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ペネロペは、知っている。 (a2) 2023/09/20(Wed) 21:46:34 |
【赤】 無敵の リヴィオふっと息を吐くように笑い声が零れたのは、 多分無意識だった。 「……嫌な予感ってやつは、当たるんだ」 最早懐の端末は不必要なもので。 唯一残るのが自分だということが、皮肉にも感じた。 さて、どうしたものか。 「………いや、何を言っても仕方がないな」 忘れ物として残されたものを暫し思い浮かべ、 しかし頼るのは明日が無事に訪れたらでいいかと 足を止めずに歩き続ける。 「──さて、仕事をしようか」 (*0) 2023/09/20(Wed) 21:47:07 |
リヴィオは、今日も変わらずいつも通りだ。 (a3) 2023/09/20(Wed) 21:47:32 |
【魂】 花浅葱 エルヴィーノ「意気地なしか……そうかもね。 でも、大事な人には幸せに生きて欲しいと、思ってるだけだよ」 当時の僕は、感情が歪むほど耐えられなかった。 大事な人を作ると、その人に不幸が訪れるから。 あなたも、ラーラもそうだったから…… これ以上そういう人が出来るのを避けてきた。それだけだった。 「……ふぅん」 あなたの情報を聞いて、なるほどねと頷く。 イレネオが強硬的な思考を持っていることはわかっていた。 上手く手綱を握れなかったのは、先輩である自分の責任かもしれない。 ニーノについても、あの性格でスラムから養育院という子供時代を送っていたと聞いたから、そういうこともあるだろうかと理解はできた。 納得はもちろん……できない。 「聞けば聞くほど法律が間違ってる。 そんなのが認められたままだと国が沈むね」 ▼ (_0) 2023/09/20(Wed) 21:55:14 |
【魂】 花浅葱 エルヴィーノふぅ、と息をついて、あなたをじっと見つめた。 「………夢の中で情報屋に会った……って言ったら、信じるかい?」 まことしやかに語られる都市伝説。 三回だけ聞くことができるその情報は、必ず真実で正確だというものだ。 給料4.5ヶ月分に匹敵するかはわからないが、貴重な情報であることは間違いあるまい。 「危険なことをしないのにプラスしただけ温情だろう? まぁ聞きなよ……信じる信じないは、キミに任せる」 「アリソン・カンパネッロは……」 「アレッサンドロ・ルカーニア…… 通称”黒眼鏡” ……キミの上司。そして、うちの後輩を逮捕した……張本人さ」 (_1) 2023/09/20(Wed) 21:57:05 |
【秘】 暗雲の陰に ニーノ → 路地の花 フィオレ貴方からの会いたいの気持ちを聞けば、じゃあいっか〜なんて機嫌よく笑っていて。 カッサータと聞けばしばらくぽくぽく……と考える。 けれどその内に思い当たる者があれば「あ!」と声を上げて。 「オレもおいしくてあれ好き! ねえさんあのお菓子好きなの?」 「作るのはむずかしそ……、……」 「……いや、でもぜって〜作る! 大丈夫!この世で一番おいしいの作るから、そのうち! 待ってて!」 貴方の期待を感じ取れば、できないとは口にしなかったししたくなかった。 男はぐっと拳を握って決意を滲ませている。 で、その後に続く"兄"の話には、そうなんだな〜って笑いながら。 やっぱり少し寂しさは感じたけれど、二人が明るい世界にいることが嬉しかったから遠くに置いた。 そうして手放しに寄せられた信頼を感じ取れば、もちろん笑顔で。 [1/2] (-11) 2023/09/20(Wed) 22:01:26 |
【神】 花浅葱 エルヴィーノ「……うそ、だろ」 流石に、静かにしていることが出来なかった。 後輩に続いて、あの皮肉屋で生真面目で仕事が出来る同期が。 ちょっとしわくちゃな顔で書類と向き合っていても、問題行動を起こしたりはしなかったその幼馴染が。 逮捕されるなんて……ありえないじゃないか。 「これ以上、逮捕者を出し続けたら……街の治安維持だって難しくなりますよ」 どうすると言うんだ、本当に。 法律といいながら、ただの私刑でしかない。 #警察署_朝礼 (G2) 2023/09/20(Wed) 22:03:16 |
