229 【身内】魔剣士と白魔導士の休息日【R18】
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ン゛ッ…、く…!
なかが、すげぇ…ッ、うねって…!
[こちらが強く快感を与えるということはつまり
同じく快感にして返されるということで。
前後の刺激にたまらなく感じている分、もちろん
繋がったその部分は卑猥な音を響かせながら
ぎゅうぎゅうと締め付けられている。
周りのことなど考えることも出来ない程の快楽に
喘ぐフィルの腰を強く掴むと、
追い立てるようにガツガツと腰を突き立てて。]
[獣じみた嬌声に似合うような、獣じみた腰つきで
肌を打つ音が加速し、パンパンと部屋に響く。]
く、ッ、 ぅ゛……ンッ!
はぁっ、…! は、っぁ!
一緒に、イ… こ、う… ぜッ …!!
[意識的にか無意識にか、
躾けた通りに絶頂を訴えるフィルの奥を穿つ。
握りしめた手に手を添え、握り返すと
そのまま絶頂の感覚に身を委ねて]
ん゛っ♡♡ぁぁっ…!!んう゛ぅぅっ♡あぁぁぁあぁっ!
ひぅぅぅ…っ♡あ゛ぁっ♡あぅぅ…!!!
[荒くなる呼吸に連動するように
打ち付ける腰の動きが激しくなって。
彼の上で身を捩じらせ、限界を訴える。
何度か強く最奥を穿った剛直が
どくりと精を吐きだす。
その強い快楽に貫かれるようにして
自分もまた深い絶頂を迎えた。]
︹▁╱﹀▔▔▔╲__っっっ!!!!!♡♡♡
[声なき声をあげながら
びくびくと激しく全身を痙攣させ。
中がきゅうきゅうと彼の性器を締め付け、
精を搾り取るように蠢く。
前からとぷとぷとやや薄くなった白濁を吐き出しながら
体の中で荒れ狂う快感の波に酔いしれた。]
はぁ……… はぁ…… はぁ……
……んん……っ はぁぁ……♡♡
[ぐにゃ……と身体の力が抜け、
座り込んだままの上体がずるずると前に倒れる。
身じろぎをすればどろりと後ろから精が溢れ、
彼を汚してしまうかもしれないが。
トクトクとまだ早い心音を感じながら
小刻みに体を痙攣させ、余韻に浸っていた。]
──… ッ !!!!
[びくびくと身体を震わせながら絶頂を迎えるフィルの中で
搾り取るように蠢く肉壁に猛る場所が締め付けられる。
暫くの時間をかけて、胎内を満たしていくように欲を濁した熱を吐き出し。
種付けでもするように、もっと奥へ奥へと
射精しながらも腰を揺らしてしまうのは本能のようなもの。
その子種が命を宿すことはなくとも
愛しい者の腹の中で吸われ、その命を長らえさせる。]
っは…ぁ…っ ……はぁ…っ、…
[激しい呼吸を落ち着かせるようにと肩で呼吸を繰り返し。
声なき声で今日何度ともわからない絶頂を繰り返していたフィルを見つめる。
身体はやがて力を失い、上に寄りかかるように倒れてくれば
その身を優しく包み込んで、労うように背を撫でる。
反動で繋がったままの部分からは熱が溢れ出し。
後で風呂にも運ばないとなぁ、なんて
今夜の約束を有言実行した……のは、また別の話。
背をあやすようにトントンと撫でながら
そのリズムで呼吸を整えつつ、擦り寄るくすぐったさに目を細めた。]
[それから風呂に行ったり、そこでまた…なんて事があった後。
黎明に染まる空がカーテンの隙間から、朝の明かりが差し込む。
閉じた瞼に感じた光に少し目を開けてみると
暁に染まる空より鮮やかな赤い髪が目に留まった。
今夜もあれだけの“運動”だ。
少し身じろいだくらいではそう簡単に起きそうもない。
腕に乗るフィルの頭を少しだけずらし
仰向けだった自分の体を、向き合うように横へ向ける。
余った腕で起こさぬように抱き寄せて
その額へそっと口付けを落とした。]
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