人狼物語 三日月国


23 【完全身内】Días preciosos【R18RP村】

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【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 戦う理由など今迄考える暇すらなかった

 八年前に村を焼かれて
 教会にしか居場所が無くなった

 僕からすべて奪った吸血鬼を憎悪して
 目隠しのまま戦うことを義務づけられた

 彼の妹を見ていたら>>32
 戦い方というのは様々あるのだろう


 一方こちら僕視点では程々世話になっている先生>>33
 結構失礼なことを言われている ]

  今のところクラレンスにしか優しくないよ
  世界の誰よりも、とは言い切れないけどさ、まだ

  ちなみにこれ教皇さまの受け売り


[ ついでにブレないなこの人>>34と視線を投げつける
 教皇(仮)が出て来なければ死んでいたかもしれないのに

 けろりとしているのは流石に自他ともに認める狂人なだけある
 普通あんな体験したら怖くはないだろうか。怖いだろう。]
(37) 2020/03/08(Sun) 11:19:36

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ ────とは、研究三昧の先生の弁>>35
 教えなくはないという約束をひとつ取り付ける

 結局イマイチ関係性がわからないが
 クラレンスも一緒に聞いてみたいので
 これ以上の雑談は一旦終わり

 愛用している短剣とソードブレイカー
 教会の特殊な繊維の防刃製の服を纏って

 霊薬はいつでも取り出せるようにかつ奪われないように
 服の内側のポケットへ

 バックパックには彼の妹の携帯食
 動き回っても崩れないためにかクッキー状のものと

 缶詰に入ったスープ
 どんな仕組みか開いたら温まるらしい ]


  ……はい、行きます。
  行ってきます、先生、と、ロゼさん

  クラレンスを連れて帰ってくるから


[ 一度振り返り決戦の合図となる扉を開いて
 掌を見つめる
 ────未だに能力は扱えそうにない心許なさを今は仕舞い込む ]*
(38) 2020/03/08(Sun) 11:19:43

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 指定された村は半日ほど掛かった
 これでも最短時間で向かったほうだろう

 都から遠い辺鄙な村を教会の御用達の場所を使い
 途中の街で休憩など挟んだが口数は少ない

 教会の場所が通れぬほどに泥濘んだ道を歩いていく

 八年前に戻る故郷に想うところがまったくない訳がなく
 焼き払われた場所には雑草が生えていた

 ぽつんと佇立する建物を見て
 嫌悪を露わに、呟く ]


  ほんとに……悪趣味な野郎だ


[ 嘗て暮らしていた教会を模した建物
 教会のシンボルをはずそうとも過ごしていた日々を刺激する

 ────ああ、そして 
 ]
(39) 2020/03/08(Sun) 11:19:47

【人】 ハンター見習い ミゲル



    
  
   ……クラレンス



[ 建物を守るように立ちはだかるのは
 虚ろな目をした仮初めの相棒であった半吸血鬼であり

 助けたい幼馴染み
 一先ず五体満足であることに安堵をしてしまった
 恐らくはそれが油断となりえた


 他に2人半吸血鬼がいたが視界に入らずに
 短剣を握り締め剣をもつ彼に近寄る。 ]
(40) 2020/03/08(Sun) 11:19:50
[ 僕にとってあの子は幸せの象徴だ
 偶然であれ大人の打算であれ

 あの子がいなくなってから
 楽しいことも嬉しいことも、なかった

 本当に僕に優しかったのはあの子とあの子の両親だけだった
 あの子がいなければ僕は優しさを知らずにいただろう

 ────…今は思い出の中にしかいない
 あの子は心配してくれて、遊んでは笑っていた。

            
  笑っていたんだ。
 ]

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 建物を守るように立ちはだかるのは
 虚ろな目をした仮初めの相棒であった半吸血鬼であり


 助けたい幼馴染み




 他に2人半吸血鬼がいたが視界に入らずに
 短剣を握り締め剣をもつ彼に近寄って────。 ]
(41) 2020/03/08(Sun) 11:19:56

【人】 ハンター見習い ミゲル


[────…2人の間に赤い円を描かれる

  そうか。よくわかっていることだ。
  僕はこの子と戦いたくなどなかったが。


  教会を模した建物内ででも高みの見物をしているのだろう。
  グールもまた出没する。

  向こうの様子も赤く薄い紗幕に覆われて見えない
  ラトゥールさんがどうしてるかも見えず


   喉が張り裂けんばかりに、叫んだ  ]


  ラトゥールさん!
  ……ごめん、クラレンスをどうにかするまで
  時間稼ぎしててください!


