人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 未國 聖奈

 


 そのあときっと、あたしは日常に戻るよ。
 もう、片道切符は貰ったから、あたしは、戻れるよ。*


 
(736) 2022/10/24(Mon) 21:09:06

【人】 秋月壮真


 ─ 旧校舎 ─


[ 君の抵抗なんて想定の内>>629
  でもその力強さは想定外。


 
 〜〜〜!!

  健人……! きみも、
強情だね……!



  素直に受け取ってくれたらいいのに
  君って人は……!


 
(737) 2022/10/24(Mon) 21:20:08

【人】 秋月壮真



[ じりじりと俺の手は引き戻される。

  
何?健人キス慣れてるの?許せないね。

  
俺の初めてのキスの相手は君だけどね


  何をとは言わないけれど
  君が気を取られている隙になんて考えてたのに
  手首を掴まれて
  いくら力を入れても
  先へは進まない>>629 ]


 
(738) 2022/10/24(Mon) 21:22:43

【人】 秋月壮真



[ 唇同士が離れてもまたすぐ触れそうなほどの
  近い距離で、顔を合わせて攻防戦。

  君の不運を少しでも無くしたい俺と
  全部は受け取れないと拒む君。

  健人の口から優しく流れる気持ちが>>630
  暖かくて嬉しくて泣きそうになる。



      
もっと聞かせて


            
どうして受け取ってくれない?


    
同じくらいの想いが嬉しいよ



            でも─────……。 ]


 
(739) 2022/10/24(Mon) 21:23:06

【人】 秋月壮真




  
健人、俺を拒まないで……




[ 眉を下げて悲しそうに健人を
  見つめてみたけれど効果はあった? 
ないの……?


  
泣き落とし作戦は失敗か。


  でも少しくらい揺れてくれたでしょ?
  ね、受け入れそうになったよね???
  だって健人は
俺が好きなんだから。
 ]



(740) 2022/10/24(Mon) 21:23:25

【人】 秋月壮真




  半分の……
半分?

  それは、それだと……まだ君は

  もっと幸せになってもらいたいのに
  今以上に、
どうして……



[ 半分の半分であれば単純計算で25だ>>631
  狡いね、本当。
  全部を拒むのではなく半分は貰うなんて。 ]



(741) 2022/10/24(Mon) 21:23:33

【人】 秋月壮真



  そんなの、ダメって言えないじゃないか
  貰えるものは貰ったらいいんだ

  俺には、いいんだよ
  見返りなんて……君が宝くじに当たるのを
  見ることができたら俺は嬉しいかな
  見せてくれる? いつかの約束、ね


 
(742) 2022/10/24(Mon) 21:24:11

【人】 秋月壮真



  本当に……?
  君の言葉は疑わないよ
  ただ、嬉しくて。こんなに早く……

  良かったね。健人。
  うん、聞かせて、知りたいよ



[ 抵抗をやめた。
  俺の胸へと押し返されて>>631
  きっと戻ったのだろう。光が消えた。 ]


 
(743) 2022/10/24(Mon) 21:24:23

【人】 秋月壮真



  俺の幸せなんて
  弟が全てだった。

  でも今は
君が全てになりそうだよ
、健人。
 

  俺だって君が幸せに笑ってくれないと
  幸せになれないんだ



[ 力なく、君へともたれかかるように
  抱きしめた。

  俺の幸せが健人の幸せなんて>>632
  すごい口説き文句だ。
  それを”君が”言うのだから。 ]

 
(744) 2022/10/24(Mon) 21:24:40

【人】 秋月壮真



  参ったよ、
  そんな熱烈に口説かれてしまってはね

  健人の気持ち
  沢山貰ってしまったね
  ねえ、俺の気持ちは欲しくないかい?



[ 溢れそうなんだ。
  もう、今にも溢れてしまいそうで
  だから受け取ってほしい。
  この溢れるばかりの君への好きを。

  君が強請るのが先か
  俺が溢れるのが先か
  ねえ、それとも同時、だった?>>633 ]



(745) 2022/10/24(Mon) 21:24:48

【人】 秋月壮真




  終わった、ね
  俺達の3日間

  こんなことになるなんて思わなかったよ


  
[ 大地には届いただろうか

  旧校舎の床に寝そべり、大きく息を吐く。 ]

 
(746) 2022/10/24(Mon) 21:25:52

【人】 秋月壮真



  もう起き上がれないや
  本当は俺は
  ここで動けなくなる予定だった



  
俺の未来を変えたのは君だよ、健人



  ありがとう
  今も君の隣に居れることが嬉しい


[ 健人の方に顔を向け
  安堵と嬉しさを込めた
  愛しい表情を向ける。


  なんだか、すごく照れてしまうね。
       だから少し視線は横になったかも。 ]*


 
(747) 2022/10/24(Mon) 21:26:19


 ─ 支えとなったメッセージ(慎之介)─


  ─ >>慎之介() ─


  連絡ありがとう
  君からのこのメッセージがあったから

  俺は自由に動くことが出来たよ


  終わったよ、俺の三日間
  慎之介はどう?
  今までにないくらい
  頭使っただろ?

