人狼物語 三日月国


87 【身内】時数えの田舎村【R18G】

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【人】 巡査部長 鬼走

>>139 夕凪
「夕凪は昔から充分格好良かったが。
姉として在ろうと努力するのは立派な格好良さだろう。お前だけ違うなんて事はない。昔から伝えていたつもりだったが、言い方が悪かったか?」

夕凪よりも格好良くない人物もそこそこ見受けられる気がするとか、そもそも20を越えた女性にかける言葉として格好いいはどうなのか、とかは気にしていない。思っている事をそのまま発言しているのはもうわかり切られているだろうし、取り繕う気もない。

「そうか。寂しいがそれを言っても仕方ないな。せめて今の期間は楽しんで行くといい。頼りになるかはわからないが、進路なり相談なりは、幾らでもいる無駄に年食った好きな奴らを引っ掴まえろ。照れるなら言えば代わりに採ってくる」
(161) 2021/08/10(Tue) 18:22:57

【人】 おかえり 御山洗

>>1:156 鬼走

「俺はその、ここを起った理由が……ですから。
 いつまでも周りに支えられてないで俺がしっかりしないと、ってのはあったかな……」

子供らはその意味が分からずとも、当時既に大人であった鬼走にはわかるだろう。
御山洗の母親は村に嫁いできて、御山洗の卒業を待って離縁し村を出ていった。
どちらにつくかを迫られたとき、御山洗は母親の方についていったのだ。
古巣の人々への挨拶は一部に対してのみの密やかなものだった。

「なんだろう、急に……随分ちっちゃい子達も、ここを離れてたんだなって。
 話の腰を折っちゃってすみません。何もおかしいことなんてないですよね」

そうだ。皆と会っていなかったから、顔を見るのが久しぶりだから。
それが理由で子どもたちの成長に驚かされているだけ――の――はずで――。
どこかに引っかかった針は、けれども鬼走が当たり前のようにしているから、ほろりと落ちた。
(162) 2021/08/10(Tue) 18:26:59

【人】 音楽家 宵闇

「……あー……時期が時期だし、偶然なのかな。
 知っている顔がこんな大勢で帰省するなんてな」

久しい顔と話しをしながら
ふと、集まっていたであろうひとりひとりの顔を見る。
昔の面影があるひとも、全くないひとも。

「え、添木いた? 金髪ヤンキーじゃなくなってた?
 まあ、大人になったしそりゃそうか〜……」

「で、さっき俺のこと妖怪って呼んでたのは誰だったかな
 シメようかな〜……」

冗談を独り言ちた。
(163) 2021/08/10(Tue) 18:30:02

【人】 巡査部長 鬼走

「髪を染めてた時代もあったか?……言われてみればあったか。

お前らが馬鹿をやらかしてその度に俺がお前らを怒ってるのは覚えてるが、感覚としては正直数年程度しかないな。外見よりそっちの方が余程印象に残っている。俺の盆の帰省の申請がその度に遠のいていたから上司への対応にも頭を悩ませていたな」

初めて明かす事実だ。当時ワルをしていた時代にはそんなこと一言も告げたことはなかった。成長して警察官に関しての職について造形が深くなっているなら色々とひしひしと感じる事はあるかもしれない。

「これで碌な職に就かなかったらそれこそ一発殴ってた」
(164) 2021/08/10(Tue) 18:30:04
鬼走は、「今思えばあの年代は問題児の塊じゃなかったか?」と呟いた。
(a55) 2021/08/10(Tue) 18:32:17

【人】 清和

>>99 御山洗

「なるほど、道理で。ふふ、また一段と逞しくなりやがって。
 急にお前が大きくなって背抜かされたときのこと、思いだしちまったじゃないか」

ズルいぞ、なんてからかいながら、軽く小突いたりしてみて。
一瞬、学生時代のようにバカやってたようなノリが帰ってくる。

「へえ、料理もか?
 アキラ、あの頃からずっと興味持ってたもんな。
 せっかくだろ。修行の成果、みんなにも見せてやるといい」

「さてな。
 俺も久しぶりに帰ってきたものだから、詳しいことはわからないさ。
 ……鬼走さん辺りなら、どうだったか詳しいかもしれないな」
(165) 2021/08/10(Tue) 18:33:49

