人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

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 美しいな。
 ……きっと、この匙やらで食べる甘味は

 きっと特別な、味がするだろう。
 ありがとうな、クガネ。

 ―――無論、だ。之からも
 君と共に。美味しいものを食べ、美しい景色を見て
 楽しく、日常を過ごしたいと思うよ。

[君が私の為に、作ってくれたことがうれしい
共に食卓を囲みたいと、言ってくれるのがうれしい

ああ、君は何度私を喜ばせるのだ]

[私たちは英霊だ。永遠に共にいられる保証はない
だが、それでも君となら。最後の時まで
きっと幸せ、なのだろう

―――願わくば、それが永遠に続けばよいのだが]



 さて、礼にもならないが。
 温かいハーブティーでも淹れようか

 折角なのだ、鶴姫が土産に買ってきた菓子が
 冷蔵庫にあったはずだから。
 それを茶受けに、之を早速使わせてもらって
 かまわないかね?


[尋ねつつ、銀の匙を持ちつつ 笑う
だから、ねぇ可愛い人]

[9月12日 無料トークアプリ GINE 「球追カットバース」グループライン]


セス<お疲れ様です。リーグ優勝が決まりそうなタイミングですが、個人面談を行おうと思います。練習中から練習終わりの時間を利用して、21日までに終わらせたいのでご協力お願いします。

[9月20日 GINE ラッセルとのトーク画面]

セス<お疲れ様です。練習のない日ですいませんが、明日どこかで個人面談をする時間は空いていますでしょうか?)


[練習も片付けも終わらせて
自転車に乗ってスーパーに寄って
テキトーなお惣菜を買って家に帰って食べる
この辺りまでは日常的な、風景だった

スマートなフォーンのロックを解除すれば
GINEのアイコンの上に赤い通知の印]


 個人面談かー…


[知らせは、球追カットバースのグループラインから

去年はあったっけ。あったとしても記憶がどうにも薄い
面談といっても派手に時間を取ったりはしないだろうから
忙しい私でも時間はなんとかなるか。と踏んで]
 


[そして約1週間後。20日
個人面談は21日までと聞いていたが一向に気配がない
…そろそろ流石に連絡が来るはずでは?

もしや私の存在を忘れられているのではと
疑問を持ち始めた頃に再び連絡はくる]


 もっと早く言ってくれたら良いのに…


[ちょっとした愚痴をこぼしながらも
指先を動かし返事を書いていく]


ラッセル< こんばんは。いつもお世話になっています。明日のお昼頃なら空いています)*
 

─ ホテル・スイート ─



  そうしたい気持ちは山々ですけど……
  もうこんな時間ですよ?

  それに、
  君と居るとつい気が抜けてしまいますから。


[ベッド傍の置時計を指差した。それなりの深夜だ。
早朝の散歩を予定しているとはとても思えないような。
この後すぐには寝付けないだろうことも、容易に想像が付いた。

ご所望のモーニングコールは出来ればしてやりたい。
が、彼の起床前に起きて二、三の仕事を片付けることさえ、明日の朝は出来るかどうか。

油断しきったベッド上の彼に覆い被されば、
素っ頓狂な声が上がった。
驚いた顔も可愛らしくて、思わず愉悦の笑みが零れてしまう。]


  ふふ。
  ……そんなに驚きました?


[伸ばした指先を耳元へと滑らせれば、早鐘を打つ彼の拍動が伝わってきた。
そのまま脈を辿って首筋を落ち、肩を過ぎ、胸元へ掌を置く。
より確かな鼓動を感じるために。]

[己の心臓もまた、同じくらいに激しく高鳴っていた。


 件の壁ドンで微破壊された元バイト先の壁だが、
 当時僕にまで疑いの目が向けられていたことを
 恐らく彼は知らない。

 店長視点、容疑者は二名。
 まして片方は素行の甚だ悪かった僕だ。

 どちらがより器物損壊の犯人らしいかと問われたなら、
 誰もが僕を指差しただろう。

 ヴィクのあの細い腕のどこにあんな力があったのか。
 僕自身、この目を疑ったのだから。

 「レーナルト先輩が壊しました。」
 正直に答えても、店長は全く信じてくれなかった。
 ヴィクも事情聴取は受けていたようだったけれど、
 彼の言い訳は恐らく、
 僕を庇う為の証言と思われていたと思う。



あの日の暴魔が、今ではこんなにも愛らしい表情を見せてくれているのだから。
鬼生何が起こるかわからないものだ。]


 
─ 夜明け前 ─



  ふぁあっ……?


