人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

[クリスタベルが回復し、顔を合わせる事が出来た時、
 彼/彼女が忘れたというから>>122
 今まで通りにいようとしているから、]

 そっか、

[とだけ。
 そうして今までと同じように自分もふるまう。

 だって別に、
 よく考えたら俺にとって不都合は何もないのだから。]
(289) 2022/12/15(Thu) 4:19:46

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

[彼/彼女の帰る場所がなくなってよかった。
 毎年の留守番もこれからはなくなるだろう。

 またなくした、…。
 彼/彼女が産まれた時になくしたもの。]


 …………


[思い当たる事は、
 本当は別々に生まれてくるつもりだった>>0:273

 どうだろう。

 あってもなくても、
 クリスタベルはクリスタベルだ。

 その後、
 街の図書館で双子について調べ始めたのは、
 誰にも言う事はなかった。*]
(290) 2022/12/15(Thu) 4:20:13

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

── パーティの夜 ──


[昨日はその理由が嘘でも本当でも>>234
 自分と一緒に中座してくれる事が嬉しかった>>233
 頭を撫でて貰えたのも。
 結局彼/彼女の事を考えていた誕生会、
 こうして二人でゆっくりできる時間があるのは嬉しい。

 だから、疲れたならお茶でも一杯ゆっくり飲んでく?と誘う。

 誕生会も"楽しかった"けど、
 やはりこうして二人で過ごす時間の方が、大事に思う。

 きっと大した話はしなかった。
 クリスタベルとなら沈黙も気持ちがよかった。

 この空気を、*愛している*]
(291) 2022/12/15(Thu) 4:23:07

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

── パーティの翌日 ──


[洋館が慌ただしくなって居た時には>>3
 すでに起きていた。

 ただならぬ気配を感じている。
 この空気は、よくない。

 身一つで生きてきた本能が言っている。
 この空気は良くない。

 けれど呼び出されればそれに応じるしかなく、
 ならばとクリスタベルと共に在ろうとした。]
(292) 2022/12/15(Thu) 4:56:21

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[よくない、と]


 [ おもって、いたのに、]


[一目見た瞬間に解る。
 びりびりとした本能が、
 その人が神だと言っている>>7

 声に、 あ。と思う>>8

 最初に感じたのは呆れだ。
 次に感じたのは怒り。
 箱庭を崩壊させた切っ掛けの魂が、
 あれをまた再度作ろうというその言に呆れ、
 軽い怒りを覚えたようだ。]
(293) 2022/12/15(Thu) 4:56:43

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 本気で言ってんのか?
 懲りないな…??


[経典を思い返し、
 幸せになれると思っているその様子に顔を顰めた。

 そうして喧嘩を売っても絶対に勝てない。
 事実だろうその感覚が自分を弁えさせる。

 世界なんて滅びればいいと思っている。
 クリスタベルと共にいられるならば、
 それだけで問題はないけれど。

 箱庭に閉じ込められるのはどうだろう。
 ああ、でも、
 大嫌いだと思うものが減ってくれるのか。
 神様が去った後、しばらくそちらを見ていたが。

 考えるような沈黙、そして、]
(294) 2022/12/15(Thu) 4:57:15

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 …… っふ、

[小さく笑う。
 じわじわとおかしくなってきた。
 だから笑い声は大きくなって、ホールに響く。]
(295) 2022/12/15(Thu) 4:57:25

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 ふふふっ、あっはははは、
 なるほどなぁ。

 『証持ち』ってのは、
 何をしても許されるってのは知ってたけど。

 世界を滅ぼしても許されるなんて、
 さすがに考えもしてなかったな!

