人狼物語 三日月国


170 【身内RP村】海鳴神社の淡糸祭

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処刑対象:、結果:成功

[犠牲者リスト]
該当者なし

決着:龍人族の勝利

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  …………。

  
そういう時もありますよ


  



        わたくしは……切るのは苦手ですから
        
それに、切ったら五月蝿そうではありませんか



[ 嬉々とした声にも静かに返す。
  知られて困る感情など
  ありはしないのだから。 ]

 



[ それでも
  楽しそうで少し羨ましいと思い。 ]


  そうですね、戯れ、としてなら
  真似事も存外楽しめそうではあります

  それに……


  
[ 離れた管を掴み
  先端を指先で弄り続けながら。 ]

 



  お友達……気にしていらしたのですか
  可愛らしいところもお持ちのようですね



          
海の中で焼かれるのもまた一興



      [ 今はもう少し、
        あの子達のことを
        見守るのも良いでしょう。 ]


 



[ 君の言葉は
  俺の体に染み込むよ。

  ずっとそうだったから

  君の言葉、曲、君への想いで作られた俺
  どこまでも宵稚のことで一杯なんだ。 ]

 

【人】 鳴海 海音


― 肆 ―  


[ 遠くで響

  ああ、祭り
迎える─────……。 ]



 (宵稚! よかった……!
  意識が戻らなかったらどうしようかと)



[ なかなか意識が戻らなくて
  多少力加減が強めになってしまったようだ>>3:1

  宵稚が気が付いて
  まず彼の声が出ていることに安堵した。

  良かった。には
  何も失ってなくて良かった。も含まれている。
  怪我はないか?
  五感は?
  あちこちと彼の周りを観察した。


  それが目に見えないものだとは思ってもみなくて。 ]

 
(0) 2022/08/27(Sat) 18:57:40

【人】 鳴海 海音



[ 混乱している君を>>3:2>>3:3
  俺は心配してじっと見る。

  見るだけしか出来なくて
  すでに不便さを感じている。

  優しい声で落ち着かせることも
  逆にこっちが慌てすぎて
  逆に彼を落ち着かせることだって出来たはずなのに。

  でも今はただ
  宵稚の頭の整理をしているのを横で見守る。 ]

 
(1) 2022/08/27(Sat) 18:57:47

【人】 鳴海 海音



[ 何を思い出したのか真っ赤になった彼の顔>>3:5

  口元を抑える様子から
  俺もその時のことを思い出して
  少し顔を桃色に染める。
 ]

 
(2) 2022/08/27(Sat) 18:57:54



  ( 忘れるわけがないでしょ )




[ コクコクと頷いて見せて
  恥ずかしがっている可愛い彼の頭を
  優しく撫でたりして砂を払い落としていく。 ]






  ( そう、多分今声が出ないだけ
    きっとそうだよ、きっと   )



[ 俺の声に気付いた宵稚に
  心配しないでと
  喉元を抑えて少し咳をしてみせる。 ]





[ 引き寄せられて
  背中から伝わる振動に
  強張った体と呼吸が落ち着いていく。

  不安だよ
  本当は


  奪えるんだと解ってしまったから。
  君も何か奪われてはいやしないかって。 ]


 



 [ 優しい君は
   俺を気遣って、俺を想ってくれて

   幸せが伝わってくる
   でも違うだろ
   幸せだけじゃないだろ?

   あっちの世界で起こったことは
   記憶はあるようにみえる
   告白し合ったのはあっちの世界だ
   でも宵稚は今
   
酔ってた時
と言葉にした。

   幼い頃と同じように
   君はあちらでの世界のことを
   忘れてしまったのだろうか。


   でもそれでは矛盾が生じる。
   俺とのことだけ
   
キス……した時のことも

   彼は覚えているような言動をしている。 ]

 




[ 海は、
狙っている。
呼んでいる。 ]


 




[ ─────海の声が聞こえますか?。 ]




 



[ 呼ばれているんだ
  繋がりを証明出来なければ─────……

  波が近付く
  徐々に荒く大きく
  俺たちを飲み込むまでになっていく

  海に一部だけを奪われた者
  全てを奪おうと波は迫る



       少しでも触れれば─────。 ]

 



[ 波が足元まで迫ってくる

  一度濡れているのだから

  俺は気にならなかったんだ。


  宵稚が濡れなければ良いとだけ。 ]


 




  ────────────………
       ──────………
     ──────………
   ──────………



 



[  波が

          触れた  ]






[ 足は冷たく濡れ
  絡め取られるかのように
  力強く引かれる

  (なんだ?)

  まるで掴まれているかのような感覚
  波にしては違和感を感じ
  視線を向ける─────。 ]


   
─────!!




[ そこにはいくつもの手が足を掴んでいた。
  何人もの人間の手が波から伸びている。 ]


 



[ 波に攫われる時
  もしかしたらその人には
  こう見えているのかもしれないなと
  どこかで冷静に見る自分がいて


  
きっとそれは声を失った時に覚悟したから


  足に向けた視線を宵稚へと戻す
  きっと彼には見えていないはずだ。
  俺が波に足を取られていることも。

  俺は彼を抱きしめ返していて
  このまま離さなければ
  彼も一緒に波に引き摺られてしまう。 ]

 



( 手を離さなければ
  でも、もう離れたくない )



[ 離れたら二度と
         一緒にいられないような気がして。 ]




[ だって君の願いを俺は知ってしまったから
  俺がいないと宵稚は幸せになれないんだ
  俺が、いないと。 ]

 



( そっか、俺がダメでも
  俺の体は君の側に………

  
って、俺が納得するとでも思った?

  
何あいつまだ出番あったんだ? )


 



( 俺の宵稚を見縊らないで欲しいよ
  中身が違うことくらいわかるっての
  
絶対に宵稚ならわかるよ。



  だって、宵稚は俺のことが好きなんだから。)

 



[ 抱きしめていた彼から離れて
  その顔に両手を添えて

  声が出なくても口を開いて言葉を伝えるよ。 ]

 



[ 伝わったかは確かめている時間はなく

  彼の手を握れば
  俺の体は一気に引かれて
  自分一人の力ではそのまま海へと沈むだろう。 ]



         ( はなさないで
           はなれないで

           思い出して、忘れないで
           君の愛する人達のことを

           君自身を───── )**





         |
         |
         |
         |
         |



 わたくしは
 ”聞かなかっただけ”
 ”忘れただけ”

 あの時見た
 二人の繋がりが”まこと”なら……


 
ただ
”人”
では神に諍うことは出来ないのでしょう



 


         |
         |
         |
         |


[ 垂らしたのは一本の糸
  それは天から伸びた蜘蛛の糸。 ]

         |
         |
         |


  
            
使い方は如何様にも**


 

 (咳………。)

 いや、風邪引いたんじゃないか?それ。
 やっぱり夜間でもやってる病院探そうか…?

