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【人】 惜別ハツナ[ 四限が終われば、私は色んな子からの誘いを断って お弁当を持って屋上に行った。 太陽だって陰るときくらいある。 でもそれを他の人に見られないように。 ] 聞いてたの? 君なら、邪魔されたなんて思わないよ。 流石に初めて聞かれたあの時は びっくりしちゃったけど もう、何度も聞かれてるしね。 [ 少し疲れが見える顔で笑って。 太陽の陰りを傍で見られるのは君だけだ。 太陽の夜想曲の意味を知っているのも、君だけ。 君といるこの時は、 私は地に足をつけていられる気がする。 ] (27) 2022/10/21(Fri) 11:31:36 |
【人】 惜別ハツナお昼、食べよ? うたってたから余計お腹すいちゃった。 さっきの発音の話、くどかったよねー。 [ なんて、 恋人 を誘って。この二人だけの時間が、私は大好きなんだ。 ]* (28) 2022/10/21(Fri) 11:32:59 |
【人】 惜別ハツナ*** [ 私は独りが嫌だったんだ。 誰にも見てもらえないのは ここに居ないのと、同じな気がして。 だから、誰かに見て欲しかったし 太陽みたいだ、なんて言われたくなかった。 皆に聞いてみればいい。 惜別ハツナってどんな子?って。 太陽みたいに明るくて優しい子、って 当たり障りのない答えしか返ってこないから。 それが何よりの証明。 私が真の意味での仲良しがいない、証。 ] (29) 2022/10/21(Fri) 11:33:47 |
【人】 惜別ハツナ[ それでも、君みたいに 独りでいいとは思えなかった。 ] [ だから、私は皆に囲まれて微笑み続けた。 ひとりぼっちであり続けた。 ] (30) 2022/10/21(Fri) 11:35:27 |
【人】 惜別ハツナ[ ダメって言われるとか、 誰かが座るから、とか言われるのは予想してたけど 私の言動を予想されてるとは思わなくて。 ぶっきらぼうな答えに普通なら 気を悪くしたり、嫌ったりするのかな。 君の謝罪だって耳に届いてたけど それがなくたって私は気を悪くなんてしなかった。 ] アタリだよ、よくわかったね。 [ もしかして朝日くん、エスパー?なんて 冗談ぽく笑って、機嫌よさそうに隣に座った。 ] (32) 2022/10/21(Fri) 11:37:17 |
【人】 惜別ハツナ[ 君は私の言葉を当てて見せたけど 私は君の言葉を当てて見せることはできなくて。 ] 所用の、腹痛……? [ 遠足にはいかない、って言われて 一瞬戸惑ってしまった。 別に休むことを咎めたいわけじゃないよ。 仮病は立派な病気だって、お母さんは言ってたし 私もそう思うから。 ただ、そう―――――。 ] (33) 2022/10/21(Fri) 11:37:53 |
【人】 惜別ハツナでも、そっかぁ。 君が遠足に来ないなら、 私も頭痛の予定を入れて休んじゃおうかな。 [ この言葉、君にはどう聞こえた? 冗談に聞こえちゃうかな。 割と本気なんだけどね。 私、遠足は嫌いじゃないよ。 でも……凄く疲れるんだ。 どのグループに入るか考えたり、 入った後の会話だって、 皆が楽しいって思いそうな話題を選んで。 どれだけ気を回しても、結局会話の行きつく先は 誰かの陰口悪口で、そんなの、聞きたくなかった。] (35) 2022/10/21(Fri) 11:42:45 |
【人】 惜別ハツナそうしたら、二人だけの遠足に行けるよ? [ にこっと笑って紡いだ言葉には 裏なんて何もない。ただの私の我満。 仮初の平穏を自ら壊して 望む平穏を手にしようとする、わがままなんだ。]* (36) 2022/10/21(Fri) 11:43:19 |
【人】 朝日元親ボク以外に屋上に住み着く人がいるなんて 驚いたのはボクの方だよ。 [ この場所はいつも人気が少ない。 わざわざ友達を連れてくる場所じゃないし、 あるのはせいぜい安っぽい青春イベント。 ボクが居ることにも気づかず愛の告白をして 見事に玉砕した気まずい空気にも慣れてきた。 空気が悪くないと思えたのは、ハツナがいた時だけ。] 他に話すことがないんでしょ。 [ 先生に対する辛辣な感想を零すと ハツナの誘いに乗るようにパンの袋を開けて 食べる?と差し出してみただろう。 今日のパンもいつも通りメロンパン。 ]なんとなく、分け合いやすかったんだ。 (38) 2022/10/21(Fri) 22:48:46 |
