけ歪めたんだ。**]
(710) 2022/10/24(Mon) 20:38:19

【人】 世良健人


 ─ 三日後:昇降口 ─


   行くべきか 行かないべきか
   コーラを買うか いちごオレdrinkを買うか………

   …人生は二択の連続だ
   君もそう思わない?自販機くん


[ 皆も帰りがけたこんな時間に
  何やってるんだって?

  自販機の前で2つの悩み事をしてる。
  ひとつはすっごいどうでもよくて、
  もうひとつはけっこう、かなり、大事なこと。 ]
 
(711) 2022/10/24(Mon) 20:39:14

【人】 大木慎之介

[未國と金海の間に何があったか、
 元々どういう関係だったか、大木は知らない立場だ。

 未國に“保健室の常連”について尋ねたときの会話が
 頭を過らぬでもないが、まだ確証は無かった。>>3:211

 だからスマホを眺めつつ、二人の会話を
 声ではなく音として聞き流していた。

 未國が金海を戸惑ったように呼び止める声には気づき、>>671
 顔を上げ、曖昧な笑いに応じるような苦笑を浮かべた。

 その後の会話はなんとなく気になって、
 つい耳を傾けてしまった。
 自分の名前が出たせいもあるのだろう>>672
(712) 2022/10/24(Mon) 20:39:23

【人】 大木慎之介

[大木の同席を、金海がどう思っているのかなど
 知りようのないことだったが、>>675
 少なくとも邪魔ではないのは雰囲気から理解できた。
 
 金海に視線を向けられると、>>677
 二人の話を聞いていたことに気付かれたかのようで、
 目を逸らしてしまったが。

 二人が一緒に旧校舎の幽霊の元へ向かったと知り、
 あの日未國が語った友達が金海なのだと察する。>>3:219

 そして未國が記憶を失った以上、
 二人の間に何かがあったことも容易に推測できた。
 それが“友情が途切れるような出来事ではない”のも]
(713) 2022/10/24(Mon) 20:39:37

【人】 大木慎之介

[もしその出来事で友情が途切れてしまったのなら、
 金海は見舞いに来なかっただろう。

 未國が記憶を残していても、
 きっと彼女は来たのだろう。

 そう思えたから、
 二人の間に心配することなど無いように感じて。

 だから未國が金海に向ける言葉を聞きながら>>687
 あの日の保健室での未國の言葉を思い出して、>>3:211
 二人を微笑んで見守っていた]*
(714) 2022/10/24(Mon) 20:40:05

【人】 世良健人


[ 2日目の昼以来見ていなかった彼女は、
  期限がすぎて3日経っても学校を休んでいる。
  聞くところによると高熱で入院したとかいうんだ、
  あの未國ちゃんが。
(失礼)


  個別のメッセージ画面を開いて、
  お見舞い行っていい?とか、
  調子どう?とか、
  思いついた数々の言葉を
  打っては消して、打っては消して。

  合わせる顔ないな


  あのあとどうしたんだろうとか、
  結局君は何を願ったのかなとか、
  俺は大切なもののことで頭がいっぱいで、
  考え出した時には色々と遅かったから。


          忘れているだなんてさ
          自分で言っておきながら頭にないんだ、俺 ]
(715) 2022/10/24(Mon) 20:40:32

【人】 世良健人



   …仕方ない 天に任せようか

   
[ コーラが出たらチュッパチャプス、
  いちごオレが出たらアイスを買ってく。

  行くか行かないかじゃないのかって、
  それはまあ ご愛嬌
  行きたいけど行きたくないから悩むんだ
  ならちょっといい逃げ道があったらいい。

  俺は出来たらアイスが食べたい。
  散々悩んで同時押し、
  当たったのはいちごオレ

  俺の運は────。 ]
 
(716) 2022/10/24(Mon) 20:41:07

【人】 世良健人


 ─ 三日後:病室 未國 ─


[ 何にもメッセージなんか送らずに
  誰かいるかもとか考えもせずに
  病院で許されるくらいの勢いでドアを開けて
  多分誰もいなかったな、いなかった。

  一瞬君の顔色を伺った後
  当たりくじ付きの棒付きアイスを差し出して
  言うんだ、 ]
   
(717) 2022/10/24(Mon) 20:42:10

【人】 世良健人



   サボり?───寒くなってきたもんね


[ 多分、この3日間何でもなかった顔で。
  季節感のないお土産を君に。 ]**
 
(718) 2022/10/24(Mon) 20:42:51

 ―― To:秋緒ちゃん


  いいよ、終わったらまた連絡して


[ 私も大概そっけない文面を
 スタンプでごまかすことが多いのでね、
 そこはまあお互い様だと思うよ? ]
 

【人】 鈴掛 未早


[ 通知が来れば起きて返して、
 適当に図書室に行って時間を潰そうと
 教室より良い椅子と活字という睡眠導入剤に
 やっぱり寝て過ごして

 連絡が来ればまた起きて、
 「教室」って返してから向かう始末
 
家庭科室からならたぶんこっちの方が早いって
]


  うん…?

