人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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[ケトルの中で湯が湧きたつ音がし始める頃、真白が「リセット」と言葉にした。
それを合図に少し腕の力を緩めて、少し下にある彼女の顔を見る。
お願い?と小首を傾げて]

 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ?!



[ケトルより先に、自分の体温が沸点に達した。

ここで!
名前呼びは!!
ずるい!!!!!]

[今日だけで何度この無防備な可愛さにやられたことか。
ああもう同じ角度に首傾けちゃって!!

かわいい!!!!!!!!!!
]


 だめなわけないでしょ。
 布団くっつけて、くっついて寝よ。

 ――ずっと手繋いでる。


[その想定が友人同士のお泊り会の感覚だということはわかってはいるんだ。
今から食べるマンゴー杏仁タルトに、理性を強く保てる材料は入っていますか、ねえナギちゃん―――――*]

[微笑みを交わして、返ってきたのは同じ言葉。
 行きたいと言ったのはこちらの方。
 だから、ゆっくりと首を振り返して湖へと視線を移す。
 海よりも穏やかな波。
 漢字は違えど、凪とはこういうものかと感じながら。

 昼食の話になれば、同意するように一度、頷いて。
 彼が座れば、水際から戻って隣へ並ぶように腰を落ち着けた。
 
 話を切り出す声に、視線を一度交えた後に、また湖へ。
 隣合うから、自然と同じ方向を向いた。
 聞いて欲しいという時だけは目を見合わせてまた頷きを。
 ゆっくりと紡ぎ出される話に、耳を傾けていく。]

[メッセージで聞いたような
 自己紹介から始まったその話は、彼の過去。
 改めて彼の口から語られる職業と事故の話。
 知っていたことと、初めて耳にすること。

 先程、通ったばかりの道で
 彼の人生を変えてしまうほどの
 出来事があったと聞いた時には、
 目を瞠り、思わず指を指し示した身体を見つめて
 顔を見合せた。]

[バイク事故に遭った人の話を聞いたことがある。
 その人は、バイクの怖さを知って、
 もう二度とハンドルを握ることは無くなったけれど。
 彼と同じように九死に一生を得たのだと言っていた。

 今でもバイクに乗る彼は、
 恐れよりも愛しさの方が勝ったのか。
 幸か不幸か、まだハンドルを握っているようだけれど。

 身体で感じれる風の気持ちよさを、
 教えてもらったばかりだから。

 否定することも危険だと伝えることもしない。
 それは、彼自身が誰よりも知っていることだろう。]

[不意に、話の質が変わる。
 ペットボトルの開封の音が妙に響いて、
 水を嚥下する横顔を見つめて。

 遅れるようにしてつられるように、缶を開けて。
 コーヒーを一口。
 砂糖もミルクも入っていないコーヒーは、
 彼を同じブラック。

 苦さを口に含んで、腹の底に押し込んで。]

[俺の好きな人を気にするように、伺う視線。
 伸ばされた指が、自身の手に触れ、捉えられた。

 少し、冷たい中に、確かに伝わる温度が残っている。
 彼が、生きている証。
 熱がゆっくりと覆われた掌から
 伝わってくるのを感じながら。
 
 向けられた視線を受け止めるように、
 手元に落とした視線を上げる。

 自身と同じように異性が好きだった人。
 戸惑う心に、少し共感するように微かに微笑んで。

 やがて彼の視点から話される自身の話になれば、
 少し面映ゆかったが、
 握り込まれたままの手を振り払うことはしない。]

[改めて告げられた、彼の願いは、
 先程、誰にも奪われたくない欲を口にした時より、
 幾分かは控えめなものだった。

 強引さはない、その優しさに思わず目を細めた後。

 話題が、あの気まずい日に変われば
 思わず視線を伏せたけれど。

 それから、ゆっくりと口を開いた。]

  
  あれは……、高野さんが悪いわけじゃなくて、
  戸惑ったんです。

  向けられた好意にじゃなくて。
  タルトを食べた高野さんに。


[視線を上げられないまま、
 重なっていない方の手の甲で口許を隠して。]

  


  食べたのを見た時、
  フォークで身体を暴かれたみたいに、
  心臓が、
くなったから。



[あの熱を伝えるには言葉で表現するには拙いけれど。
 それすら伝えるのも、恥ずかしさで。
 耳朶も、頬も熱くなるのを、隠し続けたまま。]

