人狼物語 三日月国


216 【半突発R-18】Magic school『Camelot』【飛び入り募集】

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[ほしい、と。漠然と思う。泡沫のように浮かぶ欲を
私は持て余したまま君の前で乱れ。
額に汗で張り付いた前髪が、身を震わせた際には歪に揺れる。]

してる。いっぱいじんじん、って。
……どうしよう。ズボン、汚しちゃう。

[薄布では吸いきれなくなりそうな愛液が、
腿に擦れて厭らしく音を奏で
汗がしっとりとさせゆく身体は、火照りを抑えきれない。

指が下肢の方へ向かうのにあわせて、小さく唇から喘ぎがこぼれてしまう。
眉根をよせて快感の波に耐えていたが、下着越しに敏感になっていたところに触れられれば
もう、駄目だった。]

っ、ぃあ?!あ、ぅっ!

[甘えたように喉を震わせ哭く。
刺激に応える声はたかく。秘裂の形に滲む液が、
下着越しに君の指をも濡らしていくだろう。
身を捩り、君にたくしあげられたスカートが擦れるだけで
秘豆が硬さを得ていく。

息を整えるのも難しい。
獣みたいに喘ぎながら、君に抱きついて快楽を散らそうとするが。次々に感じてしまって、難しいのだと躰が語る。*]

[グランドを周りながら
ヨシツネは自分が望むままに
色々と彼自身の事を話してくれた。

兄のこと。生い立ちのこと。今までのこと。
闇に囚われた「兄」と戦い、それで消耗したこと。
初めて聞く彼の話。

それは今まで家族に囲まれて
安穏と生きてきたアカツキからは
想像できないような境遇で
なんだかずいぶん過酷な印象を受けたけれど、
実際のところどうだったのかはわからない。

ただ時折相槌を打ちながらそれを聞いた。]

[初めてのグランド。適当に店を冷やかし、
何か興味を惹いたものがあれば買って。
あてもなく歩き、やがてたどり着いたのは魔道具クラブだった。

あまり人気はない教室に立ち寄り、
ふと言われた言葉にむ…と顔を顰めた。]

…う、それは…そうかもしれないけど…
そんなこと言われても覚えてないものはないんだもん。

ていうかヨシツネくんにそれ言われるの、
なんとなく釈然としないんだけど…

[拗ねたように唇を尖らせる。
まあ、正論だと思う。
記憶のないままに貞操を奪われているって、
改めて口にすると結構な事態だ。
用心した方がいいのは確かにそうなのかもしれないけども。

でもそっちだって自分の精気をあげたから元気になったんだし、
一緒に来ないなら紋を解放するって脅したのは
ほかならぬ彼の方なわけで。

少々理不尽な言い様に思えてジト目になりつつ
渡されたミルクセーキに口をつける。]

それに、一緒にグランド回ってもいいかなって言ったのは…
ヨシツネくんのことは嫌いじゃないからだよ。

そりゃ、いきなりいつもと違う感じになったのはびっくりしたけど
…それはそれって言うか…
一応、仲良しだと思ってるし…

それに本気で危なくなったら結界が発動するはずでしょ?

[まあ既に一度不意を突かれて好きにされているわけなので
あまり説得力はないかもしれないが。
ミルクセーキを受け取り、ごにょごにょと話しながら俯く。
手篭めにしたい、なんて物騒な響きだなあ、と肩を竦めた。]

手篭めに…かあ。状況にもよるよね。

あまりに手に負えなさそうなら
突き飛ばして逃げるかもしれないけど、
まあその時に考えるかな…。
今のところは冷静みたいだし。

[喩え不用心だと言われてしまっても
ヨシツネに対して畏れめいた感情は不思議と湧かない。
剣が強くて、守銭奴な、ちゃっかりしてる同期。
そんな普段の印象が強いからかもしれないけど。]

っていうか。
そっちが付いて来させたくせにさ。
じゃあ怖いから帰りますって言ったらどうするの。

[飲む?とミルクセーキを差し出して尋ねる。**]

