154 【身内】Cute, Beautiful, Awesome 【R18】
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[ ふたりで住むようになったら、
絶対にダブル?セミダブルとか、
ふたりが一緒に寝ても余裕あるくらいの
寝具選ぶって決めてるんだ。
狭いとさ、密着できていいんだけど
やっぱり寝返りを打つ生き物だから、
少しでもスペースがあるって大切だよ。
でもこの密着感はそれで好きなんだよなぁ。 ]
わかったよ、
おひめさま
。
[ かわいくって仕方がない。
ぼくの彼女は宇宙一っていうか、
もう何一とかじゃなくて唯一無二の彼女。
ぼくの可愛い可愛いおひめさまと、
ひとつになれるこの瞬間ってさ、
至福のひと時だよね。
好きな人のことだけを考えて、
この生々しくて熱い感覚を共有できる。
こういうのって、なかなかないよ? ]
全部入ってから声掛けたらよかったね。
いい子いい子、……
これで全部だよ、紗優ちゃん
[ まだ?って聞かれたってことはさ、
紗優ちゃん的にはもう全部って思ってたのかな。
申し訳なさが上がるよね……。
ぐっと奥まで到達したら、
耳元で終わりを教えてあげて。
よく頑張りました、ってほめてあげたら
左の鎖骨のあたりに口づけを落として、
そのままちゅっとしっかり吸い付くんだ。
そしたら、誰にでもわかる所有の証。
紗優ちゃんは誰かの女の子なんだって、
しっかりと刻み込んでいくんだ。 ]
っと、……奥気持ちいい?
ぼくはすっごく今紗優ちゃんに包まれて
気持ちよくて蕩けてしまいそう。
[ まって、だめ、って聞こえるから、
少しだけ腰の動きを緩めてみた。
母さんたちが寝静まってるかもだから、
紗優ちゃんの声もできれば押さえたい。
でも、本当の話、ぼくたちがどれだけ
好きあってるのか知らせたいから、
聞かれてたならそれでいいんじゃないかって
たまーーーに、本当に稀な話で思うよ。 ]
紗優ちゃん、明日講義……いけないかも。
[ だって、紗優ちゃんのこと骨抜きにしたい。
鎖骨に付いた痕を指でなぞったら、
腰を動かしながら今度は右肩に痕をつけて。
凄く吸い付くから、痛がっちゃうかもだけど
今日は紗優ちゃんの体が赤い斑点で、
包まれてしまうような気がしてるんだ。
右肩にいくつか痕をつけたら、
紗優ちゃんの様子を見て、また腰を動かす。
あぁ、すっごくかわいいなぁ……。 ]*
[おひめさま扱いは流石に恥ずかしい。
堀江クンはにこにこしてるけど、
私は恥ずかしさに思わず俯いた。
かと思えば子供のように宥めすかされて、
彼の昂りが全て中に入ったことを告げられる。
途中でも全部でも変わりはないけど、
まだだと分かれば、その大きさを改めて分からされる感じがした。
自分でも届かない場所に彼が居る。
耳朶に囁く声にうんうんと何度も頷いて、分かったと伝えて。
彼の髪が首筋にかかっていく。
鎖骨の辺りにチリ、と焼け付くような痛みは、
唇が離れたら赤い花がしっとりと浮かび上がっていた。]
……ぁ、……
[堀江クンがつけた痕。彼のものだって言われてるような印。
その幸福感に、思わず安寧のような息を漏らしてしまう。]
[彼が腰を揺らめかせるだけでぞわぞわと、
腰元から這い上がるような得も言われぬ感触が走る。
思わず、だめ、なんて制止の声を上げたら、
律動する動きが僅かに緩慢になった。]
……ん、ッ、ぅん……、
きもち、いい、から……だめ……っ、
こえっ、……我慢できない……
[だってちょっと突き上げられるだけで、
ビリって電気が走るみたいに快楽が走る。
続け様に突かれたら、おばさんたちもいるのに
我慢できずに大きな声をあげちゃいそうで。
口元に自身の手を宛てて、指を甘く噛み締めた。]
[少し緩やかになった動きに安堵して、
助けを求めるように声を震わせながら囁いたら、
不意に、明日の話をされて小首を傾げる。
キスマークをなぞる指先に、ぶるっと身を震わせて、
再び律動が再開されたら、声を押し殺すように己の指を含んだ。]
……ふぁッ……、ぁンッ……
ん、……ンっ、んんぅッ……、ふ……
[右肩にまたビリっと甘い痛みが走る。
また新たに彼の所有印を施されて、ドクンと心臓が跳ねる。
彼のものだと分からされるように体中に
痕を残されるのに酷く興奮して、また目尻が滲む。
緩急をつけられるように腰を回されて、
内襞が悦ぶようにひくひくと彼のものを甘く締め付けた。*]
[ ぼくのすべてを捧げることができる、
そんな素敵なお姫様だから、
ぼくは紗優ちゃんをお姫様ともいうし、
ぼくが撫でてほしそうにしてたら
撫でてくれる優しいご主人様ともいうよ。
でも、どっちも紗優ちゃんは恥ずかしそうというか
顔を俯かせることも多いんだ。
そんなところもかわいいから気にしないけど!
