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【人】 魔王 バルトロメオ[魔術王、魔窟王、その他諸々 勝手な呼び名と憶測が尾ひれを着けて。 人嫌いで研究熱心なおっさんが そんな二つ名で呼ばれるようになっちまった。 まぁ、しゃあねぇ。 ・・・ 悪い事してるのは事実だしー? 今日も今日とて俺様は 人里離れた別宅の一つに引き篭もり。 趣味と実益を兼ねた探索の道に精を出すのだった] (13) 2020/11/25(Wed) 11:34:13 |
【人】 魔王 バルトロメオ─辺境の地のとある館にて─ ……やっぱコレじゃ足りねぇか。 [パリンと儚い音を立てて、 硝子瓶の周囲に配された宝石達が砕け散る。 ルビーにサファイア、エメラルド。 金剛石すらただの炭の欠片となって。 硝子瓶の中に生じかけていた人型のナニカもまた 悲鳴の一つも上げる間もなく どろどろに溶解し、水泡に帰していた] (14) 2020/11/25(Wed) 11:43:41 |
【人】 魔王 バルトロメオどいつか攫って来るか、買って来るかぁ? いやしかし、ある程度手練じゃねぇとなぁ…… [溜息混じりに立ち上がる。 硝子瓶と言ってもその大きさは人が一人入る程。 魔道具に繋がれた底部の栓を抜き、 白濁した溶液を排出していく] ……至れ至れり、根源へ。 [圧縮した詠唱を一つ唱えれば、 周囲に散乱した各種の廃棄物や宝石の残骸とともに それは虚空へと消え失せて。 ガラクタ満載、お宝満載の研究室は 再び元の秩序ある混沌へと戻ったのだった**] (15) 2020/11/25(Wed) 12:03:30 |
魔王 バルトロメオは、メモを貼った。 (a4) 2020/11/25(Wed) 12:09:25 |
【人】 魔王 バルトロメオんだぁ、野郎かよ…… [俺様は盛大に溜息をついたのだった。 男じゃなぁ…… 溶けちまったホムンクルスの代わりにもなりゃしない。 とは言え、それでも。 幾つかの新作のテストプレイにゃ最適だろう。 ────何せその為の、"謎の館"なのだ] (153) 2020/11/27(Fri) 22:52:10 |
【人】 魔王 バルトロメオ[そんな、仁義なき略奪者たる冒険者共から 大切なお宝を護るにはどうすれば良いか? ────答えは簡単だ。 突破できねぇセキュリティシステムを組めば良い。 それこそがこの世界に存在する数多のダンジョンであり、 俺様こそがその創り手の第一人者。 魔術師にして召喚師。 ダンジョンマスターバルトロメオ様なのだっと] (155) 2020/11/27(Fri) 23:12:08 |
【人】 魔王 バルトロメオ[さてさて閑話休題。 水晶玉の向こうでは、 早速入口の扉が音を立てて閉まり。 ホールの壁に並んだ燭台に 一斉に炎が灯される。 ……んぁ。 右の三つ目がちょっとおせぇなぁ。 あそこはもちっと調整しとくか。 そうして後ろと前に意識を向けさせた所で──…] (156) 2020/11/27(Fri) 23:19:20 |
【人】 魔王 バルトロメオ[奴らが身の丈の数倍あるロック・ゴーレムを 倒し切る実力者ならそれも良い。 どのみち動かなくなったデカブツが、 出入り口を完全に封鎖するまでだ。 窓は全て嵌め殺しのマジックミラー。 剣も魔法も跳ね返るって寸法だ。 故に、あいつらが取れるのは 奥へと進むという選択肢のみ] (158) 2020/11/27(Fri) 23:34:08 |
【人】 魔王 バルトロメオ[さぁて、押し寄せるトラップを掻い潜り 魔窟王たる俺様のいる研究室にまで 辿り着ける奴はいるだろうか?] ……いやぁ、お客さんってのは、嬉しいもんだねぇ。 [人知れず、俺の頬には笑みが浮かんでいた。 それはそれは、愉しげな*] (159) 2020/11/27(Fri) 23:35:17 |
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