人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【人】 小さな心 サルガス

>>3:a6 >>3:8 ブラキウム
 喧騒を終え、激励を終え。貴方の元に来たのは、時間が経ってからだった。
 朝にしては少し汗っぽくて、疲労の色が見えて。そんなことは、見えていないかもしれないが。

「ごめんね、ブラキウム。ばたばたしてて……。
 なにがすきかとか、わからなかったから。いっしょに食べれるものにしたの」

 いつもどおり、同年代の子供に比べるとすこしばかり足りない食事。
 そこに、白いマスカットを添えたトレーを抱えて、席の近くまでやってきた。
 ……返事があるまで、認識してもらえるかわからないから。座るまでは、いかないけれど。
(18) 2021/05/28(Fri) 22:28:19
イクリール

 そうだろうか。
 昨日はヘイズを無視していた自分が、
 今日、すぐに変われるなんてことがあるのだろうか。

 変われている筈ではあるのだが。

 返す言葉に迷ううちに、ルヘナに声をかけられる。
 ()

「よう、その様子だと……いや、流石に多いな。
 一日のうちにこの数が大人のところに行ってるとか」

 自分だけだと思っていたから、酷く意外そうにして。

 問いに対しては、合間に食べようと思ってたパンなら、と、それを取り出して見せた。
 

―責め苦から解放され、部屋に戻された。

【人】 壊れかけの ルヴァ

>>16 ポルクス と カストル

謝られて、少しだけ驚いたような表情をして、
その驚いたような表情のまま言葉を返す。

「ちっ……! 違う!!
 謝らなきゃならないのは、おれさまの方で。
 本当に、謝らなきゃならないのは、
 今は、おれさまなんだ……ごめん、カストル。ポルクス。

 傷つけられたのは、おれさまなんかじゃないんだ
 おれさま、きっと、カストルたちにも、
 酷いことしてしまってて……。

 先に、言わせて。カストル、ポルクス」
(19) 2021/05/28(Fri) 22:33:40
放心している。

【人】 壊れかけの ルヴァ

>>16 ポルクス と カストル
「……ごめんなさい。
 許してもらえなくてもいい。
 いや、許して、もらえないと思う。
 でも、二人は、ずっと、
 おれさまの騎士だ。これから何があっても。

 ……ポルクス、カストル。
 キミたちに、試験の合格をあげたいんだ。
 ……ルヴァ団の、団員に、なって、
 ほしい、んだ……」

いつもの少しばかり高い鼻は低くなり、
恥ずかし気に、でも固い決意を以て、
ルヴァは二人に向かって言った。
(20) 2021/05/28(Fri) 22:34:08
  なき者達

「あら……ごきげんよう、ルヘナ。
 そんなに不思議に見えるかしら。ううん、でも
 ルヘナがそう思うなら、きっとそうなのね。」

あまり直接話した事は無かったけれど
イクリールは、ちゃんとあなたの名前と顔を知っている。
どうやって知ったのかは、定かではないけれど。

「そうね、わたしは何も持ってきてはいないから
 シェルタンと一緒に食べるといいわ。」

ルヘナのぎこちない笑いと、シェルタンの迷い。
そのどちらにも、いつものように微笑んで見せた。
その理由を、今ここで追及するべきなのだろうか?

【人】 御曹司 ブラキウム

>>18 サルガス

朝食には一切手を出さずにただじっと座っていた。
あなたに声が聞こえる前に、足音を聞いて顔をそちらに向けていた。

「……やぁ。おはよう。
良かった。もう、来てくれないのかと思ったよ」

あなたとブラキウムの関係は強いようで脆いものだと思っている。
だから、昨日もわざわざ重ねるように"お願い"をした。

「君はみんなのサルガスだからね。
今日も大忙しだったんだ。
何かするなら食事の後に、しようよ。
ほら、座って。ね」
(21) 2021/05/28(Fri) 22:45:08
ブラキウムは、遠く声の聞こえないところに居るルヴァを見た。
(a18) 2021/05/28(Fri) 22:45:50

「私は……」

視界に映るのは天井。

「……どうして」

何をされたのか思い出そうとすると、
思考にノイズが走る。
『風紀委員』は、思い出すことを拒否した。

『風紀委員』として失敗した?
もしくは食べすぎ?