[髪に触れた優しい熱と、肌をぬるりと滑ったやわらかな感触に驚いて目が覚めた。
こんな可愛らしい悪戯を仕掛けてくるのは、世界にただ一人しか居ない。]


  んむ……、
  ……ぁ、ヴィク…………?
  おはよう、の……


[愛する人に伸ばしたはずの手が、空を切ってシーツに落ちた。
重い瞼をこじ開けて声のする方に目をやれば、
プールサイドで双眼鏡片手にはしゃぐ姿。
黎明の光を受けて、金の髪が燦然と輝いている。

彼の方が先に起きていたのは予想外だった。
てっきりこちらが起こさねばならぬものと思っていたのに。

朝っぱらから元気だなぁ。
己の身体を確認してみれば、喪った箇所は元に戻り、どこに傷が与えられたかさえよく分からなくなって、むしろ肌つやが良くなってさえいた。……愛の成せる業だろうか。

身体を揺すられゆっくりとベッドから身を起こして、開けたローブを整える。]



  ……随分早起きですね…………、
  被告人ヴィクトル・レーナルト。
  ちゃんと起きられてえらい君には、
  こーしてあげます。

  僕直々に、羽交い締めの刑です。


[半分夢うつつ状態のままよろりと立ち上がると、
正面からぎゅうっと抱きついた。
見上げれば上機嫌な君が居て、頬に優しいキスが降ってくる。]


  …………っ、
  …………

  ……どうせならこっちの方がいいです。


[頬へと手を伸ばし踵を上げて、唇に唇を重ねる。
姫の胸に身を預けながら二度寝しそうになって、眠い目を擦った。

流れでぺたぺたとヴィクの身体を触診する。
昨夜確かに付けた傷痕も、奪い去った指先も、何も無かったかのように元通りになっていた。
むしろ、やはり彼も昨夜以上に血色良く見える。]

[ ── これからは、毎朝こんな風に一緒に居られるのだ。
想像するだけで頬が緩んでしまう。]


  では、
  ――向かいましょうか。


[手早く支度を済ませると、
甘い香りの漂う花畑へと、連れ立った。]*

― ラベンダー畑 ―


[風が吹く度、甘く柔らかい香りが鼻腔をくすぐる。
一面を埋め尽くす青紫は美しく、蝉の鳴き声さえ清々しい。

そして――
眠い。

立ったまま眠ってしまえそうに眠い。
鎮静作用のあるラベンダーといえば、最も有名なのは安眠効果。ただ眺めているだけでは美肌にはなれない。

設えられた散歩道を昨夜のように恋人繋ぎで歩きながら、自然と降りてきそうになる瞼を必死で持ち上げた。
ひんやりとした静謐な空気を肺いっぱいに吸い込み、目を醒まそうと試みる。少し肌寒い。

ヴィクは水を得た魚のように元気いっぱいだったから、多少足元が縺れても助けてくれただろう。

暫く歩くと、休憩所らしき小さな販売所に辿り着いた。]


  ラベンダーソフトクリームに、
  ラベンダーティーですって。
  ……流石にこの時間、まだ開いてないようですけど。

  僕、紅茶は
  ラベンダーミルクティーが一番好きなんです。
  ヴィクは何が好きですか?