【人】 清和

「……その節は大変ご迷惑をお掛けしました」

深く反省している様子。
未成年だった頃にはわからないことが沢山あるのだと、身に染みた。
(166) 2021/08/10(Tue) 18:37:49

【人】 おかえり 御山洗

「俺も結構びっくりした方かな、ほらここだと髪を染めてると目立つし、その印象が強くて。
 上から見たときなんかにきらきら染髪してると、わかりやすいもんだから」

御山洗の添木への印象もやっぱり、真面目になったなあ、というものだった。
変わってしまったというよりも、あの子も大人になったのだ、という感慨が近い。
口を開けばまだ元気な年下といった風な印象で変わらないままなのだろう。
(167) 2021/08/10(Tue) 18:39:45
宵闇は、「問題児って俺以外の誰かかな〜……」
(a56) 2021/08/10(Tue) 18:40:02

【人】 夕凪

「私は清お兄さんがなんだか……柔らかく? なったと思いました。
 優しく見えると言ったらいいのでしょうか。
 宵お兄さんも、あの……喋ってもらうまでなんだかまるで別人に見えちゃって。
 やっぱり、変わったなって思うことは多いです」

 夕凪たちは、あなた達の背中を見ていました。
 別れた頃12歳の私たちにとって18歳だった彼らは、憧れで理想に思った存在だった。
 鬼走にいたっては、最後に見たのは成人したあとで。

「みんなのお仕事が警察関係を目指すのが多かったのは、…お兄…鬼走さんのおかげなのかな?
 ちょっと気になるな、夕凪たちも来年就職だから」

 数人の職業はなんとなく聞き及んでいる。
 だが宵闇までそうなのだろうかと少し視線を向けた。
 一番警察には、見えなかったから。
(168) 2021/08/10(Tue) 18:48:16

【人】 巡査部長 鬼走

「怒ってはいない。子供は迷惑をかけるもんだから構わん」

年の差は6年ほどしかないのだが、人数が少ない村だと1年の差でも顕著に出る。同世代がほぼいなかったのもあってその辺りは本当に気にしておらず当然とまで思っていた気を感じる。
(169) 2021/08/10(Tue) 18:48:59

【人】 おかえり 御山洗

>>1:160 夕凪

「いいんだよ夕ちゃん、折角の帰省なんだから。
 少しでも長く羽を伸ばしてもらわないと、みんな心配してしまうしさ」

もう成人してすっかり大人になったとは言っても、記憶の中の夕凪は小さな子供だったのだ。
どうしてもそれくらいの距離感で扱って甘やかしてしまうし、甘えてほしいと思う。
その先の言葉には、予想もつかなくて面食らってしまったが。

「あこがれ……まあ、そうか。学校じゃ昼休みや放課後も面倒見ていたもんな。
 ……でも今の夕ちゃんに言われると、落ち着かなくなるもんだね」

春を頬に掛けたような愛嬌と女性らしい振る舞いは、改めて見るとお淑やかな印象がある。
もうあの小さな子供もおとなになったのだと、年月の経過を感じずにはいられない。
(170) 2021/08/10(Tue) 18:49:29

【人】 巡査部長 鬼走

>>a56 宵闇
「名前ひとつで喧嘩しだす二人を楽しく面倒見られる自信があるなら、問題児じゃなく正しく綺麗な子供だったと宣言していけ。
言えるな、瑠夏の名前を揶揄ってた翔」

繰り返すが別に怒ってはいない。正しく綺麗な子供じゃなくてもいいと思っている。幼少期に発散している方が健全だろう。ただ当時の思い出話の出汁にしない訳ではない。
(171) 2021/08/10(Tue) 18:53:43

