人狼物語 三日月国


174 完全RP村【crush apple〜誰の林檎が砕けたの?】

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 武藤。
 明日の朝御飯も、食べに来ていい?

[ああ、でもその前に津崎、戻ってくるかな。どうだろう。
あの夢の世界での体感時間だと、そう遠いようにも思われなくて。]

 …………いや、やっぱりもう1回、来る。
 シャワー浴びてから。

 ……私、眠るとどうしてもあの美術館行っちゃうから、
 あんまり、寝たくない。

[武藤は寝てていいよ、私、隣でスマホでも弄ってるから、と。

"悪い子"な私はそう言って、"元良い子"な武藤へ、缶は私が持って帰るよと手を差し出す。

何も言わずそっと自分の鞄に仕舞い込む とか、ほんと、そういうところ、武藤は武藤だ。良い子。]

 多分明日も弟来るし、缶、持って帰らせるよ。

[飲んだって連絡したら新しいの持ってきそうだしねと、"悪い子"は肩を竦めた。*]

【人】 3年生 津崎 徹太

で、
もし、チカさんが、これから、
とても辛いことがあって、
本当に死んでしまったとしても、
俺はチカさんを怒ることないです。

しばらくは、きっと、その理由をずっと考えながら。
眠れない日が続くだろうけれど。
多分、そのうち、

それが、一番良かったって、勝手に頭が答えを捏造すると思います。
そんな機械なんです。

[言い方、少し悪いかなって思ったけど]

俺、本当に、自己中心的で、いい奴じゃないんですよ。

[そして、シロのパンを嬉しそうにとった]**
(67) 2022/09/15(Thu) 6:19:58
なんか、津崎に色々言われてる気がする……が。(どうせ悪口でしょうの顔)

津崎 徹太は、あ、そういえば、髪の毛ぐしょってされてた。直し直し。
(a14) 2022/09/15(Thu) 6:22:57


[私は目を細めた、泣きそうになるのを堪えた。
嫌われる覚悟をしたつもりだった、責められる覚悟をしたつもりだった。
津崎さんを大切に想う人から、彼を傷つけたことを怒られるべきだと思った。
友人という立場の人からでも怒られたかもしれないけど、私は松本さんに怒られたかった。
津崎さんを想い、追いかけた人に怒られたかった。

でも経緯は言えなかった。
怖かったのもある、だけど何より、その経緯に松本さんは関係がなくて。
関係があるのは、傷ついた津崎さんを通してだけで。
だから、覗き見たという言葉で誤魔化した。
実際、覗き見ている、それが本当の怒られたかった理由ではないだけで。

でも、多分、伝わっている。何故だか。松本さんはいつもそうだ。

優しいからか、それとも、どこか似ているところでもあるのか。

私に与えられたのは、優しい叱咤だけ。
それでも以前そうしてくれたように、どうすべきなのか、分かる気がした。

またすれ違うかもしれないけれど、後悔だけは、もう、残したくない。
今度は、手を掴む、追いかける、もう遅かったとしても、そうしたいから。]



もし、松本さんがいつか死ぬことがあるのなら…

[それは裏切りの言葉。
今起きている以上、私は津崎さんの言葉を知らないし、人の心を読めない以上、松本さんの気持ちも分からない。
松本さんに生きていてほしい、とそう願う全ての人への裏切りの言葉。]

あなたの死を、隣で受け止めさせてほしい。
私にあなたを看取らせてほしいです。

[死ぬ瞬間を私に渡して、私の心にしっかり傷をつけて。
人は死ぬ、でも想いは残る。
願われたこと、頼まれたこと、託されたこと。
それらの想いが、私を生かすから。
私の中で、たとえ思い出でも誰かを生かすから。

死にたい人に生きて、なんてたとえ思い出でも残酷だと思う。
生きてほしいと願うなら、思い出じゃなくて現実で生きてほしいと願うべきなのかもしれない。

でも、私は生きることは強要されるべきではないと思うから。
それでも生きていてほしいと思ってしまうから。

だからせめて、死ぬときは私に傷をつけてほしい。

松本さんの思い出を抱えて、私は生きるから。]