[たったそれだけ伝えるのに唇が乾くのを覚えて、
 湿らせるように一度、唇を噤んで。息を吐き出す。
 腕を下ろす頃には少し、熱は引いただろうか。]


  事故のことは初めて聞きましたけど、
  高野さんの仕事のことは、少しだけ。
  ……知っているんです。

  決まった曜日の、深夜。
  仕事が終わった後に、
  いつも、あなたのラジオを聴いていたから。


[今度こそ、目を見合せたなら。
 ずっと伝えたかったことを、口にする。]


 
  俺は女性としか付き合ったことがありません。

  でも、ラジオから聞こえる
  高野さんの柔らかな声に惹かれた。
  好意を伝えてくれたことには、
  嬉しくは思っても、嫌悪は感じません。


[温度を分ける手を裏返して、掌を合わせる。
 彼に応えるように、少し力を込めるのは。
 バイクに乗った時に、回した腕の力と同じくらい、強く。]

 
 
  まだ、知らないことは多いけど、
  これから、時間をかけて。

  あなたに応えられるように、
  好きになっていきたい。


[目を見合わせて、微笑みを浮かべたなら。
 重ねた手の隙間に指を絡めて、
 トン、と隣合う肩を寄り添うようにぶつけて。
 肩口に頭を預けるようにして、視線を向ける。]





    恋人には甘えたい方なんですけど、
    それでも、いいですか?

                      **

【人】 客 葉月

[目の前に差し出された料理の皿を見て、ほう……と溜め息を零す]

おお……確かに和風のやつとは雰囲気違うな。
けどすげえ美味そう!

[日本人らしくいただきます、と手を合わせて言ってから箸をつける。
口の中に広がる魚の旨味]
(193) 2023/03/10(Fri) 13:34:26

【人】 客 葉月

うんっま……。


[思わずそんな言葉が漏れてしまう。
ライターのくせに語彙力のないダメな大人だけど、俺はグルメライターじゃないからいいのだ。
幸せそうに頬を緩ませたまま、カウンター内に引っ込む彼の姿を見送る>>189

きっとこれからカクテルを作ってくれるのだろう。
楽しみだ。タタキが美味しいお陰でお酒もよりいっそう欲しくなっちゃったから余計に**]
(194) 2023/03/10(Fri) 13:34:47
客 葉月は、メモを貼った。
(a37) 2023/03/10(Fri) 13:41:35

客 葉月は、メモを貼った。
(a38) 2023/03/10(Fri) 13:42:22

――朝ごはん――

[昨晩、小鍋に昆布と煮干しと水を入れて冷蔵庫に入れておいた。
それに新じゃがのくし切りを入れて火をつける。
沸いてから新玉ねぎも少し入れて、味噌を溶く。

朝は最近マーマレード消費の為にパンやホットケーキの事が多かったが、今日のように白米の時には予約炊飯をすることにしている。
炊飯完了の音楽の後、しゃもじでほぐして蒸らしておく。

きゅうりは斜め薄切りにして塩昆布とごま油で和えて白ごまを振る。

本当は焼き魚が欲しいところだが、最近はマーマレード(以下略)で冷蔵庫に買っておく習慣がない。
少し考えて、冷蔵庫から卵を取り出した。]


 マシロちゃん、起きれそう?
 ごはんできたけどもうちょっと寝る?

[揃いの食器はない。
どれも一人暮らし用の1つきりしかないから、テーブルに並んだ時に統一感は出せないが、「お揃い」を増やす楽しみがあるということで。

自分のスウェットを着た真白の起床を待って一緒に手を合わせよう。]

[『スターゲイジー味噌汁』
『カニカマの淡雪仕立て』

今日の更新に、
#独身男性の優雅な朝食
というハッシュタグはついていない。
スターゲイジーパイの中身をイメージして作った味噌汁と、ふわふわの真っ白な卵白が特徴の皿。
一緒に食べて「おいしい」と思えば縁起を担げる気がして。

  #信じてる

それだけをタグづけした。**]

