人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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【人】 ミア



 [ 鼻を持ち上げれば、香が容易に辿れるから。

  ─── せいかつ の周りに、
        薔薇が多くなったと思う。

  身に纏うもの、口に入れるもの、作るもの。
  変わったことの ひとつでは あって。 ]

 
(165) 2020/05/19(Tue) 20:03:15

【人】 ミア



    何で こんなにあるの?

 [ 真紅のひとつに、硝子を傾け。
  聞くつもりも無ければ、
  聞きづらいだろうものは口を閉ざすだけだったし、

  ……なんにもしらないなあ とは、今更。 ]**

 
(166) 2020/05/19(Tue) 20:04:19

【秘】 世界の中心 アーサー → ミア

 

      …内緒だよ?

 
(-52) 2020/05/19(Tue) 21:41:42

【人】 ミア



      [ 囁きを 反芻している。 ]

 
(201) 2020/05/19(Tue) 22:40:26

【人】 ミア



 [ だから、多分、
  広いソファに寝転がって、其処に居る。

  執事に真新しい水を手渡されたときに、
  自分の 在り場所 と、言うのか、
  そういうものを ぼんやりと思えど、─── ]

 
(202) 2020/05/19(Tue) 22:40:54

【人】 ミア



 [ 今までが今まで、だったからか。
  言っておいて"好待遇"の想像もいまひとつ浮ばず。
  
  ドレス なんて言葉に
  露骨に嫌そうな顔をするあたり、
  多分、遠い遠い話だろう。
  ……走れも登れも出来やしない服なんてなんの為に。

  薔薇の中を静かに、
  ───物理的な意味では無く、歩めとか、
  そう言われても困る。一種の拷問とすら 思う。 ]

 
(203) 2020/05/19(Tue) 22:41:15

【人】 ミア



  ─── 百合の匂いは 好きじゃ無い。

 [ 其れだけ。
  何時か盗みに入った
  此処では無い 名も知らない貴族様の家を想いつ。
  
  湖面を 見詰めて。
  乗せられた花弁をひとつ、食んだ。 ]

 
(204) 2020/05/19(Tue) 22:42:26

【教】 ミア




      [ きっと はじめて、彩られていた。 ]


 
(/10) 2020/05/19(Tue) 22:43:19

【人】 ミア



 [ 拍子。
  硝子からくちびるが離れるから、
  そのまま 机に置いてしまって。
  
  ……銀色の無い手はあまりに暇すぎる。


     一瞬 宙で迷った。泳ぐよに、 ]

 
(205) 2020/05/19(Tue) 22:44:02

【人】 ミア



 [ 何時かの、か、今もか、
  薔薇ひとつで暫くもっただろうと思う。
  売っても、良いかもしれない。
  此処に居る奴の 土壌なんて、そういうものだ。
 
  本棚に伸びた指先は、適当な背表紙を傾け、
   ─── 薔薇が描かれているものだった。
  
  だからか、そのまま、頁を手繰り、 ]

 
(206) 2020/05/19(Tue) 22:45:13

【人】 ミア




         ……やっぱり読めない。


 
(207) 2020/05/19(Tue) 22:45:40

【人】 ミア



 [ ─── 咥えたまま器用に、当たり前のことを!
  
  もう数頁目で諦めていた。
  身を持ち上げて、表紙を向けては、見詰めている。

    ……どうせ眠れないんでしょ、と。
    雑な発音しか出来ないくせに、
    察しろとばかりの言い回しは 遠かった。 ]

 
(208) 2020/05/19(Tue) 22:46:15
ミアは、メモを貼った。
(a23) 2020/05/20(Wed) 0:50:52

【人】 ミア




      [ うつくしい、薔薇の話は。 ]


 
(276) 2020/05/20(Wed) 13:58:24

【人】 ミア



 [ ……話、だけの問題では無くて、
  その語り口からも、眠気を誘うのには、
  ちっとも向いていなかった。

  文字と、挿絵とから想像される光景は、
  確かに 今、周りにあるものと似通っているけれど、

   ─── 誰の 話なのやら、とか、

      女の知る世界の真ん中に居る、
       真紅を 見たまま。 ]

 
(277) 2020/05/20(Wed) 13:58:38

【人】 ミア



  [ ……流れで、受け取ってしまったけれど、
   読める気も無かったから、どうせ、
   
   捲る頁に続ける声だって 即興だろう。 ]

