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![]() | 【人】 III『女帝』 シャルレーヌ (248) 2022/12/24(Sat) 14:46:41 |
![]() | 【人】 III『女帝』 シャルレーヌ世界は滅びない…、 箱庭に行かなくても、すぐには死なない。 神様からの愛は、永遠に失われたかもしれない。 私の証は失われてしまったのだろうか? [ 背中の痣を確認するには、一人では無理で。] (249) 2022/12/24(Sat) 14:47:30 |
![]() | 【人】 III『女帝』 シャルレーヌ[ ふと、苦しそうに咳き込むユグの背中を 優しく撫でるエトの姿が目に入った。] ・ ・ ・ ・ ・ [ 彼をみると、いつも感じる息苦しさがもうないことに気がつくのは、ほんのすこし先のこと。] (250) 2022/12/24(Sat) 14:47:59 |
![]() | 【人】 III『女帝』 シャルレーヌ───そして食堂 いい香り。チョコレートくださいな。 [ シトラ>>64のチョコレート屋さんに、 お邪魔したのは、一旦部屋に戻って、 痣が消えてないか確認してから、かもしれない。] ………これから、どうなるのかしら? [ シトラに用意してもらったホットチョコレートの 甘い香りたつカップを覗き込みながら、ぽつり。 望んだことは叶ったけれど、 これから先のことは全然考えていなかった。] できれば、また誰かの誕生日に、 みんなで歌って、お祝いできると、素敵ね** (251) 2022/12/24(Sat) 14:48:35 |
![]() | 【人】 III『女帝』 シャルレーヌ───シトラと ええ、お邪魔します。 [ 温かく出迎えてくれる彼女に頷きながら、 食堂のテーブルにつく。 急がなくて大丈夫、って、 その背中に声をかけながら、 ふと昔を思い出し、 自然に話せるようになった“今”に感謝する。 売店の奥でお茶することが多かったかな? たまにはこうしてここで話す時は、 故郷の話だけでなく、彼に聞かせたくない話を ここだけの話、 と打ち明けたこともあっただろう。 でも、自分の話をするよりも、彼女の、大事な人の話をねだることの方が多かったと思う。 同郷とはいえ、風習の違いは大きかったけれど、産業については互いに参考になるものが多かったのではないだろうか? けれど、今したい話はというと、 やはりこれからのことで。 ありがとう、とカップを受け取って、 彼女も席につくのを待った。] (363) 2022/12/25(Sun) 11:04:59 |
![]() | 【人】 III『女帝』 シャルレーヌ…そうね、今までどおりではいられない。 それは、私もそう思う。 [ 故郷の者と連絡が取れていれば、 村の状況よりも自分の心配をされていただろう。 無事だと伝えれば、 普段はなるべく早く戻ってほしそうな彼らが、 洋館が安全なら、しばらくはそちらに、と言っていたから、 全く被害がないわけではなかったのだろう。] 世界も、私たちも、変わっていかなくてはいけないわね。 [ ならば、なるべく望む方へ。 まっすぐに自分を見つめてくれるようになった彼女のように。] (364) 2022/12/25(Sun) 11:06:32 |
![]() | 【人】 III『女帝』 シャルレーヌシトラの歌がまた聞けるのなら、 春が来るのが待ち遠しいわね。 楽しみにしてる。 私にもシトラの誕生日をお祝いさせてね。 [ もしかしたら散り散りになってしまうかもしれない。箱庭に行く者もいるかもしれない。 洋館の存続もどうなるか未知数だけれど。 それでも次の誕生日を迎えること。 できればその日は と 、 願うことは許されるだろうと*] (365) 2022/12/25(Sun) 11:07:53 |
![]() | 【人】 III『女帝』 シャルレーヌ[ あなたの背中を見つめるのが一番好き。 これは誰にも言ったことはないはず。 ずっと見つめていたいけれど、 あなたは忙しく立ち回っているし、 私に気がついたら、こちらをみてくれる。 それが嬉しくて、少し、寂しい。 でも、振り向いてくれなくなったら 多分きっともっと寂しい。 だから、ほんのすこしだけ間をおいて、 あなたの名を呼ぶ*] (517) 2022/12/25(Sun) 23:14:02 |
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