93 【身内】星の海と本能survive -Ap-02-【R18G】
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笑顔でございますよ。少しの間 お休みをいただくだけでございます。
「……時間ですね」
「コッコさん、ニコラシカさん。行ってきます」
仲間の待つ処刑部屋に。
そして、今夜襲撃する対象の元に。
今日は自分がお留守番。しかも一人はこれから殺すのだ。
「うん……行こ、う、それと、いってらっ、しゃい。」
この恐怖を覚えておかなければならない。
この責務は守られなければならない。
この感情を記録しておかなければならない。
それが我々に課せられた業だ。
――故に私は『観測』する。
(……私の、この感情も、また)
(貴方に伝わっているのだろうか)
(けれど貴方の悲鳴は、死の痛みは、誰が、……。)
(今は、目の前の事に集中しなければ)
(そうしなければ、シェルタンに失礼だ)
何も言うことは無い。ここからは各人、生きてる者が決め、行うべき事だ。
「…万屋といえど。このような物は、流石に使った事が無いのですけれど」
愚痴をこぼしながら注射器を手に取って。
「痛かったら、ごめんなさい」
小さな声、処刑者である貴方にだけ聞こえるように。
そっと針を刺す、そのわずかな感触さえ、人の命を奪うのだという事実に吐き気がする。
薬品を注入しきれば静かに後方へと控えるだろう。
| 「……今日は、薬……指定?」 首を傾げる。肯定を取れば、並べられた注射器に向かう。
生物の基礎がないとまでは言わないけど、やはり自分は医者ではないから、詳しい毒薬となると分からない。無色透明の一つを手にとって、処刑を受けるシェルタンの首元へ。
近づいたので、貴方の恐怖はそこに。
「怖い、怖いね……」 怖がるのか正常なのだ。健全なのだ。だからまだ大丈夫。 (21) 2021/09/02(Thu) 23:06:21 |
| 自分の番が終わったあとも震えている。生き物は死ぬのを怖がるのが本能なのだ。特に人間は親しい者の命も捨てられないのだ。それを回避するために恐怖があるのだ。
今の世界は、それに逆行しなければならないぐらいには、恵まれているのだ。人間はそれを知っている。
けれども、その本能を回避できない。 生き返るのを理解できずに悲鳴を上げた数々の彼女の『話し相手』と同じように。彼らは知らなかっただけではない。 知識があっても本能はそれを理解できない。
キューはそんな世界の人だった。 (23) 2021/09/02(Thu) 23:11:46 |
祈り続けている。もはや神を作り出せる時代にあっても。
シェルタンは、笑顔のままにこの場に在りましょう。
例え場違いであろうとも、私は。
身体の力が抜け、自分のものでは無いように思えました。
鮮やかな色のそれが体内へと入る感覚はなく、まるで他人事のように感じました。
手を握り返すことは出来ませんでしたが、とても嬉しく幸せな気持ちとなりました。
痛くありません大丈夫ですよ それを伝えることは出来ませんでした。
混じり溶けていくそれに、どことなく自分の色を感じながら見つめておりました。
その言葉に首を横に振ろうとして、叶いませんでした。
鮮やかな青は先の琥珀と混ざるのでしょうか とぼんやりと。
・・・何故だか最初のシトゥラ様のお薬が効いていることにほっとしました。
ムルイジ様に笑顔を・・・出来ていますか?途中から分からなくなっていました。
流し込まれる緑を拒むことはなく、瞳は少し虚ろに貴方様を移し、ゆっくりと 瞼を閉じて。
| (a25) 2021/09/03(Fri) 8:44:25 |
「い、今、シトゥラにセットしているる」
「利点、ほぼ確実に護衛されないい。シトゥラ、を勝たせせてあげられる」
「欠点、狩人は……多分残ってるる。」
| 豆乳を持って、勝手にシトゥラとムルイジの隣に移動した。
問われれば「人が多いほうがー、良いい」と答えるだろう。 (36) 2021/09/03(Fri) 8:59:19 |
「シトゥラさんですね。把握しました。
今日はムルイジさんの吊りが確定していますから、もし私やコッコさんに黒を出されてもまだ生き延びられますし。シトゥラさんを噛むなら今しかないですね」
「狩人は……仕方ありません。これ以上狩人候補を噛んでいくと、生き残っている私やコッコさんが怪しまれます。どうにかして読み勝つしかないですね」
| キューは、ムルイジが自分が来るのを見て座り直すのを見てちょっと嬉しくなった。 (a28) 2021/09/03(Fri) 9:06:10 |
| >>38 シトゥラ ムルイジ 「していいの?ムルイジ、僕、もしていいー?」 いいの?と咄嗟に身体がハグしかけたが、一応相手に許可を得ようとした。 (40) 2021/09/03(Fri) 9:13:45 |
「た、ぶん、多分護衛されないだろうう、裏切陣営いでもない、な、という面で言うと、レグルス、とかを狙うう……ことになる、と思う」
今後の話なので未確定だが。対抗パン屋もいないことも相まって、ここが狼だと思っている人も少ないのではないかという狙いもある。
