人狼物語 三日月国


45 【R18】雲を泳ぐラッコ

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【独】 使用人 リフル

/*
今気づいたけど、ヤケ酒してから肩書ィー
(-86) 2020/10/03(Sat) 20:48:34

【雲】 使用人 リフル

[彼女がこの店を嫌じゃないかな、とだけ考えて座った席で、「悪い子」と言われると不思議な気持ちになる。
(おそらく)年下だけど目上で大人っぽい彼女がそんな事を言う様は、どこか色っぽいとでも言おうか。
まぁそれ以上は考えない様にしたから、くっくと笑い返して、
それから左手で悪さも出来たんだろう。

彼女の顔が不機嫌に歪んだが、
そう、そうやって嫌悪してくれれば良い、と思った。
彼女の手は己の手を退ける為に伸ばされたと思ったが、避けるつもりもなかったけどタイミングが重なり、結果として避ける形になった。
空を切った手が可笑しく踊る。
馬鹿にした訳ではないが、
小さく笑ってしまうのは許してほしい]


  夢、ねぇ……


[彼女の発想>>D39は、否定もしなかったが頷く事も出来なかった。
そういう一面もあるんだろうが、
そういう綺麗な物語があるのなら、オレの関係のないところでやってほしい、と冷めた喉奥で思う。

夢の方に気を取られて、彼女の中で大事な言葉を聞き捨てた]
(D44) 2020/10/03(Sat) 21:25:24

【雲】 使用人 リフル

[掴んだ頬が赤く見えて>>D40、やり過ぎたかなと思った。
もし腫れでもしたらオレがやりましたと彼女の御父上に自首して強制的に辞めさせてもらおうとか考えた。そのくらいにもう腹が決まっていた。

だから、この場がどこかも忘れてお嬢様の話し振りになって、「守る」と、「許す」と言ってくれる彼女>>D41に、]


  ありがと。


[短く言って笑った。
この笑みは「受け入れない」と拒む笑み。
彼女が言葉を尽くしてくれても、
グラスに視線を落として胸の痛む様な顔をしていても]
(D45) 2020/10/03(Sat) 21:25:28

【雲】 使用人 リフル

[……と思えば、彼女は酒を煽った。>>D42
ヤケ酒ですか、お上品じゃないですね。
と心の内でからかってみている内に、
彼女の顔つきが変わった]


  ……酔っ払いの話は聞きません。


[引き止めたいなんて、それはこっちは先にわかってたぞ。
はぁーと彼女から顔を背けてため息を隠す。
後の話はよくわからない。
いやな気はしないけれど、
まともに取り合うと後で後悔しそうな気がして。
何か可愛く笑ってる彼女から、身体は隣にあるままでも、心は格好悪く逃げ出す]
(D46) 2020/10/03(Sat) 21:25:33

【秘】 使用人 リフル → サティ家次期当主 シャーリエ

[手が重なる感覚に、それでも彼女の方を向く事はなかった。

ちゃんと見ればよかった。

「要りません」とかわざと突き放す言葉を用意して、
彼女の言葉を無下にして、

最後に聞こえた言葉に、
彼女を振り返ろうとした。

けれど、彼女の顔を再び見る事は叶わなかった]
(-88) 2020/10/03(Sat) 21:25:37

【雲】 使用人 リフル



  ───!?


[突然視界が真っ暗になり>>D43、けれどこれが消灯だと瞬時に理解する。同時に大きな音が鳴ったから。
驚いた彼女の声に、]


  落ち着いて、大丈夫ですから。


[と、あくまで冷静に声を掛けたが、
おかしな事に、彼女のどこにも触れられない。
すぐ傍に居る筈なのに。
手の感触が無くなったのは、驚いて離れたのだとはわかるけれど。
お互い動き過ぎて奇跡的な確率ですれ違ってるのか?なんて過ったから、もう身体ごと抱き締める様に近付こうとした己も、相当酔っていたのかもしれない。

けれど、椅子から身を乗り出し、足を踏み出した時、
ガシャン、とどこかで何かが割れる音が聞こえて、一瞬気を取られる。

……踏み出した足が止まる。
目の前には何もない、と、わかってしまった]


  ……お嬢様……?


[呼び掛けてみても、返事はない]
(D47) 2020/10/03(Sat) 21:25:43

【雲】 使用人 リフル



  お嬢様、お嬢様ッ!


