人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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[ 嘔吐した自分を支え、魔王は鳥のエンブレムの建物から離れてゆく。

 道のあちこちに、建築材の破片に紛れて落ちている植物は
 幾つかの建物の中にあったものと同じ、
 枯れ果てても形を保った、球体のような────

 城へと戻った後に通された、あの雰囲気の違う扉の部屋で
 初代王の日記の写しを見せられ、時代の結末を教えられた。
 更に遺跡から発掘したという、
 長年復元を試みているらしい箱、「機械」
 それと研究資料と思われる古びた紙片を見せられた。

 女神の子であった自分に真実を受け入れさせる為だろうが、
 未知の多い遺跡で見た、幼少からよく知ったその形こそが
 何よりの証拠となり、既に心は決まっていた。** ]

──寝所──


  そう、当然知ってるの。
  異性と経験があった訳じゃないけれど……

[性衝動が強いか弱いか。
私自身も判別は付かない。
だってそれを比較する相手が居ないし
それを指摘する配下は居なかったから。

ただ……。]



  あら。
  そっちじゃなければ
  良いみたいに聞こえるわよ?


[私はくすくすと笑う。
自分と指先と指先を合わせて
それから離すと、指の間に細長い棒状のものが出来ていた。
長く柔らかい、そして先の方にぼこりと隆起がある。


──ただ。
どちらにせよ、私が今
アリアに嗜虐と劣情を抱いているのは確か。]



  アリア、私、犬が飼いたかったの。
  人間の街で見かけたのよ、可愛かった。

  だからね、犬が欲しいの。
  お利口な犬が。


  
あんたは犬よね?アリア


 
[彼女を横向きからうつ伏せにして
ショーツをゆっくり下げると、先程の棒状のもの。
魔力で編み出した、犬の尻尾に似せたものを
彼女のお尻にグリグリと当てる。

上手く入らないなら、太さを調節して
経験のない彼女でも受け入れられるように。]



  上手く犬を出来たら
  
ご褒美をあげるわ


  ……アリアは雄犬がいい、雌犬がいい?
  どっちかで、褒美は変わるわよ。


[私は彼女の身体にゆっくりとしなだれかかり
彼女に長い尻尾を生やすと
後ろからその耳に囁いた。]*

――寝所――

[ 異性と経験はない、と言うなら彼女は同性との経験はあるということ? 私は男性と、しかも学生時代だけの交際だった一人としかない。今口にするものでもないけれど、反射的に思い返した。それはメイベルが何をしようとしているか、動かせない視界に入ってなかったからでもあったのかも。]


 そ……そりゃあ、後ろなんて……何も使ったこと、
 ない、もん……


[ という抗弁はじっさい、真実なのである。]

[ 犬が飼いたかった。
 お利口な犬が。
 そう続いたメイベルの台詞は、経験のないそこをターゲットにされてしまってる危機感をひしひしと煽った。そこを責めれたらどうなるか知らなくても、そうされてる光景というのは割とよく、同人誌では目にするものだったんだ。]


 
「あんたは犬よね?アリア」



[ 半ば予期していた命令の声に、ぞくっと背筋を走る感覚。
 それが恐怖心だけでなく期待感をも刺激していたことにまだ、
 私は気づかずに。無意識に瞼を閉じて答えていた。]

 
 
「はい、アリアはメイベル様の犬です」



[ 自分の声が聞こえて、目を見開こうとするけど開かない。
 うっとりした表情をきっと浮かべている。
 そう自分の様子を察することが出来ただけ。]


 ……っ、んん……っ!?
 ……やっ、やぁっ、これ……なに、入れてるのっ……!?


[ 続いてお尻の穴に生まれる異物感。
 出すだけの場所にねじ込まれていく丸くて大きなもの。
 見えはしなくても想像がついて、うつ伏せにされた姿勢のまま
 それが深いところまで侵入してくるのを感じとる。]

[ メイベルの手の動きが止んで、開かれた後ろの感覚に落ち着かない中
 背中で彼女の重みを感じとる。
 太股には尻尾とおぼしき柔らかい毛の感触。
 きゅう、っと内腿が締まる感じがした。]


 ぅ……上手く、って?


