人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 女子高生 雨宮 千夏

  
[まくしたてる言葉と共に
 色素の薄い綺麗な瞳が見上げてくる。

 その勢いに気圧されて
 ちょっと、ふらつきながらも
 神様が起こしてくれた、とんでもない奇跡から
 目の前の彼女に意識を戻した。]



   イリヤ、おはよ。

   ‥‥ああ、ほんとだ。隣のクラスだね。



[うっかり、ぽっかり、すっかり
 抜けてしまっていた
 大切なもうひとつの確認を、今、して]
 
(217) 2020/05/16(Sat) 19:59:06

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[こくりと頷いた。]



   ん、もちろん。

   親友のままでいてくれると
   アタシの方が、うれしい。



[背が高いから
 頼られる、というか
 便利に使われるような場面はそこそこあるし
 断ったりはしないから
 同性からの受けが悪い訳じゃないけど、

 外面とのギャップ激しい
 この心の内側を明かせるような
 友達は、ものすごーーーく少ないのだ。


 だけど、同じ趣味にはまってる>>194
 彼女にだけは自然と
 素の自分を晒すことが出来るようになっていて

 そんな超貴重な存在を
 自分の方から手放せる訳がなかった。]
 
(218) 2020/05/16(Sat) 19:59:56

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[すんすんしている親友の頭に>>155
 ぽふんって
 髪型を乱さないよう軽く手をのせる。

 クラスが離れてしまったのは
 残念だし
 淋しくもあるけども


   (わ、
んせい……が、
         たたたたた、
担任
っ!!)


 また蘇ってきた その喜びが
 あんまりにも大きすぎて
 上書きされ塗りつぶされてしまう。

 にやついて、は
 見えないだろうけど
 視線はどうしたって優しくなった。]*
 
(219) 2020/05/16(Sat) 20:02:12
☆中学生☆ 相星 雪也は、メモを貼った。
(a39) 2020/05/16(Sat) 20:07:53

【人】 部隊長 シュゼット

[僕へ向ける感情が、嗜虐心……!?
>>173そんな言葉が聞こえて、
思わず顔も強張り耳も震える。
左手で掴んでいた、この医務室の住民を
思わずそのままぬいぐるみかのように抱きしめた。]

  なぁ。君も、
  薬は甘い方が、いいと思うだろ

[怖がって、いつも以上にもふもふの玉のようになっている
そんなペンギンを味方につけるべく、聞いてみたけど。
非情にも、軍医の彼が告げるカウントダウンは
刻一刻と数字を刻んでいって。

……聞き入れてもらえないと思っていたから、
>>174僕の意見があっさり通った時は、
驚きもしたが、一気に安心したっていうのに!]
(220) 2020/05/16(Sat) 20:18:17

【人】 部隊長 シュゼット

[胸元のペンギンの視線など、今の僕は気にしていない。
向こうの方で混ぜられていく薬についても
珍しく親切に、甘い薬を作ってくれてるのだとばかり。]

  あ。……ありがとう。
  これで、皆の様子、見に行って。
  報告と見張り、しにいかないと、…
  
[渡された薬を、素直に受け取った僕は、
>>176ルークの微笑みが、ただの親切心だと信じたまま
何も考えず。体力が戻った後のことを呑気に話し、
一気にそれを口の中に流し込んだ。]
(221) 2020/05/16(Sat) 20:18:57

【人】 部隊長 シュゼット

  甘い薬かぁ……楽しみだなぁ……、ぶっ!!
  げ、げほっ!!……ぅ、うぇぇ……

[一気に飲み込んだのは悪くなかった。
だってこんなの、一度味を知ってしまったら、
飲み終わるまで滅茶苦茶に苦労するやつだ。

ただ……口の中を過ぎ去って、
喉の奥まで流れていった液体の苦みは計り知れない程で。
僕はコップをサイドテーブルに置き、
口元を押さえて、布団に蹲るように突っ伏した。