[ざわざわした店内では、この声も埋もれた。
それをいい事に、
見えないのにキョロキョロと狂った様にあたりを見回し、
何度も呼び掛けた。

嫌な予感に冷や汗が浮かんで、吐きそうな呼吸を飲み込む]


  早く! 灯りを点けろよクソッタレ!!


[そう時間は経っていないだろうにいやに焦り怒る己に、周囲から視線が集まるのも気にせず、どこに居るかわからない店員に聞こえる様に声を張った。いや、八つ当たりの方が正しかっただろうが。

灯りは復旧しただろうか。
そこに彼女の姿はなかっただろうか。
誰か事情を知っている人か、犯人の手掛かりはあっただろうか……。*]
(D48) 2020/10/03(Sat) 21:25:52
花の名 リフルは、メモを貼った。
(a7) 2020/10/03(Sat) 21:30:51

【独】 花の名 リフル

/*
眠気と戦う戦士でごめん

あと色々無下にしてごめん
これも愛のかたちのつもりなんだけど全然うまく書けてない気しかしねぇ
(-89) 2020/10/03(Sat) 21:33:34

【独】 使用人 リフル

/*
誘拐ネタはオレも考えてたけど
対元仲間で、シャーリエさまには危害及ばない様に考えてたんだよな
リフルの殺り様ドン引きさせるかもなぁで
シャーリエさまには現場見ないでもらう感じで。
でもこの場に追いついて逃げろってのは逆に危険な気がしてリフル言わなそーと思うあれそれ

でもこれがやりたかった事だから、
何とかかたちにさせてもらおかな………
(-103) 2020/10/04(Sun) 7:25:09

【独】 使用人 リフル

/*
おはようの……の簡易メモも見たぞぉ
よしよし
調教してやるからな、ぴゅあ調教
(-104) 2020/10/04(Sun) 7:31:52

【雲】 使用人 リフル

― 小さな事件 ―

[生まれ育った盗賊団での生活と違い、屋敷に住まわせてもらう様になって、ハラハラした事なんて数えるくらいしかない。
無理して大荷物を抱えているメイドに、持とうかって声をかけたのに断られて、最後に階段を踏み外しかけているのを目撃しただとか、飲み過ぎて荒れたユージーンを介抱していたら顔面に吐かれた事だとか、
まぁ、物騒とは程遠い。

それらに比べれば、暗がりの中でも顔色を悪くしてたシャーリエとの庭での出来事>>D27も、目に見える被害者がいなかっただけあり、事件としては記憶にも挙がらない。

何か途中、頭を抱えてしまった彼女が転がったけど。>>D28
笑わないでほしいとか言われたけど、笑ってないぞ。
顔を伏せていたから、言われる前に手を差し出していた事に彼女は気付かなかったんだろう。まぁ急に転がるから少し驚いたけれど、恥ずかしい事だとは思わなかったし、女って大変だなと同情したくらい。

難しい事はわからないので、
彼女の言う事も鵜呑みにして、言われた通りの仕事をこなした]


  ご褒美とか、別に。


[言われるまま動いただけで、褒美とか気が引けた。
何だかすごくご機嫌な彼女に首を傾げながら、
賞賛ならユーディト様に、と、謙遜でもなく譲っただろう]
(D56) 2020/10/04(Sun) 10:56:11

【雲】 使用人 リフル

[特定の人をつけろなんて仕事はおそらくそう無かったから、
覚えていないではない事件。
けれど小難しい事は理解していなかったし、
今のこの状況と結び付くのもきっとずっと後になるだろう]


  お嬢様……?


[突然の暗闇の中で、主人を探して喚く。
少し離れたところで、どこか意図的に作られた様な、食器の音がした。返事の様に聞こえたなんて、おかしいだろうか。

暗闇の中でも、又、灯りが戻っても素早く動く事の出来なかった自分を詰りたい。
彼女の姿がそこに無い事なんて、これ迄の状況から予想出来ただろうに。
復旧した灯りに店内が余計にざわついている中で、
己だけが茫然と立ちすくんでいる]


  ───……


[不自然に片方だけ転がった女物の靴。>>D50
拾い上げて、どこぞの御伽話の王子の様に見つめる。
彼女が履いていたものと迄は記憶していなかったが、
彼女のものと思いたくないのに、心臓が身体から突き出てきそうなくらいにうるさい]
(D57) 2020/10/04(Sun) 10:56:21