そのどちらでもない、ただ彼女は不幸なだけだったが。


傷一つ残っていない体が、不気味で疎ましい。
暫く、声を殺して泣いていた。

御曹司 ブラキウムは、メモを貼った。
(a19) 2021/05/28(Fri) 22:57:21

背負うつもりだったのに。

 シェルタン

「俺も知らなかったよ、こっち側になることなんて。
 俺達だけで済んでいるといいが……悪い、ありがとう。
 久し振りにお腹が空いていて……」

 シェルタンに笑い掛けながらも、パンを差し出されるのなら
 ほんのひと欠片だけをちぎりとって礼を言った。
 そうして口に放り込み、たっぷり味わってから飲み込んで。
 そこでようやくほっとしたように笑った。

 それからイクリールに視線を向ける。

イクリール

「……思えばイクリールとはあまり話したことがなかったな。
 俺が一方的に認識しているだけかと思っていたが、そうか、
 少し不思議ではあるが嬉しいものだな」

 自分が見かけた時はすべて、同じように笑っていた少女の、
 ……『治療』を受けても変わっていないように見える笑顔。
 昨日までであれば問いかけてもいただろうが、
 今はそこまでの知識欲はない。

【人】 小さな心 サルガス

>>3:21 ブラキウム
「……うん。おはよう。いっしょに食べよう」

 咎めは多くなく、覚えられていないわけでもなく。少しだけほっとしたようだった。
 昨日のように隣の席にのぼって、自分の食事を並べた。
 量には多少の差があるけれど、同じもの、それと、"お願い"の対象。
 張り詰めた空気の中で、いっときくらいは緊張を忘れるように。そろそろと、息を吐いた。

「いまはブラキウムといっしょだよ……。
 きのうはちょっと遅くまで起きてたから、おきてくるのもちょっと大変だったの。
 きょうも、じゅぎょうもあるし、医務室にもよらなきゃだから、うとうとしちゃだめなのに」

 まるで日常に帰ってきたような言葉。いいえ、今も、日常のはずではあるのだけど。
 これほどまでに、肌のすぐ近くで表面化しなかっただけ。
 それでもすこし表情には疲れが見え、貴方の顔を見て、落ち着いたようだった。
(22) 2021/05/28(Fri) 23:01:52
メレフは、深夜の森で、ナイフを使って大人を刺した。
(a20) 2021/05/28(Fri) 23:11:10

───

「いつも全然食べないのに、久しぶり、か」

 淡々と指摘する。
 別に、責めるとか、そんな意図ではないのだが。

 千切られたパンを、一口頬張る。

「……休めるのはいいが、
 考えることが多くて困るな。
 後悔しないように、いきたいもんだけど」

 横目でイクリールの表情をみる。

 彼女がの態度にも、検討がつかないこともない。
 他ならぬ自分が、それを警戒していたのだから。

 “大人の愛を望んでいた”自分。
 ……イクリールとシェルタンに違うところがあるとすれば、
 それはきっと、“知った上でそれを望んでいる”ことだ。

「難しいよ、本当に」

茫然と、友人が人を刺すのを見つめていた。

メレフは、楽しそうに嗤った。
(a21) 2021/05/28(Fri) 23:17:06

【人】 キミの ポルクス と カストル

>>20
「わ〜やっぱりオレたち許されない!?
 やっぱり
結構、かな〜り悪くてヤバい奴だから!?


カストルお前



 自覚。視野狭窄。
自然に育ってしまった悪い子ら。
己が悪性にあるものだと知っていて。
また厄介なことに。良心、善というものを何となく知っていた。


『いや、ボクも、うん驚いたけど』

そういう意味じゃない?!



