人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 大木慎之介

[大木には千葉のクラスは記憶になかった。
 名簿にはあったかもしれないが、
 名乗られてはいないわけで。>>0:251

 2年生を3年の教室まで呼びつけるよりは、
 3年生の大木が2年の教室を訪ねるほうが気楽だった。

 だが教室にこだわりがあるわけではなく、
 千葉から別の提案があればその場所にするかもしれない。

 いずれにせよ、1週間も経たないうちには
 自分から千葉を訪ねて行くだろう]**
(186) 2022/10/22(Sat) 17:06:55
──To:大木さん──

[3年の教室はちょっと行きづらいんだよなと
思っていたので大木さんが来てくれるらしいのがありがたい。]

ありがとうございます。
俺は2-Cなんで、都合良い時に連絡ください。

[3年生が忙しくなる時期より前ならいつでも良いだろう、
と返事を返す。

場所はどこでも良かったので、お言葉に甘えておこう。]*

─ 千葉 個人宛 ─


  了解。じゃあまたな、おやすみ。


[クラスを教えてもらって、
 簡素な返信をして画面を閉じる。

 都合がついた日には一報を入れるだろう、
 「今日行くから少し残ってて」などと。

 大木は近々行くつもりではあるが、
 いくらこれから3年が忙しくなる時期といっても、
 放課後に人と会って話す時間が
 少しも取れなくなるなんてことはないだろう]**

 

  ありがとう


[ それだけのメッセージを、送って
 話を聞くと言ってくれている時点で、己の出した考えと、
 向き合おうとしているのだとは、知らぬまま
 ]
 

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ――来ると言ってくれたから
 己はそこで、彼が帰るのを待っていた ]


  ……おかえり


[ ベンチから見上げて、絵音と同じように苦笑する>>94
 遠目で見ていた普段の絵音とは違う格好だということは少し驚いたけれど>>3:78
 それでもやはり成長した姿は己の知る「絵音くん」とは違うものだから
 それが離れていた時間を思わせる ]


  ……良かった


[ 先程画面の向こうで呟いたこと
 メッセージには何も載せなかったから、己の口で本人へと
 けれどもう一度、直接会話している事を思うと、
 やっぱり泣きそうになって、ダメだな
 可笑しそうな苦笑から、やっぱり表情が、しおらしいものになってしまう ]
 
(187) 2022/10/22(Sat) 18:17:58

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 隣に座る絵音にそのまま目線を移す>>95
 空を見上げる絵音の言葉を、静かに待つ

 「色んなことがありすぎて」とは、
 きっとこの三日間の事でもあるし、
 ……己と絵音が離れていた間の事も含まれているのだろうと思う
 沢山話すことがある、沢山話されないと分からないくらい、己は今の絵音の事を何も知らない ]


  …………え?


[ でも、最初に聞こえたのは言葉は予想外だった
 まさか、まさか絵音から感謝されるとは思っていなかった
 彼の願いを不完全にするような、それでいて脅しみたいなお願いだったのに
 感謝されるとは思っていなかったし……彼の願いを変えられているとも、思っていなかったから
 先程の千葉との会話を思い出す
 千葉の言っていたことが正に事実であったのか、と>>79 ]


  …………


[ それ以上は、何も応えられずに、黙って、続きを聞いていた ]
 
(188) 2022/10/22(Sat) 18:18:38

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 語られるのは、ピアノを辞めた理由と、願いの理由
 まず思ったのは、そんなことになってたのか、という感想
 ピアノ教室が閉じられたことは知っていたけれど、それも絵音に絡んでいたのだな、と思う
 息子がそうなったらピアノ教室を続けるのは難しい、と納得はすれど、
 絵音の家庭環境までは推測出来なかった

 とはいえ、自分を苦しめているのは、自分なのだと言った彼だ
 例え周りが優しかったとしても、そう考えてしまっていたのなら、辛いだろうな、と彼の願いの理由を聞いて思う