「ここ、すごく気持ちいい、みたい。
 ズボンもっと、濡らしていーよ」


 君が少しずつ乱れていく。
それはとても淫らで、雄を誘う雌のそれだ。
哭いた君の声は雄の欲情を求めるものでフォボスは背を撫でていた掌で抱きついてきた肢体の腰を抱き抱えると硬くなっていく淫核の成長を促していく。

 フォボスの肉体は熱くなっているものだから濡れた下着や肌に張り付くズボンは冷えを感じることはないだろう。
だが、布地は濡れると滑りが悪くなるもので腰を動かすと秘裂に布地が食い込み擦っていくだろう。

 快楽に耐えられなくなった表情を見つめて頬に口づけをして、淫核を愛でながら唇を重ねていく。
抱きついたことでたわわな実りはフォボスの肉体に押し付けられて形を歪め、その先端は押し込められてしまうだろう。
身体を捩れば尖りもまた擦れどう動いてもどこかしこに快楽を感じてしまう。

「タリィ、ぬごっか」


 半端に開けた制服はそのままだ。
互いの汗に濡れた衣服は熱気にやられていくだろう。
フォボスは抱きつくタリィの身体を少し持ち上げると股を覆っている布地を脱がしていく。
丸みを帯びた尻から布地を降ろし、片脚ずつ白の下着を脱がすと脱がした下着を掌で広げて眺めた。

 たっぷりと愛蜜に濡れた下着に鼻先を近づけ、くんかと匂いを嗅いで満足顔をすると隅に置いてそこをぐしょりと湿らせる。
タリィを抱えたままに上向きに寝ころぶとこっちにおいでと腰を掴んで持ち上げてフォボスの顔を跨がせる。
巨躯のフォボスを跨ぐにはそれなりに脚を開かねばならない。


「いー眺めだぞ、タリィのがよく見える」


 それなりに股を開いて跨がせたのだ。
フォボスの眼前には濡れた君の秘裂があり強い女の香に喜びを禁じ得ない。
見えるのは女花だけではく、たわわな実りも、君の表情も全て見える。
お尻もいいねとお尻を撫でて、軽く叩いて尻肉を揺らしてまた撫でながら分厚く熱い舌を秘裂に這わせていく。


「おもらししても、いーよ」


 女の身体は至ると愛蜜を噴くのでそう伝え、にっこり笑みを浮かべると君の秘裂に舌を這わせ始めた。
舌先は丹念に襞を舐めていき大きく硬くなった淫核はざらりとした舌の腹で舐めていく。
溢れでる愛蜜を啜り、舐め取り、出所に舌を差し入れて蜜孔までも染めていく。**

だまし討ち同然の僕に対して、それでも彼女は仲良しだと言ってくれる。
わざと「手籠め」なんて強い言葉を使ってみたけれど、それでもまだ僕を恐れるような様子はない。
それは確かに僕にはありがたい事だけど、彼女の考えはあまりにも…。

[与えられ、また身の内から生まれる快楽に抗えず。
躰は戸惑う心を揶揄うように、正直に反応を見せた。
そもそも、君の言葉や掌の熱1つで頬を赤らめたりするのだから
素直なのは最初からだったのかもしれない。

秘豆の成長を促すように、腰を抱く腕と反対側の手で
触れられ、愛でられて。
もう熱い体は、どちらのものかわからなくなってしまったよう。
自分もまた、スカートと濡れた下履きを乱し、濡らし。
上気した肌を晒して君に縋っている。

焦れるように、快感に腰を動かせば
割れ目に食い込む下着の布が、鈍い刺激を与えて。
君の熱い刺激とのギャップに、くぐもった声を出すだろう。]

 ぃ ぃぅ。ふぁ、ぁんっ!

