![]() | 【人】 X『教皇』 カルクドラ── 少し先の話:祈祷室 ── ……ようこそいらっしゃいました。 何か飲まれますか? [ 期限の日。 男の前には恩人の姿をした神が居る。] 不思議なものですね。 少し前まで「あんなにヴェルトさんを返せ」と 思っていたのに、今の貴方は まるで昔から“神”のように思えているのです。 ……そのような御託は必要ないでしょうか。 では、僕の答えを申し上げます。 * (234) 2022/12/19(Mon) 1:38:00 |
![]() | 【人】 X『教皇』 カルクドラ[ 神の姿が既に消えた後 通信機を取り出し、端末を操作する。] ……こんばんは。 突然、驚かせてごめんね。 少し話……いいかな? とりあえず花畑辺りで……どうだろう。 [ 送信先はタナトス。 この端末に連絡を入れるのは、洋館に来て初めてのことだ。 既に寝ているか、無視されたとしても仕方が無い、と 特に連続で送ることはせずに。 花畑のベンチでぼうっと座り、待つことにした。*] (240) 2022/12/19(Mon) 1:41:20 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 ![]() (a58) 2022/12/19(Mon) 1:48:43 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 ![]() (a61) 2022/12/19(Mon) 2:02:06 |
![]() | 【人】 X『教皇』 カルクドラ── 回想:火種 ── [ 未だ少年だった男が洋館に来て、 それほど経過していない頃。 環境の変化にもどかしさと不満、苛立ちを覚え ヴェルトも手を焼いていた頃のこと。 機嫌が良い時は特に問題ないものの 逆の時は、一目見れば分かる程に荒れていた。 ある時、野菜を育てている温室の近くを通りかかった時>>38 突然呼び止められ、振り向くと 目に見えて避けていた あの男 の姿>>1:363──── そして、彼に何故か、突然怒られた>>41。] は???? [ 通り掛かっただけで、未だ何の理解も出来ずにいたが タナトスの視線の方向を見れば、 温室内の荒れ果てた様子が確認できた。] (307) 2022/12/19(Mon) 11:17:22 |
![]() | 【人】 X『教皇』 カルクドラ ……あの。僕今ここ通り掛かったばかりなんだけど。 もしかして犯人扱い? [ 「命を何だって思ってるんだよ」 『死神』の責め立てる言葉。 潰れたトマトが、まるで 血 のように見えて──ずきん、と心が痛んだような気がした。 此処に来て、彼と言い合うのは初めてのはずなのに。 何だか、過去に似たようなことがあった気が、して] (308) 2022/12/19(Mon) 11:17:57 |
![]() | 【人】 X『教皇』 カルクドラ 来たばかりの新人に事情も何も聞かず、 一方的に犯人を押し付けるなんて ……そんな人なんだね、君は。 ……っ、……ざけんなよ! この野郎! [ 怒りが瞬時にマグマの如く込み上げ、酷い形相で睨みつけ 胸倉を掴もうとした瞬間、菜園荒らし犯の報告を受けた ヴェルトが訪れ、事なきを得た。 しかし啀み合いの状況を重く見た彼により、 そのまま少年を引き離し、客室に連行することで、 一旦場は治まったが、去り際にも、少年はタナトスに 酷い言葉を投げ続けていた。 当時、既に館に居た者ならば 知らぬ者はほぼ居ない有名な出来事であり 過去の因果の噂も、暫く立ち続けていた。] (309) 2022/12/19(Mon) 11:18:24 |
![]() | 【人】 X『教皇』 カルクドラ[ その後、少年も確かに言い過ぎたと反省した。 それでも、顔を合わせ辛いのは継続したまま すれ違っても、顔も併せず何も言わず ただ、時だけが過ぎていった。] (310) 2022/12/19(Mon) 11:19:26 |
![]() | 【人】 X『教皇』 カルクドラ[ 事件後、少年は改めて経典の『教皇』欄を紐解いた。 自覚が芽生えた頃から、幾度と読んだ 心臓に黄金の痣を持つ者──証持ちの『前世』の内容。 “慈愛の聖者”と呼ばれた者でありながら 『死神』を殺し、最期は全ての破滅を願った者。 何故か途中、一部が紛失しており>>0:114 その空白の間に、真実が書かれていると推測されるが しかし、その真実に辿り着くことは出来ないまま 想像するしか出来ずにいた。**] (311) 2022/12/19(Mon) 11:21:37 |
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