29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】
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世界一の薔薇が選んだのは、
“騒ぎを起こす”未来であった。
| [ 鏡の破片を払いつ、薔薇は笑んでいる。 温度を感じさせないかんばせに、唯、焔の揺らぐよに。 扉の外からは割れた音に気づいたのだろう、 使用人の足音がしている。 ブランケットの向こうにそれらの“環境”を聞いた。
それでも紅い薔薇は重たくくちびるを開く。]
(167) 2020/05/23(Sat) 3:46:34 |
|
悪戯だよ。
──嗚呼、ちょっとした、 意趣返しだったんでは無いかな。
二発撃ち込んでくる度胸はない様だよね。
(168) 2020/05/23(Sat) 3:47:03 |
| [ 自然な位置取りに、満足げでさえあった。 別段、盾として“飼って”いるわけでは 無かったけれど、 “思われる”のは嫌いじゃない。 次ぐ言葉の早さからも、安堵さえ想い。]
(169) 2020/05/23(Sat) 3:47:32 |
正しい物語かなんてわからない、
定まらない未来の中で、
薔薇が 蝶を選ぶ理由だなんて、────
|
石の飛び込んでくる未来が見えてね。 カップが割れるのは嫌だから、鏡にしたのさ。 良い音がするし。
──君にも怪我がなくて何よりだよ。
(170) 2020/05/23(Sat) 3:48:30 |
| [ ──元々、男は元いた場所からほとんど動いていない。 窓の近くに座ったのは失態であれ…狙いは“悪戯”だ。 “所有物”に傷でも付けてやろう、 と 言う。 嗚呼、“きぞくさま”独特の価値観だ。 …嫌になる。 ] (171) 2020/05/23(Sat) 3:49:39 |
|
直接文句を言うから良いよ。 …久しぶりに外に出ることになるかなあ…嫌だな…
(172) 2020/05/23(Sat) 3:50:03 |
| [ その頃には、薔薇色は多少の落ち着きを取り戻していて、 逸る“銀色”を抑えていた。 部屋を覗いた執事に破片の処理を頼みつ、 去るものの足音を、確かに捉えている。
馬の駆ける足音、車輪の音、 ──急ぎなさい!と 叫ぶ、 どこかで聞いた 声。**]
(173) 2020/05/23(Sat) 3:50:23 |
[ この日記の夢は、記している者の記憶だ。
自分は以前から、そのように感じていたと思う。
大穴の向こう、もう一つの世界の景色だ。
失われた技術、
自分たちが“最初から”手にしていたもの。
その意味するところは、まだよく分からないけれど、
彼が旅しているのがそのような場所であることは、
記述を繋ぎ合わせれば、
気づかずにいることは、もうできなかった。]
あなたへ
ほんとうは、いつものように、
夢の話を詳しく考えて、
気付いたことを記していけたらと思うのだけれど、
どうしても、うまく書けそうにありません。
もう少ししたら、あなたの抱えている残りのことを、
話せるときがくるかもしれないと、
そのように思ってくれて、
ほんとうに、ありがとうございます。
あなたが自分の夢に向きあえるように、
何かの手助けになれていたなら、それ以上嬉しいことはない。
――それは本当だけれど、きっと、本当じゃない。
わたしが望んでいることは、それだけじゃない。
あなたがいなくなることが、怖い。
怖くてたまらない。
“あまり時間がないのかもしれない”と、あなたは言う。
最初にこの日記を読んだ時から、
薄々と、感じていたことがあります。
感じていながら、認めたくなくて、
深く考えることから逃げていた。
あなたは、あとでゆっくりと読み返す記録にするために、
この日記をつけているのではなくて、
まるで、のこしておくために、書いているようだと。
このノートのやり取りで、
昔のように感情が分かるようだと思っていた理由が、
今なら、わたしには分かる。
“心配”でたまらないと、
そう思っているひとがいます。
いつも周りの事ばかり心配して、
自分だってずっと辛い目に遭っているくせに、
誰かのために戦って、笑っていられるような。
いつからかは、分からないけれど。
そのひとと話をしていると、その目を見ていると、
わたしのなかの残骸が、音を立てる。
あなたの日記を読んで、
手を伸ばしたくなる。
どこか遠くを歩いているような、夢の話。
いつか、この現実に早足の夢が追いついて、
手が届かないほど遠くに行ってしまいそうで、怖くて。
いつからだろう。
わたしの中で、どこまでも続く冷たい白い景色や、
朽ち果てた建物の中を歩くあなたの姿は、
暗い暗い穴の外へと身を躍らせて、
宝物の写真へと手を伸ばそうとする、その姿は、
君だった。
本当に怖いのは、立ち向かっているのは君なのに、
わたしのことばかり話してしまって、ごめんなさい。
けれど、
天の穴の向こうの世界が、
いまはもう、人が住めない死に覆われた場所だとしても。
いつか、君がそこにもう一度、
足を踏み入れることがあるのだとしたら、
ひとりでなんて、行かせたくない。
『感情』がなかったという昔の君が、
得たものが、気づいたものが、
今の君を形作っているというのなら、
離さないように、離れないように、
その手を掴んでいたいと、そう思う。
わたしは、
|
──おや、心配してくれるのかい?
