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【秘】 幕の中で イレネオ → 徒花 テオドロ/* 快諾していただきありがとうございます! 知ってたのにこんなにも辛い 血反吐吐きながら打診しています。 ではもう少し細かいお話をお送りしますね。 イレネオは過激派の派閥からマフィアへの強い敵愾心を買われ、現行法で逮捕された人間に対しての尋問官として活動しています。またその際、吐かせるためには暴力的な手段を取っても構わないと言われています。この設定についても運営様には許可を得ております。 その手はテオドロさんにも及ぶでしょう。つまり 拷問ロールをしませんか というお誘いです。打診のない不可逆な後遺症は不可ということでしたが、いかがでしょうか。一応拙い拷問ですのでやっても骨折/爪剥ぎまで(つまり時間経過で治りはする)のつもりです。打診ありならむしろ欠損したいだとか、その他されたいことなどあれば対応します。 そもそも拷問なんてされる気はないよ〜それなら遠慮するよ〜というスタンスでしたら遠慮なく蹴っていただいて大丈夫です。 (-4) 2023/09/20(Wed) 21:16:07 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 暗雲の陰に ニーノ────さて。 貴方の口から飛び出したのは肯定だった。 それは男の言葉に対する否定でもあった。 「……つまり」 男の声が一段、低くなる。 「繋がっているんだな?」 かたん。 眼鏡を外す音だった。 (-36) 2023/09/20(Wed) 23:01:00 |
【秘】 法の下に イレネオ → 花浅葱 エルヴィーノそれでもいいですけど。 言葉で伝えたかもしれないし、視線で伝えたかもしれない。 どちらにせよ直接触ってほしいな。それがもどかしいのは貴方も知っているはずだから。微弱な刺激に息を漏らして貴方の手つきを見守る。自分から動いてくれそうなら手を放して任せることにしたんだろう。着衣を下ろせば体格なりに質量のあるものが顕わになった。 男は半端に下りた衣服を一瞬だけ邪魔そうにしたが、脱ぎ捨てるよりもこちらを優先したいようだった。 貴方に反応があることに安堵する、よりはやはり高揚が勝る。 舌がちろりと覗いて唇を舐めた。 かわいい人だな。あれがよかったのか。 兆したものを可愛がるように包んで触れてやる。貴方はどこが好きだろう。自分に触れるのとはわけがちがうから、確かめるように撫で摩って。 (-61) 2023/09/20(Wed) 23:53:13 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 暗雲の陰に ニーノ『家族のように想っていた』、と。 重ねて貴方が口にしていれば、男の表情はもっとわかりやすく歪んでいたはず。 しかしそうではなかったから、単に抜け落ちただけだった。 冷えた表情の中に金の瞳が嵌っている。 レンズを隔てないそれだけが、熱を持って貴方を見ている。 「立場は知らなかった?」 「本当か?」 たん。 たん。たん。たん。 指がテーブルを叩く。 「それだけ近くにいて?」 叩く。 (-68) 2023/09/21(Thu) 0:13:45 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 黒眼鏡/* ワ……ルートかためてしまった お助けできたならよかったです……! こちらもいっぱい愚かな犬のムーブが出来て嬉しかったです。本当にありがとうございました! (-73) 2023/09/21(Thu) 0:47:31 |
【独】 幕の中で イレネオ/* これ以上エルヴィーノさんをいじめないで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (-74) 2023/09/21(Thu) 1:00:43 |
【秘】 法の下に イレネオ → 花浅葱 エルヴィーノ意識しているのが明らかな貴方の表情にまた苦笑する。 男の表情は随分柔らかく、分かりやすく、ころころと変わるようになった。それだけ楽しんでいる。それだけ打ち解けている。それだけ晒している。それだけ無防備でいる。 貴方の一挙手一投足がくすぐったくて、快かった。ひとつも零したくはない。 それでも顔を伏せたり、口を噤んだりするのを咎めることがないのは、そういうひとつひとつもまた貴方自身だろうから。それもまた、快かったから。 拙い刺激でさえ来るものがある。 耐えるように震える様子にそそられる。 このままでもいい。このままでもいいけれど。 ▽ (-85) 2023/09/21(Thu) 1:32:15 |