| >>42 ムルイジ 「駄目じゃないい?なら、する、ね」 貴方から拒否の感情を感じなかったので容赦なくハグハグ。シトゥラも巻き込みハグ。 「あたしー、触れ合うのの、好き。」 笑顔。 (44) 2021/09/03(Fri) 9:29:38 |
| キューは、シトゥラが嬉しそうなのでうれしいになった。 (a31) 2021/09/03(Fri) 9:38:24 |
| >>45 シトゥラ 「知ってるる。人間は、社会の、あある生き物だから。」 ムギュムギュ。 >>46 ムルイジ 「お、やすみ」 離れようとすれば大人しくハグを辞める。 逃げたのはなんとなくわかるから追わない。 ただ、一人で大丈夫かな、と首をちょっとかしげながら。 (47) 2021/09/03(Fri) 9:48:03 |
| (a33) 2021/09/03(Fri) 9:52:13 |
| (a34) 2021/09/03(Fri) 9:52:27 |
皆様が期待しているようですので気持ちだけシャンピニオンfoodエキナセアティーdrink致します。まだ起きていませんからね。
どうですか不憫ではありませんよ アピールしたいのですがそれは後程。
変わらない昼下がりを過ごしている。今日の昼ごはんは熊の手foodだろうか…
「くまのて」
死ってほどじゃないがおぉうとなった。どうしようかな。
「いいね、ナツメ白。テンガンン、真、だね」
「信用もあまりなな、無いし、テンガンの評判、落とし、かかってもいいい、気がする、強引んー、にならない程度」
「まさかお2人から白出ししてもらえるとは思いませんでした……! 裏切り陣営さん達に感謝です」
「テンガンさん-ムルイジさんのラインが繋がったのは厄介ですが、どうにかテンガンさんの信用を落としたいところですね」
「しかし私は昨日時点でテンガンさんに味方するような動きをしているので…… 最初のうちは、誰が真か分からないといった風に動きますね」
「ヌンキ視点だとわ私、狼、か。カ、カストルにすりり寄るしかないかな、ボクは」
「……やはりヌンキ狼なのでは?
ムルイジ狼の可能性が抜けているのは怪しい様な。ふむ。」
「場合、によっては、今日か、あ明日二人で壮絶なライン切、必要。バトル準備……」
準備……?
「バトル準備」
言わんとすることは分かるが。
「確かに、ライン切りが必要になるかもしれませんね。私かコッコさん、どちらかが吊られることになりそうですし」
「……うまく殴り合える自信はありませんが、これも私達が生き延びるためです」
| (a37) 2021/09/03(Fri) 14:20:05 |
| >>a38 ヌンキ 「くれるる?あありがとう」 受け取ってその場でもぐもぐもぐ。 「おいひいい」 (55) 2021/09/03(Fri) 14:26:15 |
| (a55) 2021/09/03(Fri) 15:21:24 |
大きな布塊が彷徨いている。
「…………」
カウンセリング室の前の男を見た。
「…………」
声を高らかに上げる少年を見た。
「…………」
船の天井機器を『観』た。
人が忘れつつある古代、人と獣の境は炎にあった。
夜という恐怖を払うための群れ。愛着。親愛。友愛。それらは炎を囲む同胞だった。食を共にして、朝を迎える。朝を共に迎える者は、同胞である。
もはや。人間は夜の続く空へと領域を広げ、夜は恐怖の象徴の姿を失った。全ての闇はそれを見る目によって広く監視されている。
闇《死》と共に生き、獣《狼》を探す。
太古の姿に立ち返った時、人は、同胞を求めるように出来ているのかもしれない。
けれどそこには、闇を見る目《機械》は数えられるものなのだろうか?
────太古のヒトに必要のない力を持って生まれた己が、こうして死の遊戯に参加しているのは、遊戯の成立過程を思えば滑稽にすら感じる。ヌンキのことを言えた立場ではない。私は遊戯で経験を得るほど、そもそもが、人に寄った心では無いのだ。人類種の痛みを真っ向から受け止められもしないのに、私は、何を問いた?
「皆様 おは・・・こん・・・こんば・・・・・・」
中途半端な時間ですね。
ともあれ 私シェルタン 無事に復活致しました。
「・・・ただいま 戻りました」
そして無難な言葉を選びました。
ついでといってはなんですが、さつま揚げfoodとフルーツオレdrinkを。
| (a61) 2021/09/03(Fri) 17:19:15 |
| キューは、しばらく座っていたが、ロビーから去っていった。 (a62) 2021/09/03(Fri) 17:43:11 |
キファ ヌンキ サルガス
「はい ただいまでございます ふふっ
・・・何だか 少し照れてしまいます 擽ったいでございますね」
そしてまともなものへの安堵されている気配を感じるのは何故でしょうか。何故でしょうか・・・。
シェラタンの帰還を祝った。自分は鳩animalの丸焼きfoodとチャイdrinkで。大丈夫かな。
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