29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】
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| わたし楽器はギターだけだけど 他の楽器の音も好きよ もちろん人の歌うのも [と、更に聴こえてくる音の根源に辿り着こうと、惹かれるままに或る部屋に近付こうとしたなら制止の声。 >>176いまいち彼の言うことを想像できなかったが、そういうものなのだろうか。慣れている人間が言うならきっと間違いではないのだろう。なんて解釈して。 残念。と呟いたなら、すごすごと彼の後ろに戻る。] (226) 2020/05/20(Wed) 0:14:14 |
| わたしここで待ってたら良いのか わかったよ、いいこにしてる [そしてやがて、目的地に辿り着いたらしい穂村にステイと言われてしまえば >>179、流石にアウェイで勝手は出来ないと素直に指された椅子に行儀良く座って待機の姿勢。 ここでだって詳しくは解らないが弦楽器の低い音も高い音もやはり波状に重なって、様々聴こえてくるのだし。 と、見送ってから。 多分それはそんなに時間も経たない頃の話。 スマホが震えて着信を告げたのに気付いて、取り出してみたなら、穂村の名前がそこに見えて。 ふ、と目元を緩めてそれを見た。] (227) 2020/05/20(Wed) 0:14:52 |
『私はとても良い子です
まだ椅子に座って音を聞いています
ここはたくさんの音があって
楽しいところと思います
でも、穂村がいないのは
ちょっと寂しいくて怖いですので
なるべく早く帰ってきてください』
|
[暇潰しがてら、そんな長文を打ってから。 また、意識は壁の向こうでくぐもって聴こえる音に集中してみようか。
それでも時折、自分の前を通る人が物珍しげにこちらを見れば、愛想良く笑って、手を振ってみたりなんてこともしただろうけれど。]
(228) 2020/05/20(Wed) 0:16:32 |
はじめまして名無しさん
僕も同じ学年です
僕でよければ。
お話聞かせてください
むかしむかし、とってもえらい男がおりました。
男は世界一うつくしいと言われる薔薇園と、
世界一うつくしい妻と、
世界一うつくしい娘を持っていました。
彼はとても幸せでした。
世界一うつくしい日々を送っていたのです。
────……
ある日、彼の妻が重い病気にかかってしまいました。
お医者様を3人呼びましたが、3人とも、
彼の妻を助けることはできませんでした。
彼は悲嘆に暮れました。
毎日、薔薇園の真ん中で泣いてばかりです。
流れる涙はやがてちぃさな池になりました。
ちぃさな池には蝶々が集まって、
彼の悲しみを聞いておりました。
「ひとつだけ、おくさまを助ける方法があります。」
そう話しかけたのは、
ぼろぼろの羽をした、
今にも堕ちてしまいそうな蝶々でした。
────……
『いいこなのは何より
ユージンが楽しそうでよかった
連れて来た甲斐があったよ
そろそろ、そっちに戻るな』
『一番手前の部屋でチェロ弾いてるのが
さっき話してたウチのクラスのヤンさん
フルネームは「楊文里」っていって
「提督」と「ミラクル」が仇名だけど
絶対にフルネームをいっちゃやばい
絶対にフルネームをいったらやばい
それだけは、忘れないように』
「 私の羽を どうぞ使ってくださいな。 」
「 月明かりに三日三晩照らし、薔薇の花弁と混ぜ、
おくさまの亡骸に飲ませてあげてください。 」
蝶々は ひとと語れたものですから、
きっと お伽噺に聞く妖精でもあったのでしょうか。
羽を喪い、堕ちた蝶々はもう語れませんから、
今となっては、知るすべもありませんが。
彼は、妻がいっとう大切でしたから、
蝶々の言うとおりにしました。
祈るように、縋るように、
妻の亡骸の前で待っていました。
[ "どっち"に対してかも無い、
雑な こどもじみた落書き。 ]
**
──────────────────────────
今日の自己紹介では 色々とありがとうございました。
すごく緊張して テンパってしまっていたので
とても助かりました。
去年、キーホルダーを落として
困っていた時のことも思い出して
渡辺先生はいつも頼りになるなぁと思っています。
そんな先生のクラスになれて嬉しいです。
1年間、どうかよろしくお願いする、ます…!
──────────────────────────
| 何故?ヤン・ウェンリーはダメ? [戻って来た穂村 >>275を見るなり、先ほど送られた文章の真意を確かめる。 言い付け通り、きちんと椅子に座ったままだったので、見上げて首を傾げる。なんて漫画の様な仕草になってしまったが、気にする素振りなどは見せず。 一番近くから聴こえてきていた音の主がそうである。というのは解ったが、その名前を呼んではいけない。という理由が解らなかった。 何の変哲もない、ただの名前にしか宇静には見えなくて、そこから何の音もしなくなってしまったのは実に惜しい。] (301) 2020/05/20(Wed) 20:47:21 |
|
あと、ティドゥやアイドルは何故?
