[きゅっと蜜壺に中指を押し入れ、軽く曲げて、
先に露天風呂で聞かせた言葉を繰り返す。]
全部そうする、って言ったとおり。
千秋の後ろの穴も、具合を確かめてやるよ。
[露天で口にした言葉
椅子に座った彼女の乳房をちゅぅっと吸って、
唇でその身体を這い登っていく。
胸元、鎖骨、首輪の上からも押しつけるようにキスを与えて
唇を覆うように口を重ねた。そうして、離れれば一つ問いを。]
千秋の口から言ってみな、後ろの穴の経験のこと。
どれくらいあって、どれくらい感じられるのか。
日常でも使ってるのか。
試しで壊して使い物にならなくしちゃ、面白くないからな。
[秘所に埋めた指を抜き出して、恥丘をつるりと撫で回す。
そうすることが彼女の羞恥を強く煽りたてるものだ、と
彼は既に知っていたから。]**