人狼物語 三日月国


161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】

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[……と、ここでカウンセリングは終わりではなかった。
 正確に言えば仕事外の余談だったかもしれないその内緒話に、ゾズマはきょとりと眉を挙げた。]

 え? そうだったんだ。
 ってかそういう人、いたんだ。

[この“友人”についての話についても恋愛感情の件と同様、ゾズマはただの事実として受け止めるのみとなる。
 まさかこの話に出てくる「底抜けに性格のいい男」が、今自分が“お試し交際”しようと決心した相手だとは思わぬまま――]

 嘘がホントになる、のかな――…
 でも。そっか。そういうこともあるかも、だよね。
 それこそ試してみないと判んないし。

[うんうん、そういう手もある、なんて納得をする。
 嘘を突き通す難しさは嫌でも自覚することではあったけれど、“これからも側にいる”ための選択肢として頭に入れて]


 じゃ、先生も――サダルも頑張って?
 ……ううん、「頑張って」じゃ無責任だし。
 幸あれ、かな。

[「知らない感情を欲しいとは思わない」ながらも、“友達のふり”という偽りが本当になる未来の可能性を口にしたそのひとに、今度は意識して笑顔を作ってみせて]

 じゃ、アタシ行ってくる。
 頑張ってくるよ!

[こうして、元々抱えていた言葉にならない悩みは、別の悩みに対して齎された光で一度和らいで。故に、ここで元々の悩みによって“心を殺してしまう”という選択を採ることもなくなって――。
 ひとまず取り戻せた気丈さと共に、ゾズマはカウンセリングルームを後にする。**]

メモを貼った。


チャンドラもっと言ってやれ"馬鹿"5万回くらい言って鉄拳の3つ4つ足しておけほんっっっっっっとにあのくそ馬鹿、こっち来たらいっぺん殺すまじ殺す[ぶつぶつぶつ]

【ヒロミの部屋】

[ぼんやり、目を開ける。
 むしろ、まだ開けられた。よかった、と思った。

前回もこんな感じで、あの時はスリーブかけられたのは自分だけだったから、少し混乱して、宇宙に飛び出そうとして、気を失った。
気がつけば地上だった]

ドクトルチャンドラ・・・・

[そして、最後に選ばれてしまった彼女を思い、
 深くため息が出た。
 きっと、ヒロミの次に長い付き合いがある。

 アンテナの選択はわかるけれど、
 それでも、なぜ彼女なのかと]**


特大のばかどころかナイフと剣と槍と注射器と包丁とミキサーくらい覚悟しとけこのくそ馬鹿……ッ!
[いらいらいらいらいら]

― ダビーと ―

んだね。

[彼の言う通りここ数日でいろいろありすぎた。
目の前の現実もそうだし、個人的なあれこれに関しても。
いろんな感情を内包した言葉は人気のないデッキに消えていく。]

ん゛ん゛っ、

[ふと何気なく零された言葉に咳払いをする。
いや、まあ、さっきダビーの目の前でやり取りしてたし
何かしらを察されてもおかしくはない。
特に隠すようなことでもないしな。]

……まーね。
キミがスピカを気にするのと似たよなもんさ。

さっきショック受けてたみたいだし、
何かしてあげたい気持ちだけはあるけど、
僕って無力だよねえ………

[自慢の頑丈さも、欠かさなかったトレーニングも
こういう場面ではてんで役にたたない。
しみじみと零しながら展望の外の景色を眺める。
広大な宇宙。この景色をあとどれだけ眺めることになるのだろうか。]



   えっ
   

[ 思わず声が出た。
  きっとその時の僕は不意を突かれたみたいな
  顔をしていたと思う。

  ─── 幸あれ。
  僕はたくさんの人の幸せを願いって
  送り出してきたけど。
  願われた経験は、きっと。 ]


   …… うん。行ってらっしゃい。
   暇な時はまた遊びにおいでよ。

   お試しで付き合った彼氏と
   後腐れ無く別れる方法も伝授できるし。
   彼氏の愚痴を聞くことも出来るからね。

 



[ そのどちらになるか。
  なるかならないかもわからないけど。

  叶うことなら、
  その時は珈琲か紅茶の香りがしているといい。 ]


   ─── 未来を、希望を捨てないで。


[ どうかどうかと。
  ゾズマが去った後。
  誰もいない部屋で願う。 ]
 