[突然降ってきた情報に振り回されてしまったが故に若干へそを曲げて立て続けに詰め寄る。
それでも。]
ホムラ、背中大変そう わたし一個持つか?
楽器大事に持つのは出来るよ
[穂村の背負った箱を見たならそう声を掛けるのは忘れずに。]
(302) 2020/05/20(Wed) 20:48:00 |
| [アコギも楽器のうち。 穂村に通じるようにフォークと答えた >>269ギターを扱うのには慣れているからと申し出たが、さて。 どちらにしても。] さっき見た学校のカフェも良いけど ここは音楽がいっぱいだから わたし何聴いたら良いか困るね [駅前のスタヴァの名前を再度出して、そこへ連れて行ったなら、いよいよ。 本題を告げるだろう。] (303) 2020/05/20(Wed) 20:48:42 |
|
ホムラは、この街の空が 狭いと思ったことはあるの?
(304) 2020/05/20(Wed) 20:51:55 |
|
[と。
それはたまたま動画サイトで耳にした、日本語の歌詞の一節。母国語訳の字幕と共に、脳裏に焼き付いて離れないもので。]
(305) 2020/05/20(Wed) 20:53:29 |
[ おんならしく整えた茶髪に、
歩きづらいヒールを纏って、
腰を締め上げるよなドレスで身を守る、
危ない銀は、遊ばないように、隠されて。
貧民街も知らず、薔薇以外の赤色も知らず、
餓鬼を分別するためにつけられたような名ですら無い、
そういう わたし であるならば、 ]
[ 羨望じゃあ ない。もしかしての話だ。
地位だけならまだしもその生活はやめてほしい。
それに、そこまで考えて、思うのは、
" だったら此処には居ないのだろう "だけ。
今だって"運悪く"転がり落ちていなければ、
ひとつのパンをずぅっと
食いつないでいたような生き様だったのだし。 ]
( ……何で此処にいるんだっけ、 )
[ 己の価値も 好き嫌いも 言うまでも無い。
月のまあるい 夜、己の赤に塗れた姿から
そんなこと どうせ、察せよう。 ]
[またノートには、五ページ目が追加されていた。
律儀に、日付から始まるあたりで。
今回も、タブレットの所有者の日記から
記述は始まるのだと予想できただろう。
兎は、自分がこの日記を書いているとばれないよう
細心の注意を払っていたつもりではあった。
でも、確定的ではないにせよ―――少しずつ。
書き手に迫る手掛かりが、零れている。
]
〇月□日
誰かが後で見るのだと思うと
少し気恥ずかしい気もするが、
僕の残した記録を誰かが見てくれるのなら
僕は、とても嬉しい。
また、昨日、不思議な夢を見た。
そこは、真っ白な大地だった。
白い何かが天から降ってくる。
伸ばした右手の上に落ちたそれに目を近づける。
粒は小さく、一見わかりにくいが
よく見たら、それは六角形の精巧な結晶だった。
左手で触ったら、熱に弱いのか消えてしまった。
僕は、どこかへ向かって歩いていた。
真っ白に見える大地は、白い物が積もっているようで
ふかぶかと足跡をつけながら、進んでいるようだった。
やがて、前に何かが見えてくる。
白いものに半分以上埋もれていたもの。
見たこともない材質の、不思議な、建築物だった。
窓だったらしい個所は割れ、
中まで、白い物で満たされていた。
覗いてみれば、夢特有の靄が晴れて、
中が良く見えるようになっていく。
中にある家具らしいものは、
見たこともない物も多かったけれど
本や、机など。僕の知る物も多かった。
見たこともないものの、ほとんどは
僕が想像もしたことのない、
遺失技術ぐらい精巧な、機械類だった。
僕は、建築物の中にある白い物から
人の腕らしきものが突き出たまま
動かなくなっているのを確認した後。
腰に下げていた機械に映る数値を見て、
持っていた"何か"を口元に当て。
「地点B243、―――汚染は僅か。
以前の記録よりも極寒。生物の生存不可能。」
誰かへ、報告をしたみたいだった。
[日記の後に、間を空けて。
前と同じように、日記に比べ丁寧な文章が綴られている。]
僕の日記を読んでくれている誰かへ。
お返事、ありがとうございます。
ご両親の話も、色々想像しながら読みました。
お母上に苦労を掛けてばかりだったそうですが
あなたがこのタブレットを開いてくれて
僕の話を読んでもらうことができたのは、
あなたのお父上のおかげです。
僕が本当に優しい人かは、僕にはわかりません。
僕は、僕に、遺失技術のことやこの端末のことなど
色々と教えてくれて、これからも使っていいと
言ってくれるあなたの方が、優しいと思います。
こんな場所を保管場所にしておいて
何か言える立場ではないかもしれませんが
せめて大事に、使っていきたいです。
ずっと、変な夢を見続けているもので。
今回も変な日記になってしまい、すみません。
誰かから聞いた話、伝えられた話、と言われても
お恥ずかしながら、僕は自分から
遺失技術を学ぼうと思ったことはなく
夢の心当たりは、どこにもないのです。
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