 
(278) 2020/05/20(Wed) 13:59:25

【教】 ミア



   「 私の羽を どうぞ使ってくださいな。 」

   「 月明かりに三日三晩照らし、薔薇の花弁と混ぜ、
      おくさまの亡骸に飲ませてあげてください。 」

 
(/13) 2020/05/20(Wed) 14:00:25

【人】 ミア



 
  [ 花弁を咥えたままのくちびるが、僅かに震えた。
    黄色い蝶々の、挿絵を見下ろして。 ]


 
(279) 2020/05/20(Wed) 14:00:46

【教】 ミア



   蝶々は ひとと語れたものですから、
   きっと お伽噺に聞く妖精でもあったのでしょうか。
   羽を喪い、堕ちた蝶々はもう語れませんから、
   今となっては、知るすべもありませんが。

   彼は、妻がいっとう大切でしたから、
   蝶々の言うとおりにしました。
   祈るように、縋るように、
   妻の亡骸の前で待っていました。

 
(/14) 2020/05/20(Wed) 14:01:48

【人】 ミア



 [ ……合っているかも知らないのに、
  蝶々の "その姿"を想像して、やめた。

  迷い込んだ現実の蝶々を指先に止めて、
  暫く遊ばせてやったのも、
  やめた理由のひとつかもしれない、が。 ]

 
(280) 2020/05/20(Wed) 14:02:24

【人】 ミア




   [ 戻すに戻せなかった薔薇の表紙は、
     それから客室に、時折 細腕に収まっている。 ]


 
(281) 2020/05/20(Wed) 14:02:39

【人】 ミア



           *


 [ ─── 日付の感覚がもとより曖昧な奴だ。
  あの月夜が昨日か、一昨日か、
  今度は太陽のもとであったのは 間違いないけれど。

  外に出ないから酷く退屈していて、
  居づらいなりに、勝手知ったる調子で、
  主人の部屋で寝転がっていた。白い海。

       ……本来立たないのだろうが、
         足場の悪い場所に不安はあれど。
         当の主人が珍しく室内に居ないから、
         適当に枕元の頁を捲っているだけ。 ]

 
(282) 2020/05/20(Wed) 14:03:36

【人】 ミア



 [ ひとの絵と、自分の名前と、
  覚えのある地名の名前、それから少しの単語。
  読めているんだか、読めていないのか。

    書かれている最後の頁を捲って、 ]

 
(283) 2020/05/20(Wed) 14:04:19

【教】 ミア




           [ 首を傾げた。 ]


 
(/15) 2020/05/20(Wed) 14:04:57

【人】 ミア



 [ 部屋の外、廊下の何処かだろうか、
  しらないおんなの声がするから。

   ─── この前の誘いがどうとか言ってる、気がする。
   尖った声はとてもお上品な発音なことで! ]

 
(284) 2020/05/20(Wed) 14:05:43

【人】 ミア



 [ 探そうにも彼の姿は見えないし、
  逃げたのか、偶々居ないのか、
  珍しく直接応対したのか知らないけれど、

  えらい男は大変だなあ と思うのも、
  大概他人事だろう。 ]**

 
(285) 2020/05/20(Wed) 14:06:26

【教】 ミア




             だれ?



 
(/16) 2020/05/20(Wed) 14:07:11

【教】 ミア




    [ "どっち"に対してかも無い、
          雑な こどもじみた落書き。 ]    


**
(/17) 2020/05/20(Wed) 14:08:28

【人】 ミア



 [ インクを飛ばさず、
  銀色の代わりに 手遊びでペンを回して、
  本ごと、枕元に戻した時だった。

  今日は 天気が良い。
  夜に屋根で涼むのも悪くないだろう。
  鼻には変わらず薔薇の香り。そう、何時も通り。 ]

 
(334) 2020/05/20(Wed) 22:41:15

【人】 ミア



 [ ─── なんだかおかしいな、と思ったのは、
  聞き慣れた足音の感覚がすこぅし狂っていたからか。

  其れでもこの 一種の箱庭に居る間、
  平和そのものであった所為か。
  欠伸をひとつ溢して、全く礼儀もなってなく、
  真白のシーツに座ったまま迎えるか、等と、
  呑気に考えてしまう。

  ……まったく慣れとは恐ろしいものだなあ。
  慣れるべきでは 無いのだろうに。 ]

 
(335) 2020/05/20(Wed) 22:41:43

【人】 ミア



 [ そんな風 だったから、
  薔薇以外の香りが入った時に、え?って顔をしたし、
  重たく、息の吸われた音に、すこぅし身を下げたし、

  先客の所在を認めず吐き出された声に、
  ─── うわ って、ちぃさく声を上げた! ]

 
(336) 2020/05/20(Wed) 22:42:26