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![]() | 【人】 魔法使いの弟子 リアント[ ひょいひょいとゴミを拾っていく。 自然は守られるべきだ 魔術の流れ的な意味でも。 魔法使いが4人もいるんだ。 きっとこの件はなんとかなるはずだ、と 確信めいたものはあった。 ] (54) 2022/04/14(Thu) 19:56:43 |
![]() | 【人】 魔法使いの弟子 リアント[ 見ていると言われれば>>30 少しばかり緊張して 目を逸らさない彼女の目を 見つめ返すも 次第に目線は横へと逸れて。 ] 目力が強いな 何もかもを見透かされてしまいそうだ [ ここぞという時に目を逸らさない その強さを見た気がした。 負けてはいられないと 再び合わさった視線が逸れたのも きっとまた私の方からだろうな。 真っ直ぐに自分を見てくる君の瞳には 私は一体どう映っているのだろうな。 普段は視線など気にしたこともないのだけれど そんなことを考えてしまったのは 人に慣れてないからだ。 そう結論付けることにした。 ] (55) 2022/04/14(Thu) 19:58:31 |
![]() | 【人】 魔法使いの弟子 リアント[ だからなのか 見上げた時に見えた 君の瞳はこちらを当然向いていて>>32 雰囲気が、空気が、違った。 だからか目を細めてみようとするも 口元に当てられた人差し指の意味を悟り。 わかった、とでもいうようにニヤリと笑って見せた。 ] (56) 2022/04/14(Thu) 19:59:56 |
![]() | 【人】 魔法使いの弟子 リアントゲ。 うわっなにあれ気持ち悪っ [ 落ちそうになった。 いや、落ちかけた。 どちらかといえば落ちてた。 落ちたけど止まった。というのが正しいな。 ] 今ほど命綱の有難さを知った日はないよ [ 咄嗟に浮くことは難しかったけれど 気を取り戻せれば浮くことは可能で。 オペラの声のお陰で気を早く取り戻せたから>>33 大丈夫というように手を振って。 うねうねと下から伸びる触手から逃げるように 上へと登っていく。 落ちたらどうなるのか、 それがありありと想像が出来てしまって 嫌な予感が背筋を通り抜けたように体が震えた。 ] (57) 2022/04/14(Thu) 20:03:12 |
![]() | 【人】 魔法使いの弟子 リアント[ 段々と落ち着いてくれば 心配そうにする彼女に応えることも 出来るようになり>>34 ] やばかったな ああ、大丈夫だ 君のお陰だな 大きい声、よく響いてたよ だから落ち込む必要はないさ だが勉強にはなったな 次はこうはいかない、だろ? [ 失敗があるからこそ次への成功につながる。 今回は失敗じゃなくてちょっとした油断だな。 何事も”かもしれない”という想定をすることが 大事だと学ぶことができた。 ] (58) 2022/04/14(Thu) 20:04:52 |
![]() | 【人】 魔法使いの弟子 リアント (59) 2022/04/14(Thu) 20:06:34 |
![]() | 【人】 魔法使いの弟子 リアント先生 私の腕はそう簡単に無くなりませんよ [ 相変わらずな先生の様子に>>44 すんっと冷静に返して でも心配してくれることには 有難いと思っていますよ。 今では私のことを心配してくれるのは 先生ぐらいしかいませんから。 そのことは言いませんけどね。 ] (60) 2022/04/14(Thu) 20:07:11 |
![]() | 【人】 魔法使いの弟子 リアントええ、言われなくとも 私は引き継ぐ気は満々ですよ なんていったって先生の弟子ですからね 何でも吸収させてもらいますよ [ 不敵に笑ったのも束の間。 夜に、と聞けば緊張が走り いよいよ……と気が早る。 ] (61) 2022/04/14(Thu) 20:08:03 |
![]() | 【人】 魔法使いの弟子 リアント禊…… 先生……私は良いですけど 女性もいるのですから そういうことは早めに言っていただかないと [ そうだった。 先生はそういうところは大雑把だったな。 楽しそうに禊へと向かう先生は 多分最初に人払いの魔法などしっかり準備は してくださるのだろうと思うのだけれど 説明が足りないのだ。 オペラが戸惑っていたのなら 安心してほしいと 湖の準備のことを伝えるだろう。 ]** (62) 2022/04/14(Thu) 20:08:49 |
![]() | 【人】 魔法使いの弟子 リアント[ ヴァイスシュヴェルト という国がかつて存在した 今では地図から消えた国 白き剣に誓いを立てる騎士の国であった 勿論宝石魔術とは縁が無く 輝く宝石を体に持って生まれた俺は 魔物や悪魔といった卑しき者、異形として恐れられた。 この国の王家のものは白き剣の声が聞こえるらしい 俺には一度も聞こえたことはなく 代わりに聞こえたのは動物たちの声だった。 ] (77) 2022/04/14(Thu) 23:34:12 |
![]() | 【人】 魔法使いの弟子 リアント[ 剣の声の聞けない出来損ない。 それどころか人間としてすら認められず。 俺は牢から出してはもらえなかった。 この国は綺麗だと人は言う。 そうだろうな 見られたくない汚い部分は隠しているのだから。 ] (78) 2022/04/14(Thu) 23:34:35 |
![]() | 【人】 魔法使いの弟子 リアント[ それでも俺の味方になってくれる人は 少なからず居た。 ……居たんだ。 白き剣と黒き盾の話を教えてくれた人がいた。 白き剣と黒き盾は元は共にあった。 お互いがお互いを認め 二つが揃って”強”とされた。 だが単体では……? 盾は剣のおまけであり 剣は盾がないと役に立たないと言われ 二つは一つになることを恐れ”個”となった。 ] (79) 2022/04/14(Thu) 23:34:57 |
![]() | 【人】 魔法使いの弟子 リアント[ この話は実話を元に作られたらしい。 白い剣は文字通りヴァイスシュヴェルト 黒い盾もそうなのだろうか。 そうであれば名は シュバルツシルト なのだろうな。 ] (80) 2022/04/14(Thu) 23:35:31 |
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