紗優ちゃんの体内に入り込んでるって、
たとえ一部分だとしてもすごく神秘的だなって思った。
好きな人のすべてを、ぼくの形にはめたくて。 ]
きれいだよ、紗優ちゃん……
[ 痕を付けた体が、光って見える。
漏れる息はどういう意味が込められてるのかな。
呼吸1つをとっても、きれいに感じる。
そんな、紗優ちゃんが愛おしい。
痕をつけるのがちょっと楽しくて、
うなじ近くにもつけようかなって、
ぼくの視線は紗優ちゃんの体を嘗め回す。 ]
母さんたちに聞こえちゃうかな。
今日くらい、聞こえても許されそうだけど。
[ 冗談だよ、ってそのまま続けて。
紗優ちゃんの恥ずかしそうな顔たまらないなぁ。
腰緩くしか動かしてないのに、
中の蠢きがすごくて離してもらえない。
離れたくないからいいんだけど、
永遠と密着していたくなるな……。
さすがに、紗優ちゃんが嫌がるというか、
恥ずかしくなってしまうことは避けよう。
そんな風に思って、動きは早めずに。 ]
紗優ちゃんの中、気持ちよく過ぎてさ……
このままだと、明日の講義までに
ぼく起きれる自信ないや。
[ こてんって首傾げるのかわいすぎじゃん……。
紗優ちゃんの腰を労わりながら、
えっちなことし続けたいんだけどね?
こんなに張り切っちゃったら、
明日朝起きれる気もしないし、
なんなら講義までに起き上がる気力が
出るかどうかも分かんない。
腰をはやく動かしたら、
紗優ちゃん本当に声我慢できなさそうで
自分の指咥えちゃった。
我慢させちゃってる姿がぞくぞくする。
可愛すぎやしない?手首押さえつけて、
声出してほしくなるくらいにかわいい。
そんな、意地悪はここじゃしないけどさ。 ]
紗優ちゃん、もっと……
痕つけさせて、ぼくのだって……
[ 腰の動きは緩くして、紗優ちゃんの様子を見る。
こんなかわいい紗優ちゃんに、
ぼくだけが赤い、特別な斑点を付けられる。
そう思うだけで愛おしくて、手放したくない。
肩と鎖骨についたその証をなでて、
紗優ちゃんからの何かしらのサインがあれば、
反対の肩や、首筋、胸や脚にも、
唇をつけて、痕を残していく。
つけすぎ、って明日怒られちゃうかな。 ]*
[綺麗だと褒めそやされて、頬が赤くなる。
そう言われても、自身では認められなくて、
ゆるゆると首を振れば、ぱさりと髪が広がった。
言葉とともに見下される視線が、
妙に艶めかしくて逃れたくなる。]
……あんまり、見ないで……、
ん、ッ……や、だっ……
……聞かれたくない……よ、ッ……
[目線から背けるように顔を伏せる。
おばさんたちに聞こえてしまうことを想像したら、
きゅうぅと内壁が収縮するように蠢いた。
羞恥に顔が歪む。涙袋に涙が溜まって視界が滲んで、
冗談だと言われたら、弱い力で彼を睨む。
そんな冗談にもならない冗談、笑えない。
抗うように、トンと彼の胸を押し返した。]
[身体を離して距離を取ろうとしても、
下肢が深く繋がっているから解けるはずもない。]
……だめっ……、学校は行くの……ッ……、
[起き上がれなくなるまで抱き潰されては困る。
少し慄いて、腰を引いたけれど
シーツに身体が埋まるだけで離れるまではいかなかった。