ああ、ぐだぐだがすごい。

カレらは驚くほどそのままで。
この双子は本当に、文字道理。見ない振りではなく。
最初からごく少数のものしか、見えていなかった。

だから、今日も団長の言葉で一喜一憂できるのだ。
(23) 2021/05/28(Fri) 23:17:39
 ルヘナ シェルタン

「ええ、そうね。
 わたし、いつかあなたともお話したいと思っていたのだけど
 こんな形でそれが叶うとは思わなかったわ。」

こんな形、とは言うものの
イクリールの表情に憂いや陰りの類は無く、
ただいたずらに笑っただけだった。

イクリールには、各々の事情を追及する意思はない。
少なくとも、今この場では。
誰かがそれに触れようとしない限りは。

「……そうね。
 わたしも、会いに行きたい子がたくさんよ。それに…
 …どうかしら。わたし、食堂には行かせてもらえなかったから
 他の子がどうなっているかは、わからないわね…」

それから、シェルタンへ向けた言葉と
それから彼自身の言葉に、それだけを呟いた。
そこにある意図に気付いているかは、定かではない。

【人】 キミの ポルクス と カストル

『あの、ルヴァ団長。
 お尋ねし損ねたんだけど試験って何だったんですか?』

「あとオレら園芸部だし。ちょっとだけなら融通するぞ。
  そのかわりちょっと手伝ってくれると助かる。」


二人の得体も知れない怪物性は、あなたの味方になるでしょう。
(24) 2021/05/28(Fri) 23:28:28
身を守る僅かな盾すら奪われる。隠すものはもう何もない。

【人】 御曹司 ブラキウム

>>22 サルガス

「いただきます」

あなたはブラキウムのいつもの尊大な臣下に向ける態度がだんだんと薄れていることに気付くだろうか。
ブラキウム自身はまだ気づいていない。
根拠のない当たり前に、疑いや不安を覚える事なんて無かったから。

「人気者は忙しいね。倒れたりしちゃだめだよ。
こんな時こそいつも通りご飯も食べないといけないし、授業にも出て、ちゃんと寝るんだ。
君が……いや、なんでもない」

有象無象のことは分からないから、口を噤んだ。

「ちゃんと"お願い"を聞いてくれたんだね。嬉しいよ。
僕は果物がだいたい何でも好きなんだ。
このマスカットも美味しそうだ」

ブラキウムが持ってきたのはまたりんごだ。
今日は青りんごである。
もちろん一緒に真っ白なナフキンに包まれた果物ナイフも取り出した。
マスカットを一粒ずつ、房から切り離して皮に切り目をいれて皿に盛って食べるように促した。
(25) 2021/05/28(Fri) 23:32:01
 

「ああ、そういう病気なんだよ。
 知識を食っても腹が膨れるから食事が腹に入らなくて。
 ……上手く使えば飲まず食わず眠らずで数日は動けるし、
 夜の見回りに申し出たのもそれが理由だったんだけどな……」

 詳細を告げていないため、各所を曖昧にして語る。
 "食欲"を満たして安心した理由については
 問われない限り応えないだろう。

 そういえば、夜の見回りはもう、できないな。

「食堂、今の時間なら行ってもいい気がするけど。
 ……イクリールも何か食べるのなら今から取りに行こうか?
 俺もある程度の飲食を確保しておきたい、
 ついでにだったら持ってこれるさ」

首元の衣服を整えた。

───

この立場になっても、まだ秘密がいくつもある。
隠しているつもりでなくとも。仕方がないことだ。

「オレは暫くは演奏してるつもり。
 無視されるんならいっそ、うんと騒がしてやるよ。
 石の一つでも投げられたら儲けもんだ」

自分から顔を合わせづらい相手だっていることだし。

「病気、な……それが良くなったら、
 このギムナジウムから出るってことになるんかな。

 ……今すぐ出るって運びになったら困るけど」

【人】 小さな心 サルガス

>>3:25 ブラキウム
「にんきものなんかじゃないよ。ぼくが、みんなと……なかよくしたいだけ。
 ほんとは、ちょっと気が引けていたけれど。みんながぼくと同じにされるの、いやだから……」

