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【人】 XIV『節制』 シトラ[ クロさんは強い。 わたしにはない勇気と、自己を持っている。 玄関ホールで、動揺して、呆然として わたしが両脚を凍り付かせて動けなくなっている間にも 彼は素直に心の内を打ち明けて あの場に集まったみんなと今みたいに話をして、 自分の脚で、一歩でも前に進もうとしていたのだ。 彼にとっての最優先事項が 何を置いても洋館のみんなになるのも納得がいく。 アリアちゃんと彼の会話が途切れるまで、横で聴いて ] わたしも、 お話、してくれて…… 話してくれて、聴いて……くれて ありがとうございました ……クロさん。 [ 同時に、 彼と話をしたことで今更気付いたことがあった。 ] (320) 2022/12/19(Mon) 14:00:40 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ わたしは、わたしの大切に想うものに できるだけ序列を付けたくはなくて 誰かに何かを求めることが、元々すごく苦手だ。 ] (321) 2022/12/19(Mon) 14:00:54 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ いつからそうだったのかは思い出せない。 生まれ持った気質なのかもしれないし 後天的にそうなったのかもしれない。 頼ること、甘えること 教えを乞うこと、助けを呼ぶこと。 手を伸ばすことも、会話を欲することも 話を聴いてもらうことも元来苦手だ。 洋館で暮らし始めてからすこしずつ、 ごく限定的に求められるようになってきた今も 『周囲に求める』行為の中で特に苦手とするものが 誰かと争うことだった。 好ましく感じるものと苦手とするものは確かにある。 より心地良さを覚える方へと身を委ねてしまう。 誰かと誰かが言い争う場面を目の当たりにしたとして その姿に胸がひどく痛んでも、 止めに入った方が良いと思っても、それができない。 多くを望んでも、 この手が取れるものは限られていると知りながら どの声をも聴こうとしてわたし自身を見失う。] (322) 2022/12/19(Mon) 14:01:11 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 誰の感情もが適切に思えて わたしの感情はなにもかも間違いに思えた。 平穏と安寧を優先したいがために 本当の気持ちに鍵を掛けて心の奥底深くしまい込む。 声に出す勇気のない心の内を 代弁するように涙が溢れだす。 もうずっと、いつだってそう。 わたしが何かを思い、考えるとき 何かを行動に移そうとするとき 誰かの声が、わたしの内の何かが わたしの心をまず抑制する。] (323) 2022/12/19(Mon) 14:01:28 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 公平で、平等で在りたい。 マドカさんほど強いこだわりではなくとも 多分、近しい価値観がわたしにもある。 特に洋館に来たばかりの頃は、 可愛がってもらえることを戸惑ってばかりいた。 幸せだと感じれば、 その分の不幸に見舞われなければ 釣り合いが取れないと無意識に感じている。 辛いことがあれば、 その分の幸福がどこかで得られるはずだと 無意識のうちに信じたがっている。 ただ、徹底して揉め事を避けたいわたしは 彼のように自分の考えに基づいて 積極的な行動を起こせはしないし、 同じ価値観を誰かに強要したいとも思わない。 自分の幸福が誰かの不幸の上にしか成り立たないのなら わたしの幸福は捨て置いて構わないと、 光あるところに必ず影ができてしまうなら わたしが、影になろうと。 波風立たず穏便に済みさえすれば 現状が何ひとつ変えられずともそれが一番良いのだと、 幼い頃からそう自分に言い聞かせて生きてきた。] (324) 2022/12/19(Mon) 14:02:23 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 悲しむひとはすこしでも少ない方がいい。 できるならみんなしあわせでいてほしい。 