[感想が一番似ていたのは『戦車』だろう。>>@2
(296) 2022/12/15(Thu) 4:57:39

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 あ〜面白い。
 そして、…とてつもなく馬鹿げてる。
 ほんとうに。

 でも困ったな、迷う迷う。
 世界は全部滅びたらいいと思うけど、
 誰かさんと一緒に閉じこもるのはごめんだし。

[チラと見るのは『吊された男だれかさん』。
 パーティ前日まで誘ってきやがった誰かさんだ。
 一度は逃げきれず会話を交わすことになったけれど、
 結局やっぱり相容れない。という結論。
 「顔を合わせるだけならしてやってもいい。」
 「歌ってる時は俺の所に来れないだろ?」

 とか喧嘩腰になった誰かさん『吊された男』だ。]
(297) 2022/12/15(Thu) 4:59:25

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 ……クリスタベル。
 どうしたい?

[そうして次に訊ねるのは彼/彼女だ>>271。]

 俺は君たちさえ傍にいてくれれば、
 どちらでも構わない。

[そう告げて、手を差し出した。
 この場で語ったり考えるのが嫌ならば別の場所へ行こうという誘いも込めて。*]
(298) 2022/12/15(Thu) 5:00:37
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。
(a45) 2022/12/15(Thu) 5:10:53

 
[ 崩壊の鐘の音を鳴らしたのは『悪魔かれ』でした
 それは構いませんでした

 彼がどれだけ血に染まろうと罪に塗れようと
 わたしたち 
──それに彼
がいればどうでもいい
 
 最後に三人ふたりが残ったなら
 きっと完璧なままに終わらせてくれる
 彼がそれを望むなら それでもいいと思っていました ]
  

 
[ それでも、永遠だと思っていた箱庭に
 わたしたちの完璧を 都合のよい夢を重ねて しまって

 終わるならそれは完璧などではなかったということ? ]
 

 

    恋人たち
    手を取り合り寄り添う二人
    言葉を重ねて心を通じ合わせ 
    健やかなる時も病める時も分かち合う
    互いに違うものだからこそ尊い

    ひとりきりの愛など自慰と何が違う?
    喜びも悲しみもない予定調和
    自分を騙し続ける一人芝居
    満たされていて幸せな振りをして
    本当は誰かに愛されたかっただけだろう?
  
 

 
[ わたしたちの欺瞞を嘲笑う声がする
 それは箱庭の誰かの声 ?

 まぼろしが見せたのは 胸裡で育てていた不信もの

 ああ それはきっと 疑心を燻らせていた
 『魔術師かれ』に すり替わる


 『隠者』の毒が見せるまぼろしよりも、
 ずっと上手にありもしない敵を形作るでしょう  * ]
 



[後悔という名の痛みから逃れる手段はいくつかあって。
そのひとつが、誰かの、何かのせいにすることだ。

そうして、『審判』は、自らのしでかしたことから目を背け、
目を開きもしないまま、死んだ]

 

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

── 現在:玄関ホール ──


[差し出した手を彼/彼女ががとるか、
 とらないか。


 恐らく自分の中での区切りはここだった。


 一緒に行けない、と言われ目を瞠る>>315
 完璧はもういないと彼女が言う。]
(332) 2022/12/15(Thu) 13:59:09

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 ………


[無言で彼女を見詰める。
 気軽な拒絶はどこか固く響いた気もするが、
 自分の気のせいかもしれない。

 自室に戻る彼女を結局何も言わずに見送り、
 取られなかった手を見下ろして、それを軽く握りしめた。]
(333) 2022/12/15(Thu) 13:59:48

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 …フラれたか。
 でも、それ・・を選ぶんだな。


[小さく呟く。
 苦笑を浮かべ自分も玄関ホールを後にする。
 引き止められたら会話をしたかもしれない。

 それが例え『吊された男』であっても。*]
(334) 2022/12/15(Thu) 14:00:19

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

── 世界が崩れ始めた日:廊下にて ──


[玄関ホールを去った後、
 自室へ戻る気にもなれず洋館の中を歩く。

 自分は『世界』の事を知らなかったから、
 きっとまだ穏やかでいられる部分もあるのだろう。

 廊下でふと顔を上げるとその姿が見える>>12。]


 ああ、…
 返事はまだだよ。

 ちょっと考える事が出来てね。
 
(338) 2022/12/15(Thu) 14:24:11

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 なあ、お前は、
 また『悪魔』が箱庭を壊すかも、なんて
 思わないのか?