メモを貼った。

すごく嫌がりそうだからいつか津崎の頭をわしゃわしゃしてやろうと心に決めた。

+109

そして生きていくなら、辛いこと、苦しいこと、分けてほしいです。
私は、本当はそうしたかった。覚悟がなかったけど。
生きる上での辛さや苦しみを分けてもらうことが、頼られるってことなんだと思うんです。
出来るなら、生きていく上での喜びも楽しみも分けてほしいけど、そこはお任せします。

全てのことを一人で抱え込みたいかもだけど、あなたの腕の中の荷物を、私にちょっと分けてほしい。
私は、松本さんに頼られる人間になりたい。

[死ぬなら、の後に、生きていくならの話を出すなんて滅裂している。
私は松本さんに幸せに生きてほしい、津崎さんと寄り添って生きていってほしい。

そこに松本さんの死の余地はない。ないと思わせてほしい。
でも、もし死ぬなら、そして津崎さんと生きていくのなら。

そのどちらにも、私の入る余地はないけれど。

文字を読めない理由を聞けなかったことを後悔したように、それを知りたいと思ったように。

これから、どちらになるとしても、私は松本さんの気持ちを教えてほしい、苦しみや痛みを分かち合って、喜びを側で喜びたい。

それが私のやりたかったこと。]

メモを貼った。

3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。
(a15) 2022/09/15(Thu) 6:52:14


[本当は生きてほしい理由をいうべきなのかもしれない。
死ぬなら、生きるなら、ではなく。

でも私は、松本さんに生きてほしい理由がちょっと曖昧だから。
幸せになってほしいなんて、死ぬことが幸せなら生きてほしい理由にはならないし。

津崎さんと寄り添って生きてほしいということは、当人同士の問題だし。

だから、せめてどちらにしても、松本さんにしてほしいことをいう。

辛いこと、苦しいことを分かち合う存在に、私がなれたなら。
松本さんの苦しさや辛さは変わらないし、全然減りもしないけど、分かち合うことで、少しだけましになるなら、その分だけもう少し生きてみてもいいか、なんてそんな存在になれたらいい。

…何かをしてあげるではなく、こうしたいが先に来る。
でも、私は松本さんにしてあげられることが思いつかないから。
分かち合う存在になりたい、苦しいって言える存在になりたい。
私には松本さんを幸せにすることができないから、生きてと願うことができても、その先の保証が出来ないから。

だから、死ぬなら、生きるなら、どちらの苦しみも少しだけ分けてほしい。]

メモを貼った。

[大体呑む時は賑やかで楽しかったーで終わるのだけど。
こうしてくっきーとサシで呑んで、言いづらいこと言えたり言ってくれたりするのは心地が良いと思う。]

 謝らんで良いが、くっきーはもっと自信を持って良いと思うぞ。

[人からの好意に鈍感なところはおそらく"何も言われないで済む姿"でやってきた経験のせいなのだろう。

その怖がりがなかなか治らないのはわかるつもりだから]

 これからもはっきり言ってくことにするわ。

[言ってくれてよかったにはそう返す。

回りくどい表現が伝わらないのはよく知ってるし。それがありがたい時もあるけど。]

[なるほど見た目気にしなくて良い業界調べてみるか等。
ずっと避けてたモラトリアムの先のことを考えて人と話せるのはオレにとっては驚くほどすごいことなので、くっきーには本当にいろいろと前に進ませてもらっていると思う。

夢の中で徹っちんに名前呼ばれてた時怒ってたから名前呼び嫌いなんかなと思ったけど、敬語の流れで呼んだ名前については何も言われなかった。

いやあれは揶揄った徹っちんが悪いだけかもしれんが。

あだ名をつけるのは趣味みたいなものだけど、こだわりはなるべくかわいく聞こえるやつという感じだ。

今更普通に呼ぶのもなんとなく恥ずかしいとは思うのだけど、呼んでみたいとも思う。
嫌がられなければだけど。

とか考えてたら空になった食器の乗ったトレイを返しに行ってくれていた。

ベッドから動かずに良いという配慮にはサンキューと返しつつも、座ったまま見送るのもなと思っていたら戻ってきたから安心する。]