 



[ 僕が君達を殺すとしたら。

  停滞と退屈に閉じ込められて、
  精神を擦り減らし、
  希望を抱くことすら絶望と変わった時。
  死ぬことすらできない行き止まり。
  いなくなりたいと願った時。

  精神体のまま肉体を殺せるか。
  いずれ何処かで試してみようと思う。
  この状態が長く続くようなら。
  それは君達の人生に勝手に口出した
  僕なりの責任だから。 ]
 

 



[ 迷ったらいつでもカウンセリングルームへ。

  僕はいつでもそこにいて。
  君達を導こうとするだろう。

  そしていつか選ぶ日が来るのだろうか。

  君達にとっての生が、希望なのか。
            
絶望なのかを。


  大丈夫。それが仕事ならば、
  僕はきちんと選んで与えられる。 ]





[ ─── 選ばせないで、欲しいんだけどね。 ]




[ 気付けば、最後となる眠りの時間。
  コールドスリープ室の方が賑やかだ。

  残ったチャンドラは大変だな。
  今後はメアリーやミミアリーでは収まらない
  大勢の人が彼女を見守ることになるだろうから。

  願わくばそれを知ったことで
  顔を赤くしたり青くしたりと忙しい。
  そこそこ優秀な美人女医の顔が見れる未来。
  
  僕だってそれなりに願っている。 ]**
  
 

数十年か〜〜〜〜……なかなかぞっとしないなあ。
今のとこ皆がいるから
孤独で発狂するってことはないと思いたいけど。
あーでも暇を持て余しそうなのはきついね。

[ここにいるのは宇宙船に乗る訓練を受けたクルーたち。
そういうものだと思えばまだ耐えようもある気がするが

そもそも長期の航海と、
救助のあてもなくさ迷い続けるのでは
精神的な負担は段違いだろう。
自分がどうなるのかも予想がつかない。
一緒に持ってきたおからドーナツsweetを口しながら。]

あ〜〜〜〜だめだめ、
息抜きなんだからちょっとは楽しい話しよーよ。

ダビーはさあ、帰ったら何したい?
生き甲斐になりそうなこと、見つかりそう?

[こてっと首を傾げ、そう問いかける。
未来の約束は、きっと生き延びるための支えになるはずだと信じたい。**]


[ずっとスリープルームの中に居る俺]

チャンドラ、ありがとう。……おつかれさま。
絶対生還して、両脇からバーナード睨み付けて大馬鹿を量産してやろう。

【自室】

[最後に特大の大馬鹿ぶりを発揮したバーナードの目論見が潰れたのを見届けたところで、俺は自室に戻った。

あのままスリープの処置を眺め続けるのはさすがに無礼だろう、と]

────ラサルハグ?

起きてたのか……?

[ルヴァと]
 
そうか。俺がスピカを気にかけているようにゾズマを気にかけているのか。
それならよくわかる。

[ゾズマも大方、その事を知ってはいるのだろうが、先程の様子を見る限り、思いを通じ合わせている、というほどではなさそうだったが]

……俺はそういった相談に乗るような立場ではないし経験もないが。

スピカと話しているときのゾズマは、機械のことしか話していなかったな。それ以外の話のときは…気を遣っているようだった。

このトラブルで良くも悪くも、皆、単なるクルーとしての付き合い以上の関係に踏み込んだ。
中には気持ちの整理がついていない事もあるだろう。

時間だけはたっぷりある。
焦らず向かい合っているうちに解決することもあるかも…

と言って割り切れれば苦労はないんだが。

[それは自分にも言えることだった]



ああ、うん。
チャンドラのこと、考えてた。
もう、俺にはどうしようもないけれど、
(変わってあげられることはできないけれど)

[本当は、あそこにいるべきは、などと、
 今更考えても仕方がないことで]

そうだな。
一人で残るよりはまだマシだろうが、精神的なストレスはかかりそうだ。
本当に眠ってしまえるならその方がいいかもしれん。

[クルーは各分野のプロフェッショナルではあるが、そういったストレス耐性は全く人それぞれ。
中にはやはり耐えられない者もいるかもしれない。
そらはまたその時の話だ]