[ 分断された味方に告げる
 時間稼ぎを頼んで、彼と向き合う

 襲い掛かるグールを撥ね除けながらも
 …………冷たい赤い瞳を見て、怯んだ。]*
(42) 2020/03/08(Sun) 11:20:01
[  
憎しみだけでしか生きられなかった


  幼馴染みを奪った悪鬼
  態度を変えた村の人達
  ……贄にして故郷を奪った吸血鬼


  生きている誰をも大事に想えずに
  過去にしがみ付いて
  優しかった幼馴染み
  優しくされるほどには大事にされていたぼく


  今は誰にも見向きもされやしない
  今を大事にしない自分が憎くて仕方なかった


  僕は僕が大嫌いで憎くて
  死にたくないと叫んでおきながら

  あの子に許される死に方を求めていたんだって
  今更のように思い知る


  憎悪しているのは吸血鬼だけだと
 
 思い込まなければ…教会では生きていけなかった
 ]


  『 吸血鬼への憎悪を糧にして
   果たして将来ハンターとしてやっていけるのか 』



 
 告げられることの無かった疑念は
         否だろう────。

[  僕は矢張りまだ未熟で未完成で
  知ろうともしなかったのだ。

  どうして実験を受けなかった時に
  超常の能力を発揮したのか? 

    
 
何故執拗にあの赤き吸血鬼が付け狙うのかを
  



  (  僕の知らない 僕のこと
    今はそんなことはどうでも良かった ) 
 ]

[
────コツン

  女の靴音が響くのは特務機関執務室だ。
  主には半吸血鬼とハンターの管理及び育成。

  半吸血鬼に関しては
  特務機関内部の研究部がほとんど管轄しているが ]


    悪くはない結果ね

[くすり…誰もいない場所で女は笑む
聖教会の本部に近い街の襲撃
見習いのハンターを狙う悪しき吸血鬼

ここまでは想定通りだが
研究員であるコルドが命の危機に晒されたのは最も大きい

コルドに危険が迫れば、必ず現れる。

幼少の頃に聖遺物に触れた特異なる資質の教皇
故に聖遺物の浸蝕は長く耐えている。

魂を分ける双子であるが故もあるだろうが


あの教皇は聖遺物から自らを守る為に
深い眠りについている節がある


如何にあの教皇の精神防衛を破潰するか。
如何にあの教皇の
意識
を奪い取るか。


シルビアの目的のひとつはそこにある。]


  ……僥倖ではあるけれど奇妙ね?
  あの教皇の力は光聖である筈なのに

  あの闇深き力は隠していたのかしら。

  人間ならば陰と陽を併せ持つのが当然だけれど
  気になるわね…。

[調査案件を増やす。
もう一つの手続きを速やかに忠実な部下へと手を回した

後は結果を待つのみだと執務机に脚を組んだ]*


 [ ひとつ記憶が開かれる度に
   連なる鎖の様に思い出される


   グールに襲われたところを
   庇ってもらったことがきっかけだった

  再び目の前に広がる光景
  君がグールの爪でまた怪我を負った


  
ずっと見ていた悪夢
あれは僕を守って死んだ人の夢だ

約束が潰えた夜の、夢だった
 ]
 

【人】 ハンター見習い ミゲル



  ──────…えっ?
(43) 2020/03/08(Sun) 15:39:47

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 真実の再会の喜びをしている合間は無さそうだった

 赤く覆われた紗幕は綻びて
 ラトゥールさんがグールと半吸血鬼を一掃していた。

 赤の結界で見えなかったが相当強いな、と感嘆する

────そうして
    見覚えがあるが
    不自然にシンボルのない教会の扉が


   ギイイイ……ッと、誘い込むように開く
 ]



   ラトゥール、さん
   グラディ……クラレンスは、どうにか洗脳解けてます

   ていうか…その、きみ、大丈夫…なの?


