人狼物語 三日月国


176 【R18】実波シークレットパラダイス外伝【身内】

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ロボ太は、しなやかな白い肢体を曝け出している。
(t12) 2022/10/01(Sat) 0:18:01

【人】 経理課 望月 ロビン

#4日目野球拳の部

「まあ、さておき。結局僕らは何をすればいいんでしょうか。
 結構人数自体は揃いましたけども」

漠然と想像はできるものの、一応回答は仰いでおくべきだろう。
聞きたくないって人もいるかもしれないが、ひとまず例ぐらいは聞いておきたい。
(65) 2022/10/01(Sat) 0:19:31

【人】 CS 雲野 とばり

#4日目野球拳の部

いまだにギュッッッ!!と閉じた目は本当に何も見ていない。

社長が声を出してジャンケンしなければ勝ってても負け等騙されていたところ。
皆が優しくて良かった。勿論状況は何も良くないが。

声の方によろよろと歩きながら出口を目指す。

多分なんやけど、皆も帰った方がええと思ってません?
うちもそう思います。よろよろ……。

拍手には顔の向きを変えて軽くお辞儀。
帰ろうの言葉には頷いて。

これ何人負けたんですか??

問いかけるのがあまりにも怖い。

あと慣れない浴衣のため、足取りはあまり早い方ではない。
更に目を閉じているため余計に遅い。

つまり
よろめき歩く雲野にぶつからないよう各位避けて下さい。
(66) 2022/10/01(Sat) 0:23:21
雲野 とばりは、ピアスを回収し損ねた。残念。
(a71) 2022/10/01(Sat) 0:24:16


望月 ロビンは、避けられませんでしたー#4日目野球拳の部
(a72) 2022/10/01(Sat) 0:25:34

さっそくぶつかってるっすよ雲野さん!!

【人】 経理課 望月 ロビン

#4日目野球拳の部

>>66 雲野
「と、」

言い合いをしていたら注意がおろそかになってしまった。普段はない話。
相手が姿勢を崩してしまわないように、服の上から腕にぱっと手を伸ばす。
目測を誤って突き飛ばしたり掴み残ったりってことはない、多分、きっと。さすがに。

「悪いね、よく見ていなくて。帰れそうかな、出口は向こうだよ」

なんて声を掛けはするものの、全裸ではあんまりかっこうがつかない。
(67) 2022/10/01(Sat) 0:28:45
流石に空気読んで避けた

(a73) 2022/10/01(Sat) 0:29:24

やっべ避けられなかった!

【人】 経理課 富武 瑛

#4日目野球拳の部

「あ、雲野さんピアス……」

は、今はどうしようもないか。
後で届けておこう……と回収を決意した。
(68) 2022/10/01(Sat) 0:32:21

#4日目野球拳の部

「うっ、わわわ、」

避けようとしたら逆に当たってしまう始末!
それがどこかの道のシチュだったらいいものの、
今自分は野球拳で負けて全裸!よくなさすぎる!

すぐさま捌ける。ぶつかった時の互いの感触とか、
そういうのは分かりません。頭にありません。

「あん時見たものは是非内密に!」


そういや伝え忘れてた。今更遅い気がするけど。
覗き道具に携わっといて覗くなは言えないし。

ロボ太は、ロボ太の弱点!?ワクワク!
(t13) 2022/10/01(Sat) 0:36:51

鹿籠 吉弘は、皆が寝静まる夜に目が覚め、布団から出ていった。
(a74) 2022/10/01(Sat) 0:38:54

 望月

「……本当、ロビンちゃんさあ。
なんのつもりでこんなイベント参加したのお?
もう、罰ゲームとかオレは絶対許さないからなあ」

一体どこから目線なのか。
保護者か、頑なに淫らな空気を認めない人と化した。
完全にウザ絡みのノリで、二人ともオーバーキルが決まった今ですら、キミのものを強奪しようとしている。

