人狼物語 三日月国


245 【R18】×××な部屋に閉じ込められた王子様と騎士の選択

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【妖】 王子 シール

 

 ……うっ、……


[戦闘で受けるのとは別次元の痛みだ。
圧し入ってくる質量に、内側がメリメリと裂けていくような感覚。
表情が変わるのは止められないが、言葉で苦痛を訴えるのは堪えた。代わりに、]


 エース……、エース…っ


[名前を何度も呼んで、声を上げて痛みをやり過ごす。
すると、苦しそうな息遣いの中で「俺も欲しい」と求められれば>>$29 このまま裂かれて血を流しても、すべて受け入れてあげたいと心から願った]
($39) 2024/01/23(Tue) 10:24:05

【妖】 王子 シール

[どこまでも深く入ってきて、これ以上ないというほど、内臓を持ち上げられた気がしたけど、ついにわたしの中の一番奥に到達したような感触を得る]


 ……、ぜん、ぶ……
はいった……?



[痛いのはここまで?
と、見上げた視線に安堵を滲ませようとしたら、もう少しと言われて>>$30 更に奥へと抉られた。
今のでわたしのナカどころか、子宮の位置も変わったんじゃないか?と思えるほどに]


 ……もぅ、……これ以上入らないぞ……
 

[薄らと涙を滲ませながら、覆いかぶさる体を受け止めて背中に両手を回す。
肌を重ねて、体温と鼓動と重みを感じて。
わたしたちはようやく、一番深く繋がる事ができた]
($40) 2024/01/23(Tue) 10:29:02

【秘】 王子 シール → 騎士 エース

 

 
(……それにしても)



[女という生き物は、つくづく無理難題を強いられるものだ。
何もここまで男を規格外にしなくても、目的は果たせるだろうに]


 
(……でも、)



[腹の中いっぱいに雄を収めて、固さも熱も伴って、息苦しいほどの存在を得られると、支配された悦びに全身が打ち震える]


 
(……なるほど、)



[
好きな
男に抱かれるとはこういうことかと、
身を以て知らされる。
わたしはたった今、世界中で一番
幸せな女
になった。**]
(-18) 2024/01/23(Tue) 10:31:57

【独】 王子 シール

/*
>>$48
妄想が楽しいわねw
(-23) 2024/01/23(Tue) 15:04:57

【妖】 王子 シール


[旅に出る前、わたしの子宮に避妊具を埋めたのは母だ。
魔法が掛けられたアイテムで、装着する際には限りなく
小さくできるから、男を知らぬわたしでも、
無痛で埋め込む事ができた。

母は旅の安全と無事のためにと言ったが、真意は違った。
(わたしが与り知らぬ処ではあるが)
母はわたしと従者の間に過ちが起きる事を懸念していた。

この部屋に二人で閉じ込められる事にならなければ
母の心配は杞憂に終わったはずだが、
今となっては、母の計らいのおかげで二人そろって
餓死する事もなく、命拾いした事になる……予定]
($49) 2024/01/23(Tue) 18:49:50

【妖】 王子 シール

 

 ……遠慮しなくていい
 わたしにすべて……、体重おもみをかけてくれないか…?


[押し潰さないようにと気遣ってるなら>>$30
遠慮は無用だ。わたしも鍛錬して体は丈夫だ。
むしろ、息苦しいほどの重みをかけてほしい。
体の最も深い処まで雄を埋められて、互いの背に腕を回して
お互いの胸を合わせる。

これ以上ないというほど密着して、ひとつになっている
という実感が欲しい。
促すように背中を強く抱きしめたら、聞き届けてくれただろうか]


 ……っ、はぁ…


[隙間なく直接触れ合った内側に、雄の熱が伝わってくる。
かたちの輪郭や、表面に浮いた筋なども読み取れそうだ。
こうして繋がる事ができるのも最初で最後だと思うから、少しでも多くの記憶を体に刻みつけたくて……]
($50) 2024/01/23(Tue) 18:55:06

【妖】 王子 シール



 あ、っ


[前触れもなく動かれると>>$46
滑りをまとった熱い肉棒が内壁を強く擦って、甘い刺激が生まれた。引かれた腰がすぐに逆へ動いて、奥を突かれる]


 (……、い、いまの……)


[初めて得ためくるめく感覚に驚いて、ドキドキして
もう一度確かめたくなる。
それが二度、三度と重なると、得たものが快感だったと
って、甘やかな声が上がり始める]


 んっ、ぅ…
っ……ぃ、…いぃ…?