[火照りの冷めない顔を仰ぎながら、
"掠れ声"を出し続ける姿は見ていて心配になる───

 …いや、これは。不安?
 心配と称するには、もっと奥底からの恐怖。

おぼろげな記憶が間違っているというわけでもなく、
やらかしはしているけど本来なら嬉しい筈の時間。

けど、お前は笑顔を「作っている」し、
誤魔化すように咳き込むお前に対して、
手放しには、喜べない自分がいた。]

 ………。
 海音…?

[あやふやな記憶の中でも、
俺の散々な告白は──お前に伝わっていた
…はずだ。


それとも記憶の方に違いがあって
あんなことを言われながら
やっぱり断られて玉砕してる…のか?]

 っ……うぅ、
ぐ、

 ああ、くそ、なんだこれ……

[記憶の成否を確かめようとする度、
二日酔いにしてはあまりにも強い痛みが頭を襲う。
ズキズキした鈍痛というより、本当に「痛み」だ。

痛みの中に──、お前との幾度もの口付けは
違いなく覚えがあるのに。
]


[わからない、 …わからない。

他の事を思い出そうとするたびに、
お前の事ばっかり考えてしまう。

──けれど、それは、間違っているのか?


元々、お前の傍に居たいと望んでいた気がするし、
お前の為に音楽を作っていたし、

それ以外、……それ以外?]

 海音、俺、
  
 なんか、なんだろ、一体、何忘れて、

[自分一人で考え込んでも仕方ないと、
その「答え」を……「声」を、聞こうとして、尋ねて]

 
 
 …………?

 あ、ぁ、……あ…??


[ 気づけば、無意識に、泣いていた。 ]

 
 

[海音の事を考えてしあわせでいっぱいで、
もう、これでいいと思っていた筈の心に、
言葉に出来ない「何か」の感情が差し込まれて、
嬉しい筈でいっぱいの心に。

抑えきれない、悲しみ、怒り、悔しさ。
理由もわからない別の感情が、
全部、あふれて。受け取ったものが涙となった。]

 な、なんで、俺。泣いて…??

[わからない、わからない。でも、
「わからない」事自体にも、心が泣いている。


思い出さなきゃ、思い出さなきゃいけない。
明確な確信があるのに──頭痛が邪魔をする。]

  
♫……♪ ♬──…


[俺が知ってる『海音』なら。
歌詞もない、繰り返す哀傷のフレーズだった。
けれど、あの時からぽつぽつ考えていた歌詞を、
お前しか知らない歌詞を乗せて、お前に捧げる。]

   
♪   ♬…


[ 
『 一緒に歌おう? 』

幼い俺が、君の手を取る。

 
『 お前に、ついてくよ。 』

少し成長した俺が、お前を手放さない。

 『……どこかで、聞いてる気がする。』

誰が、とは言わない。
海音になら「誰」かは、伝わるだろ?
悲しみの中に、見つけた煌めきがあったんだ。

どこかで、きいている、きがするんだ。]

 
 
[一人になんて、させない。

その力に勢いがあったとしても、
抱きとめた身体を手放しなんてしなかった。

…そうやって、また。
あれだけ言っても、
俺を優先しようとするんだから。]

 
 

 


( ……"それ"って、いつ言ったんだっけ? )



o 。.゚               .゚.。. 。o゚  

      
♫……♪ ♬──…


        。゚ ゚ o
。o゚.゚.。.     ゚

[ 海の底だというのに、歌がやめられない)

その音が全て泡となろうと、
お前なら、聞いてくれるだろう? ]

[引きずり込まれていくお前が、
そのまま何処かへ行かないように。
口づけで翻弄されたままの、
燻る熱が、水の冷たさに奪われないように。

抱きしめ続けながら、離れる地上を見上げる。

 ──…ふと。

 視界に、『糸』が揺れた。]

 

[ ただ伸ばした筈だけの糸 
 どうしてそれが都合よく目の前にあるかって?

 
 …さぁ。
 魚か海月でも通り過ぎた・・・・・・・・・・・のではないですか?

 神に意志があるように
 この世の全ての命だって、気まぐれなのですから ]


 

[糸は、いくら沈もうと自分の周りに漂い。

 その糸を照らしているのは、二つの
黒い光



 黒が光っている……なんて、
 普通なら、驚く筈だったのだけど。




 ―――俺は、海音に思い出させてもらったんだ。]

 

 ………ありがと、親父、おふくろ。

 

[片手を差し出す。
光が、泳いで、糸を小指に絡めてから、
掌でもしっかりと握る。

同じ様に。俺とお前は対等であるというように。

光は、海音の手にも近づいて。
同じ様に、糸を絡めてくれる。

赤くはないけれど。運命の糸、って奴か?
海音の意識はどうだったか。
自分の力で結えないのなら、俺が代わりに結ってやる。

繋いだ『海音』も、歌は歌えるようになっていた?
……まだだったとしても、
俺がお前を間違えるはずがないけどさ。]

[まだ、底に沈む力が。
何か可笑しな力が残っているなら。

お前に、抗う力を与えてやるよ。
なんとか1000倍って、あんぱん食べながら、
よく言ってたろ?

