![人狼物語 三日月国](./img/mptitle_prov_v0.jpg)
45 【R18】雲を泳ぐラッコ
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[なんとか私《次期当主》を引っ張り出して取り繕う。
選択肢を見せたのは私だ。
臣下が選んだのなら、その責を負うのは私だ。
……いくら私が望んだって、貴方が頷かないなら
すき
な気持ちが実を結ぶことはない。
そっか、宿題は決まったんだ。
もうデートは知らなくていい。
帰りましょうか。
開けることもなくなった気持ちごと、
私《メグ》を押し込めて蓋をした。
蓋が間に合ったのか、それ以上瞳が潤まなくて済んだ]
のみに、ですか?
[予想しなかった誘い
にオウム返ししてしまった。
お茶の席は庭でなんども設けたけど、
お酒は彼に連れていってもらったことと、
パーティーで口にしたことくらいだ。
普段は飲まない。
――と思っているが、寝る前のホットミルクに
ブランデーが混ざっているのは例外でいいと思う――]
うん、そうですね……
リフルの話も?
[話し足りないことがありますか、と目を見た。
確かに、話したのはほぼこちらから一方的。
デートに連れていけと行ったのも私だ。
言い分を聞くのは当たり前の礼儀ではないだろうか。
それに、リフルの個人的な話って聞いたことない。
リフルはどう生きてきて、この国に来たんだろう。
これからどうするつもりなんだろう。
暴れそうになる蓋の上に重石をして、お願いしますと頷いた。
苦笑いを最後にしたくないから、
もう少し笑える私で貴方の顔が見ていたい、が本音*]
![](./img/closure/117.png) | [青い青年を脅かしてやろうなんて考え付きもしなかったが、 もう少し話を交わせば、人となりを少しは理解出来たか。 話す気があれば、だが。]
あんたに似た男を知ってるから、気になった。
[理由は告げたものの、予想通り返らない答えには納得し、 否、想像より大分口は悪かったが。 最初に話を聞こうとした時も、 同じようなフレーズを言われたなと僅かな懐かしさ。
そういえば、何故か、国境を越えて言葉がわかるんだなと思ったが、 これも夢の力というものか。
その間に銃口を押し付け直されて、 大人しく従った振りして進む。 銃口を気にしてないのは滲んではいて、 キレやすい人間なら既に発砲しててもおかしくないが、 口に反して大人しい方なのだろうか。
一歩、二歩と緩く踏み歩けば、 少し得意げな声が聞こえる。 トップで、青年と青年の家族の恩人。 生い立ちなど知らないが、馳せて、反芻し。
視線を向けることなく、扉に手をかけて。]
…なら、何故、あの女性の側から離れた? (10) 2020/10/03(Sat) 0:28:27 |
![](./img/closure/117.png) | [その問いかけが届く前に扉を潜っていたか。 後ろの扉がどうなったかを見る事はなく、 聞こえた呟く声は、寝る前に見たアジダルと同じ声色。
不審な目で見下ろして、視線を合わせる。 謝罪も何も無くとも気にしない、以前に 今のアジダルが先程の小屋の何処にいたかがわからず。 扉の中では姿が変わっていたとまでは思っていないのは、 銃を突きつけてお前誰だとデカデカ警戒が、 青年の顔に書いてあったのだし仕方ないだろう。]
あんたの記憶に近い場所ではあるんだな。 “夢”であるなら、 互いが本物の様に見えるのが意味がわからないが。
[夢は一人で見るものだ。 それなら、この空間は何かと眉を顰めたが、 アジダルはそこまで気にしていないように見える。 構造を考えても無意味ではありそうだ。 一先ずは、何かを果たせば朝が来るのだろうと仮定し。] (11) 2020/10/03(Sat) 0:28:34 |
![](./img/closure/117.png) | [薄く開いた扉の先に広がっていたものは見えなかった。 静かに閉じる扉は開くべきでは無さそうだと、問わず。
幾つか現れる扉の先には、 アジダルの過去が広がっているのか、と辺りを見回す。]
正義のヒーロー? 家族や大切なものを守れる人間になる事は良いと思うが。
[不意に出た単語には瞬いて。 正義でなくても守れればいいと考えている方だから、 守る事に正義が必要なのかの答えは出ずに、 悪くはないだろうとは示しておく。
特撮に憧れる無邪気な子供でも、 見せて貰えるならそれはそれで興味深いし、 アジダルにとっての正義がどんなものか気にならないではない。]
で、このままここにいても時間経過しなそうだが、 そっちの扉は入っていいのか?