【人】 経理課 望月 ロビン

>>+55 忌部
ちょっと鼻白む。たぶん、今まで十年いくらのうちでそういう態度を取られたことは無い。
もしくは、あんまりない。これまでの旅行でも似たようなことはあったのかもしれない。

「許さないって言われても。……本当にどうしたんだい急に。
 何が気に食わないのだかわからないけど、二人共同じ目に合うんだから別にいいだろ」

なんでそこまで怒られているのだか見当もつかない。
心当たりがないってことはない――いや、やっぱり無い。

「どうしたら納得してくれるんだ、キミは」
(69) 2022/10/01(Sat) 0:52:43

【人】 CS 雲野 とばり

#4日目野球拳の部

「あっ……」

人の気配は感じるものの、全員を避けるのは難しい。
とんっ、と望月課長(>>a72 >>67)へぶつかった反動で軽くよろめいていれば伸びてきた手。

掴まれたことで
浴衣の裾を踏んで大惨事!

…なんてことにはならず、体勢を立て直せた。

声は上から。それも先程から聞いていたから誰かは察せられて。

「……いえ。…えっと……はい。大丈夫だと、思います」

全裸なのは見ていないため雲野の中では問題無し。
大丈夫です。格好いいままです。

…なんてことを考えていたからか、今度は広報の牧野瀬さん(>>c33 >>+54)にぶつかった。
望月課長への「大丈夫だと思います」が3秒ほどで崩れて何も大丈夫そうに見えない。

いつもより高めに驚きの声を零し、三時災害が起きないようにタンッ!と足で踏ん張った。
ここで転けて浴衣が弛むとかハプニングイベントはお呼びではない。

小さく呟かれた言葉に目を開きそうになるが慌てたように口を開閉するのみで留められた。
あの時のこと、バレている。
何故、というのは後程冷静な頭になれば思いつくかもしれない。

ピアス(>>68)は………ピアスは、今はどうにもならない。
今度こそ出口まで誰にもぶつからないように向かわなければ!

焦りを表情に浮かべ、ぶつかった2人へと頭を下げて(みたが、全然違うところを向いていたかもしれない。)先程よりも足早に出口(とされる方向)へ向かい野球拳会場から無事に立ち去れたことだろう。
(70) 2022/10/01(Sat) 0:55:06
雲野 とばりは、廊下に出てからも暫くは目を閉じていた。
(a75) 2022/10/01(Sat) 0:55:29

望月 ロビンは、ちょっとハラハラしていたけれど、雲野が無事に帰れてよかった。ひと安心。
(a76) 2022/10/01(Sat) 0:56:52

 望月

「オレはいいのオレは。オレはそういうの担当なの。
でもロビンちゃんは絶対こっち側じゃないんだからさあ」

簡単に言えば、ただ単に頑なにキミが、そういう目、に遭う状況が受け入れられないだけ。これはただのウザ絡み。ただのバカなやりとり。

「どうしたら……。とりあえず、服を着る……?」

【人】 経理課 望月 ロビン

>>+56 忌部
「だから、信が決めることじゃないだろう? 一応社長のお願いなんだし。
 それに別に僕は今までキミに汚れ役だとか汚れ仕事だとか、押し付けてきた覚えもない。
 それとも今まで仕事なり何かなりで、キミに不利益を押し付けたと、思うことがあった?」

毅然として応えはするものの、内容はほんの少し不安が混じる。
もともと相手が卑屈になりがちなのは理解しているものの、もしその一端が己にあるなら。
口頭だけで突っぱねるのもそれはそれで避けたい。腕を組んで考える。全裸で。
どうしたらいいものやら、納得してもらえる方法は。場をしらけさせないものとなれば。

「だから、それだとこれまでの余興を丸無視することになるだろ。
 ……どうしてもっていうなら、そうだな、わかった。

 僕とキミとで、勝負して決着をつけるか」
(71) 2022/10/01(Sat) 1:16:03
社長にあれ止めなくていいんすか?と聞いてみてる。大丈夫だとも。

 望月

「そういうことじゃなくてえ……。

ほおん。
なるほどねえ、わかった。こうなったらロビンちゃんと雌雄を決するときが来たようだなあ」

散々駄々を捏ねていたが、キミの一言で、ふっと笑いを取り戻す。
拳をぐっと握ったのちに前に出して……。

「んじゃ、じゃんけんで勝負なあ!!」

また?

