83 【R18】ラブリーナイト・りたーんず!【ペアRP】
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[こめかみをおさえて、警告じみた言葉をくれる
先生に、微笑みかけたまま、その甲に重ねた
手指をつう、と骨の間をなぞるように動かした。]
ええ、知ってます。
知識がないわけじゃ、ないので。
[きちんと調べましたから、と笑む。
大きな手。わたしとは違う。
少しかさついた、大人の男の人の手だ。
この手にこれから触れられる。
薄い皮膚の上を、なでてくれる。
ああそれを思うだけでぞくぞくする。]
ええ、…男の人と手を繋いだのなんて
小学校の頃の遠足以来かも。
[と、肩をすくめてみせれば、手がゆっくりと
こちらに伸びてくる。
髪に触れ、一房、掬って、耳のふちを
そのままやさしくなぞられれば]
ん、
[微かにぴく、と反応し、鼻母音が漏れる。
どうやら、授業は始まったらしい。
ひとつめ、まずは触れ合うこと。
そのためにはまずきっと、わたしも───
先生に、触れるべきだろう、と。
その考えとほぼ同時に、距離が縮まる。
首筋に落ちた指先が、急所のすぐ近く、
骨をなぞっていく。
またぴくん、と肩が跳ねるのがわかった。]
はい…ありません、
[こくん、とひとつ頷けばそのまま手のひらが
その胸板に触れる。
厚い。柔らかな女の体とは違う、それに
唾を飲んで、軽く押しながらおろしていく。]
…かたい。
先生、鍛えてらっしゃるんですね
[空いた方の手のひらも寄せて、
さらに距離を近づける。
寄り添うようにして、両手を胸に置き、
腹、腰回りへと滑らせて、後ろで結ぶ。]
ハグは…いいですか?
[そう問いかければ、首筋から鎖骨に降りた指が
細い骨の上をなぞっていくから。]
っン、
[また、少しだけ跳ねて]
[ 見るなといえば、見ないと肯定が返ってくる
提案された内容を想像するけど、
初めての行為で、それはちょっと――]
ッ、……いーよ、みてもいい
だけど、あんま……口に、だすなよ……
[ 見てもいいけど、
様子を実況されるのは、恥ずかしいと
こんなこと言うこと自体、恥ずかしいだが
羞恥に耐えながら、それだけ口にした
それを聞き届けてくれたのか、わからないが
折衷案なのか、瞳を閉じるとまた再開される愛撫
布越しに触れられるのは、もどかしいけど
感じたことのない刺激で、
堪えきれない声が、漏れてしまう
初めてだというのに、こんなにも感じてしまうのは、
ずっと想い続けて、ずっと溜めこんでいた
その反動なのかもしれないが―― ]
あぅ、っちょ……んん、……
も、……好きに、しろよ
[ 隙間から直接触れられて、
あからさまな喘ぎ声が口から零れて、
さっきからずっと、自分の声じゃないみたいで、
恥ずかしくて、慌てて手で口を押えた
下着を脱がされるときは、反射的に抵抗を試みるが
すぐにやめる、だって、最後までするなら
いつかは脱ぐんだ、今か、後かの違いだけ
それに、もっと…… 気持ちよく、なりたい
兄貴と一緒に、]
く、ふッ……ん、ぅ……あぁ、……
[ 風呂に入ってきたから、汚くはないだろうけど
やはりそこに口付けられるのは、抵抗感はある
それでも、快感の方が勝って
気持ち良くて、その光景が刺激的すぎて、
―――― クラクラ、する
あられもなく、声をあげてしまいそうで、
片手だったのを、両手に変えて、口を押えるけれど
先端を刺激されると、びくびくと腰を震わせて、
くぐもった甘えた声が、絶えず背徳的な空間に響く
いつか見た、夢みたいだ
だけど、現実はもっともっと―― 気持ちがいい
**]
主催者に手配?