[快感を訴える声が聞こえて薄目を開けると、何かに耐えるような男の顔が目に映る。
悩ましくも見える表情が、思わず見惚れるほど蠱惑的で
わたしとこうしている事で、そんな顔をしているのだと思うと、
愛しい
と思う気持ちが加速する]
($51) 2024/01/23(Tue) 18:59:57

【妖】 王子 シール

[向かう気持ちの速さと同じくして、
動きもだんだんと激しくなっていく]


 あっ、んぁ、っ、やぁっ、あっあっ…ああんっ


[わたしの細腰は男の力強さに翻弄され、自由自在に揺らされる。
気持ちいいかと問われて>>$47 夢中で頷き返すけど、
どこ?
どこが好いかなんて、わからない]


 …ぜ、っ、
ぜん、ぶ
……?


[強い快感が生まれるのも堪らないけど、
合間に弱い刺激を挟むのも好き。
緩急つけて揺さぶられるのが好くて、つまり全部が好き。

ああ、でも、腰を引かれた時の引っかかるソレの感触が好いかも。
あと、奥に強く叩きつけられた時に、声が一緒に押し出されてしまうのも嬉しくて。


言葉にしなくても、体の反応で伝わってしまうだろう]
($52) 2024/01/23(Tue) 19:03:26

【妖】 王子 シール

[仰向けに寝たまま上下に揺すられ、手を頭の上と口元に置いて夢中で喘ぐ。
叩きつけられても殆ど動かない乳房に触れられると、
じわりと胸が痛んで切なくて、泣きたい気持ちになった。

これまでは胸の膨らみなど気にした事がなかった
(むしろ平たい方が都合がよかった)けど、
今だけは女らしさに欠けた己の肉体が嘆かわしい。

上から浴びせられた視線にまさか、可愛い下着や白いワンピースを着せたいなどという欲求が込められているなど>>$48、夢にも思わなくて]



 
あ…っ、はぁ……っん…



[重なる刺激に追い立てられて、堪らずに喉を反らす。
両膝に手を置かれて、さらに大きく足を開かれる。
遮るものもなく、すべてを曝け出す恰好で激しく犯されていく]


 あ、あっ、……ああっ


[……お願い。
どうかわたしも一緒に、…──連れて行って。**]
($53) 2024/01/23(Tue) 19:08:10

【独】 王子 シール

/*
うぎゃーーーエッロいのぅうう///

こんなに激しく愛してくれてありがとね……
シールは果報者じゃのう
(-26) 2024/01/23(Tue) 21:48:19

【置】 王子 シール

──自由な二人旅──



[わたしたちは身分や立場を偽って、二人組の名もなき冒険者として、行く宛てもなく自由に旅をしていた。
諸侯が治める領地民の暮らしを見聞したり、
国境まで赴けばその周辺の様子を伺ったり。
ギルドや酒場で依頼クエストを受けて、
報酬を得て路銀を稼いだ。

武者修行という点に於いては、
日々の剣や体術の鍛錬はエースに指南を受けつつ、
行く先々で新たな術を学ぶこともあったか。

以前立ち寄った都市では、剣術武闘会が開かれていて、
賞金目当てに二人して参加したな。
(わたしは(1)1d10位になった)

また、旅は時に危険を伴った。
腹を空かせた野獣に遭遇して撃退したり、
野盗に出くわして命からがら逃げだしたり。
(立ち向かうだけが戦術ではないと学んだ)

中にはわたしを王子とわかった上で、
命を狙ってくる者も居た。
わたしたちは刺客と呼んだ]
(L5) 2024/01/23(Tue) 22:31:18
公開: 2024/01/23(Tue) 22:35:00