あげるものがキスしかできないけど。
潮が気にならなくなるくらいの、とびきり
甘やかな口づけを。

それから糸をたどりながら、地上にあがるまで。
水の中だろうと、心で、歌ってやる。

音の方へ。俺の声の方へ、
いっしょに、着いてきてくれるよな──?]**

― 与太話 ―  

[人間から、私達わたしは『火の玉』と呼ばれている
けれど、その本質は違うのです
火の玉はそもそも妖よりも格下であり妖ですらなく
ヒトの概念なんて由無きもので「火」とは違う
地上に上がれば風に飛ばされ、切られれば体液を零す
脆いものだが、個体をもってはいるのです

往昔は地上に顔を出していたのだけれど、
『此方』うみの方が身体を大きくするのが丁度良い

『気にしている』か、って?
『気にしている所もある』と言わざるを得ませんね

私達わたしは個の集合体
この形を維持する為の手段で、
「繋がり」の真似事を繰り返すのです
自我、存在価値、孤独、愛、自己顕示
皆、ヒトだった頃の様々な遺恨を残している

感じているとすれば、それはきっと此の中の誰かの願い]

 
[故に──

 誰とも繋がれず、誰とも切れず
 それを私に願われた所で
 私達わたしになるしかないのです

 本来別々に持っていた願いを
 寄せ集めて、離れられなくなる

 それが私達わたし
 共通すべきことといえば、
 海の何処かに魂があるということ   ]

 

[ 繋げるものなら、と煽るのも、
 またソレの言葉が本気とも思っておらず

 
結局永久に『真似事』の範囲を抜けないのでしょう 


 それでも――それでも。

 貴方の方が、羨望という欲を、感情を
 私達わたしのひとつにしてくれるなら
 
 応えるように、指先に管を滑らせて差し上げましょう
 貴方の『糸』は私が触れるには大きすぎる

 触れるならその手くらいがちょうどいいかと ]**




  ( 泣いて、る……  )



[ 君の涙に目を丸くする ]


  ( それはどんな感情? )


  
[ 戸惑いながら泣く君
  手は離したくなくて、
  舌先で優しく舐めていく。 ]


  ( 教えて、どうして泣いているのか
    君の体に何が起こっているのか。 )



[ 君の涙の味、君の味。
  少ししょっぱくてそれなのに甘い。
  俺の好きな味。 ]

 




  ( 君の幸せは俺がいること
 
    君の願い
    俺しか叶えられないじゃん。 )



      [ ごめん、君だって辛かったのに
        全然わかってなくて


        だからさ俺にも頑張らせてよ。 ]

 

                    𓂂𓏸◌𓈒𓐍‪ 𓈒𓏸‪‪
                   𓈒𓏸 𓈒𓏸◌‬
                    ◌𓈒𓐍
                    𓈒 𓂂

  ‪‪𓈒𓏸◌‬𓈒
(  歌が、聞こえる  )
𓈒 𓂂𓏸

   𓈒𓂂𓏸
 𓂂𓏸◌𓈒𓐍‪ 𓈒𓏸‪‪
  𓈒𓏸◌‬
  ◌𓈒𓐍
  𓈒 𓂂
𓈒 𓂂𓏸



[ 俺の好きな歌
  俺の好きな君の歌声。

  口を開く、
  歌声は空気を揺らすだけ
  唇を噛み締める。

  悔しい。
  声が出ないと
  歌を重ねることもできない。

  力一杯息を吸い込んだ。
  声を出そうと息を吐く。 ]


 


 足を引っ張られ体は海へと向かう

  怖くなかったよ、君が歌ってくれるから。

  俺も歌いたい
  声を出したい

  
君と声を合わせて歌いたいんだ!!
 ]



        [ 波に攫われ
          海に沈む。

          俺は声を出したくて
          海水を自ら口に入れた。 ]


 

─  **  ─    

 𓋪◌  ◌𓈒   𓈒𓐍 𓈒𓏸     
 
  𓐍𓈒𓏸◌𓈒 . 𓈒𓂂𓏸



  俺伝えたいんだ、歌で




 



       やめておきなさい
       奪われた声を使うのは神の領域
       何が起こるかわかりませんよ
       神に、彼に受け入れられなかった場合
       あなたはこの先ずっとを失うことになりますよ


 



  それでもいい
  それに宵稚は受け入れてくれる

  今、宵稚の歌に合わせられないのなら
  伝えられないのなら
  言葉なんていらない
  声がなくても良い


 




        愚かですね
        声を取り戻してからでしたら
        いくらでも伝えられると言うのに



 



  タイミングってのがあるんだ
  それが今
  俺しか知らない歌
  俺だけに向けられた歌だ
  誰にも渡したくない


 




         わたくしは止めましたからね



 



  うん、ありがとう
  アンタ、優しいとこもあるんだな

  それになんだかんだ言って
  アイツもさ
  気にしてくれてるんだろうなって


 



        それでもやめないのですから
        どうにでもなれです

        そちらは当人に伝えてあげたらどうですか?
        存外喜ばれるかもしれませんよ


 



  
嫌だね
、俺アイツのこと
  まだ許してないから

  でも宵稚の両親のこと
  俺じゃどうにも出来なくて
  アイツが眷属にして守ってくれるのなら
  両親に宵稚を見せてあげているのなら

  次会った時に礼くらいなら言うさ
  ”嫌い”だけどな


 




        それは楽しみが増えましたね。

        ……どうしても、やめないのですか


 
 




  歌うよ、俺は
  
歌いたいんだ!



 




         人間とは複雑で理解できないものです



 




  いつかまた
  お話ししような



 




        ええ、またいつか




 


 𓈒𓏸 𓈒𓏸◌
 ◌𓈒𓐍
  𓈒 𓂂
  𓈒 𓂂𓏸

[ 海に入って目を瞑った一瞬の出来事。
  会えることのないモノと話せた、気がした。 ]




[ 息を吸いこむ。
  海の中なのに空気が入ってきた。 ]



 



[ 俺の中に誰かが入ってくる。
  無理やり杭を穿つように強く。

  俺の中で暴れる何かを必死に抑える。


  でも俺は苦しくないんだ。
  誰かの言葉より
  君の歌だけが俺の耳に入る 

  今の俺にあるのはこれだけ

  
『君と一緒に歌いたい!』
 ]*

 
 



         
𓋪◌  ◌𓈒   𓈒𓐍 𓈒𓏸

  
君だけを
    
 𓐍𓈒𓏸◌𓈒 .  𓈒𓂂𓏸

   
想い続ける
      
 𓈒 𓂂𓏸



  
♩〜〜♫……♪ ♬──…
♩〜〜♫……♪ ♬──…


     
♪──…♫……♪
♪──…♫……♪



 𓂂𓏸◌𓈒𓐍 𓈒𓏸 
      
宵稚

 𓈒𓏸 𓈒𓏸◌
         
好きだよ

 
◌𓈒𓐍
             
愛してる

 𓈒 𓂂𓏸


 



[ 海の中で声を出す。
  歌を合わせる

  海の中で奏でる音。
  海の音。

  波を揺らし、
  泡を地上へと送り
  透明な海にどこまでも響かせる。

  君の歌は海の中でも聞こえるよ。
  君自身の声
  人魚セイレーン? 願いの効果?
  それすらもすべて宵稚の力だ。
  歌の勉強をしたのも宵稚。
  願ったからって曲が文字通り降ってくるわけでもない。
  宵稚が音を確かめながら作ったんだ。