[ どう呼んでいいのか。
 戦わせていいものか、惑う。

 ともあれ、だ。
 誘い込むということは、そこから動かぬだろうという見解の一致で
 ロゼが用意した携帯食とスープで一旦休憩を取ることになった。

  ………先にこの子帰したほうがいい気もするけど、と
     ちらちらと視線を送ってしまうのはご愛敬 ]*
(44) 2020/03/08(Sun) 15:40:20

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  怪我の心慮をされて間抜けな顔を晒す
  へ、という形で音にはならずに

  じわり、滲むものは奥へと押し込めて

  今まで怪我の心配をされたことがあったかすら
  不明瞭なほど近寄ろうとしなかったのだ ]


   これぐらい平気だし
   名誉の負傷ってやつだよ

   ……それより、きみ…お前も
   ほら、携帯食とスープ

   ちゃんと応急処置のも持ってきてるし

[ 半分に分けたのを渡す
 缶詰は飲み口があったし
 携帯食は長細いクッキーのようなものだ

 食べるように促すか受け取って貰えたか否か

 僕は僕でグールでやられた部分に止血する

 首のほうは消えたか
 判明させたいので包帯を巻かずにいるのを一言断った

(それ以前に獲物の印の話を知らなければ話したが)
 ]
(48) 2020/03/09(Mon) 3:41:25

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 戦いたい理由があるのなら
 僕だって止めることは出来ない

 ラトゥールさんは止めないのなら尚更だ ]


 
(  守られてばかりは嫌だといった
    きみのこころが 嬉しかった  )



 どうしてかはわからないけど、さ
 僕…能力戻ったみたい?…だから

 僕もまだ戦うよ

[ 食べ終えて武器の手入れが終われば
 休憩終わりの合図  ]
(49) 2020/03/09(Mon) 3:41:29

【人】 ハンター見習い ミゲル

[────あの赤き吸血鬼と対峙する
霊薬を飲んで制限時間はおよそ1刻から3刻。

戦いの最中に飲む暇よりも
 早期決戦を想定して霊薬を飲み干した。

 体の中で巡る血が、暴れるようだ ]


( それでこのあとあの野郎と同じ部分の血を飲めと… )


[ 口直しを用意しておけば良かったと思ったが
 後悔先に立たず、だ

 ラトゥールさんが先行して教会内へと入る ]
(50) 2020/03/09(Mon) 3:41:32

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 外観とは異なりがらんどうとした黒の床
 グールは教会前よりも数が少ない



  ────あいつは?


  逡巡しているとラトゥールさんが
  危険を伝えてきた

   ハッと…息を荒げてにらみつける ]*
(51) 2020/03/09(Mon) 3:41:36

 [ これはかつて君と戦っていた時に
   君が使っていた力

   その力と、心を引き継いで
   私1人でどこまでいけるだろう

   君の様にはなれないけれど
   1人だけではできる事は少ないけれど


   私に生きろと望んだ君が
   少しでも今の私を誇りに思ってくれたなら

  
それだけで、剣を握る理由になる
 ]

 

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 赤き吸血鬼の威嚇に対して一切物怖じしない>>54
 場数が違うのだろう

 不可思議な詠唱の後に赤き吸血鬼の動きが止まる>>55
 相手の動きを止めるなど高等な能力だ

 一分と満たないであろう時間に
────仮であれ数ヶ月相棒をしていた相手に目配せをする ]
 

  クラレンス…頼むっ!