メモを貼った。

[ 武勇伝でもなんでもない、
 けれど、人によっては自分語りとか
 そういう類の長い、話。

 思えば過去、誰にも
 こういう話はしたことがなかった。

 例えばうさぎの穴でも。
 肩書を知らず、自分の名前も知らず
 そんな女の子から声がかかる事はあった。

 テレビもラジオも、昨今は避けられがちな
 傾向があるから。

 彼女はいるんですか いないよ
 じゃあ――…… そんな風に知り合うことは
 あっても、そのうち、縁は遠くなっていった。

 それは女の子のせいだけじゃなく、
 自分のせいも大いにあろう。

 知らなかったと大騒ぎされることもあれば、
 知れば、心配している健気な私の皮を被り
 根掘り葉掘り、聞こうとされる事もあった。 ]

[ 自分の欠点を晒すことも、傷痕を晒すことも
 したことがなかったから。

 話の順序が合っているかどうか、
 時々反応を伺いながら。

 事故の話の後、火傷痕のある所を
 見つめられたら ]

 もう痛くはないんだよ
 少しみっともないけどね。

[ そう言いながら小さく笑う。 ]

[ 振り払うようなことはないだろう、という
 確信はあった。その後のことを予見していた
 わけではなくて、

 お客さんのことを、よく覚えていて
 『今度は是非、デザートもどうぞ。』
 『お祝いデザート、何か考えるんで。』

 ただのお客さんとのやり取りを、忙しいからと
 切ることなく、続けてくれて、

 仲間の異変に気づき、手を差し伸べる事を厭わず
 好意を寄せられてると知って尚、今日この場に
 来ることを選んでくれた、君だから。 ]

[ 繋がれた手は、振り払われる事がないままで
 こちらの話は一旦、終わる。

 今じゃなくてもいい、いつかきっと、
 だとか、そんな不確かなものでも良かった

 性別の壁は、大きい。
 理解が深められて来ているとは言え、
 男女のカップルが当たり前に、やれることを
 戸惑う場面や、人目を避ける場面は多いだろう。

 ――相手が好奇の目で見られるような職種なら
 なおさら。

 特に自分たちは、今までそれを
 考える必要のなかった、二人だから。

 わかるよ、と言いたげな微笑み
 それを決定づけているようだった。 ]

 ……俺に?

[ 口元を手の甲で隠した君
 顔を隠したまま、言葉を続ける。

 暴かれたみたいに、
 熱くなったから、

 それを聞くとこちらも僅かに、恥ずかしくなる。
 そうなの、と言いながらも
 熱が上がっていくようだった。 ]

[ 息を吐き、腕をおろして続けられた言葉には
 正直、すごく、驚いて ]

 え、あ、深夜の方の、

[ 少しだけ知っているんです
 そこまでは範疇内だった。MVの人気は
 衰えることなく加速しているし、
 それに伴うように、公開録音の事は
 記事になるし、友人も外で見ていたし、
 その話を店内でもしていたから。 ]

[ 深夜の方、つまり
 アレとかコレとか
 ソレとか、聞かれていた、と。

 
………マジで?????


 驚きはわかりやすく表情に出ていた。 ]

 うん、

[ 合わされた手に、力が籠もる。
 続けられる言葉に、一つ一つ頷いて
 君がくれる言葉を、大事なものを
 抱えるような気持ちで、聞いた。 ]

[ 心のどこかで。

 だけどお客さんとしては大事です、だとか
 友達として、お友達から、とか

 そんな言葉が返ってくるのではないかと
 思っていた。それが正しいとも。

 指が絡み、
 とん、と肩がぶつかる。

 『好きになっていきたい。』

 ――今、なんて言った? ]

 はい……大歓迎です……

[ ぶつかる視線。
 驚きすぎて、呼吸するのをわすれるくらい。
 
 なんとか言葉を返すも、あまりの距離の近さに
 気の利いた事を言えるでもなく。

 いや、近いな!? ]

[ 何もされないと思っているのか、
 されてもいいと、思っているのか。

 どっちだって、いい。もう手遅れなので。
 絡まる指ごと持ち上げて、顎に触れ、
 僅かに向きを変える。

 君の瞳に映る自分の姿ったら、ない。
 ぐずぐずに煮溶けた果実よりも、甘そうだと
 他人事のように、思ったのはひととき。
 
 すぐに見えなくなってしまったので。 ]

 こんなに距離縮められると、
 何されても文句言えないと思う。

[ それこそこのまま攫われてしまっても。 ]

 


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てつなぎxxx

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