その良い趣味をしているというのは、多分……。
思うことはあったが元気のいいアイス希望の声が勝った。

嘆きの雲野は緑郷の言葉に小さく呻く。

鹿籠の言うようにタイミングがいいとは思った。思ったんやけど。
そこまで考えてられるほどあの時は冷静じゃなかった……。

ものすごーく小さな声には「今名前呼びましたか…」と低いテンションのまま問いかける。
アイスもごもごの方が大きいかも、そうかも。だから肝心なところは聞こえていない。

続く言葉には小首を傾げ。

「どないやろ……うちは、あんまり知らないかもしれません」

いい所だしそれなりに色んなものはありそうだが。
というか一身上の都合とは?ロボ太さんも誘えないとは?

疑問符いっぱいに鹿籠を見つめ、アイスを口に放り込んだ。

【人】 経理課 望月 ロビン

>>+57 忌部
「はは、」

少し困惑に偏っていた表情も、相手の言葉と表情とで少し緩んだ。
話がシンプルになったというのもそうだし、二回目の勝負というのもそう。
軽く肩を回して準備運動、なんてほどのことをするわけでもないが。

「そう来なくちゃね。負けるのイヤだって怖気づかれちゃ困る。
 僕が勝ったら僕はきちんと社長のお願いに基づいてお楽しみを受けるし、
 信クンが勝ったら僕のぶんも引き受けてもらう、ってことで。
 男らしく一回勝負ってことで、いい?」

一回りくらい大きさの違うだろう拳を同じように突き出す。
ここからが本番、とばかりに構える。
(72) 2022/10/01(Sat) 1:42:59
富武 瑛は、社長が準備したとされる様々なグッズの前に途方に暮れている。「え、これどうすれば良い……?」
(a77) 2022/10/01(Sat) 1:46:00

 望月

「一回勝負で十分。
一度も社長に勝てなかったロビンちゃんなら、十分オレに勝ち目はありそうだしねえ。
おっし、流石に2連敗する気はないから、今回は勝たせてもらうとするかあ」

からっと笑いながら、差し出してきたキミの拳に、こん、と軽く当てるように。試合開始の合図。

「じゃーんけーん っ」 チョキpon

【人】 経理課 望月 ロビン

>>+58 忌部

「言うね。結果は同じなんだいキミより弱いかどうかはわかんないじゃないか。
 お望み通り、また負け下してあげるよ。ちゃんと覚悟してね」

最早結果如何がどうというより、勝負そのものが目的になってきた気がする。
威勢を張るように顎を反らしてから、ちょっと笑って、表情を引き締める。

「じゃーんけーん、」 グーpon
(73) 2022/10/01(Sat) 1:58:17
望月 ロビンは、大きな声で「勝った!!!」と叫んだ。両手を上げて勝利のポーズ。
(a78) 2022/10/01(Sat) 1:59:57

何でこんな時だけ勝つんだよお!と膝をついた。全裸で。

 望月

「納得いかねえー!!」

叫んだ。

まさかの敗北。一度だって勝っちゃいないキミを見ていたのにこんなところでと肺の空気が全部出るんじゃないかってぐらいのため息をついて。

「……えええ、マジでやるのお?」

【人】 経理課 望月 ロビン

>>+59 忌部
「ははははは。信クン、ここ一番の勝負に弱いんじゃない?
 一発勝負だと勝負運落ちるのかもね。三回勝負くらいだったら目が有ったんじゃない」

少し勝ち誇っている。勝てたっていうのはやっぱり嬉しい。
膝ついてまで悔しがってる肩を、これ見よがしにポンと叩く。自分の方が強かったなあ。

「やるよ、勿論。ていうか、信だって自分のタスクがあるでしょ?
 あんまり社長を待たせるのもなんだし、早いとこ選ぼうか」
(74) 2022/10/01(Sat) 2:24:05
望月

