【独】 一匹狼 “楓”/* ロールの字数ヤバになってごめんね椿さんって顔をしている いやなんか 向こうも結構書いてくるものだから つい…… 負担かけてないといいが (-47) 2023/03/01(Wed) 12:22:06 |
【人】 一匹狼 “楓”[手を握り返す彼女は驚いていた。 その末に両手で包み込んでくる、その仕草はまるで慈しむかのよう>>84] どうかしたか……? [彼は思わず問い返していた。 ただの握手にしては随分と感慨深げに思えたのだ。 そうして先の問いに答える彼女の反応を見て、もうひとつ、違和感を覚える。 今、彼女は疑問を覚えた風ではなかったか。 息災という言葉は定かか。 彼が思ったのはそのことだった。 手が握れるほどに近づいてみれば、彼女の髪が銀ではないことにも気付く。>>61 黒と白が混じったその髪だけなら老婆のそれにも見えようものが、顔立ちは幼女にも思えるほど。 それでいて彼女の体躯を、少なくとも彼は大人の女性と思っていた。判断材料は背丈ぐらいしかないのだが。かつての日々でも、彼女のことをずっと大人の女性と思って接していた] (100) 2023/03/01(Wed) 12:51:43 |
【人】 一匹狼 “楓”[逢いたかった。>>84 その実に嬉しそうな言葉に>>86、彼は思い返す。少し前の彼女の言葉を。 『きっと、お会いできると思っていましたの。』>>61 辺りの人影どころか記憶さえも朧げなこの場所で、彼女は何を信じていたというのか。 ……何か、知っているのだろうか] そうなら会いに来てくれりゃいいじゃねェか。 あいつに渡せば、あんたも見るかと思ってたぜ? [心がざわめくのを感じながら、彼は軽口で気を紛らす。 彼が言うのは、かつて彼女に出会ったときに別れ際に手渡したカードのことだ。彼の勤め先の名前と住所が記された、個人のものではないにしろ名刺のような代物。 それを彼が渡した相手は彼女本人ではなかったが──渡した相手は彼女と共に在る人なのではないか、となんとなく思ってのことだった] (101) 2023/03/01(Wed) 12:51:59 |
【秘】 一匹狼 “楓” → 片連理 “椿”[当時、彼が面と向かって追及することは無かったが、彼女と同室というもう一人が何か彼女に関わりのある存在なのではないかと感じてはいた。 彼女とは異なる存在、けれど関わりの深い存在……そんなふうに。 そして『あれは身内』との返答を受け、やはりそうらしい、と思うまでには至ったのだ。 その実情にまで想像は及ばずとも。 そして、その場であの気高き友と囁き交わした人狼同士の会話に、彼女が聞き耳を立てていようとは──彼女もまた“声の届く存在”であろうとは。 これもまた彼の想像の及ばぬことだった] (-50) 2023/03/01(Wed) 12:52:22 |
【人】 一匹狼 “楓”どこか行く宛あるのか? 椿。 [手を引かれるままに歩み始めながら、楽しげな彼女の後ろ姿へと声をかける。 行く宛なく散策というのも楽しかろうが、懐かしい人との再会を経ても、彼の内にはまだ『休みたい』という感覚は残っていた>>31] 行く宛無いなら、鍵がある。 あちこち建ってる小屋の鍵じゃねェか? ……どうやって手に入れたか覚えてねーけど。 [空いた片手で懐の鍵を取り出し、彼女に見せる。鍵には大きなキーホルダーがついて、そこに番号が刻印されている。 道行く先には番号の書いた背の高い立て札がいくつもあった。鍵の番号と立て札の番号を合わせれば、その先の小屋で鍵が使える可能性は高いだろう。 手に入れた過程を覚えていない鍵というのは実に怪しげなものではあるが、彼はなんとなく感じているのだ。ここに危険はないと。>>30 夢の中では奇妙な出来事に遭遇しても疑問を抱かないもの。彼のこの感覚は、そういったものに似ていると言えるだろう。これが本当に夢の中なのかは、また別の話であるが]** (102) 2023/03/01(Wed) 12:53:07 |