[ 自律で赤き吸血鬼に立ちはだかるグールを
 短剣の魔石に触れ対象のみを業火の焔に包む

 集中力のせいか。他要因か。
 以前よりもより強く精度を増した焔は他を燃やすことなく

 吸血鬼の周囲すべてのグールを焼き払った。

────が。能力を使った後の体力の消耗が以前より激しい ]
(57) 2020/03/09(Mon) 12:51:27

【人】 ハンター見習い ミゲル




────殺される………



 
(62) 2020/03/09(Mon) 15:34:52
[この吸血鬼に殺される
ずっと見続けていた悪夢

村の人のようにグールにもされずに
いつ殺されるかわからないままずっと日々を過ごした

漸く。ようやっと────解放された。いろんなことに

死にたくない。生きたい。まだ死ねない……!
生きたい理由が、僕にはできた

生きたいと強く願う力こそが、超常能力者の強さとなる
]

【人】 ハンター見習い ミゲル


   この、野郎……ッ!!


[業火を聖火でぶつけ合う
聖薬に混在していた力を得て

吸血鬼の炎の能力をかき消すようにぶつけ
向かってくる爪は治りきらない脇腹を抉り肉を削いだが

痛みで逆に頭が冴えた。 ]



  僕は哀れな生贄なんかじゃない…!
  お前を斃して…断ち切ってやる…!


  僕じゃトドメは刺せない


 
 
  僕が前に進んで生きるために
        ………コイツを、殺してくれ!



[前にいる悪鬼から目を反らせない
負傷をおして懇願するように叫んだ]*
(63) 2020/03/09(Mon) 15:37:57

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 躊躇いの刃には勘づかなかった

 
『 無理に戦わなくていい 』
>>2:93
 それが君の最大の理由だったのだろう
 グールを斃すことも躊躇していた

 苛立ちを覚えたのは怠慢だと思い込んでいたから
 きみの優しさなのだと今ならわかるから…────。


 守られるばかりはもう嫌なの、だと
 囁いた声は真実でも

 非道の限りで常に死と隣り合わせ味わい
 憎悪を恐怖を私憤を抱えていた僕とは異なるのだ

 ────そのことに安堵もしてしまう


   大切な僕の幼馴染み
   きみの面影を寸時垣間見て

   悪鬼の腕が服を破くに留めた
   猛烈なる次の一撃を奮う寸前に

  場に相応しくないような穏やかな声が、した>>69 ] 
(71) 2020/03/09(Mon) 19:38:09
[ 今はまだ僕自身は知らない異能の力

 それ故に付け狙われていたことも知らない
 杞憂であるとは断じることは出来ない


『 ひとつの玉石は呪いが完遂し
      死に至るでしょう。  』



  その予言すらも知らないのだから



 僕が今わかっているのは


 この力の根源だけはわかっている
 誰かを守りたい────その強い想い


    憎悪は守護の力へと変化した。  ]

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 苦痛の中で説くように告げた言葉を>>69
 僕はこの先幾度も思い返すこととなる────。 


  銀のサーベルが突き刺さり
  僕の怨敵は吠えるような怒号をあげた ]* 
(72) 2020/03/09(Mon) 19:38:15

【人】 ハンター見習い ミゲル

[不可解で奇怪な世界の真実に触れる言葉を遺し
悪逆の限りを尽くした赤き吸血鬼は灰となって消え失せた


嘗てこの村に住んでいた人々と同じように────。
頭の先から、足の先まで灰となり
風に散っていくのを僕は疼痛の最中見つめていた。


   最後の、寸言は何であったのだろうか


  村の人々の仇を討った
  僕は贄から解放された

 押し寄せてくる疲労感のせいか実感が湧かない ]



 ……ラトゥールさん、クラレンス

          帰ろう

[ 帰ろう。
 未だ傷跡の残るあの街へ────。 ]
(75) 2020/03/09(Mon) 19:43:46

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  一度だけ振り返る。
 
 教会所属のバッジ
を放り投げた。


  苦痛と全身の細胞が訴える中
  僕はどうにか帰路へと着く  ]


( ──────漸く見つけた
      僕が自ら選んだ居場所へ )   *
(76) 2020/03/09(Mon) 19:53:54

【人】 ハンター見習い ミゲル



   きみの相棒としてあるために
   叶うなら親友として…在るために 


 
(77) 2020/03/09(Mon) 19:53:59