【雲】 使用人 リフル

[暗闇の中で己に注がれていた視線の数々は、
灯りが点いた事で散って行ったが、
席に案内してくれた女性店員が恐々と声を掛けて来た]


 「あの……裏口から、
  たぶん誰か出て行きましたよ……
  お連れのお姉さんじゃ?」


  ………


[どうやら彼女は裏口へ続く道の傍に居たらしい。
先程の己の錯乱を気に掛けて教えてくれた様だ。
人の厚意に触れて、少し冷静さを取り戻せたのか、
ツケといてくれ、と彼女に告げて、裏口に走った]
(D58) 2020/10/04(Sun) 10:56:25

【雲】 使用人 リフル

[外はまだ真っ暗とはいかなかったから、
傍に出来た新しい馬車の轍を見付ける。
こんな所に馬車?
止まった跡があったから、余計に引っ掛かった。
あたりに居た人間に聞いている間も惜しんで、地面の目印を追った。

無我夢中で走って、遠くにその後姿を見たのは、
彼女が濡れ鼠になって震えていた頃か。
エンブレムは見覚えがある様なない様な……そんな事はどうでもいい。
あの馬車の中に彼女がいるかもしれないと思って、]


  お嬢様!!


[叫んだけれど、何やら男が近くの岩の方>>D54へ歩いて行って、手を伸ばそうとしている姿が見えたから、

持っていたシャーリエの靴を、思わず投げた。
当てるつもりだったけれど、
男のデコに当たって自分でもちょっと驚いた]
(D59) 2020/10/04(Sun) 10:56:29

【雲】 使用人 リフル

[男が怯んだ隙にぐっと距離を詰めて、
男の前に割って入った]


  お嬢様……


[驚いている男から目を逸らすなんて愚かだったけれど、
後ろを見遣って、そこにシャーリエがいる事を確認する。
ずぶ濡れだったけど、酷く怯えている様子だったけれど、
彼女がそこに居て、生きている事に救いを見た。

よかった、とか、下がって、とか気の利いた言葉が出て来ないまま、男が振り上げた拳を避ける為に腰を屈めた。
ひらりと身をかわしたその流れでジャケットを脱いで、
びしょ濡れの彼女の肩に貸した]


  お嬢様、隠れてて


[それだけ言って、腰の後ろの方に仕込んでいたナイフを抜いた。彼女の護身用のナイフよりずっと安物で、けれど同じ様に刀身が綺麗なのは、手入れが行き届いているからではない]


  ………


[抜いたはいいけれど、
これだけでビビって引いてくれる気はあまりしていない。
予想の通り、男は刃物すら持ち出して、躊躇いもなく振るって来た。……オレとは違って]
(D60) 2020/10/04(Sun) 10:56:40

【雲】 使用人 リフル



  ん、グッ……


[それはナイフで受け切る事が出来ない強い力で、
吹っ飛ばされるかと思った。
地面から足が離れなかったのは、刃物が義手の隙間に入り込んだから。
そこに痛みはないが、
受けた振動と、義手が壊れる感覚にぶわっと汗が浮かぶ。
男は腕の硬さに不思議そうにしながらも、ギリギリと義手の中で刃物を動かしている。
男の動きが止まっている今が好機なのに、
ナイフを振るえなかったのは、義手へのダメージを考えたからではない]


  、はぁッ、はぁっ……


[人を、斬った事がない。
こんなロクでもない奴相手でも………怖かった]
(D61) 2020/10/04(Sun) 10:56:45

【雲】 使用人 リフル

[バキン、と音がして、男の刃物が抜けた。
ばらりと部品が落ちるのがわかったけれど、
左手がうまく動かせない事もわかったけれど、
今はそんな事どうでもいい。

男は御者の他に仲間はいただろうか。
最低でも一人の仲間が増えれば、とうとう覚悟を決めなければいけないと思った。

シャーリエの方を振り返ってはいられない。
彼女の顔を見たら、決意が揺らぎそうだ]


  お嬢様、


[だから、
己の後ろにいてくれるだろう彼女に声だけ掛けた]
(D62) 2020/10/04(Sun) 10:56:48

【秘】 使用人 リフル → サティ家次期当主 シャーリエ



  オレは、
  あなたがくれた言葉だけで十分です。

  あなたの幸せを願ってます。


[他にももっと言う事はあった様に思うけれど、
今のこの状況で、ありったけの心を込めた。
これが最期の言葉になったっていい様に]
(-118) 2020/10/04(Sun) 10:56:56