ん?ああ…そうだな。
帰ったら、スピカと約束はしている。
意外に女子らしいことに憧れがあるらしい。意外でもないか。

その後は…どうだろうな。
もう少し別の仕事を探すかもしれんし。その時はその時だ。

[皆はやはりこんな風に再びクルーとして船に乗り続けるのか。スピカは多分管制官として船に乗り続けるだろうという確信はあったが、クルー達の事をあれこれと知る中で、自分はパイロットという立場を降りて別の行き方を探すことも考えていた**]

……そろそろスリープの時間だろうか。

[パウチを潰して果汁を飲みつつ、ふと呟いた*]



────ああ。
そろそろ、時間だな。

俺達にはもう、何ができるでもないんだから眠かったらそのまま寝てろ。

[俺も考えたけどな。
代わってやれないものかと。

でも俺の、お前の未来を諦めることなんて、結局俺には出来なくて。*]



 そうだな。うん。眠い。

[いろいろ感情が織り交じるけれど、
 ヒロミが傍にいると思えば、なお、安心なのか、
 とても眠くて]

 でもな、また会える気もするんだ。

[うと]



"会える気"じゃない。会うんだよ。

俺たち、全員。
現実の世界で。

[こんな、壁も何もすり抜けてしまうような世界じゃなく。]

お前の髪に触れることができたとしても、
…………この世界は、嫌だ。

[これだけは慣れた仕草で、ラサルハグの髪をそっと撫でた。

そうとも、絶対、生きて帰るんだ。
バーナードをこの手でぶん殴らないといけないんだから。*]



そうだな。
うん。
本当にそれを願うよ。

みんなで生きて、
そうだな、また航海ができるといい。

[髪を梳かれるゆっくりとしたリズムに呼吸を合わせて、
 また目を閉じれば、
 夢の続きはどんな画面となるだろうか]*



["また航海"……それを聞いて、俺は目を軽く見開いた。

嘘が混ざっていてもいい。
諦観が多分に含まれていたって構わない。

お前がひと欠片でもそう望むなら、俺は前に進むだけ。]

────そうだな。

料理が出来る生物学者なんてレアケースだろうから、きっと重宝するだろうよ。*

[あえてスピカの名を出せば、言わんとすることは察したようで。

尤も思いが通じ合ってるわけじゃなさそうだけれど…と
思われていたと知れば
さすがのルヴァもちょっとグサッと来ていたと思う。
そうだよどうせ片思いだよ!!悪かったな!!


当の本人が現在カウンセリングルームで
一つの決意を固めているとは知らぬまま。

そうだねえ、とダビーの語る彼女の話に相槌を打ち。]

そういえばゾズマとも
ちょくちょくお茶会してたんだっけ、ダビーは。

機械の話ばっかなのはともかく。
僕の知るゾズマに「気を遣ってる」って
印象はあんまないけど……。

[そういえば、他の誰かと居る時の
ゾズマをそんなに知ってるわけじゃない。
自分が見ている姿とは違う一面もあるのだろうな、と。]


うん。……そうだねえ。

[時間が解決してくれることもある。良くも悪くも。
今はそれが良い解決であることを願うほかなく、
だから曖昧に笑って。

そしてダビーに未来の話を向ければ、案の定というか。
話題に出るのはスピカのことで。]

へ〜〜。
や、でも……意外ってほどでもないかな。

言うほど深く知ってるわけじゃないけど、
何となくスピカがそういうタイプなの分かる。
んで付き合ってあげるんだ、いい彼氏じゃん。

[スピカがあれで結構家庭的というか、
女性らしい気遣いや繊細さを持っているということは
贈ってくれた組紐からもうかがえる。

それを語るダビー込みで、
微笑ましく思えて目を細め、
揶揄い交じりにそんなことを。]

あ、そーなんだ??
船降りちゃったら寂しくなるなあ。
せっかくちょっと仲良くなれたのに。
つって僕もこの後どうするか決めてないけどさ。

[目覚めた後のこと。
それこそ目覚めてから考えようと思ってて。
彼みたいに漠然とでも展望があるわけじゃなかったから、
この時間の間に考えてみるのも良いかもな、なんて。]

[それからも、ぽつぽつと何かしら話しただろうか。
いつの間にか最後のスリープの時間が近くなっていて。]


……行こっか、僕らも。


[ジュースを飲み干して、促す。

やってくる二人を出迎え、
そして残る彼女をちゃんと見届けるために。**]