[ 腕も半端な形で固まったまま、
 彼女の声に答えることしか今の私には出来ない。
 提示される二つの単語。雄犬と雌犬。
 どちらかと言われればそんなの、]

 
 め……雌犬のほうが、いい、です……

 ……わん。


[ 雄犬にされるというのがどうされることになるのかわからない。
 想像はつく気はするし、今よりまだ動けるようになりそうな気も
 するけれど、その変化はちょっとこわい気がした。]


 ごほうび……ほしいけど……
 どうやったら、うまく、めすいぬ、できるの……?


[ 耳に囁かれた声に何故か安堵を感じてしまう。
 メイベルに飼われる雌犬。
 それが上手く出来たらご褒美をもらえる。
 ご褒美。素敵なもの。良いこと。とても嬉しいなにか。
 それへの期待で、瞳が潤んだようになってしまっていた。]*
 

──寝所──


[ぞくり。とした。

アリアの口からその言葉を聞いた時
はっきりと自分の中に悦びが沸いた。
彼女の背中では歪んだ笑みを浮かべ
恍惚に濡れた瞳を讃えるメイベルがいた。]


  尻尾よ、尻尾。
  元から生えていたでしょう、ね?


[犬には当然尻尾がある。
当たり前のことを私はしているだけ。

深くまで入れて、軽く引っ張ると
つっかかる感覚があって
強く引かなければ抜けないことを確認する。]


  ……アリアは女の子なのね。
  ふふ、分かったわ。

  ──かわい。よく出来ました。


[彼女が、わん、と鳴いたことに笑いながら
頭を撫でて、それから人間がしていたように
背中まで長く撫でていく。
毛並みまでは再現できないけれど
その毛並みを整えるみたいに。]



  良い心がけね、アリア。
  動けないのは可哀想ね、待っていてね。

  動けるようにしてあげるから。


[そう言いながらも
再びメイベルは手を合わせると、今度は輪っかを作り上げる。

ピンク色のベルト。

犬に付ける
首輪


動けない彼女の首に
ゆっくりと首輪をかちり、と付ける。
メイベルが触れれば縄が生まれ
それが伸びていくと、メイベルの手の中にリードとして
握られることになる。]



  さぁ、動けるようにしてあげる。

  でもまずは、犬だものね。

  
「服を自分で脱ぎなさい」

  私はね、犬に服は着せないの。

  それが出来たら
  
「犬のように動くことのみ許します」


  そうよね?
  だってアリアは雌犬だもん。
  人間みたいなことはしない。そうよね?


[私は彼女の頭をまた撫でながら
最後にこれからを言う。]



  わんちゃんは散歩が大好きなの。
  アリア。
  
  
「夜の散歩に行きましょう」



[そうして、リードを軽く引いて
彼女に笑いかけた。]*

――寝所――

[ 挿れられたものをぐっ、て引っ張られると奥で引っかかった感覚があって抜けることはなく、開かれていたお尻の穴が逆にきゅっと窄まってしまう。]


 きゅ、っ、ん……、うん、
 しっぽ……生えて、た? かな?


[ 疑問は生まれるけれどメイベルが言うなら>>d17たぶんそう。
 
「あんたは犬よね?」
と確認されたのだから
 まだ自分でも不思議に思うことがあってもおかしくない。
 そんな風に自分で自分を納得させて。]


 うん、わたしは女の子。
 それくらいは、見たら分かるでしょう?


[ 頼りないことを言うご主人さま。
 そんな目つきにちょっとなったのを、メイベルは見てたかどうだか。]


 はぁいっ。待ってる。


[ やがてピンク色の首輪が視界に入り、
 首の周囲をぴったりと取り巻く感触が生まれる。
 繋がれた縄がメイベルの手に収まると、小さく喉を鳴らして
 にっこりと微笑を浮かべていた。]

[ まずは、犬だものね。
 
服を自分で脱ぎなさい
――というご主人さまの言葉。
 こくんと頷いた。背中を撫でられてたのも気持ち良かったけれど、
 頭を撫でてもらえるのは嬉しい。]