 誰彼と構わず降りかかる頼み事。からかい、転ばせ、背中の張り紙。
 それらは、けれど、大人など関係ない。根拠のない。いたずら心。
 それは、貴方と話す朝食の時間からは廃絶されたものだから。今は、少し気が楽だった。

「そうなんだ? やっぱり、あまいものいつも食べられると、いろいろ知ってるね。
 ぼくはこっちに来てから食べるものばかりだから……。
 実は、ここに来てはじめて出てきたくだものが、このしろぶどうだったんだよ」

 干してもいない、絞ってもいない。まるのままの新鮮な果物!
 これがどれだけ珍しいものか、もともと育った土壌が違えば感覚も違うかもしれない。

 さりげない心遣いで食べやすくされたマスカットと、いつもの糖蜜パンを見比べて。
 遠慮とか行儀とか、色んなものと葛藤して。
 皿にころりと並んだマスカットを一粒大事そうに掴んで、口の中に入れた。
 皮だけつまんで、透き通った実を噛み潰して。わっと広がる甘みに目を輝かせる。

「おいしい!」
(26) 2021/05/28(Fri) 23:43:17
自分の手首をカッターナイフで切ってみた。

          

「ううん、わたしは大丈夫よ。
 朝食は寮まで『せんせい』が運んでくれたもの」

至って当然の事のように、何でもない事のように
イクリールはそう言ってのけた。
大人を恐れる素振りを見せないのは、やはり変わる事は無い。
イクリールの噂は、二人は聞いた事があっただろうか。

「でも、そうね。
 それならわたし、暫くシェルタンと一緒に居るわ。
 だから、もしルヘナがよかったら
 あとで温かい飲み物を持ってきてくれるかしら。」

二人の分と、それからルヘナの分。
今日はなんだか冷えるから、と柔らかく微笑んだ。
『病気』に関しては、触れなかった。

痛みに顔を顰めた。

すぐに傷が塞がるのを見て、嫌悪を示した。



「そうか分かった。じゃあ行ってくるから二人とも気をつけて、
 ……飲み物の味については保証しないぞ」

 ほんの少しだけいたずらっぽく笑いかけて離れていく。
 それからくるっと振り向いて、夜を越えたこの場所で、

「俺はきっと卒業するまでここにい続けるから、
 お前達が出ていくまでは一緒にいられたら嬉しく思うよ」

 それだけを言い残して去って行った。

【置】 空回る思い メレフ

朝食時。

自室のベッドに身体を投げ出して、目を閉じている少年の姿がある。
その服は乱れ、土や乾いた赤黒い液体で汚れており シーツを少しばかり穢している。

外れた手袋の下は、傷だらけで肉がこそげ落ちているようだ。
意に介さず、時折寝返りを打っては体の痛みに顔を顰めている。


「姉さん、―――、こんな思いを、してたのか……?

 ……大丈夫だ、ぼくが、全て終わらせる……もう、こんな目には、誰も―――遭わないように」

誰かの台詞
が移ったような、そんなことを掠れた喉で呟いて。

朝食はおろか、今日は授業にも出てこないだろう。
(L0) 2021/05/29(Sat) 0:18:50
公開: 2021/05/29(Sat) 0:20:00

【置】 小さな心 サルガス

 新学期の空気。秋風。サルガスがここに来たのは、それからもう少し遅れた頃だった。
 サルガスの家は、多くの裕福な生徒達と比べるとずいぶん"ふつう"だった。
 平民の子で、小さな頃から仕事を手伝って。どちらかといえば窮していたかもしれない。
 高名なギムナジウム、そこから排出される医学の見地。それは薬学だけでは追いつけなかった。
 同じくらいの尺度の人々には評判はよかったけれど、高貴な人々の寵愛など、とても。