  好きな歌を作って、歌って
  なぜ宵稚が笑顔にならないんだ。
  ”みんな”の中に宵稚だって含まれるはずだ。
  含まれてなきゃいけないんだ。
  俺は好きな歌を歌って笑顔になる宵稚を見て
  笑顔になれるのだから……! ]







[ 
俺は宵稚の音になりたかった。

  君の作る音の一部に
  俺を加えて欲しかった。 ]






[ 沈んでいく、深く、深く、
  それでも奏でようと音を出す。

  君が抱きしめ続けてくれている
  俺は苦しくて、痛くて

  でも声が出て奏でるのに全力を出した。

  彼の周りには二つの
黒い光

  それを見つけた時
  俺の目から溢れたものは海へと溶けた。


  ありがとう、どこまでも優しい人達。
  
宵稚と貴方達を再会させてあげたかった。


  もっと話したかった。
  俺の話せなかったこと、
  貴方達が気付いてくれていたこと ]





  ありがとう
  
宵稚は俺が幸せにします


  貴方達に誓います
  二人で幸せを見つけることを

  だから見守っていて……宵稚を

  二人で届けるから
  
歌を、貴方達へ送る歌を……!!







[ 光に届くだろうか。
  届くと良いな、
  君の声も、俺の声も。

  糸が小指へと結ばれる
  宵稚と繋がった糸。

  
其れは眩い光を放つ。

  
そして光が消えると見えなくなった。 ]






[ 底へ引く力が無くなれば
  あとは浮いていくだけ。

  俺は君に抱き着いたまま
  強く、強く抱きしめ返して

  歌を歌い続ける。 ]





[ 幼い俺が宵稚と手を合わせ
  『 うん! 歌おう! 』


  同じように成長した俺が
  君の手をしっかり握って手を引いて
  『 俺が宵稚を連れていくよ 』


  届いているよ、意外と近くでさ
  『 聞こえてる、聞いてくれているよ
    君の声、君の歌、俺の声も一緒に 』


  悲しみの中の希望の煌めきであって欲しい。
  幸せだけじゃない君の
  色んな感情を記憶をすべてが君だから。
  そんな君を皆愛しているんだ。俺もね。 ]






[ 海の中での口付け。
  君から送られるソレを
  俺は必死に受け止めるよ。

  キスの間でも奏でるんだ。
  
君への愛の歌。

  
愛の言葉を──────。



    ──────そして地上へと  ]




𓋪◌ 

𓈒𓐍 

𓋪◌ 

𓈒𓐍 

𓋪◌ 

𓈒𓐍 

𓋪◌ 



   ぷはっ
   息がっ……!!

   宵稚! 
ねえ、宵稚……!!


   離さないでいてくれてありがとう!

   たくさんあるんだ伝えたいこと
   ああ、でもどうしよう
   今はこの言葉しか出ないんだ

   
君が好きすぎて止まらないんだ

   好きだよ、大好き
   
愛してる



 [ 啄むようなキスを君に送るよ。
   愛の言葉と共に
   何度も、君が戸惑うくらいに。 ]

 



 [ そして二人が再び海岸へと戻れば
   俺は砂浜に大の字で寝っ転がるんだ。
   もちろん君も道連れだ。

   寝っ転がって、夜空の星を見ながら。
   笑うんだ。大きな声で。 ]


 



   
ははっ!!

   あーーーーなんか可笑しいな


   色々ありすぎじゃないか?


 




[ 視線を星空から君へと移して。 ]


   俺、一人じゃ絶対今ここに入れなかった
   宵稚のおかげだよ。全部、全部……

   また会ってくれてありがとう
   俺を好きになってくれてありがとう

   俺、宵稚を好きになって幸せだ



[ 祭りの終わった静かな夜の海岸で
  もう少しだけ君とこうしていたかった。 ]**

 




  わたくしは繋いでみせましょう



 



[ おや、謙虚ですか?
  貴方にも恐れるものがあると……?

  興味深いですね。
  『真似事』でいいではありませんか

  そこから学べることもあるというもの。 ] 

 



[ 羨望だけで収まるとお思いですか。
  欲は無限に湧き出るもの
  また、感情も等しく

  ですがまずは、一つ教えて差し上げましょう。
  『真似事』をするということは
  それ自体に羨望があるということ。


  貴方達がたとえ逃げようとしても
  わたくし、逃げるものは
  追いたくなる性分でして……。 ] 


 




  
お可愛らしいこと




[ 指先の管が動かずとも
  わたくしから滑らせましょう。

  あなた達の魂を私が全て触れる前に
  わたくしを満足させてくださいませ。 ]

 



 ………。

 ああ、やっぱ、この音が好きだ。


[夜、暗い、深い海の中。
人がいるべきでない場所。
死んでいたっておかしくない。
もしかしたら、魂だけがそこにいるのかもしれない。

けれど、そうじゃないと思わせたのは。
この、透明な海。夜なのに、
辺り一面が美しい蒼に彩られているように思えて。

ノイズ混じりだった音が、
その透き通る海と同じく、美しく響いていたから。]

  ♫……♪ ♬──…


 (……きれいだ。
  きれいで、幸せで、悲しい。)


[お前が楽しそうに歌う声。
それを聞いて、自然と俺の顔に綻びが生じる。

けれど、どうしてだろう。
海に沈む前から、涙がとまらないんだ。

口付けを交わしていたときのように、
歌を聞いていても、記憶の水が注がれていく。

そもそもこの歌は、お前に対して
寂しさを感じていた時に作った歌だった
それをなぞって、お前が同じ歌を歌う。
寂しさが反響して…いや。
それ以外の、もともとの感情が
重なって、俺を溺れさせようとする。]

(ごめん、ごめんな。
 普通の人間同士なら、寧ろ、
 他人の気持ちなんてここまで知り得ない。

 「ずる」みたいな知り方が出来てるのに、
 俺、ちっぽけなひとりの人間だから。

 全部を受け止められる器になれるか、
 未だに、よくわからないんだ。けど。)


[耳に届いたものは、返してやりたくて。
お前が好きだと言ってくれるだけ。
同じ歌を重ねて、調和させて、歌で返す。]

[苦痛、孤独。恐怖、痛み。
…それは俺から表情として見えたか?