  願いがあっても願わずとも
  きっと明日から俺たちの世界は
  同じで、違う。

  また明日、ね。

           この言葉が言えることが
           今は嬉しく思うよ


 

【人】 秋月壮真



[ 届いていたメッセージが支えの一つ。
  あるのとないのでは全然違った>>3:567


  ありがとう、君は頼りになるね



  目を閉じて楽しそうにお礼を心の中で告げた。
  君ならどんな返事をくれるかな、
  そんな想像をして口元は嬉しそうに笑うんだ。 ]*

 
(748) 2022/10/24(Mon) 21:26:49

【人】 秋月壮真



  ─ 旧校舎の幽霊 ─


[ 願い事、本当に叶えてくれるんだね。
  縋ってごめん。当てにしてしまって。

  君の成仏を祈れる優しさがなくてごめんね。

  どうしてここにいるのか
  なぜ願い事を叶えるのか

  君を理解しようとしてみたんだ。
  でも何もわからなかった。

  みんなの願いを叶えてくれてありがとう。
  誰かの友達になってくれてありがとう。

  俺の大切な人の願いを叶えてくれてありがとう。
  俺の願いを叶えてくれてありがとう。

  もしかしたら君の成仏を願う子もいるだろう。
  優しいよ、みんな。
……みんな。
 ]


 
(749) 2022/10/24(Mon) 21:27:40

【人】 秋月壮真



[ どうして世界は優しさだけでは
  完成しないのだろうね。

  どうか君が優しい世界へ行けることを
  祈ることだけはさせてほしいな。

  
忘れないよ。幽霊さん。
 ]**


 
(750) 2022/10/24(Mon) 21:27:45

【人】 未國 聖奈

 

── 見舞い・世良 ──


 大きなくしゃみが出た。
 誰かあたしのことを噂してるんだろうか。>>715
 それもこう、なんか
太字
とかそういう…
 
太字?あたしは何を言ってるんだろう。


 世良が、騒々しく部屋に入ってきたのは
 それから間もなくのことだった。>>717


 「 そっかー
   寒くなってきたもんねー
   アイスの季節だねー 」


 決して棒付きだったから棒読みだったわけではない
 決して違う。断じて。
 でもあたしの手はちゃっかりアイスを受け取った。
 その合間にひとつだけ深呼吸したのは、
 世良には気づかれてなくていい。


 
(751) 2022/10/24(Mon) 21:28:58

【人】 未國 聖奈

 


 「 おかげさまで十分サボらせてもらってるよ
   でもこのままだと期末やばいなって思ってる 」


 アイスをひと口かじりながら
 あたしは何気ない調子で世良に言う。
 何も変わらない。文化祭前の、あたしの姿だ。

 世良があたしの記憶喪失を知らないのなら
 どうしてこんなに普通にしてられるんだろうって
 戸惑うレベルで、いつものあたしだったかもしれない。

 
(752) 2022/10/24(Mon) 21:29:10

【人】 未國 聖奈

 


 「 世良、きいた?
   あたしさ、記憶喪失になっちゃった 」


 それも三日間だけ。
 世良の顔色をうかがいながら、
 なんでもない風を装って、そんなことをいう。
 アイスを持っていない指は堂々と3を作って見せた

 
(753) 2022/10/24(Mon) 21:29:21

【人】 未國 聖奈

 


 「 高熱のせいなんだろうけど
   もしかしたら、そう願ったのかな
   それとも代償に取られちゃったのかな
   わかんないけど。 」


 ………どれでもいっか、って付け加えてから
 世良の反応を見て、そうだなあ。って溢して。


 「 でもね、もし。
   あたしが望んで記憶を喪ったんだとしたら

   ……あたしね。
   取り戻したかったんだと思うことにしてる。
   今までのあたしを。今までの生活を。 」


 だからきっと後悔なんてしてないと思うよ。
 そんなふうに、言うの。

 
(754) 2022/10/24(Mon) 21:29:36

【人】 未國 聖奈

 


 食べ進めたアイス、
 その棒に描かれていたのは ──── ハズレ

 確率は25%。

 ハズレてたら、また今度買いに行けばいいよね。
 これからめっちゃ寒い時期が来るけれど、
 逃げる目的じゃなくったって、一緒にサボるくらい、
 またきっと、付き合ってくれるでしょう?