「……昨日の勝負だって僅差だったしなあ。
次こそはなんか勝たないと。負け癖つくのもちょっと不本意だし……」

肩をたたれたのをタイミングに。
既にオーバーキルが決定した人物らは、もうはじめている頃合いだろうから。ふらふら立ち上がれば、いつも丸いその背を更に丸めて背を低くして、テンションすらも低めに、並べられた様々の方に向かっていくことだろう。

【見】 セクサロイド ロボ太

「……は!」
「ロボ太も負けてしまったので、罰ゲームでしょうか!」


でもボーナスは確定だ、やったね。
(@18) 2022/10/01(Sat) 3:27:37

【人】 経理課 望月 ロビン

>>+60 忌部
「はは、受けて立つよ。なるべく有利不利のない勝負を選ぶとしようか。
 なんにせよ次が最後の勝負になるかもしれないし、お互いに頑張ろうか」

立ち上がるにあたって手を貸したりはする、多少勝ちの余裕はあるかも。
今、件のお楽しみの内容が眼前にないからこそ気軽にやりとりできる話でもある。
どうして相手がこれだけ気落ちしてるのかなんてのはやはり納得しきれないものの、
とりあえずは一緒に連れ立って、お楽しみと向き合いに行くとしよう。
(75) 2022/10/01(Sat) 4:04:32

「エヘヘ……運良く緑郷が見ていなければ、望月さん達や
 千堂さんが戻って来るのを待つ事になっていましたし……
 結果オーライということでここはひとつ?」

アイスを頂きつつ悪びれず自己弁護している。
タイミングが良いけど悪くて遅いんだよな。遅いんですよね。
それはほんとうにそう。

「ええ……?うーん、バーとカフェとプールとスパ以外……
 岩盤浴とか、足湯とかもダメなんですか?
 それ以外だと……確かシアタールームがありましたから、
 貸し切りで映画が見られるかもしれません!どうでしょう?」

岩盤浴や足湯ならほぼ着衣のままで大丈夫だろうし。
そう思って挙げたけれど、格好以外に問題があるならダメかも。
いったい何があったんだ。皆目見当がつきません。

ということで。
人を誘うのに無難そうな所を挙げつつ、お土産屋さんなんかも
見てるだけで結構楽しいですよ、と付け足しておいた。
旅行の日程もそろそろ後半ということもあり。

【人】 経理課 望月 ロビン

#4日目野球拳の部

さて。如何わしい道具が並び、それぞれに相応しい罰が待ち構えているほうまで歩く。
といっても受け渡しが主文であって、実際に誰が何をされるか、は隣り合わないんだろう。
何をやらされるのだろうなあ、なんて呑気な顔をして社長の方まで行って。
手渡されたのは、貫通型の電動オナホールだ。割りかしシンプルな罰。

「コレですか。……ああ、サイズ大きくしても性能に差異が出ないようにのテスト。
 こういう小さいものだと微細な違いで満足度に差が出そうではありますね、確かに」

実際のところ性器の大小で道具の使い勝手が違うかどうか……なんてのは、
所持者自身がそれを比較できるわけではないのだから、データは取りにくそうだ。
とはいえこうした、マスターベーション用の道具は別に慣れ親しんだものではない。
漠然と用途や使い方はわかるものの、電化製品の域にまでなるとちょっと手なりではいかない。
社長から説明を受けつつ、こんな構造になってるんだなあなんて見ている。
外部の機械部分、インナーカップ、それに装着する実際の柔らかいホール部分。
ここにこだわりがあるんだよ〜なんて話を感心しながら聞いている。全裸で。

「ああホールはもともと前後で分かれてるから、洗浄しやすくなっていると。
 ローションを注入して、……? ああはい、そうか。当たり前ですね確かに、
 勃たせてからじゃないと入れられないか、ふつう」