[遠くに見えるものを示して、問いかける。 アジダルには何が待ってるのか予想は付いてるのだろうか。 入るなと言われれば、無理には近付かないし、 乗り気でなくても入っていいと言われれば、 扉に手をかける事にしよう。]* (12) 2020/10/03(Sat) 0:28:41 |
| 志隈は、メモを貼った。 ![](./img/icon/memo.png) (a3) 2020/10/03(Sat) 1:05:37 |
―― 思い出の庭 ――
[リフルとの思い出はゆったりしていた。
お茶を飲んで話をするときも、ピアノを聞いてもらうときも。
為になる話は……最初にお姉さま知らないか聞いたのと
義手はかゆいと聞いたことくらい?
お姉さまがいた時には必要だった区別のあだ名《メグ》も、
シャーリエが一人になった今では為にならない話。
隠してはいないから、前から屋敷にいる人なら知っている。
「替え玉の話」を直接訊かれたこともあった]
お姉さま居なくなったのが五年前だから、
そのときから居る人なら知ってますよ。
今はお姉さまの代わりをしてるけど、
帰ってきたら仕事お返ししたい……。
[倍返しだ!って笑えたのは、
ここにいない愚痴聞き役を埋めてくれた人がいたから]
―― 幕間 ――
[一度だけ臣下としての彼を庭に連れ込んだことがあった。
街の様子を定期報告してくれたリフルに、
真っ青な顔で詰め寄ってから、ちょっと来てって
人の居ない夜の庭まで歩いてきた。
窓のない壁際で数枚の紙をぎゅっと握る]
本当にあの人を見たの……?
もうっ、あの家、変にすり寄ってくると思った…!
どうしてこんな事するかな、
どれだけ信用失うと思って……ああっもう!
[他の部門からお金の流れがおかしいことは聞いていた。
リフルの証言と合わせれば、
有力な貴族が孤児院の寄付を横領していることになる。]
わ あ
ら
?
[頭抱えてうずくまって…柔らかい芝にころんと転がった。
ヒール履いてたのを忘れて重心が前にありすぎたのだ]
わ、笑わないで……ほしぃです、けど……
[手かしてください、と真っ赤な顔を伏せたまま
立ち上がらせてもらった。
ふわふわスカートを摘まんで一礼。
……正式にお礼をしたのに締まらないったらない]
こほん。
リフルにお願いします。
土曜の夕方からこの人を見張ってください。
孤児院に寄った証拠を掴んで欲しいのです。
騎士班が必要ですね。
ユーディトという者を任に付けます。
『赤いバラの件』と言う者以外には内密にお願いします。
……あ、お願いしていいですか…?
物騒なことにはならないと思いますが……
[貴族の爵位剥奪で終わった事件の一部を任せた。
後でお父様から騎士を使えとお小言をいただくのだけれど、
素晴らしい働きだったとユーディトから聞いて
得意な私にはお小言もくすぐったいだけ]
ありがとうリフル助かりました〜
[次に庭に呼んだときには、ご褒美とかできる範囲で!と
意気込む私がリフルを迎えたことでしょう*]
―― お酒屋さん ――
[私は下町のシンプルな味のお酒が好きだった。
土の香りがどうとかリッチなナッツの後味だとか、
ややこしく考えなくても、林檎の味!がするから。
混ぜてカクテルになるのも可愛らしい。
高いものじゃなくても
好みに合わせて楽しんでいる人々を見ているのが楽しい]
辛口のシードルありますか?
