人狼物語 三日月国


145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【秘】 ライアー イシュカ → 月鏡 アオツキ

「……お前にこのまま来ないかの保証もないけどな。
 僕だって、この期に及んで来るわけないと思ってたし」

「……された事は最悪だし今も思い出しても吐きそうになるし正直食堂でお前に手を掴まれた時一瞬それが過ぎって気持ち悪くて手を振り払いかけたけど……
 ……それ以上に、僕が一番嫌いな"嘘つき"に、させられたこと、が……本当に嫌で嫌で、仕方、ない……」

それらを一気に吐き出してから、逆に失われた色々を取り返すように注がれた酒を掴んで一思いに呷る。
宜しくない飲み方なのは分かっていても。
治療を与えられた筈なのに、反比例して空になる心の空虚さが凍りそうなほど辛かった。

「僕は、僕には、お前たちの言ってる言葉がわからない。
 全部嘘をついてるように聞こえる。
……認知の問題か何か知らないが、とにかく薄っぺらい嘘をつかれてる感覚になるし、実際そう聞こえて、……いた。

 成長して病の話を聞いて、「僕の方がおかしい」って事を知っても、それでも耳は、脳はそう認識してくれない。
 理屈じゃないのを、毎回訂正して聞いてる。

……それが急に、逆に聞こえ出し始めて」
(-96) 2022/05/07(Sat) 20:29:19

【秘】 神経質 フィウクス → 月鏡 アオツキ


「歳上も歳下も優位も劣位もあったもんじゃない。
 結局のところは誰も彼も同じ病人だろうが」

減らず口はあいも変わらず無愛想に。
捻くれた人間性は病のせい、だけでもないのかもしれない。
やっぱり元々あまり性格がよろしくはなさそうなので。

「……何れにせよ、あんたに訊ねる事は増えるだろう。
 あんたに答える気があるなら俺だって聞く耳は持つ、が…
 
俺にだって我慢の限界はあるからな……


向けられた背に向けて、また一つ苦言を零して。
いつも通りの軽口に深く溜息を吐いた。

お互いどこかこれら傷病に依存している。
この場所に居る上で都合が良い、というだけではなくて。
病を失えば二度と立てなくなりそうで、だから縋り続けている。

きっと『普通の人』からすればいびつな在り方だろう。
或いは『普通の人』になりたがっている者からすれば。
治した方が余程幸せで居られるように映るのだろう。

けれどきっと、今はそれでも構わない。
これさえあれば、心折れる事は無いのだから。
(-97) 2022/05/07(Sat) 20:52:09

【秘】 共謀者 フィウクス → 月鏡 アオツキ


「……そうか。」

明かされた事実には、短い返答だけ。
また一つ感情が歪んで、そしていつも通りに抑え込まれた。


「俺があんたを"先生"と呼ぶ事があるかは知らないが。
 
……同僚にでもなればそう呼ぶ事はあるのか?
…まあいい」

あんたの事は信じてるこれから先もよろしく

どこまでもそっけなく回りくどく言葉を投げ掛けて。
こちらも同じように踵を返した。

自身がこの怒りを前に進む支えとしてきたように。
あなたがあなたを碑とする事が、
今はあなたを前に進ませるなら、それでいいんだろう。
(-98) 2022/05/07(Sat) 20:55:39

【秘】 月鏡 アオツキ → ライアー イシュカ

「けっこう私もやっと悪いことしはじめたんですよ?
 それでも耳に入らないなんて!」

「あらあら、すみませんね〜そこまで気が回りませんでした。
 本当にみたことがないものですから、……送ったことはあるんですけどね。
 その扉の向こうは知らなかったんです」


無理矢理食べさせず冷えたチーズを口にする。
こんな贅沢だって自分にとっては悪いことだ。
実習生だけで密会をして、お酒を飲んで、正しくない時間に食事をする。
これをしなければいきていけない者もいるというのに。
世界は狭いな、なんて遠くで何かを考える。


「中々大変な病ですね、聞き取る言葉が逆に聞こえるのは。
 思い込み……被害妄想、そういわれて淘汰されて終わる話です。
 "嘘"とはおもいませんが、世界がそうであったのなら嘘つきになってしまったかもしれないですね。

 大変そうですね〜。それじゃあ私なんて、
 とてもじゃないですが話しにくかったでしょう。
 私、嘘ついたことないんです。心配しないで下さいとは言いませんが……
 信用だけはしていいですよ、イシュカ」
(-112) 2022/05/07(Sat) 23:52:25
アオツキは、イシュカのパンをみて、お花には見えますよと励ましの言葉を送った。
(a32) 2022/05/07(Sat) 23:53:31