  うん どういたしまして
  秋緒ちゃんは……こういうの、
  真面目に考える子かなって思って


[ 三年の教室は一番上。部活動の音が聞こえる。
 同じような暇人がいなくてたいへん安心した。

 瞬く間に舟を漕ぎそうになった私の
 机の上に雑に投げ出した手の指が、
 少しひんやりした手に取られていく>>657

 告白を聞く。>>658 ]
 
(719) 2022/10/24(Mon) 20:52:37

【人】 鈴掛 未早



  …… 朝、

  天ヶ瀬がさ、すごい誤爆してたでしょ

  誰に送ろうとしたかは知らないけど。
  あれ見て思ったんだよね

  死にたい消えたいって思ってる人は、
  たぶん世の中、けして少なくはないじゃん
  この限られたグループの中にわらわらいる、
  ってほどでも絶対ないと思うけど

  秋ちゃんは… 苦しんでたでしょ、たぶん

 
(720) 2022/10/24(Mon) 20:53:06

【人】 鈴掛 未早


[ 人の気持ちなんてわかるわけがない。
 わかると言う方が安易で、軽率だ。

 でも… 夏実のことが嫌いだと、
 突っ撥ねた態度でいる秋緒ちゃんは
 苦しみの中でもがいているように、見えていた。

 だから、死にたかったと言われても驚きはしない。
 そっか、やっぱりな と思うくらいだし

 それに、「死にたかった」は過去形でしょ ]
 
(721) 2022/10/24(Mon) 20:53:21

【人】 鈴掛 未早



  色々あった、その中で

  そこまで思い詰めてた秋ちゃんが
  生きていく、って思えるような
  出会いか気付きかなにかがあったんなら
  私も嬉しいなって思う


[ 未早さんも、と言われるなら>>660
 もちろん、って返して頷いた。

 その「色々」を知る機会があるかはわからない
 もしかしたらずっと遠い未来に、
 そんなこともあったねって昔話にできるのかもしれない

 できたらいいよね、と思う。
 そうやって懐かしむことが出来る仲でいられたら。

 友達の妹、姉の友達、言葉にすると微妙だけれど、
 そう、私は一人っ子だからさ
 勝手に妹のようにも思ってる、昔馴染みの大切な子 ]
 
(722) 2022/10/24(Mon) 20:54:31

【人】 鈴掛 未早


[ ……だからこっちもバレちゃうのかなー
 見通されるような言葉に思わず苦笑してしまう>>661 ]


  いや全然だめ。
  願い事がないわけじゃないはずなんだけど、
  いざ叶えるよって言われると
  ちょうどいいのは思いつかないもんだなって

  やっぱり億万長者でもいいのかもしれない


[ その話をしたのは秋緒ちゃんじゃないけど。 ]


  メッセージでも言ったけど
  何を願っても、後悔しないことはきっとないよ

  願って叶えてもらうことなんてないと思えるのも
  逆に、絶対に後悔しないといえる願いがあるのも
  どっちもそうそうないものだと思うんだよね

 
(723) 2022/10/24(Mon) 20:55:08

【人】 鈴掛 未早



  ………… だから、

  後悔するなっていうのはさ
  後悔しない強さを持ってるから言えることですよ
  願い事なんて思いつかないけど、
  それで何もしなかったとして
  「あの時願ってれば」って、私なら絶対後悔する
  無茶振りになりうるということをわかってほしい

  …… じゃなくて


[ 少し、恨めしげに。
 脱線した言葉が何に対してかは察せられるかもしれない。
 もしかしたらそういうところも似ていたのかもしれない。

 いや、私はべつにあいつのことは嫌いではないんだけど
 むしろどっちかって言えば大事な方よ?
 どうでもいいやつの言葉だったら、私は適当に流せてる ]

 
(724) 2022/10/24(Mon) 20:55:53

【人】 鈴掛 未早




  「それでも生きていく」って意志が大事なんだよ


[ ――そうそう、本当に言いたかったのはこういうこと。 ]
 
(725) 2022/10/24(Mon) 20:56:37

【人】 鈴掛 未早



  … あ。ありがとう
  そっか、秋ちゃん料理部掛け持ちだもんね


[ 椅子を動かして向かい合って、
 持ってきてくれたマシュマロをひとつつまみ
 おいしいって表情をゆるめる

 確かにちょっとぺしゃんこだけど
 つまりそれって伸びしろありってことでしょ、無問題
]


  …… なんか、今日は、

  朝から珍しいことばかり言われるな


[ でも、続けられた言葉をじっと聞いて>>662
 何とも言えない顔をしてしまったな

 ほんとに雪でも降るんじゃない? とか
 さすがに言わないって、それは失礼だから ]
 
(726) 2022/10/24(Mon) 20:58:07

【人】 鈴掛 未早


[ 本当は、「後悔する自分がいなくなる」
 思いつきがもうひとつだけあった
 「好き」であることを忘れられれば
 痛みは消えて生きやすくなるんだろうと

 …… でもきっと、ピアノは弾けなくなる
 私にとって両者は切り離せないもの、
 あの日々の記憶を失うってことだと思うから。

 それは―― 嫌だと思ってしまった

 私はやっぱり、それでも触れることをやめたくなかった ]