【秘】 一匹狼 “楓” → 片連理 “椿”[彼の認識の上では、この場に危険はない。 この場に危険がもしあるとしたら、それは ──自分自身。]** (-51) 2023/03/01(Wed) 12:53:28 |
【独】 一匹狼 “楓”/* ねむさんがグリュンネルの墓差分に脆弱性あるのは知ってるんですけど 秘話で送りつける差分が墓になりがちなのは内容が理由であって 脆弱性を狙い撃ちにしようという意図はありません 本当です 信じてください (-52) 2023/03/01(Wed) 12:56:59 |
【独】 一匹狼 “楓”/* 文章量ヤバでまじごめんな 小説書いてる気分になってきました (そう言えるほどの文かはわからんが) もうちょっと軽いロール書くつもりはあったんだけどね…… (-53) 2023/03/01(Wed) 12:59:24 |
【独】 一匹狼 “楓”/* 肩書「一匹狼」の村建て狼が本当に人狼設定なの、事前に知らない人以外で気付く人いるかな…… そこを楽しみにすることにした そして椿さんが「目標:15時」になってる ありがとうな 無理はせんといてね…… (-54) 2023/03/01(Wed) 13:11:57 |
【独】 一匹狼 “楓”/* ロールに書きたいことあったのに完全に忘れたのを思い出しました。 次……書くか…… めも:椿さんが知ってるのは楓の一面 (-59) 2023/03/01(Wed) 14:54:27 |
【秘】 一匹狼 “楓” → 片連理 “椿”[現実としか思えない夢を、あのときも見たのだ。 命に迫る危機を銀の弾丸で乗り越えたその夜に。 彼の望まぬ出来事全てを詰め込んだ地獄。 現実と見紛うほどの臨場感。 夢の中での死とともに現実で目覚めたとき、彼はもう、ヒトではなかった。 あれを見せたのは魂を蝕む呪いであったのか、それとも蝕まれ壊れゆく魂の悲鳴であったのか。>>60 一度夢見た“現実”が、彼の脳裏から消えることはなかった] (-62) 2023/03/01(Wed) 16:54:41 |
【人】 一匹狼 “楓”[落ち着いた足取りで階段を上がり、入口の扉に鍵を差し込む。 鍵は無事回り、解錠できた。扉を開けると中に照明を見つけ、ひとつひとつ灯して歩きながら内部を見て回る。 一階はリビングとキッチン、二階は寝室で、二階の片隅には屋根裏への梯子があった。 ……そして] あ……。 [呟きとともに、彼は(3)1d3つあるベッドの脇に歩み寄った。 そこには彼が“いつもの旅”で持ち歩く簡素な手荷物があったのだ。 記憶こそ朧げだが、一度ここへ来て荷物を置いたようだ。ならばこの小屋を借りる契約をしてから来たのだろう。彼はそのように判断した]* (121) 2023/03/01(Wed) 16:55:53 |
【秘】 一匹狼 “楓” → 片連理 “椿”[しかしながら、小屋には寝泊まりした痕跡が無い。 ということは、ここに着いて間もないということ。 “旅の目的”は未だ果たされていない。 飢餓感が無いのは、今日が新月だからに過ぎない。 明日以降、月が満ちるにつれてきっと飢えが高まっていく。 牙を向ける気のない“仲間”にまで出会ってしまったのだ。>>70 明日朝以降感じるであろう飢えは早めにどうにかせねばなるまいと思えば、彼の表情は自然と沈んだ]** (-64) 2023/03/01(Wed) 16:56:25 |
【独】 一匹狼 “楓”/* エピ入り前に物語が〆られそうなら やりたいことがあるな…… 〆られなくともやるか エピ入り前に絶対表に落としたいやつがある (-65) 2023/03/01(Wed) 17:25:06 |