【秘】 ライアー イシュカ → 月鏡 アオツキ

「……はあ、何だよ悪い事って。
 その言い草だと送ったこと、以上に何かしてんのかよ。

 そもそも……何となく聞きそびれてたんだけど、
 何で急に性格変わったの、お前。
 教師になるって決めたから?」 

それは余りに今更過ぎる疑問で。
問い詰めてまで聞く事ではなかったけれど、
一生聞かずにも居られなかった。
それくらいの疑問。それ程の疑問。

「……だから学生時代嘘つきって言われたんだよ。
 大人が庇う訳がないよな。なんだっけ、負の感情……?
 そんな馬鹿げたもん集めてたなら、
 僕が酷い目に遭い続けてる方がいいわけだ。
……ほんと、笑える


全く笑顔のない張り付いた表情のまま。
続く貴方の言葉に「図星だから」ふいと目を逸らして、でも続く言葉に思わずジト目を返しながら呆れたようにチーズを口に含む。

「……その言葉を受けるかは、
 そもそもなんで嘘ついた事がないかの話が先だよ。
 余程の信念でもない限りはそうは言い切れないだろ」
(-121) 2022/05/08(Sun) 1:13:21

【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス

「あはは、そうですね〜。
 でも私は君がこの場所にやってきても先輩です。
 年功序列ではありません、成果を出して下さい。

 トランプのジョーカーが誰かしりませんけどね。

 ふふ、君を爆発させたら困るとリアンくんに言われました。
 君ではなく彼に悪いのでやめましょう。
 彼の病気も進行させたくありませんから」


知らない振りをして、目をそらそうとした。


「先生ですよ? 私は。
 アオツキ先生です」


その病と向き合った結果の逃避が許されてしまったのなら、
いつかこれが治ってしまったときも、
誰かが傍に居ないとやっていられないだろう。

どうせ一人でどうにもならない、
迷惑をかける存在が多くてもそれはそれで。


「よろしくお願いしますね」

大勢を巻き込んででもこの夢を叶えさせてやろう。
(-138) 2022/05/08(Sun) 4:11:43

【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス

――あお、僕は。
――これからも君になる時間がないと生きていけないようだ。



貴方の姿が見えなくなって、立ち止まる。
人気のない空間がやっぱり一番落ち着いて、目を閉じる。

もう立ち止まらないと決めた直後に之だ。
ここに来て、彼らの言葉が積み重なる。

"この場所でないと生きられない。"

そんな未来を幸福だと思わないのに。
そんな未来を幸福じゃないと言うことを拒んでいる。


クロツキ、将来の夢はできましたか?
私と一緒に先生をしませんか!



フィウクス先生?
 はは、あははっ」

「全然 似合わない」
(-139) 2022/05/08(Sun) 4:18:58

【秘】 月鏡 アオツキ → ライアー イシュカ

「そりゃあ、生徒達に連れて行かれたあとのことを話すとか、
 夜に抜け出す為の抜け道を教えたり……悪いことですよ〜」

大人にとって都合悪いことの意味で。とお酒を一口。
次の問いには暫く黙った。先にと話を整理する。

「そういうことだったんですね〜。全然わかりませんでした。
 負の感情という噂も正直私は納得いっていませんし……、
 少々その辺りを調べなければ。

 イシュカ、"まとも"になったのなら手伝って下さいね。

 信念なんて証明の仕方わかりませんから、
 言葉と行動で見せます。
 私だから
ここを生徒達の為の場所にできる。

 そうきまってるんです」

ああ、言わないといけないのか。と。
もう崩れてきたそのメッキを君の前でも剥がす日がやってきた。

その言葉は、誰かの言葉だった。
(-142) 2022/05/08(Sun) 5:52:43

【秘】 月鏡 アオツキ → ライアー イシュカ


「そうしないといけないんです」

「為さないといけないんですよ」
(-143) 2022/05/08(Sun) 5:53:28

【秘】 月鏡 アオツキ → ライアー イシュカ

「はい、先生になるって決めたからですよ〜?。
 こっちの
口調の方が生徒達も話しやすい
ですし、彼らを幸せにする糸口をつかみやすいもんです。
 イシュカはぶっきらぼうですしね?」

君なら知っているだろうか、彼の一人称が僕だったことを。
君なら知っていただろうか、彼は■■と慕っていた先生がいたことを。
君なら、好いた存在を喪ったその先を理解できるだろうか?


