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【人】 調合師 ネス[そうして向かうお店もお肉も 彼が好きな物を頼んでもらって、 僕も珍しく食がすごく進んで、 楽しいひと時を過ごしただろう。 明日も、彼の傷の具合を看る。 その間は彼の怪我が残らないかと本当に心配だったから、 えっちな衣装を思って悶々する事はなかっただろう。*] (0) 2023/12/03(Sun) 19:23:37 |
【人】 サーチャー ゼクス[ 向かった店では、普段はあまり手が出せない 高級魔物肉のステーキにかぶりついた。>>0 ネスにも同じものを勧めて、 血出した時は肉食えば良いって言うしな!なんて言いつつ 店主に笑われるくらい沢山食べて。 旨い酒にも手を出したいと、 ネスに酒飲んでいいか伺いを立てることもあっただろう。 ] なぁネス、俺 ああいう服もだけどさぁ お前がしたいって言ってくれる事なら 多分なんでも嬉しいよ。 いや、どーしたって恥ずかしいのは抜けねえけどさ。 [ さて、酒の許可は降りたか降りなかったか。 降りたなら甘い酒を。降りなかったならジュース片手に そんな事を告げて。 楽しい夜は更けていくのだろう。* ] (1) 2023/12/03(Sun) 20:46:49 |
【人】 調合師 ネス[そうして入ったお肉の食べられるお店で、 高級魔物肉を頬張る彼ににこにこしながら、 勧められれば素直に同じものを口にして、 その柔らかさに舌鼓を打つ。>>1 店主と楽しそうにやり取りをする彼に、また僕は嬉しくなる。 飲酒について尋ねられれば、問題ないよって頷いて] ……うん。 ありがとう。 [彼から告げられる気持ちに、 へにゃりと眉を下げて笑う。 嫌がっている様には見えなかったけれど、 こうして言葉にしてくれるのが、優しいなって思う] 僕、ゼクスさんの恥ずかしそうな顔も好き。 かわいいし…… 僕にだけ見せてくれる、と、思ってるから。 [それでも「恥ずかしい」とも口にしていたから、 こんな事は言わなくてもよかったかもしれないけれど。 僕も少し呑んだお酒でいい気分になっちゃって、 つい口に出してしまった。 彼も呑みすぎる事はきっとなくて、 楽しい酒の場にもなっただろう] (2) 2023/12/03(Sun) 22:17:24 |
【人】 調合師 ネス[――そして、彼の怪我が完治した頃。 いつもの宿泊所の一室でよし、と腕の傷を確かめて、大丈夫だと判断したら、じ……と色を含んだ瞳で訴える。 でも、口でも伝える] ……あのね、 うさぎ……、 着たいな。着替えさせて、くれる? [一人で着替えて来るんじゃなくて、 彼に着せてもらいたいなと…… そんなある種のプレイを強請った。**] (3) 2023/12/03(Sun) 22:19:07 |
【人】 サーチャー ゼクス[ 二人身を寄せ合って向かった飲食店。 柔らかい魔物肉を頬張りながら、 酒にOKが出れば喜んで飲みだした。 やっぱり酒は良いものだ。 染み渡るアルコールに機嫌を良くした俺は、 今日手にしたグッズが入った袋を横目に ネスへ胸の内を告げた。>>2 受け取るネスも嬉しそうで、 つられて俺も笑顔になってしまう。 ] かわ…… ……まぁその、自分にだけ見せてくれる顔が嬉しいのは 俺も同じだけどさ。 [ 体が温まる程度に回る酒は、二人の会話を弾ませる。 暖かな空気の中、そうして楽しい夕食を済ませた後、 俺とネスは宿へと帰り そのまま二人、抱き合って眠ったことだろう。 ] (4) 2023/12/04(Mon) 0:48:58 |
【人】 サーチャー ゼクス[ そうして、幾日か経った後。 ネスの治療の腕が良いのと、 俺の怪我の治りが早いという、両方が重なったのだろう。 跡も残らない程に綺麗に治った腕を、 すげー……。と声を出して眺めていた。 この傷がある間、俺達は軽い触れ合いはしただろうが 本格的なセックスはお預け状態。 これが治ったという事はつまり、それらも解禁というわけで。 ここ最近、いつもの宿屋の一室に置かれたままになっていた あの日買った衣装。 怪我が治ったら、と話していたそれを見ると ネスの視線に気づいてそちらに視線を寄せた。 この傷の完治を期待していたのは俺だけではなかったのだと その目の色が教えてくれる。 ] (5) 2023/12/04(Mon) 0:49:45 |
