人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「………、………………そうか。
 そっか、俺はてっきり
 誰も彼もここを出たいもんだと思ってたから
 ……そか、お前はそういう奴だもんな。」


寂しげな瞳を伏せた。
じゃあ俺も残ろうかな、と簡単に言えたら、どれほど、………。


(-225) 2021/09/20(Mon) 11:32:27

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


なんだなんだと耳を立て
貴方の言葉を待つ。

ン"ッグ!?

 げほっ、けほ、……っ!?」

咳き込み、口元を手で押さえる。
まさかそんなに恥ずかしい思いをさせてしまっていたなんて。

ごっ、
ごめ……ん。
 でも、だって、でも、その、
 ああでもしないと、
 
気持ち、良すぎて、……………
 すみませんでした………………………。


ケーキを食べ進める手を止め、机上に置いた。
此方も過激なW夜更かしWを思い出して
顔を一気に赤く染め上げていく。


「別に、戻らなくても……良いけど。
 ていうか、お前、慣れてるだろ。
 何で、その、俺より先に照れるんだよ。」

戻らなくて良い。そのままあの夜の出来事を貴方の中に刻み付けておきたい。
そんな魂胆を見抜かれないように、軽口を吐いた。
(-226) 2021/09/20(Mon) 11:33:19

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ

どこかの時間帯、どこかの場所。
ひょっと現れる貴方に驚きつつ

「迷彩。
 罰ゲームって言われてもな。
 特に課したい事もないし………あ。」

また勝負しような、と濁してみようかと思案しつつ
じゃあ、と気軽な気持ちで返答する。

「前に言ってたW将来の夢Wってやつ、
 あれでも聞かせてもらおうか?」

貴方に断られれば
また適当な何かを考えるだろう。
(-228) 2021/09/20(Mon) 11:43:13

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ


「ッ─────!?」

囁く。
子供同士の内緒話のように。
一見可愛らしい仕草なのに
語られる内容は真逆のものだ。


「馬鹿なこと言うな!

 お前がッ……、………!」


死んで何になる。
そう続けようとして、かぶりを振る。
自分は貴方の何も知らないというのに。

「…………、
 理由を……聞いても?」

そう絞り出すのが、精一杯だった。
(-233) 2021/09/20(Mon) 12:20:54
闇谷 暁は、怒声を発した。
(a59) 2021/09/20(Mon) 12:21:13

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志





「……………どうしても?」



こんな未練たらたらの事を聞くつもりは無かったのに
言葉が咄嗟に口から出た。

(-239) 2021/09/20(Mon) 12:44:44

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志



「…………………………………………」

普通はしないんだ。
噛んだり舐めたり。

そっと緩やかに土下座のポジションを取り始めた。
次第にデコが床にくっつく。



そっ、
そうか………。
 そうだな、お前の顔見えないのは俺も嫌だし
 ……じゃあ何だ、その、
 忘れるんじゃなくて見慣れる、とか
 どうかなあ……って………………。」

何を言っているんだろう。
此方もあまり正常に脳を動かせていないらしい。

そもそも貴方との行為は、
決して簡単に忘れられる思い出ではないのだから。
(-240) 2021/09/20(Mon) 12:45:40

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ


命は大切なものだ、その思考は間違っている、

そんな上から目線のチープな思いばかり浮かぶ自分が嫌になる。
貴方の為と言いながら、自分の為の言葉なのに。
好きなものを純粋に求める貴方を、ありふれた言葉で縛る事は出来ない。


ただ、友人を失うことを、
手放しで喜べる感性も持ち合わせていない。

「………迷彩、俺と勝負を続けないか?
 三本──えと、先に3回勝った方が勝ちのルールだ。
 俺が勝ったら、
 期限を……1年で良い、伸ばしてくれないだろうか。」


だからこれは、懇願。

今貴方は16歳。
3年あれば、母親よりも大切な存在が出来るかもしれない。
情操を学んで、考えが変わるかもしれない。
勝負と銘打って貴方の何かを変えられれば良い。

可能性は限りなく低い。確証もどこにもない。
むしろもっと貴方を苦しめてしまうかもしれない。
実に醜い、自己中心的な、悪あがきであった。


もちろん貴方はこれを突っぱねても良い。
(-246) 2021/09/20(Mon) 13:15:05

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「……そっ、か。
 じゃあ仕方ないな。」


その声色は、軽かった。
そうしないと、もう誤魔化せないから。

ただ密かに、己の選択を考え直すつもりだった。

(-247) 2021/09/20(Mon) 13:28:41

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


土下座は最上級の謝罪かなって………


阻止されれば素直に上体を起こす。
貴方の優しさが身に染みた。



えっと、
あの、
 その、えーと…………」

そっと己の口元に触れる。
俺を見慣れろ、なんて、口にするのは結構恥ずかしい。
珈琲を一気に飲み干した。


「ッお、おれを…………、
 ………、…………、………………
 
忘れないでくれよ……。
(-248) 2021/09/20(Mon) 13:29:52

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ


ひゅ、と息を呑んだ。
貴方の剣幕に。向けられる感情に。

「……………、」

それ程に、貴方の決意は固い。


「知らないよ、何が起こるかなんて。
 俺は………
お前が死ぬのが嫌だって言ってんだよ。


争いは、同じ土俵の上でしか起こらない。
これまでは貴方を歳下だと扱っていたが
考えを改めた──そういう現れである。

「お前は親と離れた時、辛くなかったか?
 悲しいと……会いたいと思わなかったか?
 人が死ぬというのはな、迷彩、それと同じで悲しい事なんだ。
 どんなに悪い奴を殺したって、そいつを愛している誰かを悲しめる事だ。」

貴方の気持ちを逆手に取ったような
とても狡い言葉の使い方。

「だから……そんなに笑って言わないでくれ。
 俺はお前が死んだら、辛くて、悲しい。
 もっと遊べば良かった、もっと話せば良かったって!
 
