【人】 封じ手 鬼一 百継■ドラマシーンA 感情取得 ■相手:氐宿 ■場 所:A大通り 成否判定:(1)(2)2d6 感情:3) 保護/支配欲vil (14) TSO 2021/04/21(Wed) 0:29:43 |
鬼一 百継は、……ほら。 (a6) TSO 2021/04/21(Wed) 0:29:52 |
鬼一 百継は、[やれやれ、と息をついた] (a8) TSO 2021/04/21(Wed) 0:31:17 |
【人】 封じ手 鬼一 百継>>14 氐宿 感情取得:保護/支配欲 === 鬼一 百継が讃岐 氐宿を半ば強引に召し抱えたのは、その陰陽師の持つ強い力……ではなく、その人となりに興味を持ったからだった。 陰陽師。 陰陽五行のことわりに基づき、様々な術を行う者。 その得意分野は各々異なり、占術、祈祷、果ては呪術に通じる者もいるらしい。 常人にはない力を持つという意味では百継も並べられがちだが、百継には陰陽道の知識はない。 百継が持つのは、ただ、この地のあやかしの封印に特化された力である。 この世では、多くのことが陰陽師の占いにより決められる。 その日向かってはいけない方角、避けるべき色、果ては食べ物、湯浴みの日付まで。 三千世界の理に触れ読み解く陰陽師への信頼、かくあるべし。 しかし、陰陽師は通常、その力の影響力や秘匿性から、黙して語らぬ者が多い。 だから、初めてなのだ。 氐宿のように常にはんなりと柔らかい態度で、周囲と協調することを厭わぬ陰陽師は。 (15) TSO 2021/04/21(Wed) 1:29:58 |
【人】 封じ手 鬼一 百継--- 「のう、氐宿や」 百継邸の裏庭。 ここには、百鬼夜行封印のかなめとなる、その名も"かなめ石"が据えられている。 そこにひとり佇む氐宿を見て、百継は一瞬躊躇った後、声をかけた。 振り向いた氐宿はやはり人好きのする微笑みで、百継は内心安堵の息をついた。 彼でなくとも誰かの一人の時間の邪魔はしたくないものだ。 用命かと問われて、百継はまた困った。 その実は、ただ氐宿と話がしてみたかっただけなのだ。 彼の持つ能力への興味は尽きないが、それよりも百継は、氐宿という男が知りたかった。 陰陽道に触れるとは、常人には見えないものを見るとはどういう気分であるのか。 生家は。経歴は。その微笑みの成り立ちは。 しかしすべて、この場で突然質すにはあまりに無粋な問いである。 少し考えて、百継はこう言った。 「氐宿、儂を占ってはくれぬだろうか。 何でも良い。 未来でも、過去でも、気性でも、才でも、為すべきことでも。 お主から見て、儂はどのように見えておるかのう?」 まずは、ここから。 彼の目線を借りて、彼に到達する道を探して行こう。 [*] (16) TSO 2021/04/21(Wed) 1:31:47 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新