[リフルに連れてきてもらったお店で、
前に飲んで美味しかったお酒があるか聞いてみる。
店員さんは体をかがめても
カウンターから背中がはみ出すくらいの大柄な人だった]
リフル。
ここで話せそうなことですか
[リフルに向ける顔は少しぎこちない。
街の中でシャーリエでいるのもおかしいし、
どっちつかずの私がつぎはぎ人形を演じている。
彼に向けた視線は留まっておけず、
店のあちこちにさまよっていた**]
| (a4) 2020/10/03(Sat) 2:51:50 |
| (a5) 2020/10/03(Sat) 2:52:15 |
[外はまだ明るいけれど、お店の中は薄暗い。
ランプを光らせている脂の焼けるにおいと食事のにおいが
ざわざわした声に混じって、活気とも違う喧騒がある。
壁がときどき焦げているのは葉巻のせいだろうか。
椅子もテーブルも清潔なのに
欠けていたりガタガタしたりする。
柄の悪い、とはこういうことだろうか]
……ん……。
[運ばれてきたものに手を着けないまま、
彼の話したいことを待った。
これを飲み干したらいつもみたいに笑えるかな。
帰るまで自然にメグができるかな。
もっと強いお酒を頼めば一気に変われたかな。
そう思って伸ばした手は、グラスの水滴に触れているだけ。
最初に運ばれてきた串焼きは
暖かいうちに食べられるのを待っているのに、
どうしてもお酒を先に口にしたかった**]
[切実な願いは、聞き届けられた。
ただ、
諸手を挙げて…という訳では無さそうなことは
躊躇いがちな口調と
翳ってしまった表情から感じ取れた。
ベルトに続き
釦やチャックを外し
スラックスを引き下ろそうとしながら
(一体、なにを考えているのだろう…?)
これまで標本にしてきた
数多の虫たちの心なんか気に掛けたこともなかったのに
貴方が今、どんな気持ちでいるのか
気になって仕方なくなる。
知りたいと願う反面
深く刺さって抜けなくなりそうで
知るのが怖い。]
[僅かな逡巡の後、
一気に膝まで引きずり下ろした。]
っ、……これは、また すごいな、
[現れた景色に、ほぅと目を見張る。
黒いベルトに縁取られた
非の打ち所のない白い肌を
レースが絶妙に透かしつつ隠しているのが
艶めかしい。]
……美しい
[ガーターが開いて曝け出してくれた脇腹から
布地を通って、太ももへ
右手で撫で下ろしながら賞賛する。
脱ぎ捨ててしまう蛹まで
麗しい様は、オオゴマダラを思い起こさせた。
彼らが包まる蛹は金色に輝いて
人々を魅了する。
でも、あれは本来、捕食者の目を意識したものだ。
理由は諸説あるが
生き残るために独自の進化を遂げてきた。]
[普段は見えぬところまで
こんな風に拘り抜いて、
貴方は一体誰の目を意識しているのだろう。
必死に探して此処に来なければ
逢うはずも無かった
己では無いことだけは明らかだ。]
…………
[訳の分からぬ苦さ。
もやついた気持ちを晴らすように
パチン、パチン、パチン
留め具とシャツを別れさせ
白さをより際立たせる額縁を取り払っていく。
どうしても鎖が邪魔で
まだ逃げられぬことを確認しつつ
椅子の足と繋いだ片側をひとつだけ外した。
自由になった すらりとした脚。
恭しく捧げ持って
革靴に続き、スラックスとガーター
履いているなら靴下も抜き取ろうとするだろう。]
[黒革の拘束具だけは
俺が施したものだから
このままで、────良い。]*
![](./img/saijisyou/06.png) | [誰でもいじめられる可能性はあるけど、いじめられやすい人はいる。 大人しくて、やり返さない優しい人。 運がいいことに、私はいじめられたことはない。 だけど、いじめそのものから逃れられなかった。 ── ありふれた事だから。] (13) 2020/10/03(Sat) 8:45:02 |
![](./img/saijisyou/06b.png) | [中学生のころ、少しトロい子がいた。 その子は、体育の時間、あらゆる場面で面白い動作をした。
「なにその動き! へんなのー!」 私はおかしくて、笑って真似した。他の子たちも寄ってきて、けらけらと盛り上がる。 傷つけてやろうなんて全く思っていなかった。じゃれることで距離を縮めたかった。 私自身、そうされることが楽しくて、「ひどーい」と笑って友達を作っていたから。 その子は真っ赤になって俯いて、その様子がまたおかしくて、体育の時間のちょっとした名物になった。
「でた! ──ちゃんの珍プレー!」「ナツキ、いつものやってよー!」「おっけー任せて!」