[ぐちゅ。と湿った音がする。
下履きだけで受け止められぬ雫が、女の嬌声とともに
下肢を愛でる指を透明な愛液で穢してゆく。
口づけにまた、流れる量を増やして、
一筋程太腿を伝ったそれは君のズボンのシミを増やすのだろう。

抱き着けば、胸も、その先端も。
鋭敏になった感覚をより感じさせるように君が私を愛でて。
声が抑えられないなら、君の中に出してしまおう。
自分からも、また口づけを望み、唇を交わし。]

 ―― っぁ、は、ぁ……

[快楽の波に翻弄され漸く熱い息を吐けた時に
君の声に己の今の状態を蕩けた目で、確認する。

汗と、それ以外の体液で濡れ細る体と、貼りつく布。
下だけ隠しているのだけど、スカートはたくしあげられ
あられもない姿を、さらしている。
恥ずかしがる前に、もう擦れて限界になった秘所が
開放されるのを望むように、愛液をこぷりと零す。]

 ん。ぬ、がな、きゃ。

[でも、今君の首に回した腕を離せば、どうなってしまうのか。
逡巡は一瞬。脱がせてとばかりに
君が持ち上げる動きに合わせて尻をあげ、その挙動を手伝おう。

とはいえ――]

 きゃっ!ちょ。何で拡げて……!


[流石に濡れぼそって色の変わったレースの下着は
まじまじ見られるのは恥ずかしい。
しかも何で匂い嗅いでるの。と頭をぐりぐりと
君の太い首に押し付けて抗議の姿勢。

でも多分、その抗議は届いてなさそうな気がしている。

恥ずかしさとないまぜになった快楽にもう
涙腺が決壊しようとしていた時
君が体勢を変えて。私を誘う。

一角獣や天馬の世話をしているので当然その背に乗ったことがある。
白銀の馬体と同じくらいの巨躯を誇る君の顔に両の腿が添えられ
この格好に惑う私に、君はなんて羞恥を煽ることをいうのだ!]


 も。それは言っちゃダメよ。
 だって、だって。


[恥ずかしいわ。と伝えると同時に蜜がその量を増す。
違う、言われて興奮したんじゃない。筈だ。
腿をぎゅっぎゅと押し付けながら、
真っ赤になった顔を手で隠してしまおうとするけれど
尻を撫で、全てを下から見上げる君の手の動きに悩ましく腰は動き。
かんばせを覆うとした手は、尻を叩く衝撃でずれて。
ひゃんっ!とちょっぴり情けない声が漏れた。]

 トイレには決闘前に、いったもん!
 〜〜〜っ、ま、っ、ひぁ、っ
 ゃぁ。それきもちぃ。
 変なの出る。でちゃうぅ、ぅ。

[飲み物だってミルクセーキだけでセーブしてるもの。
と言い訳するけれど。そういう意味じゃない。

布越しだった指の刺激よりも、ざらつく舌の感覚がダイレクトに其処を愛でる。
襞だけじゃなく、その裏側や秘豆まで。
自分がはしたなく零す蜜も、啜られれば入り口近くの場所が
それに応えるように溢れる量を増やし、侵入者を甘く濡らした。]

 ――ぃ、ぁ、ぁあ
 なか、ぁつぃ。ふぉぼす、ぅ、ぅ。

[自身の指ですら愛でたことのない場所を
進む舌に瑞々しい艶肉は絡んで、孕み燻る熱を伝える。
それが入口近い内側の、感じる場所を撫でられてしまえば
体を大きく震わせ、愛液よりも粘りのない
透明な液体が君の顔を濡らしてしまうかもしれない。

……その場合、何が起こったのかわからず目を真ん丸くして
口をパクパクさせる私が、見られるはずだ。*]

[俺が欲しいのはエルフとしてのステラ、淫魔としてのステラの両方だ。
逃げずに俺の下で倒れている姿はどこか健気にも見えて、それを崩してしまいとも考えてしまうのは俺の悪癖だ。

健気に理性を保って受け入れてくれるステラの一時間後の姿を想像するだけでくらっと頭に熱が上る。

してもいいと通じ合ったのだから、服は勝手に脱がしてやるかと思っていた。
だがステラの事情を知る側としてフードだけは聞いておこうと思ったのに。

ステラの小さな返事は、全て剥ぎ取ってしまうことを許されたようにも感じて、期待が膨らんでしまう。

誘われるままに下着や衣服を剥ぎ取ろうとすると、今度はステラから甘い悪魔の囁きが送られて。]