【雲】 使用人 リフル

[すぅ、と息を吸った]


  ………お前を殺す。


[小さく呟いた。
彼女へ優しい声で願った己は一旦黙ってもらう]


  お前を殺す。


[もう一度、さっきよりはっきりと口にする。
言霊というものを信じている訳ではないが、
言葉にすると力が湧いてくる様な錯覚を手にした。
足に芯が出来て、簡単には吹っ飛ばされないと思える。
震えが隠せなかったナイフを持つ手は、今はぎゅうと握り込まれている。
ナイフで人を斬る自分の未来を見る。


人を斬った事がない弱い己は、
彼女を守る為に、少しだけ強くならなければいけなかった]
(D63) 2020/10/04(Sun) 10:57:01

【雲】 使用人 リフル



  オレが、殺す。

  お前を殺す。


  殺す………


  殺して やる !!!


 
(D64) 2020/10/04(Sun) 10:57:08

【雲】 使用人 リフル

[殺さずに撃退できるなら良かった。
でもそうするには、己は弱過ぎた。

何度も「殺す」と声にして、時に叫んで、
同じ命と肉体を持つ人間を斬った。
弱い心が恐ろしさを感じそうになれば、
自らを洗脳する様にまた「殺す」と言葉にした。
そうすれば、何度でもナイフを振るえた。
二人でも三人でも立ち向かって、
斬り返される痛みにも、肉の感触にも決して怯む事なく、
道を赤に染めた。

今怖い事は、
斬られる事より、死ぬ事より、
彼女が傷付く事だった。

だから一人残らず殺すしかない。

一人が怯んで命乞いをしかけたが、
聞き入れずに喉を裂いた。

崩れゆく男の手の刃物が己の右手を滑って、お返しの様に深く裂いた。思わず呻いたが、連中を一人残らず始末する迄、この手は動いてくれた]
(D65) 2020/10/04(Sun) 10:57:11

【雲】 使用人 リフル



  ───ぶじ、ですか

  お嬢様……


[斬った男たちの安否は……わからない。
多分殺したと思うけれど、しっかり確認できた訳ではない。

立っている人間が自分だけになって、
ようやく血に染まった顔で彼女を振り向いた。
怖い思いはさせたくなかったが、
無事を確認しないと倒れられない。

彼女がそこにいてくれたなら、
その場に崩れ落ちるだろう。

彼女が恐ろしいものを見る目でこちらを見ていても、
軽蔑のまなざしを向けていても、
気にしなかった。

生きていればそれで。
それだけでいいんだ。

流石におおごとになって周辺から人が集まって来ただろうか。
薄れゆく意識の中で、そんな喧騒を聞いたかもしれない。**]
(D66) 2020/10/04(Sun) 10:57:16

【独】 使用人 リフル

/*
本当はこのシーンもう少し後でやりたかったなどと……
(-119) 2020/10/04(Sun) 10:58:25

【独】 使用人 リフル

/*
あと可哀想な目にあったシャーリエ様を慰める機会を殺した気もする……
(-120) 2020/10/04(Sun) 10:59:04

【独】 使用人 リフル

/*
人様のNPC勝手に動かしてよかったかなぁ…………
間に挟みたい事もあったとしたら殺しちゃってるよなぁ……
(-123) 2020/10/04(Sun) 11:37:58

【独】 使用人 リフル

/*
シャーリエさま人質にとってウニャラーとかもやりたかったかもしれない。幅持たせるべきだったァァーぐえ
(-144) 2020/10/04(Sun) 21:56:26

【独】 使用人 リフル

/*
ありがとうシャーリエさま………
(-161) 2020/10/04(Sun) 23:17:06

【独】 使用人 リフル

/*
なんかいっっっつもにきびさん怪我してごめんなって思いつつ
(-162) 2020/10/04(Sun) 23:18:55

【独】 使用人 リフル

/*
騎士かぁ
なんか似合わないところがなんか切なくていいね……
(-164) 2020/10/04(Sun) 23:30:01

【独】 使用人 リフル

/*
こう、なんか、
両手なくなったら何も出来なさ過ぎるんですけど、
何が出来るかって考えたら
お嬢様の慰み物か?とティンしてしまって駄目

神職なりたいなーって思うのは趣味かな
(-165) 2020/10/04(Sun) 23:33:31