【人】 楊 宇静わたしはイケメンもカッコイイもわかる だから、わたしはあなた可愛いと思ったよ 大熊猫の赤ちゃんも可愛いね あなたの可愛いはちょっと違った [さて、おばちゃんはどちらを指差したか。何にせよ、自分の見解は変わらない。 箸をぱっきりと割って、赤く染まった海老をつまみながら。] 笑うの綺麗に出来るひと わたしは可愛いと思うから (167) 2020/05/16(Sat) 14:07:44 |
【人】 楊 宇静髪の毛も可愛いかったんだけど あなたも可愛いと思ったよ あなたは可愛いのに、何故ひとり? [ぱくり。とそれを頬張れば、ぷりぷりの身が弾けて、海老本来の味が口のなかに広がった。 ぷちぷちと歯でエピの肉を噛み契りながら、行儀悪く、やはり不躾に箸の先を向けて問い掛けた。 こんなに美味しい、おじちゃんとおばちゃんの料理を、ひとりで食べるなんて勿体がない。全くもって、そんな友達のいなさそうな陰気なふうでもないのに。 そんな好奇心が勝ったからで。] (168) 2020/05/16(Sat) 14:08:27 |
【人】 楊 宇静思ってるでしょー そうじゃないとき言わないけど? あ、わたし知ってたよ ホンネとタテマエと言うでしょ この国のひとが好きのもの ハオランさんは教えてくれた あってる? [可愛いものは可愛いし、可愛くないものにわざわざ可愛くないとは言わないが可愛いとも言わないのに。>>235と、思えば、いつか同級生が教えてくれたことを思い出して、聞いてみる。 多分、母国語ではない人間が使うには少し難しい言葉のはず。と、どこか得意気な表情をしながら、白く輝いたご飯を口一杯に頬張った。] ほかの学生は暇じゃなかったけど あなたは暇だからご飯食ってるね? (255) 2020/05/16(Sat) 22:42:01 |
【人】 楊 宇静[さて、炒飯の来た頃には気がそれていたはずだが。 怒られたなら食事を終えるまで黙ってただろうが、そうでなければまた、雑談をぺらぺらと(一方的に)続けただろうし。 兎に角、皿が綺麗に空いた頃。] あなた、暇ならわたしと付き合おうよ [と、また声をかけてみようか。 無論、所謂交際の申し込みではないのだけれど。] (257) 2020/05/16(Sat) 22:43:29 |
【人】 楊 宇静[食事中の会話は本人がどうかまでは解らないけれど、宇静にとっては少なくとも、楽しいと呼べる時間であった。と、思う。 先生がサボるのは凄いね。>>359とか。 量がそもそも段違いだ。>>363とか。 最初、麺を啜る姿から想像していたよりは随分ところころ表情が変わるし、見ていて飽きない。 そもそも嫌なら無視をするなり、おばちゃんに言って席を変えるなり変えさせるなり出来ただろうに、それをしない時点で根本的にはお人好しなのだろう。 ほら。突拍子もない誘いに、なんのかんのと言いつつも断る様子もないのだし。>>366] ホムラ、ホムラね よろしくするよ! (381) 2020/05/17(Sun) 21:58:51 |
【人】 楊 宇静わたしはユージン、ヤン・ユージン えっとねー [傍らにあった紙ナプキンを引き出して、鞄の中にあったボールペンで、楊 宇静と漢字を書いて。] 読み方はこの国は何になるかな ようさん、て呼ぶひと多いけど ホムラは好きにわたしを呼ぶと良い [彼に向けて差し出した。] おっきいの学校あるの知ってたけど あれは音大だったのか! わたしは日本語学校いってるね 電車で2つ駅のところ (383) 2020/05/17(Sun) 21:59:35 |
【人】 楊 宇静あとねわたしも音楽するよ パソコンでだけど [楽器は出来ないよ。なんて付け加えてから、新しく仕入れられた知識にはしゃいで目を輝かせた。] 近くのスタヴァに行く? あのね、わたしに日本語教えてほしいんだけど いつものやつじゃない日本語 [学校でも中々触れられないもの。主語述語。助動詞、名詞。そういう形式ばったものではなくって。] (385) 2020/05/17(Sun) 22:00:12 |
【人】 楊 宇静ホムラは音楽勉強してたら 歌たくさん知ってるなら良いな [なんて畳み掛けつつ。 美しい旋律に乗った、この国の言葉のなんと魅力的なことか。何て話をするのは、道すがらか、或いは。場所を変えた後の話か。] (387) 2020/05/17(Sun) 22:00:43 |
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