どうか、見せて、
俺にだけは見せてほしい。

何度も伝えた。一人にならないでと。

沈んでいるのではなく。
誰かに足を引かれてしまっているのなら。

俺は、「そいつ」に対して、言って。
俺の元に海音を、強く強く抱き寄せる。
それは確実に、俺がうまく表現できなかった
「独占欲」って、やつなのかな。
……海音が、教えてくれたんだ。その方法を。]


[歌は、止まらない。
小波に溶けて、木霊する。

俺の方を見て、俺と一緒に歌ってくれて。

…でも、その間にだって、
海音は誰かに優しく出来る事も知ってて。
後ろ髪を引かれていそうなお前を、
無理矢理にでも、引き上げる。


「幸せ」以外の感情が、
どんなに薄汚れていたとしても。
俺はお前を好きになるのをやめられないし。
…それも含めて、俺の事を愛してくれてるって
伝わってしまったから、だから、俺は。]

 


[黒い光が、

 海の底から俺たちを見上げて。
 (本当に、ありがとう、愛してる)


 俺たちが上を見上げれば。

 黒い光が、提灯の色と重なって―――

 やがて、
朱に戻り
黄に薄らみ
、そして。]
 

 





 
_...    
_...

  
_...

    
_...


  
 

【人】 闇崎 宵稚

― 後 ―


  ……。   
カハッ…!!



[水飛沫、風。お前の声。>>D54

あまりにも非現実的だったけれど、
先程まで深く沈められていたのが嘘のように、
やや足が地面につくことや、
温かい風がようやく、漸く。
現実に引き戻してくれた事を実感した。]

 
、俺たち、ハァ…
 …もどって、来れたんだ。

 かいと、海音、……良かった…ああ、
 おれも、…俺も愛しッ…
わぷ、


[先程与えた力のぶんだけ、
返してくれるように、繰り返されるキス。
けれど、正直現状それどころではない。
(キスした口に海水が入って普通に溺れかけた)

自然とまた沖に流されそうだと、
ざぶざぶ慣れない泳ぎで砂浜に戻っていく。
気持ちはすごいわかるんだけど、
ここまでして命が惜しくないわけがない。]
(3) 2022/08/29(Mon) 9:46:25

【人】 闇崎 宵稚

 ハァっ……な、なんだったんだ、もう

[ズルズルと全身が砂につくころには、
体力もほぼ残っておらず、勢いで転がる。>>D55

花火の音はもう聞こえなかった。
僅かに残る灯籠が、遠く離れたここに
流れ着いている。

祭りは、終わったんだと悟り。
不可思議な世界の全てから、
抜け出したのだと感じることが出来る。]

 よくありすぎて、わけわかんねえ
 お前、良く笑えるな……

[喋り始めたかと思えば、
カラカラと笑う海音はあまりにも元気で。
20代後半、衰えも怖くなってきた俺とは違い、
有り余る溌剌さに面食うと同時に。>>D56
……それは違いなく、「鳴海海音」だと知れた。

くたくたも身体をごろりと仰向けにして、
同じ様に星を見上げて。]
(4) 2022/08/29(Mon) 9:46:41

【人】 闇崎 宵稚

 再会できるなら、告って玉砕するか、
 また飲み友くらいになるかって
 それくらいの気持ちだけで、
 こんな、大事になるなんて思えねえよ、普通…

 ……はぁ、つ、疲れた。
 
[『迷い込む前』>>2:24
気持ちは真剣ではあったけれど、
人生なんてありふれていて。何も特別じゃなくて。
人並みに恋が始まるか終わるか。
その程度だと思っていた。

けれど、何が原因だったとしても。
この人生が、自分にとって。
願わくば、海音にとっても、
誰にも変えられない記憶になってしまうのだろう。

お前の言葉を聞いて。>>D57
やっぱりそうだと噛み締められる。

――俺一人なら。
そのありふれた人生すらも、忘れかけていたんだ。
]
(5) 2022/08/29(Mon) 9:47:00
[空を見上げていた視線が重なるのはほぼ同時で]

 ……。

 本当に幸せにするのは、
 これからだよ、ばーか。

[今が最高潮、みたいな面して笑う
お前のことがいじらしくて。愛おしくて。

…俺も、お前が好きだと言ってくれた表情に、
なれていたなら、いいな、とお前に"願う"。]*

 ………なあ。海音。

[ぽつ、と思ったことを話し出す。]


 ほんとに、お前の両親って、
 お前の事、見捨てたのか?
 それもお前が思い込んでるだけじゃねえの?

 ……もしさ。
 本当に「捨てられて」ないなら。
 ちゃんと向き合って話してみたらどうなんだ。

[お前は俺の事情に、どんどん首つっこんできて
それが俺の救いになったのは確かだけど。

逆に、俺は人の家の事情に首をつっこむなんて
失礼だし、変だと思っていたから、知らなかった。

でも。記憶が流し込まれた時。
きっと、『触れてはいけない記憶まで受け止めた』。
知って、しまったから。

知らないままでも幸せなのかもしれないけど。
もし、もしだ。

それが本当に『幼心の妄想』で、
つかめる筈の幸せを手放していたのなら。

それは、あまりにも、勿体ない・・・・話だと。
俺に対してだけ、勇気が出るなんてきっと違くて。
海音は勇気の出せる人間だって、思ってるから。]

 怖いならさ。俺も行くから。
 ……俺もちゃんとご両親に挨拶とか、
 したほうが良い、気がするし…。


[壊れたとしても、真実だったとしても。
それを知った時、俺が受け止めてやれる今なら。

どうか向き合ってみてほしいと
細やかな我儘を告げて……。

それがどうなったか、は、また別の話。]



[ 俺の気持ちが筒抜けだった?
  ははっ、いいよ!
  だってこれから伝えるつもりだったんだから!

  フライングしただけ
  受け止めきれなくたって良いんだ。
  多すぎると溢れてしまうのは分かってるから。

  俺を知ってくれて嬉しいよ。 ]

 



[ つらいこと、痛いこと
  俺どうしても君の前では良く見せたくて
  隠してしまうから


  だから  
  君の歌で埋めて欲しい。

  胸を貫かれるなら
  君の歌がいいな


  
だって痛くはないでしょ?


  君がいろんな表情を見せてくれるのなら
  俺もこれから君に見せる顔に変化が
  出てくるのかもね。 ]


 



[ 海の中で歌えるなんて
  普通じゃないこと。
  貴重な体験したと思わない?