いつだってそう思っているはずなのに、 揉め事の気配がそこにあれば それがどんなに些細なものでもわたしは避けてしまう。 わたしがみんなのことを特別に感じようと みんなにとってのわたしはさして重要ではないだろうと 心のどこかで、そう思っている。 体よく居合わせて引ける袖がひとつくらい減っても 大した問題にはならないと思っている。 自分はいつ死んだって構わないと思っているのに、 みんなには生きていてほしいと思っている。 結局は、ぜんぶ自分本位でしかない。 誰かに求める強さを持っている彼の方が、余程眩しい ] ──わたしも、 [ 彼を真似て、 ぎこちない敬礼のポーズを返そうとして>>298 続いた言葉>>299にびくりと心臓が跳ねた。] (325) 2022/12/19(Mon) 14:03:16 |
【人】 XIV『節制』 シトラ…………、 そう…………です、よね [ 怒りも、無念も、ないはずがない。 苦手とされるのも当然のこと。 湧き上がる後悔の念と圧し潰されそうな罪悪感。 言葉を交わしあってなお 竦む足。 眉を下げて俯き、言葉に詰まっていれば 憎んではいなさそうだと、彼は言う。 その一言が、わたしにおずおずと顔を上げさせた。] へっ…………!? な、なで…………!!? [ もし背中を叩かれても、 わたしはそれを謹んで受け容れるでしょう。 けれど、撫でてあげたい、となれば話はまた別だ。 そんな風に思ってくれているなんて 思ってもみなかった。] (326) 2022/12/19(Mon) 14:04:01 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 端々に滲む気遣い。 彼が他の誰かと話すときと変わらない、 明るい調子で語られる激励の言葉。 わたしたちの間に長く横たわっていた分厚い氷が すべてとはゆかずとも、解け出したように思えて ……また泣きそうになって ぎゅっと瞼を瞑って堪えた。] しゃ、しゃきっと…… しゃきっ、と…………し、します……! [ 立ち上がって、ぴし、と背筋を伸ばす。 また明日、と彼を見送る。 ──これが最後になるのは、いやだ。 心からそう思えたのが、 一番の変化だったかもしれない。]* (327) 2022/12/19(Mon) 14:04:13 |
XIV『節制』 シトラは、メモを貼った。 (a74) 2022/12/19(Mon) 14:45:54 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ――――思考を止めたことを後悔している、というのは、 つまり『魔術師』の断末魔のようなものだ。 『女教皇』と一緒に居られないと、 分かってしまったから『魔術師』は絶望したし、 そして後悔した。 つまり……この罪に向き合うということは、 『魔術師』の『女教皇』への 想いが絡まってくることになる。 ――今度こそそばにいたいという、 妄執のような何か。 それがとっても、厄介だ。] (328) 2022/12/19(Mon) 15:41:21 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ……けれど、『魔術師』が後悔しているのは、 それだけじゃない。 『恋人』を殺したことにも掛かっている、ようで。 自分の望む結果が得られなかったのだから、 意味もなく『恋人』の命を奪ってしまったことに対しては、 ちょっと後悔してる……らしい。 もしも『魔術師』が思考を止めていなければ? 敵意を向ける『恋人』に対して、 もう少し違う接し方もあったのかもしれないね。 ……結局、終わりは同じだとしても。] (329) 2022/12/19(Mon) 15:42:04 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ――ベルちゃんを「ベルちゃん」と呼んでたのは、 結局のところ、彼女に対する嫌がらせみたいなものだ。 二人の時しか呼ばないのが、証拠のひとつだ。 一応、初めて呼んだ時に笑顔で拒否されてからは、 二人のときでも「クリスタベルちゃん」と 呼ぶことはあった。 でもどちらで呼ぶかなんて気まぐれぐらいの差でしかない。 そうやってきみを傷付けてきたことに、気付きもしない。 無意識の嫌がらせは、きっと『魔術師』であるが故だけど、 もうすこし、気付けていたなら、 もうすこし、違う関係になれていたのかもしれないね。 ぼくたちに違う未来があるのかは……さて? ] (330) 2022/12/19(Mon) 15:43:11 |