【秘】 暗雲の陰に ニーノ → 路地の花 フィオレ「──任せて!」 「ねえさんが逮捕されそうになったときには、 いちばんにオレが助けるよ!」 この世の掃き溜めの隅。 蹲って時に貴方に縋り震えていた存在は、もう弱くなどはないから。 法の下で貴方を守る力はにいさんよりきっと強いなんて信じて、言葉を躊躇いなく形にする。 信じていたんだ。 何も知らなかった。 あの夜までは。 「……よしっ、じゃあそろそろ行こうかな。 夜とか戸締りには気を付けてね? ねえさん」 [2/2] (-12) 2023/09/20(Wed) 22:04:12 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 無敵の リヴィオニコロが摘発されて、そう程なくして。 貴方の元に、小包が届いた。 ニコロから、貴方へ密かな贈り物。 月桂樹の葉がモチーフにあしらわれたブローチと その裏に嵌め込まれたメモが1枚。 『アリーチェ、テオドロは無関係。 別の摘発チームはそれ以外の誰か。 警部は恐らくシロ。』 貴方へ伝える最後の情報 (-13) 2023/09/20(Wed) 22:04:56 |
【神】 pasticciona アリーチェテオとニコが逮捕された。 頭が真っ白に弾けたようにやけに周囲の音が滲んで聞こえ、 吐き気にも近い眩暈が襲い掛かる。 「……っ、……は、ぁ…………」 怖い。怖い怖い怖い。 あの牢獄の仲がどれだけ過酷か知っている。 あの現場に二人を、本当はもう誰も放り込みたくなんてなかったのに 「ごめ、……ごめん、なさっ……」 「テオ……ニコ………」 待つしかないの?待っていたら、本当に助けは来るの? 結局わたし、"また"なにもできなかった。 ねぇ、二人も同じ事、思ってくれていた? ──昨日の光景がリフレインする。 だとしたら、ごめんね。テオ、ニコ。 わたし、謝らないといけない事があるんだ。 #警察署_朝礼 (G3) 2023/09/20(Wed) 22:05:39 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 無敵の リヴィオ貴方は知っているだろうか。 指にはそれぞれ意味合いがあると言われ そこに施されるネイルもその意味を持つということ。 右手の薬指は『心の平穏を保つ』 不安や心配事があるときにつけるものだ。 「俺もそのくらいの覚悟はしてるさ。 反発が多い法案だ。それに理不尽でもある。 それでも俺は選んだ。」 「だから、落ちる先は何処まででも一緒だし。 破滅しても、石を投げられても、覚悟はあるつもりだ。 破滅願望があろうがなかろうが、変わらねえんだよ。」 触れた手で、軽く貴方の手を掴んだ。 (秘話重ね失礼します。こちらは前の返信です) (-14) 2023/09/20(Wed) 22:07:24 |
【神】 傷入りのネイル ダニエラ「………」 「 ……人、少なくなりましたねえ。 」小さな声。 誰に聞かせるでもない独り言。 顔色こそ変わらないがミントブルーの瞳はやや憂いを帯びて周囲を見つめた。 どこか薄皮向こうの景色みたいだ。 そんな脳裏に1番鮮烈に色付くのは昔なじみのライムグリーン。 小指のエナメルを、そうっと撫でた。 #警察署_朝礼 (G4) 2023/09/20(Wed) 22:08:17 |
【神】 路地の花 フィオレ「相変わらず、忙しそうね。ペネロペ」 少しだけ目の周りを赤くさせた、アソシエーテの女がアジトに顔を出した。1日ぶりのその姿は、以前とそう変わりのないものだ。 特にわからない仕事を手伝うわけでもなく、適当な席に腰掛けている。 邪魔はしないほうがいいことくらいはわかる。 「…カンターミネが捕まるなんて、って言いたいけど」 「なんていうか、まあまあ妥当な人選よね」 やってることがやってることだったから、軽口が出た。 (G5) 2023/09/20(Wed) 22:08:39 |
【独】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ/* 「ひどくね!?俺メチャクチャ子供には優しいんだけど!?」 と言っていますが、妥当だと思います。はい。 (-15) 2023/09/20(Wed) 22:11:15 |
【秘】 傷入りのネイル ダニエラ → pasticciona アリーチェ/* 襲撃予告です。 こんばんは、おさとうかえでです。こたびは 波魔 の役職を賜りました。日付変更のショック冷めやらぬ中、のっぴきならない事情でアリーチェさんを襲撃せねばならなくなったことをここにご報告致します。 つきましては、初めての絡みが襲撃ロールというのも何ですし、いくらかお話をしませんか? 入村文でお触り頂いたの、とっても嬉しかったですし……(本心) 以上、ぜひ、ご検討いただけますと幸いです。 おさとうかえででした! (-16) 2023/09/20(Wed) 22:14:50 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 口に金貨を ルチアーノ「つれないなぁ。 お前くらいしか頼めねぇんだよ。」 貴方の言い草に笑いながらも、続ける。 「署内の誰かが、別で動いて警察官をしょっ引いてる。 内部のの奴らは信用が出来ない。だから。 外部の人間で事情を知っていて 比較的マシな判断が出来るだろうお前のがマシだろ。」 そこまでを、この男は考えていた。 「っておい。いや、嬉しいけどさあ。 どういう話したのかくそ気になるな。」 噴き出しそうになった。 聞かなくていいって言ったじゃん!!!! (-17) 2023/09/20(Wed) 22:17:30 |