腰が蠢く度に、喉奥から込み上げるように嬌声が洩れる。
辛うじて指を噛んで堪えているけれど、
指を噛んでいなければ、きっと大きな声を上げていただろう。]
……っふ、……ん、ンンッ……、
ん、ぅッ……く、ンッ……、ぁッ……
[指に強く歯型がついて、今にも指が切れそうな程。
なのに、身体は従順に快楽を受け入れて、
揺さぶられる度に気持ちよさに、むず、と腰が震える。]
[ギシ、ギシと彼の動きに合わせてベッドが軋む。
指を銜えたまま、涙目で名前を呼ぶ声に虚ろに反応した。
宣言と共に彼の頭が下がり、首筋から肩に降りていく。
彼が唇を寄せる度に、焼け付くような痛みが走って、
その痛みすら快感に火を付けていく。]
……ぅ、ンんッ……、ィッ……、
ぁ、ッ、はぁッ……ッ、ぁ、
[緩やかになった腰の動きに安堵して、指を噛む唇が緩くなる。
身体に残されていく痣が増える度に、
満たされるような溜息をついて、
空いた手で降りていく彼の頭に手を伸ばして髪を撫ぜた。*]
]
[ どうにも認めてくれない紗優ちゃん。
綺麗だし、可愛いし、愛くるしい。
全部が本音なんだけど、まだ受け入れられない。
……気がする。恥ずかしがってるだけかな。
受け入れられなくてもいうだけ言って、
ぼくは満足するような人間だから、
恥ずかしそうに認めないところも、
やっぱり紗優ちゃん可愛いなって思うよ。 ]
ごめんごめん、………
中がすっごい締め付けてきてるのは
ドキドキしてるからかな?
[ あ、もう紗優ちゃんに睨まれるとか
ご褒美でしかないんだけど。
ぼく、顔がゆるくなってない?
もとから緩いとか言わないで泣く。
ぐっと胸板押してくる紗優ちゃんを
よしよしって、また頭なでて、
何か紗優ちゃんが口を押えられる、
画期的なものが近くにないかなって
あたりを見渡してみるけど…… ]
っとぉ、……最悪ぼくおいて行ってね。
[ 口を押さえるもの探してたけど、
紗優ちゃんの動きでまた視線が
紗優ちゃんに戻るし、集中してしちゃった。
講義に行くように頑張るけど、といいつつ、
自分の体も制御できないときがある。
だから、今日は頑張れぼく。 ]
……あ、紗優ちゃん痛いね…?
[ いくつか痕をつけてから顔を上げると、
紗優ちゃんが噛んでた指が目に入って、
そうだった、って気づいてから、
また脱いだ服を見渡してネクタイを見つける。
紗優ちゃんの口から指を離して、
代わりにぼくのネクタイを猿轡みたいに
噛ませてあげたら少しは楽になったかな。
………なんか、SMにみえるのはなんで。
]
[ 顔を上げた拍子に髪をなでられれば、
体勢を変えていいか、
紗優ちゃんに聞いてみるんだ。 ]
後ろから、紗優ちゃんの中を
ぐちゃぐちゃにしてしまいたい。
……なんていったら、怖い?
[ ぼくは犬っぽいらしいから、
犬っぽく、バックで攻めようかなって。
背中向けてもらえたらさ、
紗優ちゃんの背中にもたくさん痕つけられるし
ぼく的には一石二鳥ってところがあるね。
紗優ちゃんはどの体位が一番なんだろう。 ]*
[身体の中の動きをされて、かぁっと赤くなる。]
……し、締め付けてなんか、ないっ……!