【人】 インスピレーション 竹村茜

「ウワ、根に持ってる」

シメられるのはやだなー、と<<花守>>whoのそばに寄った。
(172) 2021/08/10(Tue) 18:56:52

【人】 おかえり 御山洗

>>1:165 清和

「小中くらいまでは二人のほうが大きかったしね、父さんは大きい人だったし。
 成長痛で眠れなかったりして、泣きついたっけかな……」

小突く手に合わせてころりと首を傾ける。鼻筋に添って分かれた髪は、照れ笑う目元を覗かせる。
田舎を離れる前から更に遡って同年代の塊だった頃は、二人はもっと大人に見えた。
今だって成功して自信のある二人は、自分よりもずっと大きく見えるのは、自分の中だけの話だ。

「なんか、みんなに披露するってのは照れくさいな……。
 緊張して、いつも通りにはいかないかもしれないや。

 でも、瑠夏が変わってない様子で良かった。今は何してるんだ?」
(173) 2021/08/10(Tue) 18:58:23

【人】 音楽家 宵闇

>>153 御山洗

「ホントに混ざっていったら……どうする?」

想像してみな、とでも言いたげな真剣な目つきで見上げる。
緑生い茂る山ではしゃぐ黒づくめの28歳。

「もしかして……俺の故郷が恋しすぎた
 気持ちが届いちゃったかな……? なんてな
 まあ、俺に才能があったってことにしておこう。
 ……久々のスイカうまかったよ」

「でも、大人としちゃせっかくだから
 再開を祝していつか一杯やりたいとこだな」

応援されちゃ、がんばるしかないな……とぼやく。
がんばる、あんまり柄じゃないなと、しぶしぶといった感じだが、悪い気はしていない。
(174) 2021/08/10(Tue) 19:00:54

【人】 清和

>>144 宵闇

「そうだな。"ぎ"の一文字くらいは渡してやってもいい」

落ち着き払ったその姿に貫禄が出たな、なんて密かに思って。
御山洗も宵闇も、10年の歳月で積み重ねたものを確かに感じさせている。
同年代の友人として、これほど誇らしいと思う事はなかった。

「これからは誇らしげに宣言するといいさ。"プロ"なんだろ?
 狭き門を通れない人間なんて幾らでもいる。お前はそうじゃなかった」

悪い気がしない様子ならば、祝賀会の詳しい内容をあれこれと考える。
御山洗も誘って、同い年の三人でするようなものがいいだろうかなど、色々と。

「もちろん、その為の正義の味方だ。
 ま、知らないだけで、もう助けられてるかもしれないがな」
(175) 2021/08/10(Tue) 19:03:59

【人】 おかえり 御山洗

>>1:174 宵闇

「……とりあえずどれくらい元気か見守ってから、倒れたらおぶって帰るかな……」

まさか。やるのか。やりかねない。御山洗はあまり冗談が通じる方ではなかった。
急に少年の心に目覚めて髪置と競争を始めて、力尽きる姿を想像する。可能性を捨てきれない。
もしくは急にムキになって一人でやり遂げようとするところまで瞼の裏に浮かんだ。

「俺も、帰ってこれてよかったよ。
 子どもたちが寝静まった頃にでも、大人集めて飲もうか。
 あんまり羽目を外して、雅也さんに窘められない程度にさ」

嘆息するような一言は、心よりの感慨が泣きそうなくらい込められていた。
さておき、面倒見のいい鬼走ならちょっとやそっとじゃ怒らないまでも、呆れられはするだろう。
ちゃんとした大人になったところを見せないといけないな、なんて思う。
(176) 2021/08/10(Tue) 19:16:35

【人】 音楽家 宵闇

>>171 鬼走

「……ふ、」

男は肩を揺らして、くつくつと笑い始めた。

「よく覚えてますね、鬼走さん。
 実はなんだかんだ楽しかったんじゃないですか」

「まあ……俺は……面倒なのでやです。やですね。
 檻とかに入れて置きたいかもしれない」

笑いながら、あの頃に想いを馳せていた。
正しく綺麗な子供だったという宣言は無理のようだが
それでもよかったのだ。
(177) 2021/08/10(Tue) 19:17:23