【人】 朝日元親[ ボクがいることで空気が悪くなる。 その可能性を考えない程ボクは大人じゃない。 お昼を食べようと誘うハツナが いつかボクの前から居なくなってしまうことも ボクには想像がついている。 この時間を好きだと思ってくれる彼女には こんなボクはあまりに相応しくない。] (39) 2022/10/21(Fri) 22:49:35 |
【人】 朝日元親[ 頭の中に黒いもやがかかる。 ボクなんかがハツナと一緒にいちゃいけない。 でもこの時間を手放す勇気も持てない。 決して振り払えない強い感情の濁流に ボクはただ、流されていくだけ。 留まることも許されず、逆らうことも許されず。] (40) 2022/10/21(Fri) 22:50:26 |
【人】 朝日元親[ ハツナの隣で考えに耽けようとすると 戒めるように携帯が震えた。 画面を見ると、 何に必要かも分からないクラスラインに 五限が自習である連絡がきていた。 つまりボクら生徒にとっては至福のひととき。 クラスのみんなは今頃バカ騒ぎということだ。] 次、自習だってさ。 [ まさかの自習にボクは思わず小さく笑って。 ハツナに画面を見るように促しもしたのだった。]* (41) 2022/10/21(Fri) 22:51:05 |
【人】 朝日元親*** [ 誰ともいられない孤独は目に見えて分かるのに 誰とでもいる中の孤独は目には見えない。>>30 仲良しグループという安全圏で浮き足立つ そんな大衆心理から抜け出そうとするみたいに この地に足をつけ、立ちたいという思いが 本来噛み合うはずのない二人を引き寄せていく。] だって、そんな顔してる。 [ エスパーじゃないしただ思い込みが強いだけ。 ご機嫌な様子の惜別さんにボクは困ったように 頭を抱えてしまうだろう。>>32 想定できないリアクションには 誰だって困る。そうじゃない? そしてどうやら今度は ボクが彼女を困らせてしまったみたいだ。>>33] (42) 2022/10/21(Fri) 22:51:46 |
【人】 朝日元親[ ボクが居ないことで彼女に影響があるなんて 当時はまだ付き合うどころかまともに会話もしない 関係だったんだから分かるはずもない。 人当たりのいい可愛らしい女の子が 孤立した惨めな男子に声をかけてるだけ。 こんなの疑うなという方が無理な話だ。] 惜別さんは物好きなんだね。 [ 理由を尋ねることに意味が無い事は分かった。 ゲテモノ食いにミシュランの星の数なんて 到底理解できないだろうし、 マックのチキンナゲットがいくら粗悪品でも ある人は喜んで20ピースも平気でたいらげる。 クチコミにも流されず自分の思う物を食べる。 惜別さんはそういうタイプの子なんだと思っていた。 自分の商品価値のなさを伝えたところで きっと、彼女にはこれっぽっちも関係ない。] (43) 2022/10/21(Fri) 22:55:10 |
【人】 朝日元親[ でもきっとボクをからかうやつがすぐに現れるだろう。 そこに彼女が混ざっているかどうかは別として。 傍から見た朝日元親はキョドり、気持ち悪いと 周りから引かれるくらいがそれっぽい。 求められる朝日元親のイメージはそう。 けどこの時はなんとなく、 思い通りにシナリオを描いていくのが 腹立たしく思えて仕方がなかったから。] (44) 2022/10/21(Fri) 22:56:56 |
【人】 朝日元親[ しばらくボクは黙って、 先生が話し始めたタイミングを見計らうと。] なんてね。 サボりなんてやめた方がいいと思うよ。 惜別さんには何もいいことなんてないから。 [ ボクはその先の惜別さんの言葉も聞かずに 視線を彼女から正面の黒板へと移した。 こんなのはただの言い逃げだ。 相手の想像を裏切る言葉を吐き捨てる 典型的な天邪鬼のような仕打ち。 肘をつきながら授業を聞き流すボクは ]その時はもう何も返事はしなかったんだ。 これ以上彼女と関わるのが、怖かったから。 (45) 2022/10/21(Fri) 23:01:01 |