そんな筋書きなのかしら。分からない。
「 …………
お金と感情が比例するとでも
思っているの? 」
高そうなワンピースを着ていたら
心配する家族がいるだなんて、なんて浅はか。
身代金に期待できなくてガッカリしてるのかしら。
彼が願いを言い終わると同時、
エレベーターが到着を知らせる金属音を鳴らす。
お金は要らないって言ったり要るって言ったり。
そのくせ願いは私ときっと同じ ────
「 貴方は何を持っていて、
何を持っていないの? 」
絨毯に足を沈めながら廊下を歩く。
他に誰もいないのかと思うほど静かな空間。
無理に何かをしようとするでもなく、
私に背を向けて歩く彼に投げ返す。
「 三月うさぎ ……
『不思議な国のアリス』ね。 」
うさぎはうさぎでも、物語の案内人ではなく
狂った方のうさぎだなんて、変わってるわ。
「 私は、トトよ。
勿論本名じゃない。
好きに呼んでちょうだい。 」
有名なアニメ映画に出てくる、
森の奥に住む灰色の化け物ではなくて、
『オズの魔法使い』の主人公ドロシーの飼い犬。
別にそこに深い意味なんてないけれど。
「 いいわ。貴方のこと信じるわ。
お話ししましょ。
私も私の知らない世界を知っている誰かと
話がしたくてここに来たのだから。 」
そうしてルームキーをかざして、
1010の扉を開いた。**
────303号室
[ 元彼たちの前では全く着替えたことがない。
着替えにいく時間が勿体無いと
思うことがなかったから。
けれども、多分の話ではあるが
彼は勿体ないと思わせられる人。
一分一秒でも側にいたい。
だから、途中で手を出されたなら
もぉ…なんて声をあげて
着替えを遮らないところを触らせてあげたい。
残りがスカートだけなら
胸を彼の思うままに揉んでもらいたい。
逆なら、彼女の場合脚を開いているかも。
彼女の趣味嗜好は借りてくるDVDで
簡単に露呈するだろうから、
彼がくると分かっている時はなるべく
借りにいくのをやめそうな気がした。
けれど、それで彼が実践してくれるなら
借りてきてもいいかも、と少し悩んでしまいそう。 ]
[ 鏡張りの部屋でいろんなところが
視界に入ってきたら彼女は更によがるし、
人気の少ない海のトイレで
声を抑えなければいけなかったら
彼女は水着を淫らに脱いでしまう。
場所次第で、
彼女の淫蕩加減が凄まじいことになるかもしれない。
彼が出世をしていき、彼女が働かなくて
よくなる未来が訪れるのなら、
それこそ裸エプロンでお疲れの彼を出迎え
マッサージにストレッチ、一緒にお風呂も
彼が望むところまで全部やるつもり。 ]
ふふ、こんなにも楽しみな夜は初めて。
[ 彼に抱きとめられると、とくん、と
心臓の音が聞こえた気がした。
今は夢物語かもしれなくても、うちに帰れば
それは紛れもない現実。
改めて、彼女の家に彼が入ってきた時、
今この瞬間の全ても夢ではなかったと
思うことができるだろう、と思うのだった。
昔からしじみの味噌汁は二日酔いに効く、なんて
テレビで言ってるから、お酒を飲むことが
事前にわかっていれば用意をしておいて
彼との朝食に出してあげたい。
彼女も多分、彼との朝食なら
きちんと食べるような気がしているから。 ]
──────
心はもう、通じ合っているみたい。
後は…体が通じ合ったなら
ぜーんぶ、通じ合うのかな?
[ なんてことを言いながら、
今日の夜をセッティングできた
顔も知らない主催者に感謝する彼女。
彼にはまだ言っていないけれど、
何度かここは試したことがあるのだ。
決まって、刺激的な夜を求めたのだが。
今回で最後になるとは
少しだけ後ろ髪を引かれるけれど
彼と共に終わることが出来るなら
寧ろありのほうだったろう。
送られることにOKが出るなら、
迎えにきた方がいいか、それとも
家でご飯作っていて欲しいか、
なんてことを送っているときにきくだろう。
残念ながら、どちらも、の返事には答えられない。
彼女もそこまで器用ではないから。
車に驚く彼は絶対に写真に収めたい。
可愛い表情をしているんだろうな、と思う。 ]
ふふふっ、そんなことはしないわぁ…
可愛いだぁりんだもの。
[ とは言っていたものの、
結局のところは思いもよらない責めにより
彼女も少し意地悪をしてしまう。
教えが良かったのか、彼の吸収力が凄かったのか。
どちらにせよ、彼女の性に関しての未来は
安泰の道を進んでいくのではないだろうか。
彼に深く深く愛されていくのだから。 ]
ん、んぁ……いろんなところに、
ヨウの証付けられちゃった……
[ 彼の頭が徐々に首元から下の方へ
おりていくと、1ヶ所、2ヶ所、と
ちくりと痛みが走った。
胸やお腹。彼の満足いくまで
赤い花が体に咲いて行ったのなら
愛おしそうに彼の柔らかい髪をそっと撫で。
もっと見せて、と言われるなら
少し恥ずかしそうに何度か唇を重ねて。
こんなにもまぐわうことが好きなことを
咎めない異性には出会えなくて、
彼のことが更に話せなくなってしまう。 ]
頑張らなきゃ、ご褒美がなくなっちゃうわ?