 酒入ってるし眠くなったんかと。

 ……ん、寝る時はちゃんと横になった方がいいしな。

[「ちゃんと帰る」のは正しく普通なことなのだが、一抹の寂しさは感じて。

このまま寝ても良いんだけどとの言葉は口に出さず。

おとなしく撫でられるままなのが愛おしいなと思いながら指に触れる髪の感触に目を細めた。]

[朝ご飯食べに来ても良いかと言われた時は多分わかりやすく嬉しそうな顔をしていたと思う。

「いいよ」って答えたところで、またすぐ戻ると告げられれば]

 マジか。すげー嬉しい。

 オレも今日は多分起きてると思うし、居てくれると助かる。

[そう普通に口に出してた。

隠しとこうとした空き缶は回収されて、弟君にもお礼言っといてと伝える。]

[なるべくアルコールの気配は消しとこうと、待つ間に自分もシャワーとか歯磨きとか諸々済ませておいた。

居てくれるのが嬉しいのは別に"誰かと喋ってないと〜"だからというわけではなく、オレが目覚めてから今日まで日数経ったわけでもないのに、体感ものすごい長い間離れていた気がしていて。

どうせ眠れないと思っていたし今は一人で考え込んでいるのがつらいのもあるけれど、純粋にそばにいてくれるのが嬉しいしありがたいと思った。

くっきーが戻ってきたのは髪の水分をタオルで雑に拭き取りながら部屋をうろうろしてた時だろうか。]

 おかえり。

[って言って入ってきたとこ抱きしめたのは、別に酔ってるからではない。]*

メモを貼った。

【人】 4年生 小泉義哉

[ 無事ならば良かった。>>63
 死にたがりに巻き込まれずに済んだことを
 義哉は不幸中の幸いと思いながら厨房へと向かった]
(68) 2022/09/15(Thu) 7:56:22

【人】 4年生 小泉義哉

―― 現在:レストラン ――

そうだな。
でも、他にもお菓子作りとか
得意な奴がいるかもしれないし、
別の奴にも任せてもいいと思うぞ。

[ と言いつつも、首を傾けながら語られる話には、
 ふむりと頷いて>>66]

ああ、もしかしたら津崎と黒崎とでは
思考や感情のベクトルが違うのかもな。

……そうか。津崎は強いな。
俺は誰かに嫌われるのが嫌で、
伝え方とか寄り添い方とか、色々と変える奴だったから。

でも、そうだな。
松本がそのままの津崎を好きになったのなら、
きっと自然体の津崎のままいてくれたら、
それでいいんだよな。
(69) 2022/09/15(Thu) 7:56:42

【人】 4年生 小泉義哉

頭が勝手に答えを捏造するというのは、
別に機械とは思わないけどな。
人間の防衛本能の一種じゃないか?

……俺はさ、津崎に死にたいって言ったし、
その理由も言ったから、
そういうのがお前をずっと苦しめることになったら
嫌だなって、そんな気持ちだった。

でも、もし俺のこと、今は悔しいって思っていても、
そのうち「一番良かった」と思ってもらえるなら、
俺はそういう自己中心的なところに救われるよ。

[ 結局、義哉だけが心が軽くなっている気がして、
 心苦しくはあったけれど、自分にできることが
 限られているから仕方ないかと諦める。

 それから、こちらもシロのパンを手に取り、
 チョコペンでお絵描きをした。
 眉毛とつぶらな瞳、にっこりと弧を描いた口。
 似てるか? なんて、完成したお絵描きを
 津崎に見せようともした]**
(70) 2022/09/15(Thu) 7:56:58
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。
(a16) 2022/09/15(Thu) 8:00:30

[くっきーを待つ間、どうしても考えてしまうのは、徹っちんと先輩がどうしているかなということだった。

微睡の中で聞こえた先輩の声の後にオーブンの音がしたのはなんとなく覚えているから、パンを焼いているのかもしれないなとぼんやり思う。
先輩がたくさん、好きなことできていれば良い。