 それはやはり、己と似ているところがあるのかもしれない
 姉に優しくされて、惨めなように
 己は何も持たないから、何の価値もないと思ってしまうことも
 ……同じ願いであっても、理由は多少違うことには、今気付いたけれど


 でも、簡単に分かるとは言えない。と、いうか、分からない
 己はピアノを辞めた人間であるし、そもそもピアノに愛されてもいない
 似ていたとしても、絵音が今まで感じていた事を、正確に理解出来る訳もない ]
 
(189) 2022/10/22(Sat) 18:19:48

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……そっか


[ ……薄々思っていたことだが、どうも己は、
 真面目な話を聞いた時の反応の表出が淡白だ
 内面で考えていることはなくもないのだけど、それが分かる形で表れるかと言われると難しい

 たぶん、己の表情は複雑だ>>96
 憂うようでもあったから、哀れんでいると思われてもおかしくないのではないだろうか
 しかし単純な同情や哀れみよりも、色々、考えていた

 絵音の辛さが己の持つものと重なって、苦しいという気持ち
 絵音がその願いに至ってしまったことが哀しいという気持ち
 しかしそれでも、今ここに居てくれることが嬉しいという気持ちと

 話だけを聞くならば、手が治って、またピアノを弾けるようになれば全てが上手くいくように見えるが
 話はそう単純ではないのだろう
 分かる範囲であっても、ブランクによって前のように弾けるまでは苦しいだろうということは分かる

 絵音のこれからを思うと、……こちらが泣きそうな気持ちになるだとか 
これを同情と呼ぶならそうだろう

 でも、その苦しみを背負ってでも生きる事を選んだのが、やはり、どうしようもなく嬉しい ]
 
(190) 2022/10/22(Sat) 18:20:19

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……ううん


[ 同情されたくないなら、哀れまれたくないのなら、
 故に消えたいと願う程なら、知られたくないのはそうだろうし>>97
 ……ああ、それで千葉先輩クラスメイトともそうだったのかな、と妙に納得をした
 己に踏み込まれなくないというよりも、絵音側の問題だったらしい
 
 絵音の辛いこと――ピアノ、を、忘れた絵音が帰ってきたら、己はどうしただろうな、と思う
 己は……もう一度絵音にピアノを弾いてほしいと、思っていた訳ではないけれど、
 ……一生、一番愛した物を思い出せない絵音の姿を見るのは、やはり辛かったかもしれない
 「絵音くん」と「津崎絵音」は完全に切り離されて、「絵音くん」を己の中で生かすことを選んだかもしれない

 それを選ばなくて良かったのは、恐らく、千葉先輩の功績で、 ]


  …………うん


[ 諦めなかった己のおかげ、なのだろうな、とも思う ]
 
(191) 2022/10/22(Sat) 18:21:18

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 二人きりの教室で久しぶりに話して、踏み込まれるのを拒まれていると感じたけれど
 それでも言葉を重ねて良かったなと思うし、
 それに、最後の質問を、絵音に答えてもらえて良かったなと思う
 そうでなかったら、きっと呼び掛けることもしなかった
 否、出来なかった
 諦めたかどうかまでは分からない
 けれど、己は最初から絵音の願いを変えようとしていた訳でないから
 絵音の事を気にしたまま、何も出来なかった事を勝手に悲しんでいたかもしれない

 だから、結果的にであっても、
 彼の何かを自分が変えられて、良かったと思う
 それは、望んでいたことだったから>>2:472
 ]
 
(192) 2022/10/22(Sat) 18:21:47

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……良かった

  絵音くんが帰ってきてくれて、
  やっぱり、良かったって思う

  それに……
  絵音くんが、苦しくても未来に生きようとしてるのが、
  嬉しい


  ……良かった。あたし、あの時、ちゃんと、選べて

  だから、……ありがとう


[ こう言っても許されると、今は思う
 絵音のための言葉というよりは、己が嬉しいという、自分のための言葉だったけれど ]
 