【人】 サーチャー ゼクス[ ベッドサイドのテーブルの引き出しから取り出したのは、 小さな記憶水晶が埋め込まれた小型の箱。 軽く魔力を流し込めば、レンズ型の水晶が 眼の前の光景を切り取って記憶してくれる。 レンズを切り替えれば映像にも静止画にもなる優れものだ。 欠点として、アハトアハトの使っていた「記録水晶」と違い その記録の保持期間が殆どない事が挙げられる。 せいぜい3日で、それ以上留めたければ 記憶水晶から記録水晶への書き換えが必要となる。 安価なものには理由があるのだ。 そして名前が紛らわしいのは… 悲しいかな、間違えての購入を誘っているのだ。 この手のものは。 ] (7) 2023/12/04(Mon) 0:51:30 |
【人】 サーチャー ゼクス[ 閑話休題。 そんな小型の箱を手にした俺は ネスに向かってにこりと微笑もう。 彼の服の上から腹、胸を指先でなぞり 襟ぐりに指を軽くかけて。 ] 着せるのは、俺がやりたい。 だから…… 脱ぐのはネスがやって欲しいな。ココで。 [ そう言って喉元を軽く擽ると、 ネスから身を離してあえて少しばかり距離を取ろう。 ] (8) 2023/12/04(Mon) 0:51:50 |
【人】 調合師 ネス[別に何かの記念日という訳でもないけど、 ちょっといいお肉に、お酒まで楽しんで…… よい品も買えたし、いい夜になった] ふふ。 [余計な事を言っちゃったけど、 僕の気持ちに寄り添って頷いてくれる様に、 僕はまた嬉しくなって口角が緩みまくってしまう。 いっぱい食べてって料理を勧めて、 お酒はほどほどに、 楽しい気分で夜を過ごし。 眠る時はいつもの様に同じベッドに入って、 彼を護る様に抱きしめて、微睡んでいった] (9) 2023/12/04(Mon) 15:17:24 |
【人】 調合師 ネス[あれから日が経って。 完治した傷を眺める彼に微笑む。 適切に処置ができてよかったと思うし、 彼もちゃんと安静にしてくれていた証拠でもあるので、 普段ならえらいねって頭を撫でていたかもしれないけど。 今は僕は、 この傷が治るのを待っていた理由があったので。 ……否、待っていたのは僕だけじゃなかったと、 彼の視線の先と、 僕の瞳を受け入れる彼を見ていたら、僕にも伝わった] (10) 2023/12/04(Mon) 15:17:28 |
【人】 調合師 ネス[見覚えがある様なない様なアイテムを手にした彼に、 首を傾げる。記憶を辿ってそれが何か思い出そうとして…… その前に、 微笑んだ彼が服の上から僕の身体をなぞって、] え……えっ? [自分で脱ぐ様に告げられる。 ……普段も、自分で脱ぐ事はある。 でも大抵が行為の最中で、脱ぐのが自然という場面だったから……こうして、着替えさせてもらう事を目的として目の前で脱ぐなんて、考えもしなかったし…… 普通にすごく、恥ずかしい。 追い打ちの様に喉元を擽られて、ひくんと震える。 離れてしまった彼が恋しくて、 自分で脱がないと触れてもらえないんだって思えて、 潤みそうな瞳で見つめる] (12) 2023/12/04(Mon) 15:17:38 |
【人】 サーチャー ゼクス[ そして怪我が完治したその日。 俺は俺で、普段なら強請るだろうネスからの褒め言葉よりも 先に期待したのは肉欲だった。>>10 キスは、普段のじゃれ合いよりも先の行為を思わせるよう、 挨拶では終わらない方法を取り互いの体に火をつける。 禁酒よりもキツく感じるネスとの触れ合い時間の減少は、 自傷の代償としてはかなり高くついたものだった。>>11 ] せっかく着替えるんだ。 ただ普通に脱がせるだけじゃ勿体ないだろ? [ ネスに求められたプレイに、 更なる要求で上書きをして。 カメラ片手に痴態をねだれば、 ネスの瞳が硝子球のように潤んだ。>>12 ] (14) 2023/12/04(Mon) 21:22:13 |