きっと二人とも深いところを語り合うのだろうし、待つしかできないオレは、徹っちんの口から聞けることだけ、伝えたいと思うことだけ徹っちんから聞けたら良い。

夢の中でオレに想う人の話をしてくれたように、悲しいの理由を教えてくれたみたいに。

「寄り添えなかった」「戻ってきたら寄り添いたい」と言ったじゅじゅや、身を投げ出しても救おうとして自分が還れないかもしれないと落ちていた時でさえ気にかけて徹っちんが救おうとしていたまつもっちゃん。

徹っちんと彼等の間に何があったのかはオレは知らない。

だけど、どちらも徹っちんを大切に想ってくれていることはわかるから、それぞれの想いが後悔しない形で収まってほしいと思う。

そこにはきっと本人にしかわからないままならないことがたくさんあるのだとしても。]**


[私も、飲み会の参加経験と言えば体育会系の賑やか極まりない、わやくちゃなものばかり。

そもそも同性相手でも異性相手であっても、お酒があってもなくても、こういうことが嬉しかったとかつらかったとか、顔付き合わせて話すことなんて経験自体が全然無かった。

それでもなぜか武藤の傍は居心地良い。

似てるところも多々あるものの違うところも勿論あって、でもそれを聞いて知るのも、なんだか楽しい。
武藤もそうなら、もっと嬉しい。]

 …………うん。……努力、する。

[武藤からの"自信を持って良い"の言葉 には、素直に頷く。

それはきっと、小泉さんが言ってくれた"これからの人生の一瞬たりとも無駄にするな" に通じることだと、思うから。

本音を隠して口を噤んでいたり、かけてくれた言葉を聞こえないふりしたりの、そんな回り道は、もうしたくない。

でも、"柚樹って呼んでいいよ"とか"柚樹の方がいい"とか、それを口にするのはまだ難しかった。なんだか、こう、身の置き所が無くなってしまうから。]


[────で。

食事を終えたし、チューハイの缶も1滴残さず飲み干したわけだけど、なんだか、とても離れがたくて。

眠りたくはなく、かといって悶々と"いつ津崎戻ってくるのかな"と一人で病室で思い続けるのも正直、つらかった。

出来れば、誰かと一緒に居たかった。
誰より、武藤と。

武藤が一人で居たかったら申し訳ないなと思ったし、"すげー嬉しい"とか"居てくれると助かる"という言葉 も、私を気遣ってそう言ってくれるのかなあ、なんて、やっぱりほんの少しだけ考えてしまうけれど、そんな臆病はそっと蹴散らすことにした。]


[いや、でも、しかし、ね?]

 …………これ、って……。

[シャワー浴びて、浴びながら歯ブラシ咥えて歯も磨いて、パジャマ代わりの黒ジャージ上下着て、そこそこおざなりに──どこかのお洒落男子が知ったら顔顰めそうなぞんざいさで──髪乾かして。]

 これって、"男の家に一人で行く" のと、
 あまり変わらなかったりする……?

[すごく今更、気付いてしまった。

警戒…何かしておくべき?いや、だって相手、武藤だし。ここ、病院だし。

いや、でも。]

 ………………まあ、いいや。

[結論。"まあいいや"。

そして先程に輪を掛けてこそこそと、"悪い子"は武藤の病室へ向かったのだった。
もう回診も終わった時間だしね、大丈夫大丈夫。]


 ……ぁ、……ただい、ま……?