【人】 朝日元親[ そんなやり取りをして日が浅かった時に それがまさかまさかの屋上でコンサートを 盗み聞きする羽目になったなんて。 神様の悪戯にしては やりすぎだと思うんだよ、ボクは。]** (46) 2022/10/21(Fri) 23:04:55 |
【人】 惜別ハツナふふ、でもあれで授業終わるなら それはそれでいいのかも。 聞き流してても別にいっか、って思うし。 [ 好きな人を見てても咎められないしね。 開いたパンの袋を差し出されて、 君の言葉に甘えるように分けてもらって。 メロンパン、美味しいなって思うけど 君はいつもこれで、栄養大丈夫かなって 少し心配だったりする。 ] ありがとう、じゃあ私からも、おすそ分け。 好きなの取っていいよ? [ お弁当箱に入った小さめのおにぎり。 ラップに包んであるそれの具は鮭と昆布。 いつも、自分でお弁当を作ってる。 だから、君に分ける分を増やすくらい、 何でもないんだ。 ] (48) 2022/10/21(Fri) 23:49:43 |
【人】 惜別ハツナ[ 君との時間が好き。 君のことが好き。 私、何度も何度でも伝えてるはずなんだけどな。 それでも、なんとなく、 君からかくしごとの気配を感じる気がして。 気のせい、なのかな。 ねぇ、君は太陽が翳る夜の隣で何を考えてるの? ] (49) 2022/10/21(Fri) 23:50:14 |
【人】 惜別ハツナ[ やっぱり足りないのかな。 周りにもっと強く言うべきかな。 私と元親君のことはほっといてよ、って。 釣り合わないとか、 そんなくだらないこと言われてるのは知ってる。 本当に、くだらない。 じゃあ、私に釣り合う人って、誰? どうせ具体例の一つもあげられないくせに。 釣り合うかどうかなんて、周りが決めることじゃない。 私が、君と一緒にいたいかどうか。 そして、君が私といたいかどうか、 それだけなのに。 それが周りに伝わらないのがもどかしい。 ] (50) 2022/10/21(Fri) 23:51:54 |
【人】 惜別ハツナ[ 君の考えてることも分からないまま 促されるままに、携帯の画面を見て。 ] ほんとだ、ラッキーだね。 [ ニコッと笑って、画面から君へと視線を移し。 ] だって、二人の時間、増えるもん。 教室戻ってもうるさいだろうし、 五限は此処にいようよ。 (51) 2022/10/21(Fri) 23:52:29 |
【人】 惜別ハツナ[ 君以外に聞いてる人なんていないのに まるで内緒話をするみたいに囁いた。 君の返事がどうであれ、 昼休みは二人の時間なのは間違いないから。 ] そういえばさ、さっき何考えてたの? 授業中、考え事してるみたいに見えたよ? [ そんな風に、君の心に触れようとするんだ。 恋人のこと、もっと知りたいもん。 ]* (52) 2022/10/21(Fri) 23:53:14 |
【人】 惜別ハツナ*** [ 目に見える孤独と、目に見えない孤独。 私達は同じなんじゃないか、って。 引き寄せられる理由はそれで十分。 想定外のリアクションをしてしまった私は 君を困らせてしまったけど、 私もとまどったんだからそう、お互い様。 遠足に行かないことを咎めようなんて思わないけど それは想定外だったもん。 そっか、嫌なら行かなきゃいいのかって 割と真面目に思っちゃった。 ] (53) 2022/10/22(Sat) 0:30:38 |
【人】 惜別ハツナ物好き……のつもりはないけどな。 [ 物好きだ、って言われる理由が、 この時の私にはよくわからなくて。 話したい人に話しかけただけ。 その人がどんな人なのかは、 私が話してみて確かめればいい。 私は、そういう人だったから。 ] (54) 2022/10/22(Sat) 0:31:02 |
【人】 惜別ハツナ[ そして、話してみて、君のイメージは 周りが積み上げ塗り重ねようとしている イメージからは遠いんだって。 そう、思ったんだよ。 同じだね、って。 私が君に興味を持つ理由が、 またひとつ、増えてく。 ] (55) 2022/10/22(Sat) 0:31:48 |
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