 わん。
 アリアはめすいぬだから、人間がするみたいには、しないよ。
 ふくを脱いだら、いぬがするように、するー。


[ 手足が動くようになって、ネグリジェをまず脱いだ。
 頭が通る分だけボタンを外せば裾を捲って、一息に。
 続いて下は下着ごと。それで、私が身に着けているのは
 ご主人さまがリードを持った首輪、ひとつだけになる。]

[ 裸になると、まずは手足を揃えて小さくなった四つ這いになる。
 おすわりの姿勢だ。
 ご主人さまがどうしたいのか、ちゃんと聞かないと。]


 ん、わふ。
 おさんぽ? 大好き。


[ きゅっきゅ、お尻を振ってしまった。
 本能的な動きなので自分でも止められない。
 お尻の中で何か擦れて、ぞくっとなる感じがしてしまうけど
 それもリードを引かれれば意識に強くは残らない。]


 よるのおさんぽ……どこまで?
 どこまでいく、ご主人さまっ。


[ ぺたぺたと、床には手の平と足の裏だけ着けてついていく。
 膝は着けずにお尻を高く上げた姿勢。
 だって私は犬なのだから。言葉を話すめすいぬ。
 どきどきする感覚、人間の私の意識は内側に押し込められて
 表には出てこなくとも、倒錯的な興奮を感じてしまっていた。]*

──寝所──


  見て分からない事もあるのよ。
  後で教えてあげる。

  ……それはそうと従順じゃないわね、その目。

[頼りないものを見る目をしていたアリアを
目敏く見つめると
アリアのお腹の中に入れている尻尾を少し大きくする。
更に一つだった瘤のような隆起を
二つに増やしてしまう。]
  


  そうそう。
  そんな風に笑って受け入れるのよ、アリア。


[首輪を付けられた時のアリアは可愛らしかった。
だから彼女の顎下の辺りを指で擽るように
撫でてあげよう。]

──寝所──


  見て分からない事もあるのよ。
  後で教えてあげる。

  ……それはそうと従順じゃないわね、その目。

[頼りないものを見る目をしていたアリアを
目敏く見つめると
アリアのお腹の中に入れている尻尾を少し大きくする。
更に一つだった瘤のような隆起を
二つに増やしてしまう。]
  


  そうそう。
  そんな風に笑って受け入れるのよ、アリア。


[首輪を付けられた時のアリアは可愛らしかった。
だから彼女の顎下の辺りを指で擽るように
撫でてあげよう。]

──寝所──


  見て分からない事もあるのよ。
  後で教えてあげる。

  ……それはそうと従順じゃないわね、その目。

[頼りないものを見る目をしていたアリアを
目敏く見つめると
アリアのお腹の中に入れている尻尾を少し大きくする。
更に一つだった瘤のような隆起を
二つに増やしてしまう。]
  


  そうそう。
  そんな風に笑って受け入れるのよ、アリア。


[首輪を付けられた時のアリアは可愛らしかった。
だから彼女の顎下の辺りを指で擽るように
撫でてあげよう。]



  うん、そう。
  アリアはとっても賢いわ。偉いわね。


[服を自分から脱いで裸になるアリア。
服を着て、と文句を言っていた彼女の意識は
今は存在しない。
だって犬の彼女にとっては裸が当たり前だから。


指を軽く鳴らすと、いつもとは違う黒いローブ姿になる。
魔王としてのメイベルの存在を
人間から誤魔化すための高位の魔術。

そして彼女の膝と足の裏、手のひらに
軽い防御の魔法を掛けてあげる。

だってこれから。]



  どこまで?
  決まってるでしょう、外まで。

  街を横断するまで、ね?


[可愛らしい犬の頭を撫でてやる。
裸にリードで繋がれた、アリア。

私はもう一度撫でてから
それからリードを引き、寝室から出る。
ゆっくり歩いているけれど
彼女が遅れるようならリードを強めに引っ張った。

それから城内にあるただ一つの転移の魔法陣に辿り着けば
止めようとする配下を制し
私はここからかなり遠い街中に一瞬で転移した。

真夜中とはいえ人が沢山存在する街に。]



  ほら、アリア。外よ。
  お散歩、しようね?