痺れるような苦みとえぐみが、喉から上を攻撃してくる。
お腹の中だって、すごく辛い物を食べた時のように、
熱くなったり痛くなったり。

本当は、今すぐ吐き出したい気分なんだけど、
はた迷惑なことに、そこは良く出来ているみたいで。
患者が飲んですぐ吐かないように、
薬の作用で色んな味や症状を感じたとしても、
吐き気だけは催さないような作りになってるらしい。]
(222) 2020/05/16(Sat) 20:19:28

【人】 部隊長 シュゼット

[この体制じゃ、>>179相手の顔も見えやしない。
ただ、僕のせいで、何か怒らせてしまったみたいだ。
言葉の節々から、そんな気配を感じるような気がして。]

  よふ、ひほえへ、ふ……
   (よく、きこえてる…)
  だはら、おほらないれ、かひゃむふび、は、やめへ
   (だから、おこらないで、かたむすびは、やめて)

[上手く喋れないなりに、顔をあげて必死に伝えるさまは、
やっぱりまだ涙目で、首をふるふると震わせて。
……>>171子供かと言われても反論できないな、と。
客観的に考えてそう思うが、
だからと言って止められるものでもない。
医者は怖いし薬は苦い。無理なものは無理なのだ。]
(223) 2020/05/16(Sat) 20:20:22

【人】 部隊長 シュゼット

[どうせ、痛いのはどうってことはない。
僕は、まだにがにがする口を半開きにして、
眉を寄せ、うえー、と舌を出した状態で。
軍服の上着を脱げば、
のそのそと、ルークの方へ背中を向けた。

上着まではあまり染みていなかったようだが、
その下に来ていたシャツの被害は深刻である。
全体的に赤がじわりと滲んでいて。
所々生地が切れていたり。
もしシャツを捲るなら、高所から背中を打ち付けて
そのまま数メートル地面に擦ったのがよくわかるような、
酷い傷跡が、露わになることだろう。

……今回のものだけじゃない。
体中のそこかしこには、もう完治した後ではあるが、
消えずに残ってしまった傷跡が至る所についていた。]
(224) 2020/05/16(Sat) 20:22:19

【人】 部隊長 シュゼット

[背中の治療が始まって少し経てば、
やっと口の中のにがにがも落ち着いてきて。

自分から喋る元気も戻ってきたところで
ふと、思い出し。前を向いたままぽつりと。]

  そうだ……ルークは、さっき。どうだった?
  
[語彙を持たないわけでは決してないのだが、
普段は、人と話すことにリソースをあまり割かないから
言葉数が少なく、何を聞いているのかもわかりにくい。

もし何か聞かれたなら。
質問の内容を説明するでもなく、ただ、ペンギンを撫で。
医務室の天井の方へ向けられた目は少し細くなり。
戦場の光景を思い出しながら、伝えた。]

  僕は……近くに居たから。
  前のより大きくて、地面の凹みも、重そうだった。

>>178彼は怪物が見える位置にいたようだから。
きっとある程度安全な場所に居たのだろうと予想して、
どこに居たのか……というより、何を見たのかが気になった。
自分は近くに居たものだから。
他の場所から見た機械の怪物について
どんなだったのか、聞いてみたくなったんだ。
―――そんな意図では、あったのだけど。

ルークは何を見てどう思ったのだろう、と。
そこでやっと、後ろを振り返ってみた。]*
(225) 2020/05/16(Sat) 20:26:28
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。
(a40) 2020/05/16(Sat) 20:29:34

部隊長 シュゼットは、メモを貼った。
(a41) 2020/05/16(Sat) 20:46:35

【人】 賢者 メルキオール

[定刻を鳴らす鐘を背後に呑気にティータイム。
確かに私は待ち合わせよりは早いタイプのヒトではあるが、私の記憶が間違いなければ待ち合わせはこの時間のはず。
……まあ、今来たからといって、この紅茶を飲み終わるまでは動く気がないのだけれども。