 また『悪魔』が、経典通りに、
 "あそびはじめたら"。
 今度こそ止めるつもりでもあるわけ?
 
(339) 2022/12/15(Thu) 14:24:35

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 ……なんてね。

[訊ねても、
 答えは返ってこないかもしれない。

 聞きたい事はまだまだあるが、
 どうせ返事は返ってこないだろう。

 愛しいものを見るような視線が煩わしい。
 その視線が欲しい相手は一人だけだ。

 フンと鼻を鳴らして『神』の前から立ち去る。
 さて職員はどうするのだろうか。>>13

 世界なんて本当に、
 どうなったって俺は全然構わない。*]
(340) 2022/12/15(Thu) 14:25:17
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。
(a52) 2022/12/15(Thu) 14:30:33

 

  ええ、勿論止めませんよ。
  私も手伝いましょう。

  ……私の力は、その為にあるのですから。


[ 『教皇』デセスパールは既に気が触れた『隠者』の言葉に
 笑みを浮かべ、同意した。


 握られた杖先に埋め込まれたタンザナイトから
 美しくも妖しい  ── 
暗色
を灯して。*]

 

 
[ 長い睫毛が浮き上がり、伏せられていた黄金の瞳が薄ら開く。
 切れ長の黄金は『死神』を見据え、やがて口角を上げて ]


  ……そうですね。


  私には人を助け、癒し、救う力など無いのですよ。
  聖者などでは無い、ただの……。


  …………。


  私が持つ“ 贈り物 ”は、何だと思いますか?


[ 死神の思いも何も、知ることは無く。
 ほんの一瞬、“慈愛の聖者”にふさわしい
 優しい笑顔で死神の姿を見据え
 白魚のような指を杖の先端に乗せ、尋ねた。]
 

 
 
  私は、貴方が羨ましかったのです。


  神が本来想定していた結果通りなら
  私達は、きっと上手くやれたはずで
しょう。
 
 

 
[ でも、現実はそうではなかったのです。 



        私自身の性質と 『贈り物』の相性が


           あまりにも合わなかったのです。]

 
 

 
[  ──── 貴方は悪く無いのです。



      
私が間違ってつくられたのが



               全ての原因なのですから。 **] 

 
 


 
 どうしてか気に食わなくて
 でもだからってそうするつもりはなかったのに
 『女帝』を手に掛けてしまった
 箱庭が混乱に堕ちる中で殺してしまった

 不穏分子と疑われた『塔』
 無実と信じていた、救いたかった
 なのに、何かの間違いだと訴えるしか出来ず
 僕の目の前で、処されてしまった!

 

 
  どんなに願ったって
  どんなに足掻いたって

  あなたにとってのわたしはどこまでも何者でも無く
  あなたとわたしはどこまでも無関係だった。

  せめてその手で殺してくれたらと
  不要な疑いをすべて引き受けた。
  そのせいで混乱が深まって
  誰が殺しても誰が死んでも
  そんな事は些細なことで
  どうだってよかった。どうだって。

  満たされぬ葛藤を癒してくれる暖かな存在も
  友と呼んでくれたかけがえのない存在も

  何もかもを手放してでも
  その腕の中で眠りたかったのに

  わたしを裁いたのはあなたでは無かった。
  結局、最期の最後まで
  わたしとあなたはどこまでも無関係だった。
 

 
  次があるなら、次こそは
  こんなわたしに寄り添い続けてくれた
  たいせつなあの子たちの為に生きようと思った。
  ずっと傍にあったたいせつなものを次こそは
  見失わぬように、手離してしまう事のない様に。

  わたしのせいで散ったあの子を
  今度こそ喪わぬよう護ろうと
  わたしを信じ抜いてくれたあの子に
  今度こそ相応しい友で在れるようにと

  魂に刻み付けるつもりで祈った。

  あなたのことはここでおしまい。
  わたしでないわたしと
  あなたでないあなたがもしも結ばれたって
  何の意味もないのだし

  どうせきっと未来永劫
  あなたとわたしは、どうしたって、
  きっと、無関係なままでしょうから。