【秘】 pasticciona アリーチェ → 傷入りのネイル ダニエラ/* こんばんは、ラッシュ時改札失敗猫です。 来られるかな?と思っていましたが本当に来てくれて感無量です!やった〜!!! こちらこそ入村文で勝手に使っておいて一度もまだ会話したことがなかったので、ぜひ!お話して頂けると嬉しいです! 万が一役職について何かが出てもいいよう秘話進行の方が楽でしょうか?どちらにせよお任せします!よろしくお願いします! (-18) 2023/09/20(Wed) 22:19:53 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネそんな貴女の下へ、来訪者があるだろう。 足音を殺しもせず普段通りの様相で。 「よう、先生いるかい?」 なんて声を掛ける。 気の良いおまわりさんだ。 『改装中』のモーテルに貴方が居るなんて この男は知っていただろうか……? (-19) 2023/09/20(Wed) 22:19:53 |
【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 月桂樹の花 ニコロ「――おや。」 それは、声だけは意外そうに。 しかし落ち着いた様子で、あなたの来訪を受ける。 「開いてるよ。どうぞお入りください、おまわりさん?」 へらへらした声。モーテルの木製の扉を開けば、 受付のカウンターの向こうに座っている主が見える。 可愛らしいテディベアを抱いて、 その両手をぴこぴこ動かして手招きだ。 テディベアはどこにでもある代物だ。 もしかしたら、警察署にも置いてあるかもしれない。 子供達がおまわりさんに感謝のしるしとして渡したりして。 (-20) 2023/09/20(Wed) 22:25:34 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「急に押しかけて悪いね。 今ちょっと時間を貰っても良いかい?」 テディベアを動かす貴方に手を振り返す。 こんなところまで来る以外は、いつも通り。 世間話をするくらいの気軽さで。 中に入っても?と伺う素振りを見せる。 (-21) 2023/09/20(Wed) 22:29:33 |
【念】 傷入りのネイル ダニエラ――新しいアジト。 そこで男からの留守電を聞いた女は、静かに息を吐き出した。 彼の情報が正しいのならばこれで終わり。 大切なものをどれだけ取りこぼしても、…彼らが大切にしていたものはきっと守ることができる。 それでいて、あのまどろみの中のような日々に戻ることはもうできない。 そのことを嘆く資格もないことなんて分かっているから、ただそっと目を閉じた。 …まあ、仕方がない。 だって最初から。あたしは。 裏切り者 だったのだし。 (!0) 2023/09/20(Wed) 22:30:10 |
【秘】 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ → 月桂樹の花 ニコロ「いいとも。珍しい時間に珍しいお客様だ。 つっても、缶コーヒーとエナジードリンクしか 出せないけどな!さあご用件は?」 テディベアの手招きは続く。おいでおいで。 いつも外で会うのと同じ先生の顔だ。 (-22) 2023/09/20(Wed) 22:32:41 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 黒眼鏡「刑の決定までその効力が及ぶようじゃ、この国は本当に終わってしまうね。 マフィアにも人権があるのは当然だけど、これはあくまで取り調べ。諦めて真面目に受けろ」 わざとらしく肩をすくめて返した。 「確かに。キミの逮捕と取締法は関係はないね。 キミの逮捕については……僕の後輩が無理を押した結果だ。 ……ま、それで目をつけられて自分も逮捕されてるんだから世話ないけどね」 違わないけれど、そんな口車に乗せられてはやらない。 聖人君子でないことはとっくに解っているけれど、あなたは血の掟を交わしたカポ・レジームではなかったのか。 