 君の手がどこへ伸び、何を掴んでいても身体はしっかりと支えている。
すぐに赤くなる頬だから喜んでくれているのがわかりやすくて言葉も幾らでも湧いて投げかけていく。
望まれるだけ口づけを交わし指に伝う愛蜜を舐めレースの下着を味わっていると首に頭をぐりぐりされてマーキングされた。
とてもかわゆな行為に抗議は一切伝わっておらず頭を撫でた。
きっと伝わってないことは伝わっただろう。

 恥ずかしさもまた快楽の一因で背筋を伸ばして騎乗する君は凛々しく見えるのだ。
ダメと言われるともっとやりたくなってしまう。
恥ずかしいと告げる君が零す愛蜜はその量を増して興奮していることを伝えてくれる。

 腿に挟まれるのは幸せなことで柔らかさを味わい、時折横を向いて内股にキスをしてしまおう。
真っ赤な顔を隠そうとすれば揺れる乳房が自由に動き、尻を叩いても腰が揺れても肢体は悩まし気に揺れて見える。

[ステラの甘い誘いはかなり効いた。
想像するだけでだいぶ身体に堪えるくらいのシチュエーションに胸が躍る。

それにステラの方から今度と言われるのが嬉しいし、同時にステラから提案されたフードだけ身につけるというシチュエーションは絶対にやりたいとも思うから。

ステラに乗せられているような気がして。
それでも躊躇わずに乗っかるつもりである。]

それいいな。
興奮する。


[耳元で囁きながら下着ごと服をずりあげて、ステラの胸を晒して直に揉みしだくと、今度は舌で乳首を嬲っていく。]

「ん…………、あー、そっちでもいいぞ。
 変なのでても、だいじょーぶ」


 君が意図していない方を言うので少し考えて、そちらでも大丈夫と伝えてじゅるりと愛蜜を啜っていく。
ミルクセーキ以外でも君の身体にはフォボスの唾液が注ぎ込まれているけれど、それよりも君が出す愛蜜と汗の方が多いだろう。

 溢れ出す愛蜜をフォボスは余さずに啜り尽くし、舌の腹は入り口に近しい腹側を存分に可愛がっていく。
同時に淫核にも指を伸ばして押しつぶしながら捏ねていくと君は身体を震わせ絶頂したのだろう。
身体は震え肌の紅潮は増して美しさをも見てとれる。
噴き出した透明な液体は君の股にしゃぶりつき大半をやはり飲み干してしまう。

 放心状態の君に柔らかく笑みを向ける。


「イけたかな、きもちよかった?
 タリィのお汁、おいしーよ」


 尋ねながら手を伸ばして頭を撫でた。


「気持ちよくなれて、えらい、えらいよ。
 タリィがきもちよくなるとね、あとでオレがきもちいい。
 気持ちよくなって、嬉しいよ」

 もっと気持ちよくなってねと目を細めてまた秘裂に舌を這わせて花弁に唾液を擦り付けていく。
混乱する君が落ち着くまで心地好さの中に閉じ込めたまま頭を撫で、言葉を零せるようになればお願いをしよう。


「ズボンを降ろすから、オレのに、触ってみよっか」


 提案して反応を待つ間にズボンを脱いで、自身の腹を叩くほどに反り返った肉槍を君の背後に出現させよう**

[裸を晒したステラからこれ以上取るものは無いと思っていたけど、もうひとつ外して欲しいものがあるみたいだ。]

ん。これは……

[オシャレなアクセサリーだと思っていたブレスレットは手で触れてみると不思議な力を感じる。
なにか事情があるのか、だがステラの言った通りに外してあげようとするだろう。

それがステラにとって必要なことなら、いくらでも聞いてやるつもりなのだから。]*

[囁き一つにも、唇を震わせて息を飲む。

少しずつ乱され、曝していくのは、恥ずかしいがどこか勝っている。
そう思うのに、服を身に着けているのがもどかしいようで、総てを見て欲しいと思う欲も同時にある。
身体をゆらし、そらし、やりやすいように、早く曝してしまいたい。]