(193) 2022/10/22(Sat) 18:22:43

【人】 白瀬 秋緒

 
[ それから、
 同じ願いに至った人が、同じく生に苦しみを抱いていた人が、生きることを決めたのを見て、己に置き換えて、感じるものもある、訳で ]


  ……あたしは、
  あたし、は、……

  ……絵音くんに「生きていてほしい」って言われて、
  ……絵音くんのこと、覚えておきたいと思って、
  生きるってことを、考えてた


[ 幸せに生きる道があるのなら、と揺らいだとき>>2:127
 そこで初めて、己はここで消えない選択の方を見た
 そしてそれから、己を賭けて絵音にお願いしたときに、
 優しい祈りと、殺させてやるかという意地となら、生きていけるのではないかと考えていた>>3:173 ]


  そしたら……他にも覚えておきたいこと、沢山あるなって、気付いた

  絵音くんとの思い出、
  料理部が楽しかったこととか、
  委員会は居心地が良かったこととか、
  先輩たちとの思い出とか


[ それは己が消えてしまったら、もう己の中には残らないもの
 二度と思い出せず、感じることもないもの ]
 
(194) 2022/10/22(Sat) 18:23:51

【人】 白瀬 秋緒

 
  ……捨てたくないもの、沢山あるなって だから、

  捨てるのが、惜しくなった
 
(195) 2022/10/22(Sat) 18:24:22

【人】 白瀬 秋緒

 

  だからあたし、生きようと思う

  思い出と生きていきたいなって、思う

 
(196) 2022/10/22(Sat) 18:25:23

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 例え、殺させないという意地の方が無くなっても、
 沢山の忘れたくない思いとなら、生きていける気がした

 そう思えたのは、絵音が己の幸せな生を祈ってくれたのが、切欠だから
 今なら、素直に受け取れる気がした ]


  ……でも、幸せに生きるって、
  やっぱり、どうすれば良いのか分からなくて

  だから、幽霊神様への願い事は、まだ、決められてない


[ 人生への賭けには乗れるかもしれないが、辛く苦しいことに変わりはなく、
 願いでそれを良いものに出来るなら、それで良いのだけれど、
 そんな上手い願いは未だ、思い付いていない

 ひとつだけ思い付いた願いはあった
 だけどそれも今は、違う気がしている
 ]
 
(197) 2022/10/22(Sat) 18:26:14

【人】 白瀬 秋緒

 

  …………………でも、さ

  絵音くんへの新しい願い事は、あるんだよね


[ 先程よりも言い淀む
 己の選択を告げるよりも勇気がいるってどういうことなんだよ、と思うけれど
 やはり絵音に対して、昔、兄のようであった人に対して、臆病なのだと思う

 ずるいな、と思う
 これからの絵音の未来に己は必要ないとか思っておきながら
 昔の妹分であることは散々盾にとって、兄の優しさに漬け込んでいる ]
 
(198) 2022/10/22(Sat) 18:26:45

【人】 白瀬 秋緒

 

  あたし、絵音くんのこと、好きだよ

 
(199) 2022/10/22(Sat) 18:27:29

【人】 白瀬 秋緒

 
[ かつての兄であろうと、好きでなかったらここまでしていない
 「好き」であることは当然の事実で

 …………と言ったところで、これでは正しく伝わらないことに気付いた ]


  あ、いや……
  恋人になりたいとか、付き合いたいとかじゃ、なくて……


[ あーもう面倒くせーな、社会通念ってのは
 男女でそれだけ伝えても、そのままでは正しく伝わらない
 好きをその意味のみで縛らないでほしい ]
 
(200) 2022/10/22(Sat) 18:28:04

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 自分に向けられる兄のような視線が
好き
だった>>2:126

 例え絵音の視線が姉に向いていても、
 例え姉の方が絵音に向いていても、
 何も気にならないくらいには、
 その兄としての優しさが好きだったし、
 妹分であることに特別感を感じていた ]