「『私はきっといい学園にさせられます。
 生徒達が望むよりよい生活を作りたいんですよ』

 これは、絶対叶えることです。諦めたりしません」

「性格が変わった? ちがいますね。
 ――
不要なもの
を退けたんです」

クロツキ
は死にました。
が殺しました。
 だって
先生
に相応しいのは、
ですから。
 ……これでいいですか〜?」
(-145) 2022/05/08(Sun) 5:59:13

【秘】 ライアー イシュカ → 月鏡 アオツキ

「調べる?手伝い?……
は?嫌だよ。
何で僕が……

 ……僕は、自分が生きるだけで必死で……
 "生徒の為"だなんて、偽善臭いの考えられる訳ない。
 自分がされなかった事を、誰がやるんだ、
よ……?


最初はいつものように腐って、不貞腐れていただけだった。
けれど紡がれた言い切りの言葉に酒に伸ばしかけていた手が止まる。
更には、死んだだの殺しただの余りにも物騒過ぎる言葉で、貴方が表情が殆ど変わらないのも相まって、ひり付くような焦燥感を覚えて。

何より驚いたのは二つの意味がある。一つは言い切りの異質さ。
もう一つは、"自分と同じ""しなければいけない"が"決まってる"こと。

「……なにそれ、まるで
“しないといけない”
のを
 誰かに決められてるみたいな言い方。
……僕と同じで


言いながら思い出している。学生時代の貴方の事を。
その周囲の人間なんて、本来認識なんてしていない。

ただ、例外が一つある。
あなたの“先生”がいるように、イシュカにとっても“先生”がいた。だから生徒なんかより余程、その縁で認識できた。

「……でもなんかそれ、何て言うか……
 それを言い出した教師を好きだから、真似してんの?
 ……僕は、それで自分を平然と
殺せる
……
 そう言い切れるお前が、わからないし理解できない」
(-167) 2022/05/08(Sun) 17:54:01

【秘】 雷鳴 バット → 月鏡 アオツキ

まだ、昼の頃か。
眠たい目をしぱしぱとさせる様子はいつもどおり。
そればっかりは治療が行われたのだろう前後で変わることもなく、
成果が出たとは思えないような話。

午後の授業を控えてうとうとと準備をすすめるうちに、
投げかけれれた問いを受けてしばし考えた。

「……」「食べ」「……る」

粗熱のとれたそれを手に、ふかふかとつまむ。
手に余るもののようにつまみ上げたようすは、ちょっと不思議なものだ。
午後の授業までのおやつに、といった感じで持ち出せる形に包む。
まだほんのりあたたかな麺麭は香ばしい匂いを漂わせている。

「……」

投げかけられた問い。口を開いてから、また閉じた。
貴方の目を見て、自分が口にすべきことを考える。
教員としての貴方の、求める答えは。

「たぶん」「家に帰るよ」

もたもたとした授業の準備の中に、あたたかい麺麭は紛れていく。
午後の眠たい時間は、それぞれにすごすのだろう、そして。
(-170) 2022/05/08(Sun) 18:28:32

【置】 月鏡 アオツキ

『どうしましたか〜 クロツキくん』



■■
は僕に優しくしてくれた。


『笑顔でいるのがいいですよ、この口調ですか〜?
 こうしたほうが生徒がよく話を聞いてくれるんです』



■■
は僕にたくさんの事を教えてくれた。


『パンをこねてみますか?
 必要ないなんて言わないで下さい。
 やってみないとよさはわかりませんよ』



■■
は先生になりたいのだといった。
(L11) 2022/05/08(Sun) 20:04:14
公開: 2022/05/08(Sun) 20:05:00

【置】 月鏡 アオツキ

『先生になったら、少しでも生徒達の為の規律を作れます。
 だから私は先生になるんですよ。
 そのためにはいくら苦しくて辛いことも耐えられるんです』

『だからクロツキくん、君は私の手で幸せになって下さい』



■■
のことが、僕は好きだった。
好きだった、はずだ、だって。
貴方のことしか考えられなかったから。
(L12) 2022/05/08(Sun) 20:04:51
公開: 2022/05/08(Sun) 20:05:00

【独】 月鏡 アオツキ



――
■■
の病気の名は"蝶化身"。

近くに居る者から魅了し、その者達の"生きる意思"を奪う。
彼の傍に居るものは、人生を投げ打ってしまう傾向にあり、
まるでそれは恋のようだと彼らは言った。

美しい彼はその見目で他者を惑わせ、狂わせ、そして死に至らしめる。
その力故に彼は大切な者が作れない。誰かを大切に思うことすら止めた。
大切な人でさえ彼に狂って死んでしまうのだから。
誰も愛さないと、平等に接すると決めた。
(-193) 2022/05/08(Sun) 20:07:14

【独】 月鏡 アオツキ




――
クロツキ
の病気は■■■。
良い子になれば、幸せになれると信じていた。
笑えないのも、幸せではないから。
愛されないのも、幸せではないから。
幸せになるために良い子になろう、そのためには?
誰かを幸せにしなければいけない、みんなの幸せはなあに?

