151 【身内】狂花監獄BarreNwort3【R18G】
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メレフ:2票
シャト・フィー:4票
処刑対象:シャト・フィー、結果:成功
本日の生存者:ニア、アマノ、ルヘナ、キエ以上4名。
| 「時間ですね」 いつも通りの素振りで席を立って。 「行きますよ、シャト」足を処刑室へ。 (0) 2022/06/18(Sat) 21:05:08 |
「あい!」
結果が出れば、元気におへんじ。
「みんなと、あそぶ!
んっと、しぼうじょうけん?
ボクはしんだことないから、わかんない!」
「……。これは」
色々なこと
が起きそうだ。
ゆったりとした足取りで処刑室に向かう。が、処刑室の入り口近辺まで来れば端に寄るだろう。
これまでと同じ様に。強いて言うならば、これまでより少し警戒心を強め。処刑室へと足を進める。
終わった後に起きる事など、今の男に知る由は無い、が。
処刑室へとことこと歩いて、中央へ。
そこでくるっと軽く向き直る。
「あのね、でもボク、しなないようにがんばる!
ので、ちゃんと、
とめてね
?」
殺されることが嫌な訳じゃない。
ただ、貴方達が強いって知ったから。
だからこそ、
シャトの性能を出来る限り発揮して、見せつけて、
を求めて抗ってみたいと。
| ニアは、普段通りに武器を漁る。 小太刀armsが出てきた。 (a0) 2022/06/18(Sat) 21:33:07 |
| ニアは、前もやったのでチェンジで。 シャムシールarmsが出てきた。 (a1) 2022/06/18(Sat) 21:33:31 |
| 「……なるほど」
結果を見て、呟く。 処刑室へ、軽くふわふわとした踊り出しそうな足取りで向かい。
「歌は必要です?」
できる限り、に。死なないように頑張る、その中に。 歌による高揚は必要だろうか、と。 (1) 2022/06/18(Sat) 21:34:45 |
| ニアは、剣ばっかですねぇ。 チャクラムarmsとか 大鎌armsを見つけるかも。 (a2) 2022/06/18(Sat) 21:34:57 |
| ニアは、ビジュアルは好きですし、この辺使ってみましょう。 (a3) 2022/06/18(Sat) 21:36:08 |
まだ始まってないから。ゆっくりキエに近づいて、何かを小声でお願いした。
一歩前に。
獣
が逃げ出さない様に、扉へ進行する道を塞ぐように立つ。
| 「では、今宵も参りましょう」 声を発する。しかし、いつもよりずっと大人しく。 そのくせ透き通りよく通る声は、高揚というよりはやる気を僅かに引き上げる効果を含み。 歌い出す。静かながらも通る声で。 神聖で、厳かで、優しく、 物悲しい 。 そんな鎮魂歌だ。 いつもの楽しげな高揚、というよりは、真剣さを聞いたものに与える声だろう。 (2) 2022/06/18(Sat) 21:58:44 |
コツ、コツ、と。杖の先端部分、水晶を手で撫でながら。
少し遅れて処刑室まで歩を進める。
「…… …… …… ……」
キエの歌が始まる直前での到着になるだろうか。
直ぐに部屋に入ることはしない。廊下で待機の姿勢だ。
必要になれば場に出る覚悟でいる。
処刑室に入ってすぐ、シャトをじっと見つめ。
「………死なないように、ね」
つまりはこちら側の被害はある程度考えるべきだ、と。
「ま、俺が暴れるとどうなるかは前回で分かってるだろうし」
端に寄ろうと足を動かしたところで、聴こえた歌に僅かに肩を揺らす。
初めて、高揚感以外のものを強く感じる。
それがどうにも。
「
厄介なもんだ……
」
キエの歌(
)を聞いて、暫し目を閉じる。
その響きを借りて、自分の内側に意識を向けて。
無礼講で美味しいものを沢山食べて、燃費の悪い身体にも栄養は足りている。
だけど、そう、無礼講が楽しければ楽しい程、ボクたちと一緒にしたかったなぁって考えちゃって。
そうすると、お腹の中に、空っぽできゅうってなるとこがあって、
それの
正しい名
をもう知ってるけど、今は知らないふりして、
おなかすいたなぁって。それはずぅっと良く知ってる感覚で。
そうして、飢えを錯覚した身体に、生存本能を自覚させて。
身体代謝が過剰に活性化していく。
血流は太く速く、身体の隅々まで酸素とエネルギーを循環させる。
爪が牙が音を立てて伸びて、爛々と光る眼と相まってより獣らしい姿へと。
本能が理性を塗りつぶして、生物としての
抑制を外した動きを可能にする。
創まれてから、二度目。自分の意思では、初めて。
その性能を、最大限に発揮しようとしている。
歌()が聞こえる。……此方としては、高揚感よりこの方が余程やりやすい。
それを皮切りにする様に、今回の受刑者の、或いは討伐対象()の、元に。
能力を起動し圧縮した風の刃を、足首を狙い――放つ。
剣──ファルシオンを鞘から抜き取り一度だけ手を打った。