【人】 T『魔術師』 シン―― 部屋できみとのお茶会にて ―― [ キュリアちゃんの部屋へ行く道中、 売店に寄ったなら、支払いは キュリアちゃん任せだったかもしれない。 基本的にぼくは、手元にあまりお金がない でもさすがにキュリアちゃんの持つお金も 無尽蔵ではないだろうし、 お茶会にお邪魔するときぐらいは、 手土産を用意した方が良いのかもしれない。うん。 キュリアちゃんが紅茶を容れてくれる>>296。 それも、この洋館ではよくあることだったかな? キュリアちゃんの得意なこと、いくつか知ったなら、 ぼくはその度に「すごいねー!」って 褒めていたかもしれない。] いいんだよー [ お礼を言われれば、首を横に振る。 ぼくは、迷ってる子がいるなら力になりたいし、 ……きみが相手なら、なおさらだよ。 ……それって、誰の気持ちなんだろう? ] (332) 2022/12/19(Mon) 15:45:35 |
【人】 T『魔術師』 シン[ なんと応えればいいかわからない、 というのがキュリアちゃんの今思うこと、らしい。 ……キュリアちゃんはキュリアちゃんで、 小さな世界で生きてきたらしい、 っていうのは聞いてたかな。 だから、さっきのことはちょっと刺激が強すぎたんじゃ? キュリアちゃんが迫られるには、難しい問題なのでは? みたいな思いが湧く。 だけど、キュリアちゃんは そこで頭が真っ白になるんじゃなくて、 色々自分の考えを、言ってくれたかな。 ……ちゃんと考えるキュリアちゃんは、すごいね。 ゆっくり、少しずつだったか、 それともひとまず言いたいことは話し切ったか、 紅茶に口を付ける彼女を、じっと見た>>297。] (333) 2022/12/19(Mon) 15:46:07 |
【人】 T『魔術師』 シン[ キュリアちゃんと初めて会った時の、 どこか呆けたような表情>>2:342。 それから、遅れて出た挨拶。 その時はそれどころじゃなかったけど、 キュリアちゃんの方も、何か感じることはあったのかな。 ぼくはというと、その声のひとつひとつに、 どうしようもない衝動が駆け巡っていた。 だけど、名前を聞いたら、 すこし、ここに戻ってこられた気がした。 「キュリアちゃん」と、名前を繰り返す。 それが 今の きみの名前なんだね、と、今目の前にいる彼女を、はっきりと捉えることができた。 だから、「ぼくはシンだよ」と名乗り返すことができた。 『魔術師』じゃなくて、 ぼくをぼくとして見てほしかったから。 ぼくが「キュリアちゃん」と名前をたくさん呼ぶのは、 きみは『女教皇』ではなく、きみなのだと、 ぼくがちゃんと認識するためでも、あるんだ。] (335) 2022/12/19(Mon) 15:47:32 |
【人】 T『魔術師』 シンキュリアちゃんが、自分で考えたいなら、 それで良いんだ ぼくは、その手助けをしたいなって思ってる だけど、ぼくの意見に合わせることはなくて、 キュリアちゃんが、自分で決めていいからね! [ ぼくは、ぼくの考えに キュリアちゃんを巻き込むつもりはない。 そもそも、はっきりとした意見はぼくにはないのだし。 言わなくても、分かるかもしれないけど、 この洋館に来た今は、ぜんぶ自分で選んでもいいんだよ。] (336) 2022/12/19(Mon) 15:48:20 |
【人】 T『魔術師』 シン[ キュリアちゃんは……なんというか、素直な子だな、 って、思うことがある。 洋館での暮らしの話とか、 教えたら素直に受け入れてくれた、というか>>295。 ぼくが構い過ぎてた? 聞こえない! ぼくの話を、たくさん聞いてくれるキュリアちゃん。 いつかの『魔術師』が、『女教皇』に 自分の考えをたくさん話していたように。 ぼくの話をたくさん聞きたくなること、 キュリアちゃんが言ってくれたことはあったかな? キュリアちゃんの出会いや気付きのことも、 話してくれることはあったかな? 初めて会った時から――キュリアちゃんは、 とても変化しているように、ぼくには見える>>2:359。 その心の内まで話してくれていなくても、 アリスちゃんの誕生日に、 歌を歌おうと誘ったときの反応>>2:360。 そして素直に歌を聞いてくれた時、 聞いているきみと目が合った。 ――きみが楽しそうにしてたから、 ぼくもとっても嬉しくなった。] (337) 2022/12/19(Mon) 15:48:55 |