  閑話休題。


3杯目のブレイクタイムが終わる頃、待ち人は漸く現れたようで]


 私がただ早いだけよ、気にしてはないわ
 クエストは……見てもらった方が早いわね


[そういうが早いか席を立ち、掲示板の前へと移る]
(226) 2020/05/16(Sat) 20:54:39

【人】 賢者 メルキオール

[新しいものもあれば古いものもある。
古いものへは目もくれないのは、みんな割に合わないことを知っているから]


 ええ、薬草に限らず採集系は割に合わないのは
 採集場所を知ってなきゃいけない上に
 探索系の技能、持ってないじゃない?

 貴方も、私も、ね?


[あれだけ走り回って51Gはほんと割に合わないわよね。
これがせめて戦闘系であれば鬱憤も晴らせた気はする]
(227) 2020/05/16(Sat) 20:55:02

【人】 賢者 メルキオール



 んー、そうね
 この辺りなんてどうかしら?
 ちょっと単価は低いけれど、数は多いのだから


[そういって一枚の紙を剥がす。

  "ゴブリン討伐 5G/匹(1匹〜)"

デカめな依頼を望んでいることはつゆ知らず。
そもそも私たち程度の地名度で指名依頼など来ないのだから。地道に名前を稼いでいくのが当面の目標だったはず。

……この討伐であれば見つけ次第殺せばいいのだし、何よりはっきりしていてわかりやすいし。
何より大量に殺せば地名度もあがるんじゃないかしら?*]
(228) 2020/05/16(Sat) 20:55:14
賢者 メルキオールは、メモを貼った。
(a42) 2020/05/16(Sat) 21:07:09

【人】 神置 穂村


[向かい側の席に
エビチリとご飯のセットが並んだ

赤みの強い橙色のソースは目にも鮮やかで
唐辛子も利いてるに違いない
ふわっと揚がったエビは中もぷりぷりで
ソースに抱かれた衣はしっかり味を吸ってそうだ

というか、それが美味しいのを知っている
伊達に通ってはいないのだから]
 
(229) 2020/05/16(Sat) 21:29:40

【人】 神置 穂村


[刹那、それに釘づけになっていたものの
目の前の男が運んで来た女性へ
流暢な大陸の言葉で、問いかける様子に
内容は分からないのに何故かザワザワする

見せる笑顔の端々に
役者の違いを見せつけられたような
居心地の悪さを覚えたというか

小馬鹿にされたようなニュアンスで]
 
(230) 2020/05/16(Sat) 21:31:03

【人】 神置 穂村



(…コイツ、絶対に、ツラの皮が厚いわ)


[知らず知らずのうちに身構えてしまい
苦い顔になっていたのは、バレていただろう]
 
(231) 2020/05/16(Sat) 21:32:03

【人】 神置 穂村



 どっちもカッコイイ? え、ホント?
 もう、おばちゃんたら上手いなあ

 お世辞でも嬉しいわ…サンキュー


[そんな不穏さを察知したのか
女性は見事に当たり障りのない答えを
こちらにも分かる言葉で話したため

我ながら、現金だなと思いつつも 
へへっと笑って礼を告げた]
 
(232) 2020/05/16(Sat) 21:33:13

【人】 神置 穂村


[ふと、目の前の男へ視線を戻せば
何とも綺麗な箸使いをしており
器用にもエビを摘んで口へ運んでいる]


 だから? だからって…どういう意味だよ


[その箸先が向けられて
続く言葉に再び顔を曇らせてしまう]
 
(233) 2020/05/16(Sat) 21:34:11

【人】 神置 穂村


[仔パンダについては同意を示してはいても
彼は見解を曲げるつもりはなさそうだ

よりによって、違う可愛いだと主張を始めた

何だよそれ、と思っていると
続く言葉から自分の笑顔がそうだといってくる]
 
(234) 2020/05/16(Sat) 21:35:24

【人】 神置 穂村



 
…は? それ…本気で思ってる?