ローションを塗布したホールを受け取って。やや重い家電を片手に持ってから、指摘されて頷く。
黄金の茂みの下、まだ平常時のままの性器に大きな手を添える。
親指の付け根で表皮を扱き、先端に向かって絞るように手を動かし、また戻す。
取り立てて言う事のない話。いくらか人目のあるところで性器をシゴいているのを除けば。
僅かばかり腹のほうから体温が上がるのを感じて漸く、屋外の風が吹き付けるのもわかる。
柔らかかった陰茎は段々と手の中でそそり立ち、じんわりと染み出した先走りが馴染む。
手の平の中で水気が伸ばされて、かすかな水音が風に乗る。長い指の間から、薄い血色が覗いた。
事務的な手付きで擦っているにも関わらず、時折腹筋に力が入ってひくついた。
(76) 2022/10/01(Sat) 16:02:33

【人】 経理課 望月 ロビン

#4日目野球拳の部

十分ホールに挿し込めるくらいになったところで、ようやく手を放す。長い性器が撓った。
こういうシチュエーションに慣れているわけではないから、片眉はちょっとひそめられがち。
ようやく薄桃色のホールの入口に亀頭をあてがい、狭い人工の穴の中に男性器を押し込んだ。
その時点でも、柔らかい素材が押し返す感覚に長く息を吐くくらいの刺激はある。
ほんの僅か、いつもよりも薄く目を細めて性器を包む機械を見下ろす。

「う、」

電源を入れた途端、困惑混じりの声が発つ。形の良い眉がぐっと寄せられた。
駆動した機械の刺激は己、あるいは他者によって制御されているものと違って遠慮がない。
静かなモーターの音に、素材の間で巻き込まれたローションが空気を孕んで破裂する音、
見た目には大きく変わらないものの、それだけでもどんな風になっているかは想像がつく。
激しい快感に負けて若干腰が引けている。それくらいの技術力がここに集約されているのだ。
普通どおり息をしようとしても、絶えない快楽が邪魔をする。開発部の努力はすごい。

「……く、ぅ……。なる、ほど。ちょっとすごいですね、これ。
 感想? ……、ぁあえっと、っ、絡みついて、……休めない、な……」

人と人との交わりであれば呼吸の合間なり間合いがあるものを。呼吸をするタイミングが掴めない。
結果、予期しない不意を突かれて、他者とセックスをしている時よりも声がはっきりと乱れる。
そうだろうそうだろう、ホールも色々種類を出してるんだよ、なんてのは社長の声。
製品説明に律儀に相槌を打っているせいで、時折低く唸るような嬌声が上がってしまう。

無機物の肉襞は回転運動と共に幹を撫で回し、人間の体の内側よりも複雑な動きで刺激する。
ぐっと目を細め、歯を食いしばる。息をする度に何度も腹筋に力が入り、快楽を我慢している。
モーターの動く音そのものは従来品よりもずっと静かだというのは社長の言。
そのせいで、唸るような喘ぎ声ばかりが響いてしまう。自分自身は必死でわからないけど。
じんわりと、露わになった肩や背中にも血色が浮かんでいる。軽く叩かれたみたいに真っ赤だ。
(77) 2022/10/01(Sat) 16:57:47
とても複雑そうな顔をしている。複雑すぎて爆発しそうだ。

#4日目野球拳の部

室内で一人や二人、あるいは不特定多数相手にただ裸を晒すのとはわけが違う。より広いどころか屋外で、見知ってる相手も脱いでいる中で同じく全裸でいるのはどうしようもなく興奮する。それもヌーディスト的に解放するものでなく、不慮のことでの。