……っっ…。

[提案したのは、自分なのに、乗っかられるとその囁き声を注ぎ込まれるから、躰が震えてしまう。
恥ずかしいのか、それとも期待なのか、解らないような痺れたもの。

興奮させようとして、素直に返されるから、自分も煽られてしまう。
想像させようと、誘惑をしたときは、自分が攻めていたようなもの。
だけど逆に今は、想像させられると、羞恥に身悶える。

二つの血が、行ったり来たりと細かく揺れ動いているよう。]

…………ぁっ…っ、…っぁ…

[そんな想像を浮かべた時に、胸に振られるから恥ずかしさなのか、甘い声を漏らす。]

…んっ…ぁっ…そ、それ…ぃいの…。

[舌で嬲られると、誘うような甘い声音を漏らし、躰を逸らす。
もっとと…自分からも押し付けるために。]

[相手が不思議に思うのも仕方がないだろう。
それが何か、誰かに言った事はないから。]

…私の、総てを押えている、もの……かな?

[とても大雑把な説明。
外されると、押さえていたものがすべて一気にあふれるよう。

例えばこういうのと言いたげに、男の肩に手を添えて唇を重ねる。
重ねて、唇を舐めて、すぐに離せば、顎先にちゅっと、口づけ、そのまま首筋を舐める。

感じたくて、感じさせたくて、味わいたくて…。
だけど自分は何も身に着けていないが、相手はまだ…。

服の下に手を忍び込ませ、躰の線を撫でるように脱がそうとする。

脱がす事が叶うなら、また首筋から鎖骨の辺りを舐めよう。
もっと、もっと相手を味わいたくて、そして味わえば味わうほど、自分もまた感じ疼いて、脚を改めて擦りつけている。*]

[肩を跳ねさせ、時には身悶える己を支える腕は逞しく。
どれだけ乱れてもそれを捕らえて離さぬ力強さと安心感があった。
君が言葉を投げかけるたび嬉しかったり。恥ずかしかったり、
喜んだり、困惑したり。様々なことが起きる。
――それがどこか、嬉しいのだから。
私は君におぼれているのだろう。今。

とはいえ、君の行動の一部に抗議を行ったのに
何故か撫でられ甘やかされた。解せぬ。

乱されっぱなしは悔しい負けず嫌いの初心者のじゃじゃ馬娘。
手綱をとる男は余裕を纏わせている。

私の内腿に触れた唇の感触は、
唇同士のときや、胸を吸った時よりも
何処か秘密を刻まれるような背徳感、不思議な興奮を齎すのは何でだろう。
どっ、どっと心臓が鼓動を打つ音が強く聞こえて。
君の上で乱れるのは体だけではなく、君の齎す淫蕩に
染まってゆく心もなのだ。きっと。

揺れる体も、解ける三つ編みも。君の目を楽しませているのだろうか。]

 ……ふぇ。よくない!よくない、よ!?
 というかそれ以外に何が出るの。ねぇ!?

[ターコイズ・レムノはレムノ家の長子である。
魔法の研鑽に全力を注ぎ。新たな興味の矛先は魔法生物
つまりは年頃の乙女にありがちのイロコイやら恋話
それからちょっとえっちっちなお話なんかにはとんと疎かった。

それ以外に何が出るの。ねぇ。フォボス。
愛液を啜られ、それに見悶えながら尋ねる私は大混乱。
その様子も君には面白く見えるのであろうか。

注ぎ、塗り込められる唾液にますます体を犯す熱が昂り
背を撓らせながら嬌声が着替え小屋に響く。
可愛がられた場所は紅色に色づいていくだろう。
まるで、君に教わり染められているのを色彩で表現するように。]

 ぁ、ア……。

[絶頂の証は飲み干され。
開放の余韻とけだるさと。それでもまだ燻る熱に
ぼうっとしていれば、柔らかい笑みとともに君の言葉が耳に届く。]

 ふ、ぁ。
 ……これが、イったってこと?