だから嫌だって言ってるんだよ!


(-254) 2021/09/20(Mon) 15:04:27

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ


はあ、と息を吐いて、
それから深呼吸。



「………まあ、
 お前の思いを軽視した発言は
 これは本当に、俺が悪かった。」

頭を下げて、戻す。

「俺はお前を友人だと思っているし、
 例え離れていても生きていてほしい……て、我儘だ。
 お前の思いはよく分かった。
 ただ、俺の思いも覚えていてくれ。
 理解しろとは……言わないからさ。」


貴方の全てに責任を取れる訳でもないのに
身勝手にそんな事を言う。

それがどうした、とかぶりを振って、

「好き勝手言い合うのが友人だ、
 喧嘩するのが友人だ、迷彩。
 …………………お前は、そうは思わないか?」
(-255) 2021/09/20(Mon) 15:05:24
闇谷 暁は、我儘な怒声を発した。
(a61) 2021/09/20(Mon) 15:09:19

【恋】 1117 闇谷 暁


きゃぴるん☆


ピンク色の窓できゃぴるんしないと
心が大変なことになってしまう。
心臓、破れちゃおっカナ!?
(?5) 2021/09/20(Mon) 15:30:18

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


がつ、とグラスが机に置かれて

「───えっ、」

近付く距離。
貴方からの言葉。
何より真っ直ぐな視線。

ぐっと歯を噛み締めた。

満たされる幸福感から、
どうしようもなくお前が好きだと叫んでしまいそうだから。



「おれも──………………、
 …………あ、あーっと、えと、
 あ、ほら、その、
 
今とか普通にこっち見えてるぞ!平気になったな!?


羞恥心で此方を見えないと言っていた方に
話題を無理やり繋げた。

「あ、あー、あはは、
 解決したな。良かったな。………………。」

無理やり過ぎただろうか。
多分全然解決してない。
顔を逸らしつつ、視線だけちらりと貴方へ向けた。
(-272) 2021/09/20(Mon) 18:21:30

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ



「迷彩」

「迷彩、」

「……迷彩」

ただ、名前を呼ぶ。


(-273) 2021/09/20(Mon) 18:35:51
闇谷 暁は、迷彩 リョウに腕を伸ばす。
(a63) 2021/09/20(Mon) 18:36:11

闇谷 暁は、迷彩 リョウを抱きしめた。
(a64) 2021/09/20(Mon) 18:36:28

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ


「友人は好き勝手するものだと言っただろ。」

貴方が振り解こうとしたとしても
頑なに貴方を離そうとはしないだろう。


「辛いな。」

辛かったね、ではなく。
貴方が涙を流す理由は、傷は、
きっと今も痛み続けているだろうから。

「大人が調べたって何をだ、
 何も分からんぞ。」

こんな小さな体に、心に、
どれだけの負担が掛けられて生きてきたのだろう。

「分からんから、話してくれ。
 お前の速度で、気分で、話したい事だけで良い。
 お前の事が知りたいよ。」

悲しみと、苦しみと同時に
同じ分だけ喜びと、希望がある事を
貴方に教えてあげられたら良いのに。
(-274) 2021/09/20(Mon) 18:39:21

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「貴戸のそういうとこ、す、好きだよ。
 
良いルームメイトとして
な。」
            
勘違いしそうになるぐらいに。


さらりとそう告げて
平然を装う。あまり声が震えなくて良かった。

自分程ではないかもしれないが、
共有した時間を、思い出を、
貴方も大切に思ってくれている事が何より嬉しい。




「…………
え?


ケーキ。
2人で食べるために用意したケーキ。貴方との時間を考えて作ったケーキ。

結果大きくなり過ぎて食堂に置いてきたが
その全貌を見られるのは恥ずかしい。
しかし必死に引き止めるのも露骨かなあ、と考え、

「分かった……………………………。」

そう返すしか出来ず、貴方を見送るだろう。
(-280) 2021/09/20(Mon) 19:09:28
闇谷 暁は、部屋で一人、溜め息を吐いた。
(a65) 2021/09/20(Mon) 19:52:07

【独】 1117 闇谷 暁


自分の覚え書き用に家庭の話していいですか?
いいよ。ありがとう。

父が警察官、母は産後すぐ死別。
父親も仕事で死んで、祖父か祖母と住んでたけど
そちらも数ヶ月前に寿命で亡くなって……とかが良いな。

祖父母もかなり長生きし、苦しむ事なく見送れた。
平和に愛されて育った闇谷暁。

ちょっと都心部から離れた場所で
ちょっと古い持ち家で
仏壇とか縁側とかある畳のおうちで
ダラダラ暮らしている闇谷暁……


テロ容疑で少年院行きなんて伝えたら
家族びっくりしちゃうから天涯孤独の方が良いと思う。
そうして世界は、そのようになった。
(-286) 2021/09/20(Mon) 20:10:42

【独】 1117 闇谷 暁


Q.貴方も情事を思い出して照れるとか無いんですか?



こちとらそれどころじゃ無かったんだが。

 んな理由で目ェ逸らすの勿体ないだろ、
 今しかあいつを見えないかもしれないんだから。」
(-290) 2021/09/20(Mon) 20:46:11
闇谷 暁は、迷彩 リョウの頭を撫でた。
(a70) 2021/09/20(Mon) 20:55:10