局部を見られるのだって弱味を抑えられるのと同義だ。とか思いながら結局は物憂げに玩具だの生物だのの前を通り、ある一つの前で呼び止められる。何かも思ってみてみると。

「尻尾型ピストンバイブ〜?」

御誂え向きに犬の尻尾型をしている。
ピストンバイブとされるものは従来の市販品は伸縮だけで正しく『挿れて抜く』の動きにならないし、かといってしっかり抜き差しする構造を作るとなるとどうしても不恰好になってしまうのだと。

「それを尻尾の形がポケットになるから見栄えの保証がされるんすね。いや僕に使わせるのかなり悪意ありません?」

今回は犬のだけど猫尻尾もあるよ〜なんて。それは絶対特定の誰かに対するものだったっすよね社長。
そうツッコもうとしたとき、いつの間に背後にいた人間に膝下から抱え上げられる。あ、あんたはAV撮影やってる方の(任意のモブ)さん!

「いやっどう考えてもこれ余計っすよね!?
 なんでこんな辱めを僕に与えるんすか!!」

ぎゅっと脚を腕ごとホールドし股を大きく開かせて、未だ欲望の収まっていない股間や堅く締まった尻穴を一切隠せない状態をとらせられる。どれだけ身動いでも降ろしてはくれない。男優は力強い。

【人】 経理課 望月 ロビン

#4日目野球拳の部

「は、ー……ぁ、そんな、激しい動きなわけじゃ、多分ないんですが。
 ゆったりなのが、……ぃっ、余計、緩急が際立って……」

こういう時、なにか縋るものがあったり他にやることがあったらいいのに。
片手サイズの筒の中で行われているだけのことには、何とも抗いようがない。
行き場の無い手が、長い前髪をぐしゃりとかきあげた。ほとほと困り果てた顔。
薄く開いた口で息を吐く。深呼吸出来る余裕はなく、浅い呼吸が繰り返されるだけ。

息を吸う間隔が短く、はっきりとしてくる。視線は床の一点に。
何か、というわけでもなんでもない僅かな床材の濃淡をぼうっと見つめるだけ。
そうしている姿を見ていた社長が、表面のスイッチだけ操作してやっと離れていった。
状況や好みに合わせてモードを自在に変化できるようになっている。
今のモードはフィニッシュに適した、亀頭周りのツイストに特化したもので――。
途端に眉間の皺が深くなった。鋭く息を吸う。内股に力が入って筋肉の形が浮き出す。

「……っ、おっ……、……」

数分あったかどうかのうちに、喉を震わすような低い声を吐いた。
臀部に力が入り、ぐっと腰を前に突き出す。深く、深く溜息をついて、姿勢を正す。
落ち着いてから機械の電源を切り、射精を終えて萎え始めた性器を抜いた。
非貫通型のホールの入口から遅れて、つうと粘度の薄い精液が溢れる。
肌の表面にはうっすらと汗が滲み、血色の浮き出た肌は夜気に晒されて目立つ。
首筋に溜まった汗を腕で拭って、やっと気分を落ち着かせた。

どうしようか。そう思っていると、元あった位置に戻して大丈夫との回答。
確かに勝手に慣れない人間洗ったりして破損があったら困るのは確かなので、納得。
担当員に渡して、自分は陰部をノンアルコールのティッシュで拭き清めてさっぱりしたところ。
周囲の混乱はよそに、こちらはさっぱり落ち着いて自分のぶんの罰ゲームを終えましたとさ。
(78) 2022/10/01(Sat) 17:41:44

【人】 経理課 望月 ロビン

#4日目野球拳の部

「いや貴重な体験をありがとうございました。
 僕のほうはこれで終わりで大丈夫ですか、そう?
 そしたらもうちょっと見届けたら退場しますね、社長もご苦労さまです」

一発抜いたからなのか、それとも業務上の余興として割り切っているのかこちらはもう平常。
手先や汗を拭ったなら、自分は一足お先に下着を履き直して浴衣を着る。
帯まできちんと締め直したなら、もう普段となんら変わらない様相だ。
テラスの椅子を引いて座って、もうちょっとだけ同僚達の痴態を眺めてから帰ったとのこと。
(79) 2022/10/01(Sat) 17:45:57
#4日目野球拳の部