[ね。おしっこじゃないよねこれ。
私漏らして、ないわよね。
ちょっぴり小心者の私は何度か尋ねてしまう。けど。
君が嬉しそうにするのに、胸がきゅんとする私は
とっても単純な思考回路をしていたのであった。

混乱が収まれば、羞恥が再びこんにちは。
私、なんてみっともないところを見せてしまったのだろう。
と慌てる思いと。
私が気持ち良くなる様を見て嬉しいと言っていた君。
交互に思い出しては見悶える。その際に悩まし気に揺れる胸。

私が落ち着いた頃に、君が取り出したもの。
背にあたるものは熱く。振り返った私は――]

 一角獣よりおっきぃ。

[人のモノなんて小さい弟をとっ捕まえて
風呂で洗った時にしか見たことがない。

おおきくて。なんだか脈動しているようだ。
反り返って硬さを主張している様はとても]

 凄いわね。立派だし逞しいし。
 大人の男の人ってみんなこう?それとも
 フォボスが特別なの?

[しげしげ眺め、触ってみてもいいというのなら
体を反転させ手を伸ばし。
おそるおそる触って、感触を確かめるように
掌でにぎにぎとしてみる。
その際に身を寄せてじっくり観察してるものだから
お尻が揺れてる光景がみられることだろう。

わ。わ。あついわ。と紡ぐ声はわくわくとした様子で。
少なくともそれに対して興味を持っていることは確かなのだ。 *]

 揺れる肢体も解ける三つ編みも、髪が前髪に張り付いているのだって全て見つめている。
伝う汗は美しい。
君の肌に舌を這わせながらそうしたものも味わっていると知られたらまた恥ずかしがられてしまいそうだ。

 何が出るのかという問いかけには意味深に首を傾げたがフォボスに深い思案はなかった。
アレが何なのかは知らない。
女の子が絶頂すると出るアレもお汁と呼ぶフォボスである。
大混乱してる君は大層可愛くて、美味しいお汁、と少しして答えたがきっと納得はされてはいまい。
それがナニかわかるのは達した後だろうが達した君にもわからないらしいのでぺろりと唇を舌で舐めた後で口を開く。


「おしっこの味じゃないよー。
 なんだろーね?」


 イったってことだよと頷いて、やっぱりお汁の正体はわからない。
でも気持ち良いと出るのだから悪いものではないだろう。
何やら悩まし気にしてる君はとてもかわゆで、頭をまた撫でてあげながらズボンからこんにちはしたそれを見られた感想は一角獣小さいのかーだった。

「オレの、おっきーらしいね。
 身体おっきーから、ふつーくらい、かな」


 ヒトと比べれば大きいだろうがオークと比べたことはない。
普通くらいのサイズではないかなと思っているがわからないのが実情だった。

 肉槍は腹を打つほどの反り返りと、存在自体も太く、大きく、硬く。
浮かび上がる筋もゴツゴツとしておりフォボスの拍動に合わせて脈動しているのは確かだ。
先端は大きく膨らみハリがある。

 君が反転するならと腰を両手で掴んで反転させてから胸板の上にのせた。
後ろ姿も美しい。
背中から腰のライン、そこからお尻に膨らむ当たりの盛り上がりは誘われているようで後ろからお尻を掴んで触れていく。

 君の手が触れると肉槍はびくりと大きく動く。
先端は以外と柔らかいが膨らみを過ぎて持ち手となる柄へと行くと硬さと熱量が伝わるだろう。

「先っぽ触られると、すごくきもちー。
 ぬるぬるいっぱいでるよ。
 味は……おいしくない!」


 その言葉通り、触ったりにぎにぎされると先端の鈴口からは透明な汁が出はじめる。
それはオークの雄が雌を誘うにおいであり君の手に纏わりついてひどく匂うだろう。
触れれば触れる程に汁は増えていく。
その度にびくりと震えて楽しそうな君の声に合わせて自分の腹を叩いていた。

 そんなはしゃぐ君を見ながらフォボスは揺れるお尻を堪能して、後ろから指を伸ばして秘裂に触れ物足りなさを感じる程度に撫でていく*