【人】 サーチャー ゼクス[ そうしてその日、 興奮した俺はその後もネスの腰が立たなくなるまで 何度も彼を抱いて愛を囁いた。 ネスが俺を可愛がるターン…は この日ネスにどれ程体力が残っていたかによるけれど きっとあまり時間は取れなかったんじゃないかと思う。 火がついてしまった俺は、 ネスを可愛がるのを途中でやめるなんて なかなかできなかっただろうから。 互いの体液でドロドロになった衣装を洗い、 ネスの体を綺麗に拭って綺麗なシーツで抱きしめる。 久しぶりのセックスに夢中になっていた俺達は、 どちらもかなり体力を使って… きっと普段より早めに眠くなってしまった事だろう。 ] (15) 2023/12/08(Fri) 1:18:23 |
【人】 サーチャー ゼクス……あのさ。 やっぱすげー良かった……かも。 その、お前の衣装だけじゃなくて………俺のも。 [ 彼の体を抱きながら、背を撫でて口を開く。 着る前はあんなに抵抗のあった彼の提案も、 終わってみれば悪くはなかったな、なんて。 それこそ少し恥ずかしい言葉を、隠さずに彼に伝えて。 部屋の端で干してある衣装に目をやって、小さく笑った。 ] お前と居ると、好きなものが増えて忙しいな。 [ まだ幾日か残る休暇。 明日は何をして二人過ごそうか。 ] (16) 2023/12/08(Fri) 1:18:45 |
【人】 サーチャー ゼクス[ この休暇が終われば、 俺とネスは再びあのパーティーで新たな冒険に出る。 危険と隣り合わせなこの仕事。 甘い日々で体を休めた後なら、どんな事でも頑張れる。 そう、次の仕事もまた、 危険の中に飛び込むことになるのだから── ] (17) 2023/12/08(Fri) 1:19:08 |
【人】 サーチャー ゼクス[ 危険である事は変わらない。 ただとびきり甘い危険が、目の前にあった。 それがどんな物だったか、 俺達が何に出くわすことになるのかは…… "To Be Continued."ってヤツなんだろう。** ] (18) 2023/12/08(Fri) 1:20:28 |
【人】 調合師 ネス[―――久し振り、だったとは言え、 こんなに盛り上がってしまうとは思ってなかった。>>15 けれど、はふ、と吐いた息は、 疲労感よりも充足感の色が強かったか] ……う、 こ、腰…… [腰が立たなくなるのは、初めて抱かれた日以来、 かもしれない。似た様な言葉を呟いた記憶がぼんやりとある。 途中で正常位がいいって強請って、 あのいやらしい衣装を着た彼を目の前にした。 ああ色っぽい、好き、って見惚れてたら、 彼の事を可愛がる隙なんてなかったけど。 でも残念だと思ったりしなかった。 終わった後に汗に濡れた彼の喉元を 「僕のかわいい、猫ちゃん」って擽る事ができただけで、 可笑しいくらいに満足してしまったから。 それにきっと、"次"もあるし。 彼が僕の背を撫でながら伝えてくれる言葉>>16からも、 "次"が想像させられる] (19) 2023/12/08(Fri) 6:00:44 |
【人】 調合師 ネスそう……よかった。 [彼の視線を追って、洗って干してある衣装をちらっと見遣る。 「俺のも」とは意外だったけれど、 茶化す事なく、過度に喜ぶ事もなく、 彼と同じ様に、小さく微笑んで受け入れる] ―――……、 [好きな物が、増える。 そう言ってくれる彼なら、 もしかしたら僕の気持ちも、 受け止めてくれるのかもしれない。 蓋をした筈のそんな想いがふつふつと燻ぶり始めて、] ……ゼクスさん…… [彼の背を僕も抱いて、彼の名を呼んで、] (20) 2023/12/08(Fri) 6:00:59 |
【人】 調合師 ネス……ん、……やっぱり、今は、 [このまま大人しく、彼の腕に抱かれていたくて、 口を噤んで微笑む。 彼に訝しまれても、言わないでおく。 代わりに、何度目かになるだろう、 彼の顎下をこしょこしょと擽りながら、 うつらうつらと目を細めていく] ……ね、ゼクスさん。ねむたいね…… 気持ちよかったけど、 …… 副作用 みたい、だね。[これはまるで、薬のそれの様で。 抗う事がままならないまま、 珍しく彼より先に眠りに落ちてしまう。 喉を擽っていた手がぽすんとベッドに落ちて、 やがて安心し切った小さな寝息が聞こえてくるだろう] (21) 2023/12/08(Fri) 6:01:37 |
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