[ ふふふ、と笑みを浮かべながら
骨抜きにされそうだったと聞かされると
ダメよ?なんて声をかけて。
果てそうになったなら、何度も手を止めて
彼の様子を伺いながらカウントに向かう。 ]
──────…!
はぁいっ?だぁりん、どーしたの?
[ 小さな声でも聞こえたその言葉。
嬉しさに手を止めて唇を重ねる。
少し長く、舌を絡めたかもしれない。
口の中に広がる彼の液は少し甘くて
綺麗にごっくんと飲み干した。
口の中を見せ、美味しかった、なんて
呟いたかもしれない。
理由が、汚したくなった、と言われると
極限まで彼から絞り出して汚されたくなる。
だから彼に、出そうになったら
ゴムを取ってかけていいよ、とつぶやく。
勿論、中で果てるのも嬉しいのだが。 ]
ァっ んん!かたいわ、だぁりんっ……!
素敵だわ……もっと、奥まで…
は、っ…んん〜〜!なめても、いいのよ?
[ ゆっくり上下運動を続けていると
先端が奥まで届く時がある。
その度にぐりぐりと腰を回し、
その場所を覚えて、と言わんばかりに
執拗に押し付けてみた。
彼の手が胸に触れ、弄り始めたなら
彼女は腕で胸を挟み、体を近づけ
彼の顔の近くまで持っていけば
してくれるよね?と言わんばかりに
彼に促してみるのだった。 ]*
[甘噛みする度跳ねる身体を更に組み敷いて
うっすら乳輪に刻まれた歯型を慰めるよう
ちろりと舌先でまた責めた。]
痛い方が好き?
[きりきり、前歯の間に挟んで引きながら尋ねる。
甘く吸うのとやんわりと痛みを与える責めとを
交互に繰り返しながら反応を見よう。
好きなものを素直に好き、って言えたご褒美に
沢山好きなの、あげる。
内股を撫でさする手が太腿の間に挟まれて
まるで奥へと誘われるよう。]
[俺の「お願い」に恥じらうのを見下ろしながら
可愛らしいその様に目を細める。]
だって、ちゆが欲しがってるの見たいんだもん。
[ね、って頬にキスをしたりしながらねだれば
そのうち羞恥の殻を破ってか、
千由里の指がショートパンツの釦に掛かった。
時間をかけて現れた内股にはひとつの毛も無くて
でもそれが子どもみたいに無邪気な千由里に
とても似合っているような気がした。
慎ましく閉じた女唇を千由里の指が
自ら拓いて、濡れた膣口が
ホテルの照明に照らされる。]
いいこ、いいこ。
[そっぽを向いてしまった千由里の顔を
正面に引き戻して、唇へとキスをしたら
彼女が自ら晒してくれている足の間へと体をずらす。
濡れた下着は見えなくても、
隠すもののない割れ目をグロスみたいに
愛液がまとわりついている様は
この特等席からよく見えた。]
ちゆ、よく見てて。
俺が千由里を愛するところ。
[これ見よがしに出した舌先を、
ひたりと彼女の秘部に宛てがい、キスをする。
シャワーも浴びてない彼女のそこは
ほんのり潮味を帯びているか。
それとも溢れる愛液までも甘いだろうか。
じゅる、と羞恥を煽るように
わざと音を立てながら責めたてて、
千由里が目を背けようとするなら
咎めるようにつんと尖った陰核を甘噛みしたろう。]
[そういえば。
ちゆにしか出来ないこと。
そもそもセックス自体久々だったし
妻の羞恥を煽ろうなんて思ったことも無い。
でも、もっと楽しみたい。
せっかくの千由里とのひとときだもの。
千由里の内股を濡らす、蜜と唾液の交じったもの。
それを追って、膣から
その下で慎ましくひくつく窄まりへ
舌先を伸ばした。]*
───303号室
[目の前で着替える理由の中に一分一秒が惜しいと思うから、なんて理由を聞いたら本当に可愛らしいなと思うだろう。
けれどそれとは別に彼女が魅力的なのは事実なので
スカートを履こうとする彼女の胸を揉んだりするし、上がまだなら彼女の足の間に手を忍ばせるだろう。
彼女が耐えながら着替えをする姿も見てみたい。
彼女が借りてきたDVD見たいな事をしたいと思うなら
己はきっとそれに付き合うと思う。単純に面白そうだし、彼女がして欲しい事を覚えることが出来るから。
猥談みたいになるけど、共通の話題が増えるのは悪くないと思うし。
場所を変えたら、より開放的な場所で彼女が興奮するのならそこに彼女を連れ出すこともあるかも知れない。
それこそ彼女が借りてきたDVDのような内容だ。淫蕩に耽る彼女の姿は綺麗だろうし、それにきっと気持ちよくなれる。
彼女の働いてる姿も素敵だが、専業主婦もまた良いと思う。
こっちが主夫になっても勿論構わないけれど、彼女の至れり尽くせりなサービスは夢のよう。若い内ならそのまま朝まで運動して会社に出ていく事も出来るはず。]
良い思い出になりそうだね。
……会えて良かった、奈々。
[寄りかかる彼女の温もりを感じながら夢のような一日に感謝してしまう。なんて、まだお昼なのに気が早すぎるだろうか。
彼女が朝はあまり食べない事は知ってるけれど、ちゃんと朝食を共にしてくれる事は嬉しい。一緒にお味噌汁を飲みながら昨日の夜のことをぼんやり話して、ゆっくりとした朝の時間を過ごせれば最高だ。]
身体の相性も、って事…?