【人】 清和

「おやおや、その言い方だと昔は柔らかくなかったみたいじゃないか。
 お前たち双子の面倒も結構見てやったと思ってたんだけどなあ」

ひどいやつだなあ、とまったく思ってもなさそうなことを言って。
面倒を見ていたのは間違いではないのだろうが、他の年少の子たちと比べれば、支えてあげてたと言う方が正確かもしれない。
実際、柔らかくなったと言われればそうなのでしょう。

「まあ、鬼走さんのおかげでもあるか、俺は。添木もそうだろう。
 いろいろとワルもして、お世話になって、危ないところに巻き込まれそうな所を助けて貰ったりもしてな……」
(178) 2021/08/10(Tue) 19:17:45

【人】 音楽家 宵闇

「宵お兄さんは昔より落ち着いたクールな大人に
 なったと、思わないか……?」

夕凪の視線に、ギターをひと鳴らし。

「俺はガキの頃からピアノ教室でお上品にピアノ弾いていた
 経験を生かしてシンガーソングライターになりました」

不良、とまではいかずともやんちゃしていた頃もあって、ピアノが似合わない少年という印象のほうが強かったかもしれない。
年下には比較的やさしかったけれど。
(179) 2021/08/10(Tue) 19:33:08

【人】 音楽家 宵闇

「妖怪影男はいつまでも根に持つ妖怪だぞ〜……
 覚えておくといい……」

「しかしすごいイメチェンしたな、茜か、あれ」

昔の懐かしいあだ名で今更気づいたらしかった。
(180) 2021/08/10(Tue) 19:37:08

【人】 花守

>>137 青嵐
「わざわざそんな時に告られるなんて、そんなフィクションみたいな事あるか。

 はぁ〜でもシュンくんも来年から大学か〜
 やりたい事あるんだ?どこ行くつもりなの?」
 あんま難しいところはよしときなよ、お姉さんみたくずっと机にかじりついて遊びどころじゃなくなるんだから
(181) 2021/08/10(Tue) 19:38:50

【人】 花守

>>172 竹村茜
スイカ配りを手伝い終わって、布巾で手を拭ってた時だった。
寄ってきた少女と、こちらの方を見ている宵闇、なるほどな。

「翔さ〜ん、だめでしょ女の子怖がらせちゃ」

女の敵めと冗談めかして言って加勢した。
(182) 2021/08/10(Tue) 19:47:15

【人】 夕凪

>>161 鬼走

「い……え、大丈夫です。伝わって…います。
 あの、お、お兄ちゃんに褒めて欲しくて!
 弱音を吐いちゃってたみたいで、だから大丈夫です。
 変わらず褒めてくれて、数倍照れる事になりました。

 えっ、あのお兄さん達をとってきてくれるんですか?
 それは、――それは自分でやってからにしよう、かな!
 緊張して、失敗したら助けを呼ぶと言うことで」

 自分にとっては少し、ほんの少し遠慮してしまう年上の皆を思い浮かべる。
 確かに鬼走の性格を考えれば何も気にせずに採って?くるのだろう。
 まっすぐでごまかさない、いつも前を向いている人。

「軽々と運ぶのが想像つきます……見事な手腕もみたいですけれど、ゆっくり休んで欲しいのも同じぐらいあるので気をつけますね」

 受け止めてくれる手が見えた気がした、この夏。
 甘えてばかりの自分も、今日を機にちょっとずつ踏み出す。
(183) 2021/08/10(Tue) 19:48:31
御山洗は、花守のお姉さんぶりには敵わないなと思った。
(a57) 2021/08/10(Tue) 20:01:52

【人】 夕凪

「その節は、お世話になりました。
 散々面倒を見てもらった恩は忘れていません。
 とがっていたというわけではないのです、柔らかいって表現も。
 ……昔より優しい感じがして、素敵だと褒めています」