【置】 王子 シール

[何度か遭遇した刺客には強敵もいて、
危うく命を落としかける場面もあったが、従者の働きで救われた。
刺客を打ち払った後で、心当たりの有無を聞かれたかもしれない。
わたしは首を傾げて、]


 さぁ……
 個人的な恨みを買った覚えはないが、
 国の王子である以上、標的にする者はいるかもしれないが。


[従者がわたしを庇った際に負ったかもしれない傷を
魔法で治癒しながら、そのようなやり取りがあったか]


 討ち果たせなかったとなると、また来るかもしれない。
 危険な旅になると思うが、引き続き頼むぞ。


[従者が手練れな騎士で頼もしいが、いずれ二人でも叶わない強敵が送り込まれてくるかもしれない]
(L6) 2024/01/23(Tue) 22:32:21
公開: 2024/01/23(Tue) 22:35:00

【置】 王子 シール

 

 あと、わたしも……お前を越える事はかなわないが、
 せめて、お前を負傷させない程度には強くなりたい。
 怪我が直ったら、また指南してくれ。


[こちらも頼むと笑顔で告げて、従者を労った。
旅の途中の、そんな出来事]
(L7) 2024/01/23(Tue) 22:32:49
公開: 2024/01/23(Tue) 22:35:00

【置】 王子 シール

***

[従者には無いと言ったが、
実を言うと明確な心当たりはあった。

刺客を送ってきているのは、おそらく双子の兄だろう。
わたしを亡き者にしたいという動機は、
甚だ不本意ではあるが、想像がつかなくもない。

ただし、兄としても本気ではないのだと思う。
本当に殺そうとしたら、他にいくらでもやり様があるからだ。

あくまでもこちらの想像でしかないが、
討たれたらそれまでの命運で、
こちらが強ければ返り討ちできる余地があるように思える。
わたしも騎士エースとの出合頭に斬撃を食らわせた>>0:L5ので、
双子の兄弟そろって
似た思考だと言えばわかる。
兄は刺客を使って、
こちらの運試しと腕試しをしているのではないか]
(L8) 2024/01/23(Tue) 22:33:18
公開: 2024/01/23(Tue) 22:35:00

【置】 王子 シール

 

 ……ふふ、


[なんて持論を突きつけたら、
兄は不機嫌極まりない顔をして鼻を鳴らしそうだ。
兄から向けられる嫌悪が本物で、本気で命を狙ってきているものだったら、この考えは甘いのかもしれない。
けれど本当は、話し合う余地がある程度には嫌われていないと思う。わたしの希望的観測でしかないけど]
(L9) 2024/01/23(Tue) 22:33:45
公開: 2024/01/23(Tue) 22:35:00

【置】 王子 シール

[不意に吹き出したわたしに、
隣に居た従者が不思議そうな顔をしてこちらを伺う。
目が合うと、笑顔のまま何でもないと首を振って、]


 もうすぐ街に着くな……昼食には間に合うか?
 どんな処か、楽しみだ。


[もうすぐ旅が終わる。
王都へ戻る前に兄が気に入りそうなものを手に入れて、
ご機嫌取りをしようか、などと思いを馳せながら…───数刻後、わたしたちは到着した街で、絶品のうさぎパイに舌鼓を打つことになる。*]
(L10) 2024/01/23(Tue) 22:34:11
公開: 2024/01/23(Tue) 22:35:00

【独】 王子 シール

/*
>>L5
剣術武闘会で一位になっちゃったよぉおおお!!
(-31) 2024/01/23(Tue) 22:35:37

【独】 王子 シール

/*
きっと決勝でエースと当たって、
辛勝したか運が良かったか忖度されたかのいずれかだなっ

ワンツーフィニッシュで賞金荒稼ぎ
いい大会だったね……
(-32) 2024/01/23(Tue) 22:57:36

【妖】 王子 シール

[深く繋がったまま重みを掛けてと願ったら、
その通りにしてくれた。>>$54]