楽しみ。……相性が悪くないと良いけど。
[彼女と付き合っていくなら、そこはきっと大切な気がした。
彼女が今回のイベントに何度か参加しているのを後で聞けたら、まぁそうなのかな?と思うだろう。
内容については深く聞かないはずだ。心も身体も通じていても、過去の出来事に対して嫉妬を覚えてしまうのは無理もない事だから。
迎えに関して聞かれたら、車で帰りも送迎してもらうのは申し訳ないから、彼女に家で待っててと伝えるだろう。
それになんだか彼女が待つ家に帰ると言うことが、なんだか新婚みたいな感じがするから。
車に驚く姿は目をキラキラさせてカッコいいなーなんて言っていることだろう。]
一つだと、なーりん、足りないって思うでしょ?
消えちゃったらまた付けてあげる。
ずっとオレの側にいてね。
[口付けの証は、独占欲、所有欲から来るものもあるし、彼女への好きを伝えるものでもある。
そしてそれを彼女が受け入れてくれるのを見ると、ひどく安心するのだった。
彼女は性に明るいけれど、恥ずかしがる姿も見せてくれるしそれがとても愛おしい。そんな彼女と唇を重ねて、抱きしめると心が暖かくなっていくのだ。]
ご褒美が無くなるのは、嫌だな。
なーりんと、生でシたいし……
[童貞なのだからゴムと生の違いが分かる訳ではないのだけど
少なくともゴムなしを許される、と言うことが嬉しかったりするのだ。とはいえ、彼女が何度か手を止めてくれなかったらこの時点で出してしまっていたかも知れなくて、ご褒美は元から遠かったのかも知れない。]
き、……聞こえちゃった?
ううん、その……はにぃ、って呼んで…見たんだけど…
ど、どう?
[彼女が嬉しそうに振り向いたので、ホッとするけれど、実際呼ばれてみてどうなのか聞いてみたかった。
彼女のキスから、彼女がご機嫌なのは分かったのだけど。
だぁりん、はにぃ、と呼び合うのは、本当に夫婦みたいだし。
彼女が射精したものを飲み干し、赤い口の中を見せてくる。
白いものは少しも残っていなくて、彼女の口の中、そして表情が凄くえっちでまた彼女の口の中に射精してしまいたい気分になる。
彼女が囁いた、出そうになったら身体に掛けていいよ、と言う言葉は魅力的だった。ただ、少し恥ずかしそうにして、また口で受け止めてもらうのは大丈夫?、と自分のリクエストを彼女にしてみた。]
、ふっ……ここ、なんだ……
なーりんの気持ちいいところ……
……ん、舐めても良いんだね…
[彼女の腰使いは言葉よりもずっと分かりやすい。
彼女と深く繋がると、こつ、とぶつかるのを感じる場所がある。
ここが気持ちいいんだと、覚える。
押し付けられれば返事のように、軽く腰を浮かせて彼女の奥にぐっ、と楔を押し当てた。
彼女の大きな胸が、顔の近くに来る。
豊かに実ってぶら下がる乳房を両手で中央に更に寄せると、口を開けてその先端を食べる。
舌を使って固くなった乳首を味わいながら、手を何度も動かして奥から手前に手前に絞るように。]*
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