その日もそうやって遊んでいたら、その子はぽろぽろと泣き出してしまった。 「ナツキ、ひっどー」「──ちゃん、泣かせてやんのー」「──ちゃん、だいじょうぶー?」 私はひどく慌てて、何度も何度も謝って、二度と同じことはやらなかった。 けど、心の底は不満だった。] (14) 2020/10/03(Sat) 8:47:24 |
![](./img/saijisyou/06r.png) | なあに、あれぐらいで泣いたりして。 ちょっとじゃれただけじゃん。 美味しい役回りあげたのに、なんか嫌な感じ。 まるで私が悪者みたい。 私なんかもっとエグいいじり方されても、盛り上げられるのに。 空気を壊して泣くなんてこと、しなかったのに。 いいよね、──ちゃんは。可愛い女の子枠にいられてさ。 (15) 2020/10/03(Sat) 8:47:59 |
![](./img/saijisyou/06b.png) | [ふとした時、あの時のことが蘇って、胸がぎゅっと苦しくなる。 仲良くなろうとしたはずなのに、なんでああなっちゃったんだろう。 言い訳をたくさんしてしまう自分が嫌で、誰かに聞いてほしいけど、そんなこと聞かされたら盛り下がることなんてわかってて、だから私の中には汚いどろどろがいつまでも渦巻いていて、
こんな私のこと、ユウ君には絶対に知られたくない。
いじめは一対多数。 つい、自分がいじめられないかばっかり心配するけれど、 加害者になるほうが、ずっとありえるんだ。]* (16) 2020/10/03(Sat) 8:48:51 |
| (a6) 2020/10/03(Sat) 9:03:55 |
[手枷と繋がる鎖に戒められて
"諸手"はずっと挙げたままだけれど
いま僕を見てくれているのは
他でもない彼だから……、
緊張せずには、居られない。]
(変じゃない、かな……)
[ジム通いで余分な贅肉を落とし
肌の手入れを欠かした日はない。
万全と言っていい状態だが、
それでも不安の種は育っていく。
下半身など、普段他人に見せる機会はない。
羞恥も伴えば、
頭が沸騰しそうになっていた。]
[何か、気になることでもあるのか
少しの間が置かれ
不安が一層膨らんだところで
ズボンを一気に脱がされた。
膝上まで、冷んやりした外気に触れる。]
……、ええと、それは、……
[日本語は時に難しい。
すごい、はどう受け止めていいのか。
わからぬまま
眉尻を落として見つめていれば
賞賛を告げてくれながら動かされる手が見えた。]
[脇腹から太腿へと掌が伝い降りるのと裏腹に
ぞくぞくとする何かが背筋を駆け上り
頸の辺りで蟠る。]
……、……っ
[両目を細め、小さく震えながら
慣れない快楽を甘受した。
その声で褒めて貰えるのも
その掌で触れて貰えるのも
信じられないほど、気持ちが良いよ――…。]
[先程、虫ピンを刺される前に
胸を弄られたときは、
擽ったさしかなかった。
心が無防備だと
こんなにも……、違うんだ。
下着が、少し窮屈に感じる。
]
そう見えるなら、良かった……
[賛辞に答えながら僕は
身体まで彼に懐いていくのを
自覚するけれど
どうしてだろう
彼の方は……、余り面白くなさそうだ。]
[無言で裸に剥かれていく。
腰や足を浮かせて手伝いつつ
気に掛かる。
足を持ち上げてくれる所作から
僕を大切に扱ってくれているのは
伝わってくるのだけれど
彼は本当にしたいことを
出来ているのだろうか。]
[シャツガーターを外され
靴下まで脱がされたが
鎖を離した足枷は足首に残された。
脱がしきりたいのか
それとも脱がしきりたくないのか
何とも不思議で、少し首を傾げる。]
(……ああ、)
[けれど、足元を眺める彼の表情は
心なしか嬉しそうに見えるから……、
このままが、────良い。]
[手足の拘束具。
貴方が付けてくれたと
改めて認識すれば
一番の気に入りの装飾具になってしまう。
この先ずっとつけていてもいい。
僕の中、在原治人というひとが
一秒ごとに大きくなって、占めていく。]
[自覚すればする程に不安も育つ。
嘗て自身の基準の全てを作った人は
最期には僕を仕上げるのを諦めて
僕のことを捨てて
自分だけのために生きて
自分だけのために死んだのだから……。
貴方に価値を与えて貰って、
漸く得られた命だ。
また手離されたら……と想像すると、
ぎゅうぅ、と強く胸が締め付けられる。
息がしにくくなって
また、辛い方の涙が瞳に集まっていく。]
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