145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】
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| 先日の要望に許可が降りたかはともかくとして。 気難し屋は今日も人の輪から外れ、 食堂の片隅、人気の疎らなテーブルの席に着いている。 そうしていつも通り、朝食はとらず、視線は窓の外。
誰が居なくとも、誰に先導されずとも。 (4) 2022/04/30(Sat) 22:07:01 |
【1日目の夜】
「………………」
こん、こん、こん。
夜も深まった頃にジャステシアの部屋を数度、ノックする。
「?」 「!」
片手に持ったお盆には色違いのマグカップ二つに、淹れたてのホットミルク。
赤い方──彼女のお気に入りの色──には蜂蜜たっぷりと、■■■を入れた。
味を誤魔化すために。
これから起きることを煙に巻くように。
甘くて柔らかくて温かい匂いが立ちのぼっている。
それを身体に纏わせながら、部屋の主に招き入れられて扉が閉まった。
***
──暫くして。
机の上には飲みかけのマグカップが残されている。
非力な己では彼女を運べない。
非力な己では命令に逆らえない。
だから眠らせて、皆が寝静まっている間に大人に運んでもらうのだ。
本当は眠らせずとも付いてきてもらえたら良かった。
でも彼女は察しが良い性質だから。この方が都合が良い。
「…………」
深く寝息を立てる同級生の横で手持ち無沙汰に、延々と手帳──大人たちの前だと黒板はうるさいと言われるから──に少し歪んだ文字を書き連ねる。
取り憑かれたように。
ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと。
文字の上に文字を重ねて重ねて重ねて重ねて。
Justicia carnea, the Brazilian plume flower, Brazilian-plume, flamingo flower, or jacobinia, is a flowering plant in the family Acanthaceae.
The perennial plant is native to the Atlantic Forest ecoregions of eastern Brazil.
It is cultivated and sold as a decorative potted plant and is planted in landscaping as a feature plant in warm temperate and subtropical climates.
「……。」
一頻り書き続けて、もはや読み取れなくなったページだけが残る。
吐き出した文字の分だけ思考が軽くなる気がした。
そんなことを続けていたら、広い歩幅の足音が近づいてくる。
そっと静かに扉を開くと、大きな影がぬるりと現れて。
《■■■■■■■■■》
ぐちゃぐちゃになった手帳の一頁について何か言われたけれど、覚えている必要もない言葉だったと思う。
《ジャステシアはきっと良い子になるからね》
───調子が悪そうだった。だから選んだ。
《言いつけを守っていれば君もクロノもトットも、同じ班の子ども達も、いつか良くなる日が来るさ》
───"治して"くれるんだよね。それが怖いことだとしても。
《君もそろそろ、治療を受けないと》
───私のことは後でいい。
《声より大事なものを失うかもしれないよ》
───後で、いい。
それから影が、眠る友人を抱えあげて。
そしてどこかに連れ去った。
これが昨日の夜にあったお話。
おしまい、おしまい。
"きみたち"はこれをぶぶんてきにしっているかもしれないし、はたまたしらないのかもしれない。
| >>1 バレンタイン 「………おい」 視界の端。 あちこちを、何かを、忙しなく、何度も何度も探す様子。 それを見かねたのか、単に気に障ったのか。 何れにしても、お世辞にも優しいとは言えない声が一つ。 「さっきから何を探してるんだ」 (6) 2022/04/30(Sat) 22:19:55 |
| >>9 バレンタイン 「……別に。俺には関係のない事だ 好きなだけ探せばいい。気が済むまで」 説明と謝罪には、突き放しているような答えだけ。 声色はやはり優しいとは言えないものだけれど、 特別不機嫌そうなものでもない。 どうする事もできない衝動は。 抑圧するだけ無駄、却って逆効果だとよく知っている。 何らかの形で発散している間が一番楽だとよく知っている。 たとえその後がどんなに苦しくなろうとも。 >>7 シャルロッテ 「ちゃんと見ておいてやれよ」 気難し屋は、あなたが声を掛けた時。 返事はせず、ほんの少し、そちらを見ただけで。 この場も無愛想な言葉一つ掛けて、ふいと二人に背を向けた。 (11) 2022/04/30(Sat) 22:47:38 |
| 「…………」
不意に聞こえた、何かが砕ける音。 衝動的に眉を顰め、じろりと視線をそちらへ向けて── (15) 2022/04/30(Sat) 23:27:13 |
| 故意ではないと察すれば、 ゆっくりと息を吐いて感情を腹の底に押し込んだ。 フィウクスはいつも通りに固執しない。 神経質ではあるけれど、定型やルーチンに執着する事は無い。 どうせいつだって何もかもめちゃくちゃだから。 気にするだけ無駄な事だから。 それでも、いつも通りが崩れ、そこからまた調子が狂い。 振り子が徐々にずれていくようなこのありさまは。 いくらなんでも、耐え難いものだった。 けれど、だからといって。 誰に何ができるというのだろう? (16) 2022/04/30(Sat) 23:27:37 |
【2日目】
「………」
今日も空き教室に人影がある。
かつ、かつ、かつ。
いつもの合図を鳴らしながら、仲間が来るのを待っている。
/*
重々RPしておいてなんですけれど
襲撃予告秘話も飛ばさなければですから、ここからは時間との戦いが始まってきますわ〜〜!!!!!!!!48時間はあっという間ですのよ。
今日からは吊りwhoもあるので被りを気にしないといけませんわね。
バットくん以外を引き当ててくださいまし
サクッとwhoを振りたい狼お嬢様はおりまして!!!?!!?