【秘】 法の下に イレネオ → 花浅葱 エルヴィーノ────やっぱり、少しじれったい。 「……先輩。」 呼んで、空いた手で貴方の頬を撫でた。 それでこちらを向いてくれると嬉しい。首を傷めてしまってはいけないから。 そうして思うようになってくれたなら、先程のように身を寄せて。 一緒にできれば、どんなにいいだろう。 (-86) 2023/09/21(Thu) 1:33:10 |
【秘】 法の下に イレネオ → 月桂樹の花 ニコロ/* ciao〜! 拷問のご所望ありがとうございます。身内が挙手するとは思いませんでしたがしっかりお勤めさせていただきますね。情報も詳しく頂けるということなので方向性とか決めていきましょう…… その前にまずはどうしてお前捕まってるのに動けるんだという疑問があると思いますので、そちらにお答えさせていただきます。 結論から言うと、イレネオは今過激派の派閥から特命を受け、 「反社会組織取締法で捕まった人間を尋問にかけ、どんな手を使ってでも自白させる」 任についています。この設定について運営様から許可は頂いております。なのでこの提案を受けて頂ける場合、シチュエーションとしては「取調べ」の形を取らせていただくことになります。牢の中だと筒抜けになってしまいますので…… 以上が拷問の前提条件となります! あとは希望する拷問の種類、程度、避けてほしいこと、むしろしてほしいこと、情報など……教えて頂けるとありがたいです。よろしくお願いします! (-92) 2023/09/21(Thu) 1:48:36 |
【秘】 法の下に イレネオ → 花浅葱 エルヴィーノ貴方の従順なさまに、男は満足げにしたはずだ。まったく、いつも食事を嫌がる姿とは程遠い。 そういう差異だって、やっぱりこれは快く感じるのだろう。 目を丸くする顔も楽しくて、嫌がられないのも楽しい。この行為を男もまた、楽しんでいる。 ぬるつき始めた場所は微かに音を立てるだろうか。 互い自身が硬度を増していくのを感じただろうか。 それは貴方に更なる羞恥や影響を齎しただろうか。 もしかしたら、混乱した静止を声に出すかもしれない。待ってだとか、だめだとか、或いは単なる喘ぎを出そうとしたかもしれない。 けれどその前に、声は飲み込まれてしまうだろう。 押し付けるようになされる口づけが吐息を奪った。 性感を引き出そうと擦り上げる片手。もう片手が貴方の頭を支えて寄せる。 そうすればまた押さえつけるようになって、逃げ場はなくなってしまうだろう。 この男はずっと強引だ。 ずっと自分本位で、ずっと傲慢で、ずっと強欲で。 だから今だって、衝動的な欲に身を任せただけ。 朱の刺した頬とぱくり開いた唇が、おいしそうに見えただけ。 (-103) 2023/09/21(Thu) 2:36:49 |
【秘】 法の下に イレネオ → 月桂樹の花 ニコロ/* ニコニコ 赤窓見てましたよ 早々に落ちましたのでね……その節はね…… とはいえ黒眼鏡さんとそちらの関係をPCは知らないのでそこの恨みなどを向けることはありません。貴方が口にすれば別かもしれませんが…… それにA.C.Aはどちらかというと味方ですしね。イレネオは法の犬なので、そこに則って動いていた貴方のことはむしろ交好感持っていると思います。だからこそマフィアと関係していて裏切られたという気持ちが大きいかもしれません。 聞き出す情報としては「当該女性との関係」「現在のマフィアとの関係」あたりが丁度いいでしょうか。事実確認と新規情報の引き出しと言う感じでどうでしょう? 聞きたいこと……されたい拷問ですね……! こちらも拷問をやりたがっているだけであまり経験はないPLですので、こういうことされたいがあると助かりはします。特にないよ、いじめてくれればいいよと言う感じでしたら……場合によってはそれはただの暴力だろみたいなのが飛んできます。ご了承ください…… (-106) 2023/09/21(Thu) 2:52:02 |
【秘】 法の下に イレネオ → 歌い、歌わせた カンターミネ/* こんばんは。お休みのところ失礼します、バナナマンパナマ湾です。 結論から言いますと墓下拷問秘話の打診に参りました。 キャパシティの問題や暴力の好みの問題、諸々理由やご都合あると思いますので、あまり乗り気ではないなあという場合は遠慮なく断っていただいて大丈夫です。 受けて頂ける場合はイレネオが尋問官として貴方に取り調べを行うことになります。カンターミネさんのことですからこの男が捕まったことはご存知かもしれませんし、捕まった男がなぜか活動できている理由についてもご存知かもしれません。もし秘話に応じて頂けるようでしたら、その部分の情報も開示させていただこうと思います。 ご一考いただけるとありがたいです。よろしくお願いします。いい村を! (-107) 2023/09/21(Thu) 2:56:07 |