 
(727) 2022/10/24(Mon) 21:00:53

【人】 鈴掛 未早



  …… ありがとう

  そう言ってもらえてうれしい


[ マシュマロをもうひとつつまむ
 んー… と、考えるではなくただ言葉を選ぶ ]


  続ける、っていうと微妙っていうか
  べつにその道に進むわけではないし

  でも、辞めるかって言われたら辞めない? かな
  大学入ったらまた合唱サークルとか探すかも


[ 続けるかと言われたら、そう、>>663
 こういう感じの答えにどうしてもなっちゃうから
 でも、そうだね、それでも好きと言ってくれるなら―― ]
 
(728) 2022/10/24(Mon) 21:02:30

【人】 鈴掛 未早




  秋ちゃん、その時は聞きに来てよ
  オープンキャンパスのついでにさ


[ サークルの公開練習なんてよくある話でしょ?
 肯いてくれるなら、私はきっとふふって笑って

 ああ、こんな風に笑うの久々かもなぁって
 誰かに言われたのと似たようなことを、思ったんだ *]
 
(729) 2022/10/24(Mon) 21:03:02

【人】 大木慎之介

─ Last day 夜・学校 ─

[大木が夜の学校や敷地内で時間をつぶしていた頃、
 唐突に小鳥遊からメッセージがあった。>>=30

 何事かと思いつつも居場所を連絡して、
 合流して早々、吐かれる弱音。>>697

 誰か案ずる相手がいるのは知っているものの、
 苦笑を浮かべるしかなかった。
 そしてその相手のことを知って、
 苦笑を継続することになったのだった]


  どこまで似てんだろうなぁ、オレたち。


[共通の友人なのだから、仕方がないとは言えるが。
 そんなぼやきめいたことを言いつつ、
 何かしら話していたとき、『時』が来た>>698
(730) 2022/10/24(Mon) 21:06:21

【人】 大木慎之介

[その光は二人の間のもの。
 大木の目にまで映るわけでないが、

 小鳥遊が何かを感じ取っているのは
 視線の向き、表情の動きから理解ができた。

 その後、小鳥遊に泣き声交じりに言われた言葉は
 本当に安心できるもので]


  あー……よかった……、
  心配かけやがってあいつら……。


[あいつ
 『たち』と言われてつい口から出たが、実は、
 秋月と一緒にいそうな人の心当たりが大木には無かった。
 小鳥遊は教えてくれていたのだろうか。
 「なんで知らなかったの?」なんて話になっていたのかも。


 それはともかく、今は
 幼い弟のように袖を引く小鳥遊の頭を、
 少しばかり乱暴に撫でた。励ましの意を込めて]**
(731) 2022/10/24(Mon) 21:06:37

【人】 未國 聖奈

 


── 退院前・小鳥遊 ──


 「 わーい飴だー 」


 子どものように喜んで、
 そうやって受け取ったのはいちご>>706
 あとで舐めよーってポケットにしまう。
 ちなみにマロンラテ味は不味いらしい。
 マロンラテ味じゃないといいなって思ってるけど神のみぞ知る


 小鳥遊の言葉は、ひと言だった。>>709

 三國が言った通り。
 小鳥遊の言葉に、あたしは少し視線を伏せる。

 
(732) 2022/10/24(Mon) 21:06:52

【人】 未國 聖奈

 


   そうだね。魂を投げ出すな、って言った。>>710
   あの時は、何かのために命を賭けるなんてこと、
   ありえない、って思っていたから。

   それでも結果的にあたしは記憶を投げ出した。
   誰かのためじゃない。
   ほかならぬあたしを守るために。

   小鳥遊に相談していたら、
   何か未来は違っていたのかな。

   ……あたしの知らないあたしは、
   そんなことを、こっそりと、思うよ。


 
(733) 2022/10/24(Mon) 21:07:23

【人】 未國 聖奈

 


 「 そっかぁ。短かったかあ 」


 ぽつ、と溢す。
 憶えているわけじゃないあたしは
 適切な言葉を探す、選ぶ、
 そして何も言えなくなって、押し黙る。

 
 「 ……でも、そうだね
   小鳥遊が生きていて、良かった 」


 なんとなくそんなことを思ったのはさ、
 ときどき、本当にときどき。
 小鳥遊がどっか遠くに行っちゃうような、
 そんな気がしてならなかったから >>1:521

 
(734) 2022/10/24(Mon) 21:07:50

【人】 未國 聖奈

 


 あたしは、小鳥遊が案外
 自分の優先順位が高いことも
 それでいて、最上位じゃなかったことも憶えてない

 だからこそ、これは、本心だよ。
 居なくならないで、欲しいんだよ。

 尤もそれは、
 ……覚えていたとしても、だけど。



 
(735) 2022/10/24(Mon) 21:08:52