[こんな他愛ない会話も、今後は気軽に直に交わせるのだろう。]

[大切なことも、くだらないことも。
共通する話題も、相対する話題も。
嬉しいことも楽しいことも、悩めることも辛いことも。

沢山話をしよう。
時には喧嘩したっていい。
君となら、嵐の夜も超えてゆける。


夢見心地で花畑を後にして、ホテルへと戻ろう。
朝食バイキングを目と舌で楽しんで、さて、お待ちかねの海へ行こうか。

小さいけれど憧れていたクルージング船に乗って、
シャチやイルカの尾を見て二人ではしゃいで。
岸へ戻り海水浴場に着けば、サマーハウスで海の幸を堪能して、日が落ちるまで浜辺で遊んで。

そうしてくたくたになって戻ってきた真珠貝ソファの上、
蒼の光揺らめくシャンデリアの元。
きっとまだ大海原へと想いを馳せている君に、声を掛ける。]


  ヴィク。
  左手、出して貰えませんか。

  ……失くしたら泣きますからね。


[この旅行中に渡そうと思って選んでおいた指輪。
インサイドストーンにアイスブルーのダイヤモンドがあしらわれたそれを、薬指に嵌めて、唇に永久の愛を誓った。]**

[待ち合わせ場所 集合時間30分前]

……どうするかな。本当のことを言うか、ごまかして消えるか。


[答えは、今日まで出ない。ただ、ある一人を除いて他のメンバーには真実を隠してある。一応他言無用とは言ってあるが、どこまで守られるだろうか]


……迷ってても、しょうがねえやな。表で真実を話す!


[運命のコインが掌へ。開けば、coinの面が]

[ぼくだって
ぼくの望みになんて気づいてやしなかった。


       
気づかないように蓋をしていた。


  一緒に
”生きたい”

         
”殺させたくない”


人間であろうとしたのは
  
ぼくがぼくでありたかっただけ。


悪魔がフリーレを殺す決意して
( 嗚呼その後、無茶なことをしようとして )

 ────少女はようやくそのことに気づいた。


願いを叶えて貰いたいなんて
出会った時から一度も思わなかったけど。]


   
ふーん、あっそ。



[言わないなら、いいや。
何だか色々吹っ切れて
普段よりも幾分穏やかな笑みを浮かべる。

───…それでも、まぁ
この先苦労をしないかどうかで言えば
自分で買った苦労だろう。


   
  
 ほら、

            
        いま
             も
  ]


  
 そう……。



[ この世界を守るだけに存在するものは
             容易に諦めて

新たな勇者《いけにえ》を求めるのみ

  転移が行使される刹那に
  精霊の王はフリーレの内から、離れた。]



( おまえの方から”行くぞ”なんて
        はじめて聞いた気がする )



[たったそれだけで少しはしゃいだ気持ちに、なった。]

[ 渡った世界でも少女は少女のままで。
  悪魔は悪魔のままで

  勿論この世界でも名前は違ったけれど
  青白き炎のごとく星があった。


   時折夜空を見上げては、指を差す。 ]


   あ、なあなあ!シリウス〜

         シリウス見つけた!

[よしこれで方向がわかると言えば
何に対してか呆れたような顔をされて

  むかつく顔するな!って
  いつものように理不尽に

        ぶつけたのは特大の火玉 ]


あはは! 
ざまーみろ!馬鹿ロキ!!



[ 少女が、従属のために真名を呼ぶことも
       
あれ
以来、生涯なかった。 ]**

【見】 リコリスのマスター ディルムート

─ 写し出された景色 ─

[今までセドラが持ってきていた機械は
自分が頼んだ物が多かった
冷蔵庫、冷房、そして電子レンジ
どれもこれも冷え冷えにしてくれと頼んでいた

そんな彼が新しく機械を持ってきていた
自分が頼んだわけではないもので、興味があったから
気軽な気持ちで、聞いたのだ

 「今度のは何の機械だ…?」と

彼の説明>>@53を聞いて正直、最初は疑った
そんなに簡単に人探しなんてできるのかと
それでも
彼の過去の活動を思えば
…できなくはない気も、していた

1番の理由は
会いたい気持ちの大きさから、例え無意味でも縋りたくなる気持ちだったからとか
そういうこともあったかもしれないが自覚はない]
(@62) 2019/04/26(Fri) 21:44:05

【見】 リコリスのマスター ディルムート

[使い方の説明を聞いた
その人との思い入れのある”物”が必要と聞いて少し俯く

むかしのむかし
彼女にあげて…返された髪飾りは
今の店員の少女にあげていたのだが
あるお客によってダイヤモンドダストのように
粉々に砕かれて消えてしまっていた…らしい

逆に彼女から貰っていた自分を護る短剣は
ヴェーチェルに話した通りに
どこかに落としてしまって行方知れず


かたちあるものは、手元に残っていなかった
]
(@63) 2019/04/26(Fri) 21:44:30

【見】 リコリスのマスター ディルムート



  
ネーヴェ……



[髪飾りと共に彼女にあげた名を呟く

店員のネーヴェとは同じ名で、違う存在
もうあなたとの繋がりは、ないのだろうか
]
(@64) 2019/04/26(Fri) 21:45:12

【見】 リコリスのマスター ディルムート



 …モノって
 固形じゃなくても、良いのか?