[街の端につけば
私は堂々と裸の彼女を引き連れて街中を歩いていく。

街を守護する憲兵のみ強制の力で眠らせてしまえば
あとは何も力を使う気はない。

真夜中。
酒に溺れ酔った大人達は奇妙な光景を見る。
ローブ姿の小さな影が、裸の女を引き連れている。
あるものは酔ったのかと目を疑い
あるものは目を背ける。
あるものは大笑いする。
あるものはその姿をじっと見つめていた。]

  
  ♪

  夜の空気は気持ちいいわね、アリア。
 

[私は後ろをついて来る彼女に声を掛けると一度止まる。
おそらくちゃんと付いてきてる彼女を見れば
頭を撫でてあげるし
遅れていればリードを強く引っ張っただろう。

それから蹲み込んで目線を合わせると。]



  ほら。
  犬って縄張りをマーキングするんでしょう。

  ちょうどいいじゃない。
  あそこの酒場の入り口にある酒樽のところに
  
「マーキングして来なさい?」



[彼女の瞳を見つめながら私は言う。
酒場の方は中で盛り上がっていて大勢は中だが
窓の外を眺める人は居るし
外にも2.3人がたむろして話している。]*

─ 彼女の話 ─

[姉は恋多き人だった。
多分母親の胎の中で俺の分まで
その辺の情緒を持ってったんだと思う。

取り合えず機会があれば片っ端から付き合って
片っ端から関係を持った。

なんでそんなことするのか一度聞いてみた事があるが
服を買うとき最初に目についた一着だけで
取り合えずで妥協して、後々後悔するくらいなら
全部試着して着心地試して運命の一着を選ぶみたいな
理解出来ない事を言われて分かり合うのはあきらめた。
あれは俺とは別な生き物だ。それだけはわかった。

そんなよりよい男を捕まえることに人生を全振りした姉が
女友達に恵まれる筈もなく……

唯一、だと思ってた彼女も今じゃ俺に跨ってる訳だ。
まぁそれで本人が納得してるならそれでいい。]

[再会したのが本当に偶然だったかわからない。
彩の弟じゃない、って姉の名前を呼ばれて呼び止められて
誰だったか思い出すのにだいぶかかった。

飲みに誘われて、姉の男関係の逆恨みだったら嫌だなって
断ったけど強引に拉致された。
なんかの有段者だとかで力がクソ強い。

高そうなバーで高い酒を奢られながら
姉のことが好きだったと聞かされたが上の空で
取り合えず酒に弱い俺は速攻で吐いてだめになったので
持ち帰られてずるずると今の関係が続いてる。

彼女はあきらでなく、さとるとよぶ。
最初に名刺の名前を読み違えてからずっと。
姉の…彩(さやか)の名を昔そう呼んだように
最中も、さーちゃん、と呼ぶためだけに。

姉の代わりに俺と寝るのかと
何となくむしゃくしゃして聞いたことがあるが
アンタたち見た目も性格も何一つ
似ても似つかないじゃないって爆笑されて終わった。]

[心は女を求めてても体は雄を求めるのだそうだ。
彼女の最大の過ちは女に生まれてしまったことだが
別段男になりたい訳でもないらしい。
良く理解できないまま難儀なことだと思った程度で終わった。

つまり俺は勝手に動く便利なディルドとしては
そこそこ有能なんだと理解して
俺以外を想いながらも恋い焦がれるような熱量で
抱き締めてくれる心地いいオナホとして彼女を抱いている。

彼女で女を覚えた俺も度々他をつまみ食いするし
彼女が他の男を連れているのを見たこともあるが。
互いに干渉しあうことも無く、それだけの関係だった。

だって少なくとも俺といる時の彼女は俺を好きな訳ではないし。
俺は多分誰も好きではない。*]



 …────ん……
 
    だい、じょうぶだ……


[腕の中で暴れまわる悪戯猫の動きが
静まってそれでもなお。

どれくらいの間、
琴羽の甘露を貪っていた事だろう。

名残惜しげな銀の糸を引かせながら
とろりと蕩けた琴羽を見やる。
よかった、戻って来たと安堵の吐息を付き]

 




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