  もしかして溺れて混濁した意識でみた
  まやかしかもしれないけど
  二人で見たのならそれは真実。


  見えなくなった小指を繋ぐ糸も。
  ひっぱったら君の指が引かれたり、しないかな? ]

 

【人】 鳴海 海音



[ 水面から顔を出して
  君の姿もあってさ>>3
  ああ、無事だったって思うと
  感極まるっていうの?

  だから、その欧米みたいな挨拶を……
  (ここ突っ込むところだよ)


  いきなりの勢いで
  宵稚が溺れかけたのに気付くのは
  どれくらい後だったかな。 ]


  
わわっ!
 ごめん!!
  宵稚にキスしたくて止まらなかった


[ なんて心配しながらも
  全然反省してない謝罪をしたりね。
  怒った? 怒らないで
  俺、我慢出来るようになるから……!

  そんな眉の垂れた表情にもなってたかも。 ]


  
(6) 2022/08/29(Mon) 23:46:52

【人】 鳴海 海音



  君と一緒だったから
  隣に君がいるから

  俺は笑顔になれるし
  楽しいんだ



[ 楽しそうに、嬉しそうに
  君に向かって微笑んで>>4 ]


  星綺麗だね 
 
  お祭り、終わっちゃった
  それはちょっと寂しいかも



 
(7) 2022/08/29(Mon) 23:47:02

【人】 鳴海 海音



  
え?!
 
ええ?!?!

  告って……って
  告る相手は俺だった?!
俺だよね!?


  
うわーーーーーーーー


  (君が、俺に?????
   そんなつもりだったんだ?!)


  そっか、そっか〜〜〜
  

[ 君の言葉に驚いて>>5
  君の気持ちを知った今では
  そんな前からだと知るだけでも嬉しくて

  俺、さっきからずっと笑顔だよ。
  俺の嬉しさ伝わる?

  
幸せオーラが
ピカピカ
輝いてる。 ]


 
(8) 2022/08/29(Mon) 23:48:52

【人】 鳴海 海音


 ─ 海岸 ─


[ 首元についた俺の痕>>-182
  なんだか見ているだけで嬉しいんだ。
  許されたみたいで
  受け入れてくれた証に見えて
  思わずふにゃふにゃな笑顔になってしまうんだ。 ]


  ご馳走様。なんてね
  初めてだから失敗するかもって思ったけど

  結構上手くいくものだね
  それとも痕の付きやすい躰なのかな
  宵稚の肌柔らかかったし


[ つつつ、と
  
その肌……に触れるのは
まだちょっと照れてしまって

  浴衣の上からなぞってみる。 ]

 
(9) 2022/08/30(Tue) 21:00:33

【人】 鳴海 海音



  浴衣は、御免なさいってしてさ
  俺が買い取ろうかな
  また来年も同じ浴衣で来れるようにさ
 
  だから今はもう早く
  二人っきりになれる場所に行きたいんだ


[ 熱を隠そうともしない瞳で宵稚を見る。
  お祭り帰省なのか知った顔を>>-182
  ホテルで見たけど……
  
  多分ね……”やっとか”
  なんて目を向けられるかもね?
  なんかそんな気がする。

  俺は待てずに早く早くと君の手を引いた。 ]


 
(10) 2022/08/30(Tue) 21:02:57



[ 部屋に戻って、一人静かに
  長く、息を出す。
  肩の力を抜いて。 ]


  
♩〜
〜♫
〜ー
 
♬ーー……



[ 何の歌でもなく
  どこかで聞いたフレーズ
  好きな旋律を組み合わせて口遊む。


  久しく歌っていなかった。
  宵稚に会うと歌が身近になる。

  
俺の音の世界は君だから。 ]


  

 ………。

[脱衣所に立ち尽くす。

聞こえてくるのは、自身の呼気と、
アイツの小さな歌声。

目を閉じて、左手を耳に添える。
ずっとだって聞いていたい。俺が取り戻した「音」。
身体は触れていない。でも、

俺はいまソレに「
触れている
」んだ。

海音に触れられるだけで、安心する。
落ち着く。緊張が抜けていく。

俺の世界にお前おとが満ちる。]


 [ 緊張の抜けた身体に、残るのは熱だけ。 ]



 [
陶然として、上瞼を緩く開いた。


  ―――
その目で、お前を捉えるんだ。
]*
 
 
 


 ─ 回想:海岸で ─


 ………どうなんだろう
 
わからない


 真実本当のことを知ることが怖くて
 今まで逃げていたんだ

 引き止められなかったから
 俺を追いかけてくることはなかったから
 そうなのかなって勝手に思ってしまって

 でももしかしたら向こうも俺と同じだったのかな
 だって俺たちは親子なのだから
 思考ももしかしたら似ていたのかも


 
[ 今まで避けてきた。
  1人ではこれからも向き合えなかったかもしれない。
  でも、君が一緒なら……。 ]

 



  うん、1人は怖いんだ
  もし、想像通りだったら

  おれ、ほんとうに……すてられてたら

            みはなされていたら



  
泣いてもいいかな



[ 君の指を一つ掴んで。
  だって勇気なんて俺にはないから
  自分のことになると全然ダメ。 ]

 



  向き合う時が来たのかも
  一緒に……俺さ
  隣に宵稚が居てくれたら
  なんでもできそうな気がするんだ。だから……お願い

  
俺に勇気をちょうだい 



[ それは海でも星でもなく
       君に願ったこと。 ]**


     ( 君の隣に居たい。いつまでも。 )


 



  
─ 歌を届けよう ─



[ 祭りが終わって
  所謂恋人同士になった俺達。

  今でも夢のようで
  まだほわほわしている。

  朝、君が横で寝ていると嬉しくて
  朝、君がいないと
  挨拶したくなって

  いつもの日常が
  全然いつもとは違うんだ。 ]






  宵稚は、
  曲をこれからも作りたいって思う?






  俺は作って欲しいし
  それに夢ができたんだ!

  君の作った曲で
  2人で歌ってさ

  
君の曲を世界に広めたいんだ!

  
……世界は大きく出過ぎたかな


  誰の為の曲でもない
  君と俺の為の曲

  伝えたいこと、たくさん込めてさ!

  1人でも多くの人の耳に
  入って欲しいって思うよ

  それくらいの意気込みってこと!