先生はみんなを幸せにするって、本当ですか?
病気が治ることは、幸せだって、本当ですか?
病気が治らないことも幸せなんですか?

病気の治らない僕は幸せなんですか?
この空虚な気持ちはどうやって治るんですか?
(-194) 2022/05/08(Sun) 20:07:23

【置】 月鏡 アオツキ



■■
、今日貴方から教わったところが出たんだ。

ちゃんと先生の言うこと聞いて、子供達を連れて行ったよ。

僕は貴方が褒めてくれるなら幸せだ。

だってこんな気持ち初めてだから。

不意に口づけを交わした。

あれ、その後の貴方の顔を思い出せない。

卒業をしても一緒に居て欲しいと願った。

だってこんなにも、
■■
の事が好きだから。

死ぬまで一緒に居たいと思った。

どうして、いなくなったの?

どうして、どうして僕の前から消えてしまったの?

一緒にいてくれるって言ったのに、いなくなるわけがない。
いなくなるわけがない、ねえ。
(L13) 2022/05/08(Sun) 20:07:44
公開: 2022/05/08(Sun) 20:10:00

【置】 月鏡 アオツキ

 

『クロツキ、将来の夢はできましたか?
 私と一緒に先生をしませんか!』



先生になる為に通うと決めた学校も、モノクロに見える。
応援してくれる先生はもういない。
何のために通えばいいのかわからない。
ただ一人、笑顔で声をかけてきた誰かは言った。



『貴方の髪の青色、綺麗だね! 好きな色だったりするの?』

あお、貴方の名前の色だった。


「――『ええ、好きですよ青色。その髪の色素敵』
ってよく言われるんです〜」
(L14) 2022/05/08(Sun) 20:09:19
公開: 2022/05/08(Sun) 20:10:00

【置】 月鏡 アオツキ

先生になろう、■■が目指した先生に。
そうすれば貴方は褒めてくれるでしょう。

僕がいなくなれば良かったんだ。
本物の先生になるべきだったのは■■だ。
僕がいなければ、僕さえいなかったら■■は先生になれていた!

だから、僕は死なないといけない。
僕は僕を殺して、先生になる。

そうすれば、私は、生徒を幸せに出来るようになる。
先生と一緒に居られる。




――僕が先生になれたら、誰かは褒めてくれますか。
(L15) 2022/05/08(Sun) 20:09:44
公開: 2022/05/08(Sun) 20:10:00
月鏡 アオツキは、メモを貼った。
(a44) 2022/05/08(Sun) 20:10:09

月鏡 アオツキは、メモを貼った。
(a45) 2022/05/08(Sun) 20:11:24

【独】 月鏡 アオツキ

――アオツキの病気は月鏡障害。

己の人格の境界がわからなくなる病。

自分が悪い、と感じている傾向が根強く、
周りの人からの心理的な支えが得られていないと感じると、
こうした感覚が表面化して、自分を非常に否定的に捉えて
自己嫌悪が強くなったり、「自分をなくそう」と積極的になる。

発症者の7割が女性で、うつ病や不安症、
PTSD、摂食障害などが併存する場合があり。
(-198) 2022/05/08(Sun) 20:12:52

【秘】 月鏡 アオツキ → ライアー イシュカ

「なんでってあなたが実習生だからですけど……。
 はい? 生徒の為じゃないならこんな職業じゃなくていいじゃないですか。
 自分は幸せにされましたよ、自分は、見せて貰いました。

 たとえ、それが私しか感じない幸福だったとしても
 それを必要としている子達はいます。

 私は、私を幸せにして不幸にしたこの学園をかえるんです」

純粋な好意と、善意にしてはゆがんでいる認識は軽度の鬱の強迫性障害を重ねて生じている。
だが様々な者が相まってそれは"いわゆる普通の人間"の目指す目標となっていた。


「自分で決めましたよ、本当です、誰にも言われていません。
 私がこうしないといけないと思ったんです。
 真似なんて、いえ真似事かもしれません。
 でももう少しでしっかりと先生になることができます。
 ――僕に何が出来るんですか。
 僕から先生であることをとったら何が残る?
 なにもいらない、生きて居る価値なんてない。だから、

 こうしていたい、少しでも、」

生きて居たら幸せになれますよ、時間をかけて探しましょう。

「自分が幸せになるために、生きて居たいと思うんです」
(-202) 2022/05/08(Sun) 20:21:59