 ああ……、


[やはり息苦しさを感じる。けれど幸せだ。
重みが掛けられると、肺から押し出されたように溜息が零れる。
重力に縫い留められて、下から腕に力を込めても
絶対に引き剥がせない。
不可抗力に拘束されて、離れ離れになれない状況に
閉じ込められる。

鼓動が重なって一つになる。
まるで、心臓が合わさったようだ。
体の中に埋まった熱い芯も、同じように脈打っている。
それを圧し包んでいるわたしの肉壁も、
熱く熟れているのが伝わるだろうか]


(……このまま時が止まればいいのに)


[一つに溶け合ったまま、目を閉じる。
秘めた想いを届けて、願いが叶う夢が見れたらいいのに、と]
($60) 2024/01/24(Wed) 1:32:48

【妖】 王子 シール

[行為が激しくなるにつれて、わたしの喉から「エロい声>>$56」が絶えず迸る。
わたしの声だけじゃない。
低音の乱れた息遣いと、穿たれて肉同士がぶつかる音
濡れた結合部が掻き回されて立つ水っぽい音が混ざる。
どれもいやらしくて、初めて聞く音ばかりで。
それらが台座から溢れて部屋全体に広がり、
世界を淫靡な色に染めていく]


 ……っ、…


[淫らな音に耳を犯されながら、与えられる刺激のどれが好いかと聞かれて、全部と答えたら「嬉しい」だって。
気持ちが乗ったのか、ますます激しくされてしまった。
最初は痛かったのに、これだけ何度も繰り返し擦られて拡げられたら、気持ちいいが上回る]


 ……エース……っ、…
 こ、れ、…いじょ…っ、おか、しく…なりそ…っ、んっあ、


[頭がどうにかなりそうだった。
このまま声を上げ続けたら、喉も枯れそう。
だらしなく緩んだ口の端から唾液が零れたけど、
それすら気付けない]
($61) 2024/01/24(Wed) 1:36:19

【妖】 王子 シール

[不意に天井から雨が降ってきた。
否、雨だと思ったものは、
真上で揺れる男の額から落ちてきた汗の粒だった。>>$57

元はといえば、この部屋から出るための行為だった筈なのに。
いつの間にか、そんなに沢山の汗を掻くほど、
全身全霊を掛けてわたしの体を愛してくれる。

……なんて、感じ入るほどの余裕はあまり無くて]


 いやっ、…もぅむり……っ、
んっ

 たすけ、て…っ、
ヒック
、……たすけて…よぉ…ッ


[声を求められて無理と啜り泣きながら、
望み通りに甘やかな声を耳に届ける。
ずっと閉ざしたままの目からは、
絶えず涙が溢れて頬を濡らしていた。
別に悲しいとか痛いわけじゃない。生理的な反応ってやつだ]
($62) 2024/01/24(Wed) 1:37:03

【妖】 王子 シール

[助けてと泣き叫んでいたら、繋がったまま体を起こされた。>>$58 急に姿勢が変わって、そのまま男の胸に倒れ込む]


 ふぇ、?!


[快楽にのぼせきった頭には、何が起きたかすぐには分からなかった。腕の中に抱き込まれながら、弾みをつけるように腰を落とされると、己の体重がかかった分、より一層深く奥まで突き上げられる]
($63) 2024/01/24(Wed) 1:39:17

【秘】 王子 シール → 騎士 エース

 

 
 !


 
(-35) 2024/01/24(Wed) 1:39:45

【妖】 王子 シール

[耳元への囁きは、
意味を考える前に体の最奥で爆ぜた熱に巻き込まれる]


 あっ、あんっ、あ、っ…────あああっ!!