 
(201) 2022/10/22(Sat) 18:28:56

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ……そうか、あたし、
 ずっとそんな風に

 大切な“誰”人に、愛されたかった“何”を求めてたのかもしれないな ]

 
(202) 2022/10/22(Sat) 18:30:24

【人】 白瀬 秋緒

 

  [ もしも、赦されるなら>>143 ]

 
(203) 2022/10/22(Sat) 18:30:52

【人】 白瀬 秋緒

 

  だから、
  これからも、また、仲良くしてください、絵音
先輩


 
(204) 2022/10/22(Sat) 18:31:50

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 後輩から呼び掛けるには便利な言葉
 それで己が、「絵音くん」との思い出だけではなく、
 今の「津崎絵音」の未来に生きたいと伝わるだろうか

 ……きっとまだ怖くて、不安そうな顔をしている* ]
 
(205) 2022/10/22(Sat) 18:31:59

【人】 秋月壮真



[ 人には耳がある。
  届けにいかないと
  届くかどうかわからないじゃないか。
 

  それは勇気のいること
  沢山の気力を集めて探して

  傷つくことを覚悟して
  君はどれだけ傷ついてきた?

  俺は助けになれていたかな。
  近くにいる時にしか君を助けられなかった。


  気付くこともできなかった俺だけれど
  それでも、
  俺は君を助けたいんだ────健人。 ]



           ( 出来るのならば
             これからも

               ずっと。 )


 
(206) 2022/10/22(Sat) 19:04:37

【人】 秋月壮真


 ─ 回想:2day 放課後(健人) ─


[ はぐらかされた。
  そう感じたのは君の諦めが
  見えてしまったから>>113

  家族の形は星の数ほど。
  自分の見えてることが全てではない。

  自分の育った環境を
  参考に考えてしまうけれど
  それは押し付けに繋がってしまう。 ]


 
(207) 2022/10/22(Sat) 19:04:46

【人】 秋月壮真



[ 健人が話す家族の話>>114
  笑う君を見ていると
  楽しさが伝わってくる。 ]


  ……健人、君は今でも家族が大好きなんだね


[ いいよ。もっと泣いて。
  泣けないのなら
頑張って泣いてよ。
 ]


  痛かったか、ごめんな
  ……俺は背中に今から
  何かされるのかな、健人くん?
  それは引っかかれると大分痛そうだよ



[ 爪で引っかけれて
  冷や汗が少し出そうになる>>115 ]

 
(208) 2022/10/22(Sat) 19:04:53

【人】 秋月壮真




  
ッッ……!!



[ 肩が跳ねた背中を反りそうになる>>116
  深く立てられた爪。
  それはそこまでの痛さじゃなかった……はず

  きっと俺は背中が弱かったんだ。

  少しの痛さが
  じんわりと背中に広がっていく。 ]

 
(209) 2022/10/22(Sat) 19:05:00

【人】 秋月壮真



  
知ろうとしないからだろ!

  願いに縋るしかないのは
  わかるよ……聞いた今なら……


  俺は君が今から傷付こうとしていることが
  気に食わない

  誰が心配しなくても
  その未来で俺が心配しているよ

 
(210) 2022/10/22(Sat) 19:05:07

【人】 秋月壮真



  そうなったら俺は世良健人と会えるのか?
  君を知らないままなんてことになったら
  俺は……

  俺はどうしたらいい
  俺の弟を助けたい
  でも君も助けたい

  俺自身はどうなってもいいんだ
  君もわかるだろう、わかってくれるだろ


 
(211) 2022/10/22(Sat) 19:05:15

【人】 秋月壮真



  諦めないで欲しい
  欲張って欲しい

  その結果がダメでも
  どうにも出来なくても

  俺はずっと一緒にいるから 

 
(212) 2022/10/22(Sat) 19:05:24