【秘】 法の下に イレネオ → 花浅葱 エルヴィーノぬるり。開いた隙から入り込むのは舌。 男の口は大きい。その舌は厚い。それでもって貴方に、まさに噛み付くような口付けを。 おそらくは縮まってしまっただろう貴方の舌をつつき、表面をなぞる。自分と違う歯の形を確かめるようにする。きっとそんなに上手いキスではない。味わうような、本能的な動作だった。 それで貴方がもっと萎縮してしまうなら、一度離れるんだろう。じい、と金色がそのかんばせを観察し、目尻の涙に気づけば舐め取る。一度。二度。 確認を取るのは、その方が正しく選べると思っているからだ。 人の心を読み取るのが苦手な男は、他者に道を示されたがる。 気遣いが下手な男にも、他者を害したくない気持ちはあった。 だから、今。男がこうなっているのは、 この行動によって貴方が傷つくことはないと思っているから。 貴方はこの行いを受け取って許してくれると思っているから。 それだけ貴方に好かれていると思っているから。故の甘えだ。 この感情や衝動をなんと呼ぶべきなのか、男自身も知らない。 けれど名付けるのならやはり、好意であって、欲望であって、 それを隠して遠回りに撫でる道を奪ったのは、貴方の許可だ。 その合間にも手は刺激を与えるのを止めず。 さて、そろそろ耐えるにも苦しいものがあるかもしれない。確認するならば、男はきっと眉根を寄せている。 貴方はどうだろうか。貴方も同様に辛いなら、それを認めたなら、男はもう一度だけ甘えるような口付けをひとつ落として。 「……、 は 」熱い息を吐いて。 またその首元に顔を埋めて、一度果てようと性急にする。 (-167) 2023/09/21(Thu) 11:21:35 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 暗雲の陰に ニーノ「よく解ったよ。」 たん。 音は止んだ。 代わりに走るのはペンの音。 続行。マフィアと関わりあり。情報提供等内通行為について自白を要する。 さて。 この瞬間貴方は男にとっての悪になった。 貴方がどう否定しようと関係ない。正義とは往々にして身勝手なものだ。 ひやりとした瞳が貴方を見やっている。厳しい瞳。貴方も知っているはずの、男が唾棄すべき悪人を見る時の瞳。 「そうやって騙していたんだな?」 「ノッテに頭まで浸かって。」 「それをおくびにも出さず。」 「警察を騙していた。そうなんだな?」 ペンを手に持ったまま。 問いかける。 わけではない。これは決めつけだ。 (-170) 2023/09/21(Thu) 11:29:57 |
【秘】 幕の中で イレネオ → オネエ ヴィットーレ「悪人なんていない。」 酷く盲目な様を男は晒していく。 それを異常だとは全く思わない。 男にとって正義は警察で悪とはノッテだ。 さて、どうだろう。男は実質正義の徒だった。 善良な一巡査長がこんなにも平然と人を嬲るようになったのは、例の新法が出来てからのこと。 忠実な法の犬は、法によって正気のまま狂った。 貴方の目は覆われてしまう。それでも厚い布ではないはずだから、光くらいは差すだろう。 自分の血や膿の臭いが鼻につくかもしれないが、男には知ったことではない。 そのまま。 「立て。」 視覚の外から触覚が切り込み、貴方の腕が強く引き上げられた。 貴方はこれを拒んでも構わない。 そうした場合の保証もまた、ありはしないが (-174) 2023/09/21(Thu) 11:46:49 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 徒花 テオドロ/* 警部補〜〜〜〜😭😭😭って泣いていたのは私です。美味しいもの食べて…… そして考えていただきありがとうございます。こちらとしても無理にとは言いませんので、お気になさらす! 少しだけ自語りをさせていただくと、イレネオは真っ当な正義の当て馬になるためのキャラクターとして作りました。なので、テオドロさんがまだ人に対してまだ正義を語れるなら是非それをお聞かせ願いたいという感じです。つまりタイミングとしては拷問前を希望します。 ですがテオドロさんは神窓での啖呵以上に言うことはないと黙ってしまうでしょうか。