[ノックしてドアを開けつつ、ぽそもそと告げる。

なんとなく、この部屋ではずっとベッドの上の武藤ばかり見ていたから、今もそうなんだろうと勝手に想像していた……のだけど、ドアを開けたすぐ近くに武藤が居て。

見知った束感重視っぽい金髪がくしゃりと垂れてて、そうなるといくらか幼く見えるなあと、新鮮さに何度か瞬く。

案外猫っ毛だったりする?なんて問おうとした声は、抱き締められて跳ね上がった心臓の音に掻き消された。]


 うん。……ただいま。

[ほぼ背が同じな、"マブダチ"でもある人からのハグは、でも、"好きな人から"が加わるともう全然違うもので。

身体も心もそこら中がふわふわする気分になるし、少し緊張して手指は冷えてる気がするのに胸の中はあったかくなってくるし、つまるところ、全部が幸せ、で。

キスしたいなあ……なんて思ってしまったけど、なんだか、さすがに、この状況でキスってよろしくないのでは???と頭がぐるぐるしはじめてしまう。]

 …………同じシャンプーの匂い、するね。

[浴室に置かれてるのをそのまま使ったのだから当然なお話だけど。

つい零してしまったその言葉も、状況的にあまりよろしくなかったのでは!?なんて、思いもしない。*]

メモを貼った。

[あまり話したことなかった時までの印象で、くっきーは結構一人でいる方が好きなタイプなのだろうかと思っていた。

隣に座った以上オレに絡まれることは避けられないバスの中や約束してた3人でのレストランはともかくとして。

異変後の美術館では単独行動は避けようってしてたのもあって(最終誰もそれを守ってなかった気はするんだが)、自然と一緒にいてくれたと思っていて。

だからこうして人のたくさんいる現実に戻った以上、必要なければ一人になりたいとかもあるかなとは少し思っていて。

夕飯食べるのをわざわざ来てくれると言われたのはすごく嬉しかったし、まさか酒持ち込んでるとは思わなかったけど。

酒入ると普通の食事より時間とれるしよかったと思ってたくらいなのだから、このまま居てくれると言われて嬉しくないわけがなくて、余計な気遣いは蹴散らしてくれてよかった。]

[ただ純粋に一緒にいてくれることが嬉しいということばかり考えてたから、来る前にくっきーが何やらいろいろ考えてまあいいやに着地していたのは想像もしてなかった

まあ考えてたら変に緊張して待つことになってただろうから、オレの想像力が乏しくてよかったとしておこう。

それでも待つ間はなんだかそわそわとしていたので、ノックの音がして控えめな挨拶と共に入ってくるのが見えれば此方をなんだか珍しいもの見るみたいな顔をしているところを抱きしめていた。

心なしか体温が高いような気がするのはシャワーだけとはいえ湯上がりだからかとか、まだ湿り気のある乾かしたての髪からふわりと香った匂いはいつもとちょっと違う気がすると思ったらドキリとしてしまって。

同じシャンプーという追い討ちの発言に一瞬息を詰まらせる。]

 ……───〜〜、

[何か軽口でも言えれば普通にできる気はしたんだけど。

普段饒舌な口からはうまいこと言葉が出てこなくて、代わりになんか変な感じの呻き声みたいのが喉から漏れた。]

[そういえば還ってからはキスしてないなとか今考えてしまうのは不可抗力みたいなものなので許して欲しい。
したいと思ってくれてるとか知ったらそれこそ歯止めが効かない気はするけど。

至近の顔を覗き込むと、元々化粧っ気がないから湯上がりであろうと特に変わりのないはずなのにいつもと違うような気もして心臓がうるさくなる。

無言のまま頬に手を添えると、そっと唇を重ねた。

あの時最後に触れた瞬間、全てが消えてしまった記憶が頭を掠める。

消えてしまうことはもうないってわかってはいても触れただけでは離し難くて、唇を甘く食んだ。]*

メモを貼った。


[武藤が考えていたとおり 、一人が好き……というか、私は人が大勢居るところは、あまり得意じゃない。

リラックスしきれるとは言い難いし、無意識に"自分の居場所の無さ"を再確認してしまっていたたまれなくなるし、変に気を張ってしまうから、後ですごく疲れるし。

けれど、無音の閉ざされた狭い空間に一人居るというのは、賑やかな場所と同じくらいには苦手で、許されるならば開けた空間に出て走りたくなってしまう。

でも、武藤の傍が、行き先を思い描いたどの場所よりも"あそこが良い"と思ってしまったのだから、仕方がないよね。]