 
(235) 2020/05/16(Sat) 21:36:19

【人】 神置 穂村


[牽制と威嚇で見せたつもりが
全くの逆効果になっていたのに絶望を感じた

そこから、さらに追い討ちをかけるように
何故、ひとり? と脈絡不明な問いがきて

異文化の壁どころか、山脈を幻視してしまう

いったい、どう説明すればいいのだろう
頭を抱えたくなったのは仕方なかろう]
 
(236) 2020/05/16(Sat) 21:37:31

【人】 神置 穂村



 ひとりって知ってるヤツはみんな
 俺みたいに休講…っと、授業が休みじゃない

 だから、一緒に飯食ってると
 そいつらは授業に遅刻するから
 俺はひとりで飯くってるの

 …それは分かる? 分からない?

 
(237) 2020/05/16(Sat) 21:38:43

【人】 神置 穂村


[彼の質問の意図が全くさっぱり分からないが
可愛い、可愛いくないとは別の理由や事情で
こうしているのだと、説明を始める

目の前の透明な塩味のスープの中には
まだ、かなりの量の麺が揺蕩っていた
ハッとそれに気づいて、慌てながら]


 っと、麺が伸びる…ヤバいヤバい
 先に食いたいから、話は後にしようぜ…


[湯麺を食べる続きに取り掛かった]
 
(238) 2020/05/16(Sat) 21:41:05

【人】 神置 穂村


[スープは冷めてはいても、
麺のコシは健在で喉越しはよく
しばらく無心で麺を啜って平らげる

次の炒飯が来る頃には
目の前の男に目くじらを立てていたことは

すっかり忘れてにこにこしていたに違いない**]
 
(239) 2020/05/16(Sat) 21:42:22

【人】 軍医 ルーク

[ ぶわっと膨らんでボール状態のもふ玉は、
 ぬいぐるみのように抱きしめたなら、もふもふで暖かく、
 実に良い抱き心地だっただろう。>>220
 薬は甘いほうが良いかと問われた鳥は、
 それはもうぶんぶんと首を縦に振って、同意を刻む。
 医務室の主が差し出してきた薬の正体も、
 概ね想像がついていたらしく、
 ぴゃー…と、絶望的な鳴き声を上げた。
 その薬を一気に口に運ぶ様子を戦々恐々と見上げ、
 みていられない、とばかりに羽で目を覆う。

 一方、薬を差し出した医者の方はというと、
 『皆の様子を見に行って報告と見張り』のあたりで、
 微笑みの温度を益々下げていたのだけれど――
 甘い薬だと信じ込んだまま口に流し込むうさぎには、
 恐らくそのような表情の変化は、
 気付かれてはいなかったのだろう。]
(240) 2020/05/16(Sat) 21:43:03

【人】 軍医 ルーク

[ ――さて、薬の“効果”は絶大だったようで、
 一息に飲み干したうさぎの顔色が変わる。
 布団に突っ伏したその身体の周りで、
 ぺんぎんがおろおろと慌てて走り回り、
 のたうち回るその“背”をさすろうと羽根を伸ばすのだが、
 それを、横から止めた。
 目を丸くして見上げるぺんぎんに、首を横に振る。
 ぺんぎんは行ったり来たり、
 ふたりを見比べるように視線を彷徨わせていたが、
 やがて諦め、赤いうさぎの横に丸まって
 じっと寄り添うことにしたようだった。]


  ん、何だい? 
  困ったな、君が何を言っているか分からない。
  そうか、やっぱりこれは
  上手く会話が成立していないのだろうね。
  それなら結んでしまうのも止む無しかな?


[ 苦さのあまり口が回らなくなっているらしい返答に、
 わざとらしく首を傾げ、
 サイドテーブルの空のコップに、水差しから水を注いだ。]
(241) 2020/05/16(Sat) 21:43:40

【人】 軍医 ルーク


  ……怒る、わたしが?