「法律は金の力はあるとは言え、正当に可決されてしまったものだね。 金自体違法献金だけど……キミだって、これが相当に異常な法律になってることはわかってるだろ。 しかも摘発チームに入ってまで……念入りじゃないか。 僕が聞きたいのは、そうまでしてどうして仲間を裏切る事にしたのかってことだよ」 納得がいく理由が知りたいだけだが、何を言ってもこの男はちゃんと語る気がないらしい。 だからといって、暴力で語らせるのは悪手。 そして牢の中に入ってしまうのは、約束に反することになる。 故に、語ってもらえぬ現状に、大きく息をついたことだろう。 (-23) 2023/09/20(Wed) 22:33:28 |
【秘】 傷入りのネイル ダニエラ → pasticciona アリーチェ/* 歓迎されてる……!!! 安心しました、是非とも秘話進行で…… とも思いましたが白も捨て難くて今唸り始めました。 いや流石に最終日まで役職の話は伏せた方がいいか……そうか……? ということで秘話にしておきましょう。 これよりお話をしに伺いますのでしばしお待ちくださいませ! (-24) 2023/09/20(Wed) 22:34:22 |
天のお告げ(村建て人)【ロケーションタグ】 墓下ロケーション、にて交流が可能です。 タグにて発言があった人は、某時刻に同じ牢にいたことになります。 モブもいるので、何かを話していても紛れはするかも。 それでも聞かれちゃいけない話は、やっぱり内緒話が一番ですね。 (#1) 2023/09/20(Wed) 22:35:42 |
【神】 花浅葱 エルヴィーノ「……警部まで捕まるなんて、本当に、どうしたらいいのかますますわからなくなってきたな……」 直属の上司。 現場指揮をする人ではないとはいえ、署内でまともに会話できる上層部に近い人間は、彼くらいのものだったのに。 「アリーチェとダニエラは……絶対に隙をみせたら駄目だよ」 何が起こるか、もう全くわからない。 #警察署_朝礼 (G6) 2023/09/20(Wed) 22:37:31 |
【秘】 月桂樹の花 ニコロ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ「ああ、そこはお構いなく。 急に押しかけたのはこっちだからな。」 それじゃあ、と中へ入って見回して。 貴方が持つテディベアへと視線は自然に戻っていく。 「それ、アンタが作ったのか。 子供たちが持ってるのを見たな。 っとそうじゃねえ。」 「最近法の施行があったせいか署も街も不安定でね。 そっちは変わった事が無かったかと思って。 子供らは変わりなく元気かい?」 いつも通りの、自然な会話。 けれど状況は…何処か、不自然だ。 (-25) 2023/09/20(Wed) 22:37:40 |
【秘】 傷入りのネイル ダニエラ → pasticciona アリーチェそうっと、朝礼の終わりあなたに近寄る女の姿があった。 「…アリーチェさあん」 「……ええとお」 ――どの口が、と真っ先に浮かぶ。 「顔色、悪いですよお。」 「…大丈夫、ですかあ……?」 (-26) 2023/09/20(Wed) 22:39:10 |
【神】 コピーキャット ペネロペ「ああ絶賛大盛況だ!人気者ってのは辛いな畜生め」 少しだけ、とはいえ注意深く見ればわかるだけ。赤くした目元に、 無粋な詮索をするほど女心のわからない男ではない。 大人しく座っていれば返って来るのは軽口程度のもの。 「ま、何処が引っ張られても妥当だと思うんだろうがな。 ただまああいつなら上手くやったはずだ。 ボスが戻ってくるまで我慢してもらう事にはなるだろうが」 「ハア。俺もずっとここに籠もってたんじゃカビ生えそうだな。 適当な所で親父にブン投げて外行くか」 #アジト (G7) 2023/09/20(Wed) 22:41:45 |
【神】 口に金貨を ルチアーノその一人のソルジャーはその日の朝、アジト内の何処にも姿を現さなかった。 部屋の中もまるで何処かに大切なものを持って逃げたかのように多くの棚の中身がごっそりとなくなっている。 その現状に不思議なほど部下たちは慌てておらず、何が指示をもらっているのが傍目にも分かられていた。 何を聞いても詳しくは知らないからと口を閉ざすばかりだが。 それでも不安は隠しきれないのか他のメイドマンやソルジャーに指示を仰ぎその日も働いて回るのだ。 ちなみに男の携帯もばっちり連絡は取れなくなったが、とあるケーキ店で今日もいつもの色男を見かけたという噂だけは残っていた。 #アジト (G8) 2023/09/20(Wed) 22:42:24 |