[ 君がまだ、曲を作りたいって
  思ってくれているのなら  
  この夢を語ろうか。

  2人の歌が
  君の歌が
  誰かの耳にとまる

  2人でデビューとか
  会社を作ったりとか
  そんな夢を語りたいけれど
  冒険するには少し現実を知りすぎてしまった。


  だからどれがいい?どうしたい?って
  君に聞くんだ。

  2人の未来だから
  やりたいことをやるには
  まだまだ俺達は進めると思ってる。 ]

 




  一つ、これだけはやりたいんだ
  2人で曲を作ること

  
君の両親に宛てた曲

  出来たら2人で歌いに来よう


 



  毎年お祭りの日には必ず

  でも君が両親に会いたくなったら
  いつでも行くよ、俺も一緒に居てもいい?
  朝でも夜でも夜中でも

  俺はいつでも付き合うよ

  君の両親は君をいつでも見守ってくれてる
  それに、この村に帰ってきたら
  出迎えてくれてそうだよね

  より近くなれるっていうか
  君が、君の家族が少しでも多く会えるようにって
  俺は思っちゃうんだ

 



[ これからのことを考えて
  まず真っ先に思ったこと
  でもこれは俺の思いだから
  君の考えも聞いてそれで決めたいんだ。

  未来の約束
  頼りにしたいし俺も頼られたい
  繋がった糸は俺らを結んで
  
  でも糸よりも前から俺たちは繋がっていたんだ。 ]**




              あと、もしよかったら
              宵稚と一緒に住みたいです
              
離れたくなくて……


             (どこまでも欲は尽きなくて
              その一つを君に小さく囁いた。)

 

 っ〜〜…!!


[『理性』おれが、お前に、縋る。
水が溢れて、とめどなく落ちる。

俺にはもう救いきれない水の中に、
俺がどこかに流されてしまいそうだと、

縋って、求めて。………お前ごと引きずり込む。]


 俺にも、聞かせて。
 俺しか知らない『音』

 大好きだぜ、海音。


[屈んで、もう一度耳元で囁く。
 
 愛されてばっかりじゃ、嫌なんだ。

  お前も、沈んでくれよ、少しくらい。]

―回想:浜辺にて―

[思えば──。
俺達が小さい頃からお前の親の顔を
殆ど見たことがなかった。覚えてなかった。

鳴海家というのが、如何にこの村の伝承に囚われ、
何か役割を持っていたとして、
それが「理由」で忙しかったのだろうか。

とかく、送り迎えは、俺の両親が
「ついで」で、見てくれていた。

海音に対して嫌な顔なんて少しも向けていなかった。
親父やおふくろからすれば、その頃から、
二人目の息子、位に思っていたのかもしれない。
]


 …そりゃ、あり得る。

[伝承云々に関しては、改めて考えると、
海音自身どこか諦観しているように伺えた。

 『鳴海の家だから、しょうがない』

親子共々そう思っていたのなら。
いずれ訪れる『別れ』が見えていれば。

必要以上の愛情を向けるのは、
自分自身も、相手も、苦しいのだろうか。
……それは、当人達にしかわからないのだろう。
俺が直接口を出すものでは、無い。

……無い、けど。
当人たちになら、溝があったとして、
埋める事は、出来るかもしれないから。]

 お前と同じ様にさ、
 いつか来る『終わり』のせいで、
 お互い、避けてたんなら。

 それこそ、全部終わったんだ。
 もう、お前が伝承に縛られる事はない。

 縛られていたって、俺が何度でも連れ戻す。


 
 だからさ。
 ちゃんと生きてて、元気してるよって。
 顔、見せてやりなよ。

 見捨てていたならともかく、
 そうじゃない・・・・・・なら、きっと、
 子供に対して『愛してる』って言えるなら…
 親なら、言いたい、と、思うんだ。


[空想、妄想、身勝手な、理想。
それでも、可能性がゼロではないのだから。

それが海音の新しい『幸せ』の種となって、
いつか花開く事が出来たらと願い。]

 ……。
 寧ろ。泣いちゃいけない、なんてさ、
 誰が決めたんだよ。

[弱々しい手の平の力に、ただ、動かさない。
あんなに『頼れる海音』だけど、一人の人間だ。

人が、嬉しい時に笑うのは普通で。
悲しい時に泣くのは普通で。
怒る時に怒るのは、普通で。

海音は、俺にとって特別な存在だ。
でも『特別な存在』であるだけの、普通の人間。]

 幾らでも。
 ワーッ、って泣いて、
 ワーッって、酒を浴びるのも悪くないな。

[そのひととき、ひとときに、俺が側にいてやって。
悲しみが、笑顔に変わる瞬間に立ち会いたい。

俺がお前の悲しみを埋めて、
笑顔
にさせてやりたいんだ。]

 今も、いくらだって怖がれよ。
 『それでも俺に会いに来てくれた』みたいに。

 お前なら、それが出来る。
 一番頼りになる保証人だろ?

[俺がお前に声をかけるのも、相当勇気がいったのだけど。
きっと、お前だって、同じようなこと、思ってただろ?

俺のことばかりじゃあ、なくて。
お前の全てに、
どうか後悔の無いように。]**

【置】 闇崎 宵稚

― 拝啓、高吟 ― 


[親父、おふくろ。元気してるか?
俺はおかげさまで。今は海音と二人で暮らしてる。

実はさ、あの時からは想像つかない位、
俺、結構稼いでるんだ。
ケチケチする癖みたいなのは、抜けてねーけど。

元々住んでたトコ、それなりに広い部屋があってさ。
作曲の為の楽器の物置に使ってたんだけど、
使うもの絞って、防音室につっこんで、
空けた一部屋に、住めばいいじゃんって。

海音の事、呼んだんだ。]
(L0) 2022/08/31(Wed) 19:40:22
公開: 2022/08/31(Wed) 20:00:00

【置】 闇崎 宵稚

[俺の今の仕事はさ。
手放したって、良いとも思ってた。

こんな事ばっかり繰り返して、
本当に、海音やおふくろ達に、伝えられんのかって。

でも、それが解消された今なら、
今やってることも別に悪くはないと思ってる。

もちろん、自分の名義で売れれば、
喜びみたいなのはあるし、違うんだろう。
でも、どの曲も作曲者名前が違くてもさ。
「俺の曲」なんだって、今なら胸を張れる。

有名にならなくていい。
闇崎宵稚が知られなくてもいい。

作った歌そのものが、多くの人間に
届けられればいいんだ。

音楽を続けてるって、親父とおふくろと
…海音が知っててくれれば。>>D80]
(L1) 2022/08/31(Wed) 19:40:41
公開: 2022/08/31(Wed) 20:00:00
 
 
 [その問に、俺は迷わず、躊躇いなく。
 当たり前のように答えていた。]