 小さな頃は、家に居た頃は。何もさせてはもらえなかった。
 動けば、叱られた。手伝おうとすれば、たしなめられた。
 病室のようなベッドから飛び出し、自分のことをしようとすれば、ひどく怒られた。
 家のことはさせてもらえなかった。わがままを言うたびに、嘆かせ、泣かせてしまった。
 父も、母も。弟達も。弱りきった小さな体を、ずっと大事にしてた。
 とくとくと、律動する鼓動。漲る血のままに動けば、体は消耗しすり減ることを。
 医を齧った父も、母も。わかっていたのだ。

 文字より先に数字を覚えて。遅れて読み書きを自分のものにして、本をたくさん読んだ。
 少しでも、父を楽にできますように。少しでも、母を楽にできますように。
 それがやくだつとき、自分が働けるときなど、訪れるかもわからないのに。

 だから。ギムナジウムの誘いは、天啓のように聞こえていたのだ。
 ひそやかにされた真の姿など、中流までは下りてこなかったのだから。
(L1) 2021/05/29(Sat) 0:21:04
公開: 2021/05/29(Sat) 2:00:00
メレフは、深夜の森で、マフラーを奪われた。
(a22) 2021/05/29(Sat) 0:23:08

    

「あんまり変なものだったら、その時は
 シェルタンに頑張ってもらおうかしら」

いたずらな笑みにこれまた冗談めかして微笑んだ。
いつまでこの平穏を続ける事ができるのだろう。
大人には目を付けられ、生徒には居ないものとして扱われる。
それだけで済めば良い方だ。


「……わたしはきっと、『みんな』の事を
 その卒業を、見送ることになるから。
 大丈夫よ、ルヘナ、シェルタン。」

去り行く背に投げ掛ける。
それが何に対しての『大丈夫』なのかは、誰にもわからない。

人目を憚らず食堂へと向かう。

食堂に向かう途中、一度だけ園芸部のほうへ視線を投げかけた。

【人】 御曹司 ブラキウム

>>26 サルガス

「そうなの?
僕はあまり君の事は知らないから」

きっと愚鈍なのはあなただけではない。
知ろうとしなかったのはブラキウムの方だ。

「なら、これからもっと食べればいい。
僕が美味しい果物を教えてあげる。
そのたびに、一緒に食べよう」

これがあるからね、と銀を閃かせる。
これがあれば今の関係を確かめられる気がして見せつけるように何度も。

「……やっぱり君は君のままがいいな」

おいしいと喜ぶあなたの声が心地いい。
嬉しそうなあなたの顔を思い浮かべられたらと。
嬉しいような悲しいような表情で見守っていた。
(27) 2021/05/29(Sat) 0:56:08
サルガスは、お昼休みは教員棟の構造を調べるらしいです。
(a23) 2021/05/29(Sat) 1:01:32

【人】 小さな心 サルガス

>>3:27 ブラキウム
「うん。……明日も、ブラキウムといっしょに朝ごはん食べられたらいいね。
 くすりになるようなもののことはわかるけど、こういうのって、わからなくて。
 ぼく、すっぱいのより、とろとろ甘いやつのほうがいいなあ」

 マスカットを食べて、時折思い出したように元の食事に手を伸ばして。
 味の違いで新鮮に感じる果物を味わったり、いつもより甘く感じない牛乳にむうと唸ったり。
 こんな朝でなければ、いつもの風景。努めて、いつもどおりであることを確かめるようだ。

 聞こえた声に顔を上げて、けれど、その意図をうまく捉えきれなくて。
 悩みはてながらもちらりと目をうつした、つやつやの青りんごに目がいった。
 マスカットの皿を相手の方に少し返して、二人で手の届く位置に置いてみて。