だとするとおそらくイレネオはすぐに口を割らせようとしますし、また拷問対象のことを人間として見ていないので終わった後に会話することはありません。そうなるともう2レスで暗転……みたいなことになりかねませんので、お互い休憩に当てた方がいい気もします。どうしましょう? (-178) 2023/09/21(Thu) 11:56:32 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 月桂樹の花 ニコロ/* 了解しました! ではそのような感じで! 性的な拷問はキャラクター的に加えないと思いますが、薬は面白そうですね。ちょうどカンターミネさんも墓落ちされたことですし、押収品としてあるかもしれません。悪魔を着たプラダ様に確認を取って使用するかもしれませんし、モブから押収するかもしれません。 問題なければ次のレスから始めていただけたらと思います。こちらからする方が入りやすければそうしますので言っていただければ! (-179) 2023/09/21(Thu) 12:01:41 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 暗雲の陰に ニーノ「信用出来ると思うか?」 この問いばかりはきっと真っ当。 貴方も考えて見ればいい。身内と思って大切にしていた人間が、自分が最も嫌悪する人間と────組織と懇ろにしていた時、人はどう感じるだろう。 裏切られた、と。 咄嗟に過ぎることは、想像に難くないはずで。 「いくら真面目な顔をしていても」 「いくら懸命に仕事をしていても」 「その裏であいつらと仲良くしていたんだろう?」 「その顔を知ってるよ。」 瞳の強ささえ男は嘲る。 その純粋ささえ偽物だと罵る。 嘲笑の濃い笑みが男の口元に浮かんで、 ────ばん。 がたん。 続く一瞬。 貴方が身を引くより速い速度でこれは机に手をつき立ち上がった。そのまま貴方の腕を掴んで、机越しに上体を乗り出し距離を詰める。 (-180) 2023/09/21(Thu) 12:18:25 |
【秘】 幕の中で イレネオ → オネエ ヴィットーレ引き立てる腕はその言葉で一層力が籠ったはず。 低い唸りは言葉にならず、舌打ちだけ残していった。 その通り。 男が狂っていることは事実で、狂法に身を委ねたのも男の選択である。 そこに同情の余地などない。 男の足音は一度遠ざかる。間を置かずになにか金属質のものを手に取る微かな音がし、それを携えて戻ってきたようだった。 貴方は従順に待っていただろうか。 待っていたなら、まず男が触れたのはその足だ。 衣服の上から硬いものが触れる。足枷である、と気づくのは易いだろう。両の足を繋いで、貴方の動きを封じようと言うのだ。 無言の空間に無機質な音だけが響いた。 視界を奪われた感覚では真っ直ぐに立つだけでも神経を使うはずだ。 研ぎ澄まされた神経が、不安から更に活発になっていく。 カチリ、と最後の作業を済ませたらしい男は、さて。ぐるりぐるり、貴方の周囲を歩き始めたらしかった。 ▽ (-194) 2023/09/21(Thu) 14:22:57 |
【秘】 幕の中で イレネオ → オネエ ヴィットーレかつり。 かつり。 かつり。 かつり。 かつり。 かつり。 反響する。 くく、と押し殺した笑い声が、貴方の前から後ろへ抜けた。 「そう震えるなよ。」 「大の男が情けない。」 「バーの店主は表の顔だ。吐け、と言ってるのはそれじゃない。」 男がどこにいて。 何を企んでいるのか、分からないはずだ。 (-195) 2023/09/21(Thu) 14:23:27 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 月桂樹の花 ニコロ取調室の椅子に座り、書類を眺めていた男は、貴方の訪れに顔をあげた。 姿を認めれば目を細めて見せる。それは普段貴方が浮かべているような、鷹揚な笑みだった。 貴方は何か言おうとしたかもしれない。 しかしその前に視線が逸れるだろう。確かに先輩であって今もそうである貴方に、男は何も言わぬまま。貴方を連れてきた警官たちに、「お疲れ様です。」と声をかけるだけ。 そのまま手順通りに貴方は椅子に座らせられるはずだ。 続くのは扉の閉まる音。静かな空間に二人きり。 次の瞬間、口を開いたのは。 「ニコロ・カナール。」 「お前にはノッテの内通者である嫌疑がかけられている。」 「異論はないか。」 軽蔑を含んだ、冷たい声だった。 それよりも。 自分より先に捕まったはずの男が、どうしてこんなことをしているのか、と問いが先に立つかもしれないが。 (-197) 2023/09/21(Thu) 14:39:41 |