 当たってたら、そうだなあ。
 今日の運は、使い果たしちゃったかも。 *


 
(755) 2022/10/24(Mon) 21:29:49

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 話を聞いてくれませんか、というねがいごとキーワード
 受け入れられて、己の心も開かれる>>596

 秋月の問い掛けた質問は、最初、どのような意図で聞かれたものだったのか
 己には分かりはしないけれど
 受け入れられれば、安堵する>>597

 嫌いなのもまた真実であり、>>598
 姉が己を愛しているのも知っている>>2:420
 ……だからこそこれが、正しい己の本心なのだろう

 相手に聞かせるというよりは、空に叫んでいたようなものだったのかもしれない>>599
 だけどそれは目の前の彼に届いてしまうから
 けれど彼は空とは違って、優しい言葉を降らせるから
 分からなくていいのだと、答えがないという答えを渡す ]
 
(756) 2022/10/24(Mon) 21:35:42

【人】 白瀬 秋緒

 

  っ、


[ その手が晒した後頭部に触れるから>>602
 少々驚いて身体を跳ねさせたけど
 だけどそれが優しくて、暖かいから
 どうしようもなく、安心してしまう ]


  ……ありがとう、ございます


[ ハンカチを素直に受け取って、涙を拭く
 俯いて、借りたハンカチを握りしめた ]


  ………………


[ “あたしに”幸せにしてほしいのではないか、という言葉>>601
 ……今は黙って、その言葉の意味を、考えている ]
 
(757) 2022/10/24(Mon) 21:36:08

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ――己の思い出す姉は、
 悲しそうな顔か、心配そうな顔か、
 繕ったぎこちない笑顔>>604
 皆の前で笑う姉からは、ずっと目を逸していたから
 姉の美しい笑顔は、常に他人の物
 だから、あたし以外が姉を幸せにするというのは、>>603
 あたしにとっては当然のことだった ]


  ……幸せ

  ………………


[ ……確かに、幸せという言葉はひどく漠然としている>>605
 実を言うと、願うとするならば、幸せの定義は全て、幽霊に投げるつもりだった
 だけどそう言われてしまったら
 考えなればならないのだと思う ]
 
(758) 2022/10/24(Mon) 21:37:11

【人】 白瀬 秋緒

 

  ………え?

  …………


[ 答えはまだ、己には分からない>>606
 けれど、その提案は、
 ……そうすれば、何か、変わることが出来るだろうか

 秋月は、己の存在が姉の幸せだと言った>>608
 ……そう言われるのは、嬉しいことではある
 本当にそうであるのかは、まだ、「  分からない」 ]
 
(759) 2022/10/24(Mon) 21:37:29

【人】 白瀬 秋緒

 

  …………………………はい


[ 秋月のたくさんの言葉
 言葉少なにしか返せなかったけれど、
 最後の言葉にだけは、はっきりと返す
 それで、受け取ったということは、伝わるだろうか ]


  ……ありがとうございます、そま先輩


[ 秋月壮真という人は、やはり分からない人だ
 だけどこんな己にも、しっかりと、寄り添ってくれる人だと思う

 秋月の己に対する扱いを、勘違いするなと言い聞かせていたことを思い出す>>1:167
 それは、愛の欲しかった己の望むものを与えてくれていたかもしれない……とは、また、気付けないけれど
 ]
 
(760) 2022/10/24(Mon) 21:38:12

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……ハンカチ、借りといても良いですか
  
また
、返すので


[ もしも己に未来がないなら、またなんて言わない方が良い
 けれど、……けれど、そうやって未来への言葉を言いたくなった
 秋月の側もどうなるか分からない、とは、無意識に


 あるかもしれない未来をひとつ作って、秋月を解放する
 己はしばらくそこで動かなかったから、いつまで秋月が居たかは分からないけれど ]
 
(761) 2022/10/24(Mon) 21:38:38

【人】 白瀬 秋緒

 

[ ……あたし、そま先輩のこと、好きですよ、先輩として

 動き出した心が答えを弾く
 ……きっと最後まで、口には、出せないけれど* ]


 
(762) 2022/10/24(Mon) 21:39:39

【人】 金海 叶冬


[ せなちゃんの顔が少しだけ、
  穏やかになった気がしました。

  

  これは今のボクが知ることでも、
  もしかしたら未来のボクですら
  知らないことかもしれないけれど。

  その後のせなちゃんの病室は
  お見舞いの人達と交わしあう
  笑顔の絶えない場所だったのでしょう。

  ボクもいつか、
  彼女のように笑顔を届けられる人間になれたら。 ]
  
(763) 2022/10/24(Mon) 21:41:07

【人】 金海 叶冬


  ありがとう。

  ボクは願いを叶えるよ。
  見てて。 
  応援、してくれると


  嬉しいです。


  

[ ボクはポンコツです。
  強い言葉でやっと立ち上がれるような、
  情けないポンコツです。


  いつか誰もが夢に立ち向かえる勇気を渡せる
  そんな人になれたら。 ]

 
(764) 2022/10/24(Mon) 21:42:20