[かつて、あなたと僕は
世界を支えた神と、神に仕える神官だった

神官になる際に神に贈り物を捧げ
神は神官へ守りの印で代々伝わる武器を授けた
それが神と神の意志を伝えるものの絆の証。繋がりだった
前の神官がその座を降りる時
贈り物は神官に返され、武器は神の元に戻る
……そういう世界で、生きていた


砕けた贈り物
無くなった剣

だれもなにもが証明してくれない
残っているのは想い出と
あなたの幻を追う心だけ]
(@65) 2019/04/26(Fri) 21:45:36

【見】 リコリスのマスター ディルムート

[「その台に乗るものなら液体でも構わない」
技師は何やら心配そうに言ってくれた
それを聞いて俯いていた顔を少し、あげる]


 そうか。
 それなら…こうしよう


[キッチンから借りてきた鈍く光るものを
人差し指の先に軽く当てて、魔方陣の書かれた白い台の上に差し出す

白の台にこぼれ落ちたやたらと目立つ紅

この色合いは、好きじゃない
まるであなたの名を、汚してしまったあの時のようだった
]
(@66) 2019/04/26(Fri) 21:46:03

【見】 リコリスのマスター ディルムート

[代々受け継がれし神官の血統
最も神に近しい者と言われ、崇められ
……やがては憎まれ疎まれてきた血

神への信仰が衰退し
ただ静かにゆっくりと、滅びへと溶けていく地で
ただ弱り果てていく神を、世界を救おうと
自らの魂を捧げたことがあった


神のために命を抛つ強い信仰心が
最も神に近しいと言われたその血脈が
力を変換し分け与えるために、必要なものだった>>@29

の色を染めた

首筋に残った傷は、隠してはいるが今も綺麗には癒えない]
(@67) 2019/04/26(Fri) 21:46:53

【見】 リコリスのマスター ディルムート


[……1度死んだはずなのに、何故生きているのか


それがあの世界の結末を
そして彼女の行く末も…物語っている。きっと

気付いてはいたが、諦めきれなかった
約束は守りたかった。謝りたかった。
雪を濡らしたのは
赤色
じゃない、
透明
な色]
(@68) 2019/04/26(Fri) 21:47:36

【見】 リコリスのマスター ディルムート

[ジジッ…という音と共に
あまり鮮明ではないモニターに写し出されたもの

見覚えのある風景
雪の大地よりも明るい、その色は]


 ………どういう事だよ。これ


[技師の顔を見る
技師である彼も画面を見て、驚いたという顔をしてから頷いた]


 ここにいるはずがないだろ
 そんな事は…セドラだって知ってるし
 ………俺が1番よく知っているぞ


 ああそうか。もしかして
 壊れてるってヤツだな…?


[ちょっと期待して損した。手間かけさせて悪かったと言って
セドラの発明品をそのまま返して

あの人がこのカフェに立ち寄る日を
昨日も今日も明日も、待ち続ける

カフェリコリスでの日々は、まだまだ続いていく]*
(@69) 2019/04/26(Fri) 21:48:08
……来たか。済まんな、急に呼び出してしまって。それじゃあ始めようか、個人面談を……


[待ち合わせ場所の河原にラッセルが現れたのを見て、微笑む。そして、2人が話す最後の時間が訪れた]


……皆には言ってあるが、俺は明日からチームを離れなければいけない。海外への、急な出張でな。


[他のメンバーに話した、偽りの理由を語る。嘘をついたセスは、ラッセルから顔をそらした。深緑色の髪を、秋めく風が揺らす]