| (a4) 2022/06/18(Sat) 22:40:44 |
――そうして、獣は駆け出した。
手を打つ音ひとつ(
)。それの齎す脅威を知っている。
爆発物がどこにあるかを探すように、きょろと見渡す。
風を切る音()。反射的に跳ねてやり過ごす。
だって、獲物の脚を奪うのは、いつもの自分のやり口だ。
獣は獣なりに知恵がある。
風の刃をやり過ごしたあと、駆け出すのは爆発物を操るヴェルク
の方向。アレが最も厄介で嫌だから。
メレフとヴェルクを結ぶ直線上にルートをとろうとする。
処刑室にはもちろん行かないのだが。
「ウワ〜もう集まってそ〜……」
すごい遠くから処刑室の入り口を見てる。音は聞こえるかもくらいの距離。
| 「…………。」 真剣に人を殺したことがないわけではない。 むしろ真剣に殺したことしかない。 だからって真剣に考えるほど、考える程に身体は動かなくなる。 そもそも処刑とはなんだ?毎日人を殺す必要性は?看守の必要性は?無礼講に必要な物とは? 囚人に必要な無礼講とは?囚人の意味は?囚人は本当に囚人でなければならないのか?恨む人とは?船の意味とは? hontounojiyouhadokoniikebatenihaittanoka?atogonengamansaserebayokattanoka,nesama すべて考えて、何を考えているかもわからなくなって、 助けを求めるように 振り返ると、 怪物がいた。 (3) 2022/06/18(Sat) 22:53:34 |
| (a5) 2022/06/18(Sat) 22:53:51 |
レヴァティ
「……ん? レヴァティか」
サルガスは廊下で待機中。視野の範囲を広げていた
ものだから、遠くに居る君のことも眼に入るだろうか。
君の位置から廊下に居るサルガスの姿が見えるのならば、そちらへ緩く手を振る。
サルガス
「お、おう〜……きょうだれ?」
素早く振り返して、本日の処刑について聞いた。まだ今日の結果を見ていなかったので。
その場からは動かないので、声がちょっと遠い。
| キエは、歌い続けている。その場から動くこともないだろう。 (a6) 2022/06/18(Sat) 23:06:03 |
シャト
「…来いよ、ケモっ子
」
男に向かう視線に、足に。囁きのように零して。
けれどもまだ、行動を起こす様子はない。
己の能力が制限されて尚、厄介なことを理解している。
安易に行動すれば、巻き込むことは最初から──知っていた。
今日は見えている。この前よりも。
誰がどこに居て、どう在るのか。見えている。
だからこそ動かない。まだ、……まだ。
レヴァティ
「本日の処刑対象はシャト・フィーだ。
かなり危険な状態だ、死にたくなければそこに居るといい」
君を怖がらせたくはないから、
サルガスもこの場からは動かず、聞こえやすいよう声を張り上げつつ伝える。
「シャト…」
獣として駆けだしたその子を見つめる目は少し複雑だったけれど。
静かにアサルトライフルを構える。
「…ちゃんと止めてやりますよ、きっと」
まずは数発。素早い獣を撃ち抜こうと引き金を引いた。
獣
初撃が回避された事を確認する。次に移る。
再度の能力を発動、動き出す方向を見る。その対象()は――動く様子は無い。
フェイントを交える必要があると判断。線を結んだ方向に、再度の刃。
獣の本体を狙うと見せかけ、その少し前。一撃、二撃。
| >>+1 ミズガネ 結果を一瞥し、いつも通り……少し出遅れたが処刑室に向けて歩き出す。頭には鳥も乗っている。 その途中、見慣れた青を見てつい声をかけた。 『ぴぴ!』 「なにやってんのそんな所で。入んねえの? 怖いならあそこのレヴァティみたく離れまくってていいんだぜ。絶対参加でもないからな」 肩に軽くポンと励ますように手を置こうとして、それを成否に関わらず部屋の中に向かおうとする。 (4) 2022/06/18(Sat) 23:38:57 |
最短距離を駆け抜けようとしていたけど、発砲音(
)を聞いた瞬間に進路を変える。
ジグザグと、一つの射線に留まらないように。そうやって、銃器から逃げた経験があるかのように。
その最中、突如進行方向に置くように放たれた風の刃。()
急制動、跳び退くようにバックステップ。血飛沫が舞う。
――いたい!!もっと、もっとはやくはしらなきゃ!
確かな負傷、だけど動きは怯まず止まらず、それどころか速度を増して、不規則な進路でヴェルク()へと向かい背後へ回り込もうとする。
最初に潰すと決めた相手を変える気はないようだが、進路変更と回避で貴方には随分と猶予が出来た筈だ。
サルガス
「うぇ〜ヤバそう……」
「そうする〜……」
本当に怖ければ帰ればいいのだが、集まってるとこに行かないのも心細いので、ここにいる。
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