 ほんの少しだけ誤魔化しました。
 気さくに気にかけてくれたり助けてくれた清お兄さんは、
 なんだか都会に染まってしまったような、社会人の一面を見ているような。
 営業スマイルと例えてしまえばいいのか、そんな物を感じてしまって。
 気のせいであればいいと、思いました。

「はい、その通り。クールなお忍びアーティスト。
 でもみんなと話してるのを聞いたら変わらない宵お兄さんのまま。
 あ、……だけど本当にアーティストだったなんて、知らなくってごめんなさい。
 曲は、あとで演奏してもらえますか?」

 二人とも芸能人みたいだと、憧れの視界を口にした。
(184) 2021/08/10(Tue) 20:11:09

【人】 巡査長 清和

>>173 御山洗

「それならまずは、俺やカケルに振る舞ってもらおうかな。
 お墨付きを貰えたのなら、緊張もほぐれるってものだろ?」

覗いた目元が見えて、照れ笑う顔が髪の合間にあった。
前髪の向こうはあの頃と変わってないなと内心では少し楽しい気分になって、思わず口角を上げた。

「正義の味方……いや、もうなんか面倒になってきたな。
 警察官だよ。今は鬼走さんの部下だ、奇妙な偶然もあるもので」
(185) 2021/08/10(Tue) 20:11:30

【人】 音楽家 宵闇

>>176 御山洗

「はは、頼もしい。でっかくなったもんな」

いや、ほんとにでかいな、とおどけたように背中を軽く叩く。
面白そうだからやってみようかななんて少し思うくらい。

「いいねえ、大人の時間ってやつかな。
 お前の料理も披露してもらいたいとこだ」

御山洗の言葉に込められた感慨に感化されたか
楽しみにしとくよ、なんて言って
目を細めて、口元にゆるく弧を描いた。
(186) 2021/08/10(Tue) 20:23:05
 
 ざあっと吹いた風の向こう、戦ぐ木々の音の中

 誰ぞの声を聞いたような、そんな錯覚。

「…そういえば」

「アタシ達以外にもここを知ってる人は居たのかな」

 問いには誰の返事も返らない、なんて事はわかっていて

 だからこそ子供じみた身儘を働ける。

「ふふ」

「どっちでもいいか。
 だってここは、みんなの場所になるんだから…」

【人】 夕凪

>>170 御山洗

「はい、あれだけ遊んでもらえたら退屈な日なんて無かったぐらい。
 御山お兄さんはあのときより、笑顔がわかりやすくなってくれましたね」

 芸能人みたいだと称した清和と宵闇に対して、あなたには警備員のような安心感を感じた。料理人だなんてきいた日にはきっと目を輝かす。
 月日が経った内の心をしってかしらずか体を少し寄せると、つられるように首を傾けた。

「落ち着かなくなる、ですか?
 何かよくないことでも言ってしまいましたか、自慢がよくなければ気をつけますが……」
(187) 2021/08/10(Tue) 20:25:03

【人】 おかえり 御山洗

>>1:185 清和

「ははは、本物の味と比べられるんだったら気は抜けないね。
 ……翔とも話してたけど、近くみんなで飲まないか。積もる話もあるだろうし。
 お酒飲めるようになってから、集まったことなんてなかっただろ?」

子供は少しだけ仲間はずれになってしまうけど、みんなと過ごす時間が欲しかった。
ひょっとしたらあの頃自分たちは隠れて飲んでみようとしたことはあったかもしれない。
けれども今は堂々、好きな時間を過ごすことが出来るのだから。

「へえ……ああ、じゃあ警察組のみんなはあれからも会っていたんだな。
 そっか、清和が……なんだか変な気分になってきたな、ちょっと……」

ちょっと、似合わない……なんて言ったらこづかれるだろうか。
言葉にはせずに済んだけど、変なふうに笑ってしまって、結局悟られそうだ。
(188) 2021/08/10(Tue) 20:26:19
宵闇は、あ、やべ。なんて言いながら花守から御山洗の後ろに隠れた
(a58) 2021/08/10(Tue) 20:31:25