「ブラキウムも、おいしい?」
(28) 2021/05/29(Sat) 1:21:00
スピカの声を聞くことができる。

カストルは、スピカの気配を感じた。
(a24) 2021/05/29(Sat) 2:35:23

元気がない。

努めて普段通りであろうとしている。

「遅れまし
たぁ
、うん?
 ……ああ、裏切
り者さん
のほしいものを
あげたい話
な」

遅れてやって来れば、丁度話題にのぼったところ。

罰された
いけどいい子でもい
たいみた
いだ、……って
 印
象は
受けましたけど、具体的に
どういうの
かって
 皆目見当つ
かないくらいでし ね〜


んん……
、咳払い。

「構いませんよ、退屈な話にはなりません。
 錯覚でも、理解を深めることはしたいからさ。
 君が僕に見せ
たいも
のを置いてくだ
さいな

いつも通りだ。首元の包帯以外は、何も変わった所など無い。

/*
たらこスパです。カスポル襲撃について了解よ〜〜
表のログや併設病院追い切れていないのだけど、
裏切り者さんどかどか来ないから自分の方がいっちゃっていいかんじ?
それとも身の上話の後に決めるつもりだったりするかしら?

到着:わるいおとなの ラサルハグ

【見】 わるいおとなの ラサルハグ

笑いなさい。

嗤いなさい。


泣きなさい。

啼きなさい。


よろこぶ姿も眩しい姿も。

くるしむ姿も壊れる姿も。



どうか全て診せてくれ。

どうか全て魅せてくれ。



「……デボラと言ったかな、私と入れ替わりで出て行ったあの女。
彼女の言う通り……私は、大人たちは、いつまでも貴方達の幸せを願っているよ」

私はしがないカウンセラーだから深く"治療"に携わることなど無いかもしれないけれど。
ああ──それでも。
素敵な素敵な愛しい子達。

レヴァティ。ブラキウム。メレフ。ルヴァ。カストル。サルガス。シトゥラ。

勿論、"呼ばれた"子達だって。

ヘイズ。シェルタン。ルヘナ。イクリール。スピカ。

どれだけ穢れようと、どれだけ傷つこうと。

「愛しているからね」
(@0) 2021/05/29(Sat) 4:46:04
───

「おいおい、押し付けるのは無しだからな」

 そう。こんな感じで、
 冗談を言い合うような関係でずっといられたら。
 
なのに自分に残された時間はあまりにも少ない。


「はあ、気付けばここに4〜5年は居るのな。
 シトゥラみたいにさ、
 出た後もここに帰りたいなって思うの、分かるなあ……」

 風で乱れたストールを巻き直す。
 秋空の下、今日もいつもと変わらず、肌の露出は酷く少ない。

【置】 小さな心 サルガス

 昼刻。
 また、高等部の生徒に嘘の頼まれごとをしたような……ふりをして。
 教員棟の周りをちょろちょろと探し回っている。人目にはなるべくつかないように。
 ヘイズは、特に。ほかの皆も、噂さえ立たないのだからどこにいるのか、探しようもない。
 ひょっとしたら、自分の部屋にいるのかもしれない。けれども、今はまだわからない。
 せめてもいなくなった理由だけでも探そうと、足は隠されたさがしものへと向いた。
(L2) 2021/05/29(Sat) 7:19:21
公開: 2021/05/29(Sat) 7:20:00
 




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ポルクスはいます

シェルタン
0回 残 たくさん


ルヴァ
3回 残 たくさん


シトゥラ
4回 残 たくさん

置きメイントゥラ

犠牲者 (5)

ヘイズ(2d)
0回 残 たくさん

 

ルヘナ(3d)
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のんびり返信

イクリール(3d)
1回 残 たくさん

のんびりやります

カストル(4d)
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置き去りカストル

ブラキウム(5d)
1回 残 たくさん

新規〇夜から

処刑者 (3)

スピカ(3d)
14回 残 たくさん

部屋なう 新規○

メレフ(4d)
5回 残 たくさん

新規◎

サルガス(5d)
1回 残 たくさん

白鳥の歌を謡おう

突然死者 (0)

舞台 (4)

デボラ
0回 残 たくさん

 

ラサルハグ
23回 残 たくさん

先生は今日いる

アルレシャ
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先生いますよぉ〜

ポルクス
23回 残 たくさん

おやすみ。

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