  当たり前だろ。
  *海音が聞いてくれる限り、ずっと作るさ。*
 
 

【置】 闇崎 宵稚

[そんな事言ってたらさ。
海音のやつ、一緒に曲作ろうって。

懐かしかった。学生に戻ったみたいだった。
学生気分でやってたものから、
大人になって得た知識を継ぎ足して、

昔作ったやつのリメイクとか、
いちからの作曲だってやった。

全部、公開したいんだけど、
俺が出せば事務所通さなきゃいけないから…
>>D81 今は少し、難しいかもしれない。

けど、海音…声優やってるからさ。
海音が例えばネットで、配信とか始めて、
その時歌う歌の、「ゴーストライター」に、
さりげなくなっちまったりしたら、
…怒るかね?世間様は。わかんねえけど。

それが俺の考えだよって、
>>D84海音には、ちゃんと伝えてるし。
すぐには無理でも、追々な。]
(L2) 2022/08/31(Wed) 19:41:45
公開: 2022/08/31(Wed) 20:00:00

【置】 闇崎 宵稚

[結局、俺もおふくろと親父の息子ってこった。
海音に生涯取り憑く霊……、縁起でもねえか。

ま。裏方同士、ひっそりやっていこうな。

 それじゃあ、また。
 祭りの時には村に帰るよ。
 家の掃除もやっとくから。

                敬具。]
(L3) 2022/08/31(Wed) 19:42:21
公開: 2022/08/31(Wed) 20:00:00

【置】 闇崎 宵稚

 
[ ……追伸。
そういや、作った曲の中で、
聞かせたいものがあったんだ。
次に帰った時までには、二人で歌えるようにする。

楽譜を添付しとくから、
暇な時にでも『みんな』で読んでくれよ。


海の何処かで、共に歌えますように。]**


 
(L4) 2022/08/31(Wed) 19:43:20
公開: 2022/08/31(Wed) 20:00:00


[ 君の瞳に映る俺。
  その瞳に俺は弱いんだ


  だって、ずっと求めて欲しかったものだから。 ]


 




  ね、宵稚
  俺も、俺も
大好きだよ


  蕩けるくらいに君を愛して
  俺を刻み込みたい


  息、止めないでね
  君の『音』
  誰も知らない音を俺にも聞かせて

  俺の音はもう君に漏れてしまったから

  もっと、もっと聞かせて


 


  ─ これからのいつか ─ 


 

[ 俺の夢、まだまだあるよ。
  もし俺が声優として売れ出す、
  なんてことがあったら
  俺は君の歌を歌わせてもらうんだ。

  むしろ君の曲以外はお断り!
  それくらいのこだわりが持てるくらいに
  有名になってみせるんだ! ]


 



[ 俺は君が君自身の曲として
  世間に伝わって欲しいから。

  君がそれを望まなくても
  君は認められるべきだって俺は思うよ。

  だって世間って結構見てるんだ。
  俺が気がついたように
  いつか聞き手は気付くよ。

  君の曲の癖
  隠しきれない曲への想い

  君の音楽への愛

  俺が何かする前に
  きっと君は世間に見つかる。

  
世界が君を見つけてくれる。
 ]


 



[ 俺の家族のことはどうなったかって?

  海鳴村に来ることが
  俺も宵稚も増えた。

  
これが答えになるんじゃないかな。


  できた溝はすぐ埋まらないだろうけど
  言葉があるのなら
  伝わるし
  伝えられるから。 ]

 



[ 宵稚の家に住むことになって。

  君の実家にも
  一緒に掃除に行ったりね。

  俺だってお世話になってたんだから
  なんて言いながら
  宵稚の部屋のベッドで寝たりして。 ]


 



[ 俺の耳に当たり前のように響いて
  血のように身体を巡って
  心臓を揺さぶって
  煮えたぎるんだ血潮が

  綺麗な音、自然の音
  寂しい音………全部全部君の音


  
……好きだよ全部



         
 今は聞こえるから。
 ]

 



[ これからも後悔すること
  上手くいかないこと
  沢山あると思う。

  そういう時は歌を歌おう

  君と一緒に

  君と繋がる音を響かせよう。 ]

 



[ 何より君が作り続けてくれるのなら。
  その答えを聞けたら俺は ]



  歌って

         聞かせて


  俺の
きな音
  
の奏でる音

 





  海が綺麗だね




[ いつかの月の綺麗な夜
  曇っていても
  海が見えなくても

  俺はこの言葉を君に言うよ ]



         (俺は君に溺れています)


 



  宵稚、俺は君が好きだ
  好きだよ



      (ずっと、君だけを愛している
         これまでも、これからも)



  伝え続けよう
  言葉で、歌で
  俺達には声があるから



     君の願いのその先を、俺は叶えたい
     2人でならいつか叶えられる






  
海鳴神社の
    
    
淡糸祭
   



  始まりはここから
  繋ぐ未来を
  君と2人で



            
 
L'istesso
tempo
*
*








 ( わたくしは 淡になるしかありませんでした )



[ それでも
  
また
貴方の姿を見ることが出来るのでしたら
  淡となって良かったのかもしれませんね。

  わたくしの見えている姿が
  見たい姿を映し出した形だとしても……。

  個の集合体のあなた達
  誰かの願いの中にもしかするならば─────。 ]


 






 ( わたくしは 繋いでみせましょう )

 




 「 この村には 
言い伝え
がありました 」



 



 海鳴神社の鳴く音よ
 波の音と混ざりあえば
 ここではない世界へと誘う

 提灯の色に気をつけて
 赤はこの世、黒は隠り世

 
そこは禁じられた宴の席

     
闇の魅せる狂乱の戯れ


 
素顔を見られてはいけないよ

 
顔を覚えられてしまうから

     
何かに憑かれてしまうのでしょう


 
名前を知られてはいけないよ

 
連れ戻されてしまうから

     
波に攫われてしまうのでしょう


 
願ってはいけないよ

 
その願いは叶ってしまうから

     
その願いは大切な何かを失うのでしょう


 
 





[ 
海鳴神社。

  神社に奉られているのは―――
龍神
 ]

 





 




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生存者 (3)

宵稚
3回 残----pt

一緒に歌おうか

海音
8回 残----pt

君と繋がる”音”

0回 残----pt

 

犠牲者 (1)

雨童女(2d)
0回 残----pt

 

処刑者 (1)

糸(4d)
0回 残----pt

 

突然死者 (0)

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