【人】 T『魔術師』 シン[ 歌に合わせて手を叩くキュリアちゃん。 新しいことに触れて、楽しそうなきみ。 あのね――これは、 『魔術師』が『女教皇』に向ける気持ちとは、 違うんじゃないかな。 今まできみが知らなかったのは、現世のきみだからで、 新しい世界を知るときのきみの気持ちは本物で、 ――その本当の気持ちを、尊く思うのも、 ただ、ぼくだけの本心だ。] (338) 2022/12/19(Mon) 15:50:16 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ――だったらこれも、ぼくの本当の気持ちかな。 『魔術師』と『女教皇』ではなくて、 ぼくとキュリアちゃんとして、の。] (339) 2022/12/19(Mon) 15:51:11 |
【人】 T『魔術師』 シンあのね、キュリアちゃん ……ひとつだけ、ぼくの気持ちを言っても良いかな? [ どちらにするのか、決めるのはキュリアちゃんだけど、 きっと直接は関係ない、ぼくの願いをひとつだけ。] (340) 2022/12/19(Mon) 15:52:10 |
【人】 T『魔術師』 シンぼくはね、キュリアちゃんが世界を知っていくのを、 これからも見ていたいなって思う キュリアちゃんの知っていく世界を、 一緒に見たいな、って思う ……そう出来たら、嬉しいな [ "外の世界"に向ける思いなんて何も無いけど、 キュリアちゃんの目に映る世界は、 これからも見ていきたいと思う。 例えこの世界に留まるとしても、 新しい箱庭に行くとしても、 新しいことを知るキュリアちゃんの、 そのそばにいられたら、とても嬉しいと思う。] (341) 2022/12/19(Mon) 15:52:28 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ……おはよう、ベル。 嬉しいよ。 俺もそう思ってたところだったから。 [君が居ない明日なんていらない。 世界がどうなるとしても共にいてくれるという返事。 以前にしてもらったように、 彼女の頭を撫でようともしたが、…何とも触れがたく、 結局手は伸ばしかけてやめた。 そうして、 は〜〜〜〜〜〜〜………、と大きく息を吐き、 軽く手で顔を覆う。] よかった、フラれなくて。 [少し力が抜けそうになった。 それだけじゃない大きな安堵に覆われるけれど、 これにあまり浸るとよくないのは自分で解ったので。 話題を変える。が。] (345) 2022/12/19(Mon) 16:10:45 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロいや、…うん。 似合ってる。 [──恐らくこれが、経典にあるように、 『恋人』のていで、『悪魔』の前に現れていたなら。 そういう格好も素敵だね、綺麗だよ、だの、 夜色の服を他の誰かに贈られるなんて妬けるな、だの、 もうちょっと気の利いた(?)言葉が出てきたかもしれないが。 なんというか。不意打ちだったから。 そんな言葉しか出てこなかった。 変に思われたり拗ねられたらその時にまたご機嫌をとろう。] (347) 2022/12/19(Mon) 16:11:12 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ今日は答えの締め切りだな。 『神様』のところに、 答えの報告にでも行くか? 一緒に。 [冗談めかしてそう笑う。 親に捨てられたわけじゃなく、 こちらが親を捨ててやったんだという気概で。*] (348) 2022/12/19(Mon) 16:11:27 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a75) 2022/12/19(Mon) 16:15:20 |
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