[ そればかりは本当に分からずに、微かに眉を寄せた。
 確かに、言ったことを守らない患者には、
 何度でも強く言うべきだと思う。
 けれどそれが自分の“怒り”であるかといえば――
 わからずに鸚鵡返しにすることしかできない。

 怒りか、と言われると、何かが違う気もする。
 抑々、そこに何かがあったのか、自分ではわからずにいる。
 もし本当に自分が怒っていたとして、
 そのこと自体も自覚できていないし、
 ――その理由も。]
(242) 2020/05/16(Sat) 21:44:10

【人】 軍医 ルーク

[ 思考は、患者の傷を目の当たりにすれば、そこで中断だ。
 シャツを捲れば想像以上に状態が酷い。]


  シャツも脱いでしまって。
  あとで新しいのを出すから。

  
[ これは全体を診たほうが良さそうだと、そう指示する。
 見ているのは、傷と同時に、身体の動き、目の動き。
 あとでより精密に調べる必要はあるが、
 おそらく今回も、極度の疲労以上の後遺症が出ている様子は
 なさそうだ。
 傷口を確かめ、めり込んだ破片や石の欠片を手早く取り除き、
 消毒し、処置を続けていく。]
(243) 2020/05/16(Sat) 21:44:40

【人】 軍医 ルーク


  ……次に君が運び込まれてきたら、
  まずは、剥ぐ。
  部下の前で、丸ごと。


[ 溜め息をつかせるには十分な有様だ。
 けれど、息を吐く暇も惜しいとばかりに手を動かす。
 治療の速さ、正確さでは人後に落ちることはない。
 時折、氷のように冷たい指が触れる感触はあっただろう。
 (他の患者は、この世の終わりのように叫ぶ)
 処置に痛みを感じたとしても、
 長引くことはなかったはずだが――
 そもそも、この状態で今まで殆ど平気な顔をしていた方が、
 どうかしているのだ。

 治療を終えて包帯を巻けば、傷跡は隠れる。
 新しいものも、古いものも、白く覆ってゆく。]
(244) 2020/05/16(Sat) 21:45:28
神置 穂村は、メモを貼った。
(a43) 2020/05/16(Sat) 21:46:01

【人】 軍医 ルーク


  さっき何か聞こえたけれど――
  様子を見に行って、とかいうのは
  寝言か譫言と考えて構わないよね。
  言っておくけれど、暫くは安静だよ。
  動けるようになったら自室に戻って構わないけれど、
  任務に戻るのは言語道断、見張りも駄目。
  報告が必要なら、部下かぺんぎんにでも
  口頭か、書面の伝達を頼めばいい。
  ああ、もし無理して動こうものなら――…
 

[ わかるでしょう? とばかりに、
 じーっと耳に視線を落としてやった。むすぶ。]


 『検査』の方も、数日は休み。


[ 実際のところ、記憶の治療に差し支える状態かというと、
 他の軍医であれば、この指示は出さなかっただろう。
 上層部から厳命されている以上、彼らに選択肢などない。
 自分は?
 指示など知るか、である。]
(245) 2020/05/16(Sat) 21:46:04

【人】 軍医 ルーク

[ とはいえ、どうやら本人、
 負傷よりも口内の苦みの方がダメージが強かったようである。
 ようやく話せるようになったところで、
 ぽつり、問いかけられたことが何であるか、
 最初は把握できなかった。>>225]


  どう――とは?


[ さっき、というのが戦闘時のことであろうというのは、
 朧げに分かった。
 戦闘の様子を見ていたことは、話してしまっていたから。
 何かを思い返しているような目線、続いての言葉に、
 何を問われているかを漸く察する。]


  四足歩行型、あれだけの重量で自重を支え、
  且つ、あれほど精密な動作制御を行っている。
  間違いなく、我々の技術では再現不可能。
  
(246) 2020/05/16(Sat) 21:47:05