【秘】 法の下に イレネオ → 花浅葱 エルヴィーノ息がか細くともやめない。 「嫌」ではないと知っている。 声が聞こえてもやめない。 「嫌」ではないと知っている。 首を振られてもやめない。 「嫌」ではないと知っている。 少し長い貴方の髪が肌を撫ぜるのを柔らかく感じた。 自分とはそんなところも違うのだ。茹だる頭の反面、思考の一点だけが束の間場違いを考えて、それもまた白く塗りつぶされていく。 噛みつきたい衝動に駆られた。 先程のものよりずっと強い衝動だ。確実に痛みを与える欲望だ。あんなものよりもっと、もっと、強く食い込ませて残したい。 「────、ッ」 強く。 強く、貴方の首筋に押し付けて。 絶頂を迎えた男は緩やかに顔を上げる。それと同時か少し先に貴方が凭れかかってきて、身体を支えたんだろう。 息を吐く。吸う。激しい運動をしたわけではないのに、妙に心音が急いて鳴っていた。 汚れていない手で貴方の頭を撫でたかもしれない。先程触れた髪の、柔さを確かめるような手つき。 さて。男はまだこの夜に浸っていたいけれど、貴方はどうだろうか。 疲れ果てて、眠りたいなら……まあ、そうしてもいい。 嫌だけれど。 そう思えるくらいには、一時の理性が戻っている。 (-236) 2023/09/21(Thu) 19:25:43 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 暗雲の陰に ニーノ「お前の」「その」 「知らぬ存ぜぬのうちに」 「何人が死んだんだろうな」 声を潜めて男は言う。 「疑わなかったのか?」「一度も?」 「俺でさえあいつがノッテだと知っていたよ」 言葉ひとつはなんの証拠にもならない。 悪魔の証明。騙していない、ことを証明する手立ては存在しない。ないことを示すことはあることを示すより難しい。方法が存在するとすれば、それは貴方が自身の善良さを示すことだけ。 その善良さだって、男にとっては既にないものだ。 貴方は善人ではなく、既に仲間ではない。 貴方に正義などなく、法への忠誠もない。 だから手加減する必要もない。 男が笑った。 ▽ (-239) 2023/09/21(Thu) 19:51:08 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 暗雲の陰に ニーノだん。 それは男が、 手に持っていたペンを貴方の手に突き立てた音。 手元を見ていたわけではないから、僅かに逸れたかもしれない。 命中していたなら、尖ったペン先は貴方の骨を割るだろう。 (-240) 2023/09/21(Thu) 19:51:29 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 月桂樹の花 ニコロ「俺はずっと正義の側にいますよ。」 口調には名残がある。貴方を先輩と慕っていた名残。 けれどそこに感傷はなく、単に同じ顔を見ての反射でしかなかった。 不審な程に、男の態度は変わらない。 問いかけに対しても、貴方がここにいることに対しても。変わらないまま、やっぱり変わらない仕草で、後ろの箱から何かを取り出した。 それはテディベアと録音機器だ。 男が再生ボタンを押す。 流れる音声は例のもの。 短く三回、ループした。そしてまた、停止ボタンを押した。 金の瞳がそちらを見ている。 貴方の反応を見透かそうとしている。 (-243) 2023/09/21(Thu) 20:04:13 |
【秘】 幕の中で イレネオ → 歌い、歌わせた カンターミネ/* 快諾ありがとうございます! 尋問をするからには何かを聞き出そうという目的があるはずなのですが、カンターミネさん側でここを目標にしてくれたらロールしやすいかな、という場所はありますか? なければ薬物の仕入先、テディベアの仕掛け先や母数、これまでダメにした人数などを聞こうかなあと思っています。 またこちらから一つ提案がありまして、せっかくならカンターミネさんから押収した薬物をカンターミネさん自身に使いたいなあと思っているんですがどうでしょう。使いすぎて効かないとか、押収されるほど間抜けじゃないとかで難しいかもしれないので確認です。また押収が可能だった場合、その薬物を他者に使うことは可能でしょうか? (-246) 2023/09/21(Thu) 20:10:28 |
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