[抱き締められて、抱き締めて。

嬉しいのに心臓はやかましいし、なんだか照れくさくて逃げ出したくもなるし、いや、逃げないけど……なんて頭ぐちゃぐちゃにしていたら、武藤の側も、それは私の心境かな?と思いたくなる風な、言葉に詰まったみたいな呻き声、出してるし。

ふ、と、視線を上げたら、ぱちりと視線が噛み合った。

頬に当てられる手に、初めての時とは違って今度こそ、自然と目が閉じていく。

そういえば、最後にキスしたあの時も、目を閉じる余裕なんて、全然なかった気がするよ。

触れるだけのキスしか知らない私に、触れるだけのキスが降ってきて、でも、それだけじゃ終わらなくて。]


[全然怖いとかはなく、武藤となら、って。

してくれた事をそのままなぞるように唇を動かしてみたら、どうやらそれはそのまま"深い口付け"になるというものだったみたいで、なんか、色々、飽和した。

えっと……舌、とか。

どこがどうなってたかなんて、もう全然わからないけれど、キスって、こんなに長い時間するもの──できるもの?──なんだ……?なんて、混乱する頭の隅、そんな事もうっすら考えていた。

────で。

そこそこ盛大にテンパった私は、そのキスが一段落したところで武藤の手をぐいぐい引っ張ってベッドに"押し倒し"……はしなかったし、"突き飛ばす"と表現するほどの乱暴狼藉は働かなかった……と思う(思いたい)けど、ごく若干、ごくごく若干、強引めにベッドに押しやって。

自分もスリッパ脱ぎつつもそもそとベッドの上、武藤の傍らに俯せに寝転がったのだった。

目の前の枕抱えたら、それ、武藤のものだったわけだけど。ごめん、許して。]

 ここ、病院なの、で。
 …………その……うん。

 …………………………可能な、範囲、で……。


[何をどこまでできるって?知らないよ!!*]

メモを貼った。

[真剣に渡される朝霞ちゃんの声を、俺は頷くでもなく首を振るでもなくただ聞いていた。
「看取らせてほしい」「頼られる人間になりたい」
ここまで伝えてくれる相手に返す言葉を、俺は持たない。

例えばそうだな。
誰かに頼る事が出来ていたなら、幼かった俺も死にたいとなんて思わなかったのかもしれない。
もっと素直に、もっと“普通”に、生きていたのかもしれない。
頼られることばかりを覚えて、頼ることは出来なかった。

そう簡単に変えられることじゃない。
不誠実な答えしか出せない自分自身に、苦笑する。
眉を下げて、悲しそうな顔になる。
相手が朝霞ちゃんだから、ではない。
誰に対しても、俺自身のことを明け渡せなくて。

自分勝手で、ごめんね。]

[万が一、俺が結局自ら死を選ぶ未来があったとしても。
きっと誰にも伝えない。

ありがたいことに、首に縄かけようとしてくる奴もいるし。
俺が死ぬのをきっと全力で止めようとしてくるだろうから。
そんな奴らの前で、優しい人たちの前で
心に深く爪痕を残してこの世を去るなんて
俺には出来ないから。

看取ること も、叶えてあげられそうにない。
折角伝えてくれた願望を、叶えてあげられない。

ああ、でも───

朝霞ちゃんの手を取り、その掌に指先で書く。
これなら伝えられるかもしれない。
分かりにくいだろうからゆっくりとゆっくりと、冷えた手で文字をなぞる。]


「しなない」
「つさきくん」
「またなきゃ」

[津崎くんが生きているのなら。
共に生きられたらと思う。
もし、津崎くんが「一緒に生きたい」と思っていなくても。
それがあの夢の中で、漸く俺が見つけられたこと。

小泉くんから与えられた、“慈悲”。
逝く人から与えてもらった時間で見つけた、たった一つの道。

朝霞ちゃんの手を軽く握って、隠していた温度を伝えた。
あたたかくなんてない、優しくなんてない、柔らかくもない、酷い指先。
この手はひとつのものしか選べない。
それを暴露することが
今出来る、俺に出来る、最大限のこと。

ひでぇやつだね。
嫌ってくれていいよって、やっぱり眉を下げるしか無かった]*

 




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