…帰ってきたときに、 出迎えてくれればそれで良いさ。
(208) 2020/05/23(Sat) 19:28:21 |
| [ 責任の所在など、唯1人にしかないと思っている男は、 ──否、寧ろ擦り付けたのだ。 本来“にんげん”の被る筈であった傷を、 鏡に押しつけて、 音を出すことで知らしめた。 騒ぎにしない方法だって、有った。 ──窓を閉めていたら、それで良かったのに。 何にもしていないよな、男の手に、 使い込まれたおんなの指が滑る。] (209) 2020/05/23(Sat) 19:30:29 |
|
…僕は幸せ者だなあ。
(210) 2020/05/23(Sat) 19:31:04 |
|
[ うすく、薄く貼り付いていた笑みに、 僅かな綻びと 呟き。
銀色を確かに、 握り込みつ。]
(211) 2020/05/23(Sat) 19:31:48 |
|
( ──その後特別大きな騒ぎもなく、 リドルと、かの“おひめさま”の父親の間で 問題のある程度は解決されたと言う。
障りがあったものと言えば、 おひめさまが“部屋にいたもの”を完全に勘違いし、 ──小間使いなんかと! とか叫んだおかげで 暫く“そういう”噂が立ったことと。
久しぶりに外に出た為に 次の日まで使い物にならなかった主人が、 懲りることなく“小間使い”に膝枕を要求するなど… )
(212) 2020/05/23(Sat) 19:33:28 |
|
[ 懐にしまわれた銀色は、 今もつめたく 其処に有る。*]
(213) 2020/05/23(Sat) 19:34:27 |
|
*
[ ここ数日の、日記を書いている。 全くだらしの無いもので、 たった一回の外出と交渉ですっかりやる気を無くし、 日記のみならず“リドル”としての仕事も 数日分溜めていた。
その仕事を、総て片付けた後の話。
この間彼女にひとつの依頼もしていた筈だ。 それだから過去を思い出しつ、暗い窓の外を見ている。]
(214) 2020/05/23(Sat) 19:35:19 |
[ 見覚えのある字には、
添書くように文字を崩し、
…それでもMの癖は消えない。]
| [ 執務室の上には、紅色の満ちたワイングラス。 薔薇に、葡萄の香りが混ざる。
犬の足音に聞き耳を立てながら、 細いステムをそっと 摘み上げた。**]
(215) 2020/05/23(Sat) 19:37:25 |
Jさんですね、わかりました
受験勉強は正直、あまり身が入らないです
もう志望校決まったんですね!
私は成績と相談して、一番無難なところになりそうです
それ、すごくよくわかります
私も昔から仲のいい子で
近すぎて、好きだって気付いたのが遅かったっていうか
他に好きな人がいるのか聞いてみるのは
…… 怖いですよね
でも、卒業したら会えなくなるかもしれないですから
勉強も手につかない様なら、
告白もアリだと思います
そっと胸にしまいこんでおくのなら
代わりに私が お話を聞きますね
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