[押し付けられた先端から、子宮ナカに向けて勢いよく熱が注ぎ込まれると、迸りに押し流されるようにして、絶頂へと連れていかれた]
($64) 2024/01/24(Wed) 1:40:15

【妖】 王子 シール

[達した後で体から力が抜けると、目の前にある胸に甘えるようにしなだれかかる。
腹の中に埋まったままの雄がまだ脈打っている事に気付くと、膝を立てて、男の腰を左右の脇から挟んで密着した]


 
あ、…あついの、…たくさん、……うれし、い…っ



[向かい合ったまま、最後の一滴まで受け止める。
繋がった部分はもう、どこもかしこも温かくて濡れていて
どこからどこまでが分からないくらいに溶け合っていた。
固く抱き合ったまま、事後の余韻に浸る。
体から熱が過ぎ去っても、しばらくそのまま動けなかった。**]
($65) 2024/01/24(Wed) 1:45:35

【独】 王子 シール

/*
秘話はアザラシちゃんにするか、すげー悩んだ
(-36) 2024/01/24(Wed) 1:49:10

【独】 王子 シール

/*
てかエピまで24時間切ってるぅう?!はや〜いい……早いよぅ…
あっという間、だったね……
(-37) 2024/01/24(Wed) 1:54:31

【妖】 王子 シール

[このまま肌を触れ合わせて、
心地よさに身を委ねて眠りに落ちたら、どんなに幸せだったか]


 
……ん、……



[伏せていた顔をゆっくり上げると、
男の肩越しに視線を左右に動かす。まだぼんやりとする視界の中に、部屋の変化>>2を捉えた]


 ……扉、


[すぐそこにある、耳元にそっと囁く]


 開いてる、
……………よかった、



[夢の終わりを、告げた。**]
($66) 2024/01/24(Wed) 7:37:45

【置】 王子 シール

──おまけ──


『王子様が剣術武闘会に参加したら優勝したってよ』の巻


[旅に出て少なくとも一年以上は経っていたと思う。
王都から遠く離れて、国境も越えて辿り着いたある都市では、剣術武闘会が開かれるという事で、お祭りムードに盛り上がっていた]


 ふぅん、腕に自信がある者は誰でも参加可能だそうだ。
 しかも上位三名には賞金も出るって、
 路銀の足しに……いいな。


[街への滞在ついでに、武者修行の成果も試せる。
さらにエースも参加すれば、賞金稼ぎも夢じゃない。
彼は王都ではすご腕剣士として名を馳せた騎士だ。
そうでなければ、わたしの従者として今ここに居ない


従者にやる気があってもなくても、
大会の受付に赴いて、二人そろってエントリーする]


 さぁ、賞金を荒稼ぐぞ
 われらワンツーフィニッシュでガッポリだ
 はははは


[なんて想像すると、
今から高笑いが止まらなかった。おまけAに続く**]
(L11) 2024/01/24(Wed) 9:04:53
公開: 2024/01/24(Wed) 9:05:00

【置】 王子 シール

──おまけA──


[剣術武闘会の予選は、
参加者全員が一同に集められて競う乱戦方式だった。
まず、全員が同じ装備を身に着ける。
木剣だけはサイズや重さが選択できたが、
鎧は一律軽量の胸プレートのみ。
左胸に着けた
薔薇の花を散らされたらではなく、

直系10cmほどの円形プレートが砕けたら負けになる。
なお、プレートは食用の材料で出来ており、砕けても破片で怪我をする心配はない。
この国ではSENBEIと呼ばれているもので、焦がし醤油が香ばしいパリっとした口当たりに仕上がっているとかナントカ]



 美味そうだな……、宿に戻る前に買ってみるか


[装備を整えながら、SENBEIの匂いをかいでみる。
今はこれを食べたら負けてしまう。
味は後で確かめるとして、左胸の上に装着した]


 よし、行くぞ。エース
 まずは予選突破だ。


[参加者は総勢百名ほど。
冒険者や剣士といった風情の者もいれば、そこらのおじさん、お兄さん、お姉さんのようなタイプもいる。
基本的に、SENBEIを割る以外の行為はNGだ。
他者に大怪我を負わせたりしたら、即失格退場となる。
準備を整えた参加者が全員そろうと、主催者の号令がかかって戦闘が開始した]
(L12) 2024/01/24(Wed) 13:59:02
公開: 2024/01/24(Wed) 14:00:00