| フィウクスは、二人の言葉は聞いていたけれど、それに何かを返す間は無かった。 (a6) 2022/04/30(Sat) 23:44:04 |
| >>19 アオツキ 「……理由?そんなの今更言うまでもないだろ…」 先程の事もあり、今日も不機嫌さは隠そうともせず。 問い掛けられれば表情は更に怪訝そうなものになって。 俄に苛立たしげに、それでも答えを返すのは。 あなたの目的が『自分の口から理由を聞く』事だからだ。 「 ここじゃ落ち着かない からだ。 誰が気が散る場所で食事をとろうと思うんだよ…」 (20) 2022/05/01(Sun) 0:19:28 |
/*
重々RP最高でしたわ〜〜〜!!!kiss……
とっても眠くて寝て今起きましてよ!
襲撃もランダムってことだけれど、
who振るでいいのかしら?一応主催確認しておくわ〜!
よければわたくしwho振りたいですわ〜!
/*
whoランダムでいいそうですわね〜!
システム周りのRP処理についても少し訊ねて来ましたわ!
吊られ人間も狼に構われたいって事だから、
そちらも襲撃者とは別に連行ロールいたしましょ〜ワン!
/*
了解ですわ〜!
バットくんとはちょっとだけ仲良くしてますので他に希望者いなければ連行させてくださいまし……。
トットくんもwho振りたいかもですけれど今回はクロノちゃんに任せて明日振っていただきましょう。
/*
ラピスちゃんのバットくん連行、異論ありませんわ〜!
トットくんごめんあそばせ、
取り急ぎwho振らせてもらいましてよ!<<バット>>who
/*
……吊りと被ったら流石に振り直していいわよね?
<<クロノ>>who
/*
わたしのダイス、どうなってるの〜?!
<<ラピス>>who
/*
流れるようなダイス………………
これが前フリってやつですのね
/*
エーーン!
<<バット>>who <<イシュカ>>who <<イシュカ>>who
無効時左から順に採用
/*
ようやく決まりましたわ〜!
イシュカさんを連行致しますわよ……!教育実習生を?!
/*
己とのダイスバトルお疲れさまですの……。
イシュカさんを〜……ではお二人のどちらかに任せて他は襲撃パスを選択すれば確実にダイアログが担当者に決まるはず………ですわよね?襲撃担当の決定はトットくんを待ちましょうか
/*
多分そう……だと思いますわ!
襲撃担当はRPの流れで決めてもいいかもしれないですわね、
何にせよトットくんの反応待ちですわね!
合図の音から幾らもせず、
少女の姿が空き教室を覗く。
罪悪感と不安と緊張と恐怖を綯い交ぜにした、
その面持ちは少女であれた。
「…………ジャスちゃんは、
無事、連れて行けたみたい……かしら。
ラピスちゃん、おつかれさま」
今朝も居なかったかの上回生の姿を思い浮かべながら、
労う言葉は矢張り、沈んでいる。
「!」
労いの言葉には静かに笑みで返した。
『ありがとうございます。
昨日は上手く行きました。
今日からが本番と言えるでしょう』
心に残った疲れは見せず、また白い文字を連ねていく。
『大人たちはバットくんに目をつけているようですね。
彼には私が後で少しお話しをしに行きます』
「………」
『今日からは班の皆も、何かしら警戒をするでしょう。
足元を掬われることもあるかもしれません。
くれぐれも、気をつけてください』
あくまで自分たちは、同じ子どもなのだから。
| >>22 アオツキ 「 俺が我儘を言いたくて言ってるとでも ……ッおい、」 その返答に、先日のような苛立ちを。 口に出しかけて、けれどそれは途中で遮られた。 声や表情からは真意や感情は読み取れずとも、 有無を言わせるつもりが無い事だけは行動からわかる。 ここで意地を張る方が余程後が面倒だとも、わかっている。 「 ──せめて行き先くらい言え! 行くったって何処に…」 だから口答えこそすれ、実習生の一人に連れられ食堂を後にして。 食堂の片隅には引かれたままの椅子が残された。 (23) 2022/05/01(Sun) 3:42:23 |
声をかけるのも日常化してきて。
休み時間にも時間はとれるかと、黄緑の姿を探ししつつ。
胸のなかで自分の立場を確かめる。
一人のために尽くせるからだでも立場でもない。
そんな自分が、潰れずに皆を支えられる?
早くも壁にぶつかった気分だった。
「バレンタイン君は」
「好きな子はいないんでしょうか……」
お陰で真顔で訪ねる会話もふざけたものになってしまう。
『私とかと付き合ってみるのはどうですか〜?』
愛の言葉はどこからともなく降ってくるものだ。
/*
おはようございます!いまおきました!
連れてかれるのはイシュカさん、連行ロールはラピスさん、異論はございませんでしてよ!!
すやすやの間に決めていただいてありがとうございます&申し訳無いですわ……。
ロールの流れでシステム襲撃者はお決めになさるの?
昨日と同じく、軽い足取りは秘密の教室に。
教室に入った時の面持ちは……明らかにぎこちなく、固い。
けれどあなたたちの姿を見れば、いつもどおりの笑顔に戻った。
……戻したとも言えるかもしれない。
「……ジャステシア、行ったの?」
「…………」
「おつかれさまだねえ!!いちばんやり、ラピスかっこいーよ!!」
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