もう一人現れたモブ社員に挟まれて、マッサージじみた愛撫を施される。なだらかな曲線を描く太腿や尻を丹念に揉み解し、アナルを押し広げるように閉じたところ指でなぞったり両側から尻たぶを引っ張ったり。
舌で音を立て舐め啜られれば、ぎゅっと瞼を瞑って仰反った。

頃合いになればシリンジから直接腸内にローションを注入されて、漏れ出そうとする生理現象に抗い強く肛門を引き締める。けれど間髪入れずにディルド部分をゆっくりと押し込まれて、規則的な駆動音と共に尻尾の付け根からたらりと粘液が溢れ落ちた。

「──ッ!!
 ふっ、ん、……あっ……!」

負担のない大きさで緩慢に、とはいえど腸内を抉じ開けられる感覚から逃れたくて腰を動かせども拘束は外れないし玩具が抜け切ることもない。
動きにつられて尻尾も揺れてしまうのがまるで悦んでるみたいに。それを含めたデザインなのか。

傍に捌けた社員が尻尾の根元の部分を握ると、中身の器具が押し出されてより深いところを犯し始める。

「ん、ぉ゛ッ!?待っ、
 あぁッ、ダメ、だって、ッ!」

懇願するように頭を振ると、今度は弄ぶように握ったり離したり。罰ゲームとはいえここまでするものなのかと囲む奴らを心から恨んだ。

#4日目野球拳の部

「あーーーー………… もう!
んで、社長!オレ何やりゃいいんすかねえ!」

覚悟を決めた、というよりは。
何か突然、逆ギレを起こしたような叫びを一つ。
ずかずかと大股で社長の元へと近づいていく。全裸で。
尚、ロボ太のセクシーショットや既にオーバーキルにさまざまな痴態を披露する面々を目の当たりにしており、悲しいかな股間の代物は勃っているから、歩くたびに存在を主張するものが陰毛の下で揺れて滑稽である。

社長が指し示したのは、いつのまにか設置されていた、ドラム缶。
いつのまにと目を見張るものの、その辺りの手腕を気にしていたところで仕方がない。指示としてはその中に入れという。ただ、それだけ。
ご丁寧に、入るための台まで設置されて。

「……オレだけ熱湯風呂だったりするう?
扱い雑じゃないっすか……。いや、まあ、あんまり需要がないのはわかってますけどねえ」

などと頭を掻きながら。入ってそれで終わりというならさっさと終わらせてしまおう。どうしても手早くこの場を去りたいものだから、台座に登れば、縁に一旦腰を置いて、体を回転させて足を……中に入れたところで、そのまま、中に引き摺り込まれた。

#4日目野球拳の部

「は!? ……何  ── ッ 、ッ 、うぇぇ、ちょっ、ヌルヌルするん、だけどお!?うわあ!!??」

ドラム缶なのだから、人一人が胴を隠す程度の大きさでしかない。
頭まですっぽりとはいかないが、不透明な入れ物の中身を確認しなかったのは愚か者でしかない。
そこには粘液に塗れた無数の触手が満ちており、獲物を引き摺り込んだのはそのうちの数本というわけだ。
スライム同様、そこに複雑な意思らしいものはなく、蠢き求めるのは──。

「…… な、……ッ ぁ、う、……っ、いやいやいや、待っ、……て、待てっ、てえ……ッ !」

この会社の育てた触手なのだから、当然エロいことだった。
肉の棒が勃っていたのを幸いに、しゅるりと絡みついた触手が骨もないひだが無数についた身で柔らかく締め付けて扱いてくる。
睾丸も舐め回されるように優しく押されて、……挙句。

「ぁ゛あ……ッ !!?」

首がのけぞった。一気に頬が紅潮する。
後孔にすら、嫌悪も躊躇もなく、触手たちは群がって。うち一本がずるりと奥へと入った途端に、野太いながら情けなく喘ぎ声を上げて、悶え。