[耳朶まで赤くしてぶんぶんと首を振るけれど、
言うことを聞かない身体は、彼が言うみたいに、
蠢いて彼のものを締め付けた。]
……んぁッ、……も、やだぁ……
[羞恥を煽られて恥ずかしさに唇を噛む。
押し返しても、軽く宥められるだけ。
恥ずかしいだけで本当に嫌じゃないことを
分かられてるみたいで、それがまた恥ずかしい。
ぐずるように嫌がって弱く弱く首を振る子供みたいだ。]
[そうしていれば、彼の視線がどこか泳ぐ。
何かを探しているのか、上の空のようなふりで
おいて行って、なんていう。]
……は、ぁッ……ン、……
…………一緒に、行かないの……?
[てっきり一緒に行くつもりだと思っていた。
行かないつもりだと聞くと、ぎゅっと肩口を捕まえて
甘えるように引き止めてしまった。
顔を上げた堀江クンと目が合って、
噛んでいた指を指摘されても、指を離せなくて。
窘められるように離されたら、
代わりにネクタイを咥えさせられて目を丸くした。
確かに声は抑えられるけど、
こんなのネクタイを汚しちゃう。]
……ン、んんッ……、んぅッ……
[唇に挟み込まれたネクタイが唾液に湿る。
上手く空気が吸い込めずに、
ふ、ふ、と鼻で息すれば、視界が滲んで。
唇を近づけられて低い声でいやらしいことを囁かれたら、
ぶるっ、と身体が期待に震えた。]
ン、ンンぅッ、ふ……ぅッ……、
……ッ、ふ、……ぅン……、ッ…
[怖くはないけど、堀江クンの顔を見れないのは少し寂しい。
でも、背中に感じられれば、
抱き竦められてるような感じになるのかな。
少し、躊躇うように瞳を伏せながら、一度身体を彼から離す。
唇を塞がれている代わりに、おずおずと身体を反転させて、
そっと後ろを振り返れば、意図は伝わったかな。*]
[ 否定の仕方もいちいち可愛いな……。
顔全体真っ赤にして否定するんだよ。
可愛すぎてちょっともう……。
やだぁって何??
言い方えっちってか可愛い。
恥ずかしいからやだって言ってることにしよう。 ]
ははっ、体の反応は素直ってことで、いいんだね?
[ これで違うって言われたらぼくは、
紗優ちゃんにひどいことを
していることになるんだけどね。
ぼくもそうだけど、反射神経みたいに
体の反応がすごく素直になると思うんだ。
だから、反応見たさにゆっくり腰を動かして。 ]
え?………紗優ちゃんのにおいがなくなったら、
多分起きるから、一緒にいけるとは、思う。
力みすぎて体力戻らないかもしれないけど…
[ 紗優ちゃんに引き止めるように
ぎゅっと捕まえられたら、なんか……
そういうしかないじゃん???
いや、いつもさ、紗優ちゃんがこうやって
泊まってくれたら、紗優ちゃんの匂いが、
感じられなくなって起きるんだよ。
だから、いつも通り起きれたら一緒に行くけど
もし、ね?最悪の事態になれば、
ぼくを置いて授業に行ってほしいなって。 ]
[ ネクタイ自体は100円均一とかで買った、
いつでも買い直しできるやつだから、
汚されるとかあんまり考えてなくて、
紗優ちゃんの指が怪我しちゃうほうが
ぼくにとっては悲しいから、
しっかり噛んでてくれるといいな。 ]
ちょっとの間だけ、ね?
[ よしよしって宥めてたら、
紗優ちゃんの体が離れて背中を見せてもらった。
そんでもって、後ろを振り返られたら、
GOサインと見るよね、それはもう。
紗優ちゃんの後ろに膝立ちになって、
ゆっくりまた紗優ちゃんの中に入り込む。
この瞬間は、何回やっても新鮮すぎる。 ]
紗優ちゃん、紗優ちゃん好き……。
ね、さっきよりも奥に届いてる気がするよ。
[ 体を密着させて耳元で囁いた後、
ぼくはうなじや首元、肩甲骨とか、
顔が近づけられる場所に痕をつけてあげた。
紗優ちゃんの中、気持ちいい。
ゆっくり動くのはやめないけど、
奥をしっかり打ちつけてたまにぐりっと
先を押し付けてみたりも、やったね。
紗優ちゃんの体に赤い斑点、たくさんだ。
紗優ちゃんがこの体勢もたなくなってきたら、
また体を寝かせてあげて、
顔を突き合わせながらひとつになるはず。 ]*
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