【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫[二つ年上の先輩は、こんな風に彼に乱されている年下の恋人を篭絡して遊ぶのだ。 キスだけで熱い息を吐いて、残念そうに言いながらも自分の言葉を聞き入れてくれたのかと思えば、また煽ってくる] ここではダメ、ですよ? [誰がくるかわからない場所なのに睦み合ったことはないとは言わない。 けれど、自分の指を煽るように遊ぶ彼を止める手段を自分は持たず、結局は彼の白い胸元に赤い華の痕をつけることになってしまったのだけど*] (-83) 2023/03/01(Wed) 21:55:36 |
【人】 大学生 寿 達也早くコテージに入らないと、虫に刺されてしまいますよ? [要の綺麗な肌に自分以外の存在が痕を残すことは許さない。 早く安全地帯に彼を置いておきたくてハラハラしてしまう。 そんなことは考えていないような彼はおおらかに荷物を運ぶ自分を呑気に見ている>>142 それならば、と大急ぎで荷物をコテージに投げ込むと、彼の元まで大股で戻り] ほら、お姫様? 大人しくしていてくださいね。 [足場があまりいいとは言えない自然の中。それなりに整備されているとはいえ、人工物で覆われた場所とは違って、足先でも引っかけたら大事な人を投げ出してしまうかもしれない。 それだけは絶対にできなくて、先ほどまでは早く、と焦るばかりだったけれど優先順位が逆転した今、彼をゆっくり丁寧に運ぶことだけを意識する] (172) 2023/03/01(Wed) 21:56:06 |
【人】 大学生 寿 達也結構いい感じですよね。 [荷物を運びこむついでに見るだけだった部屋の中を、要を床に下ろしながら見回して感想を述べる。 キャンプというから不便さを覚悟していたというのに、一か月くらいいても不自由なさそうだ。 彼がそのまま荷物を置きに寝室にいってしまったのをあえて見送り、自分の方の大がかりな荷物はいったん壁際に置いておく。 そして、カメラなど貴重品とすぐに使うような日用品を持って自分も寝室に荷物を置きにいった*] (173) 2023/03/01(Wed) 21:56:21 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫[寝室にいくと彼は蚊取り線香を点けていて。その手際と用意の良さに感心してしまった。 最近は無臭タイプの防虫剤が多かったけれど、除虫菊の独特な香りは嫌いではなくて、どこか懐かしい。 上がっていく煙がまるで布をしゅるしゅると引っ張っているかのようで悪くないと思いながら見ていれば、彼らしい言葉にくすっと笑った] もちろん、いいですよ。 [ただし、違う覚悟をしてもらうだろうけれど。 肌に布をまとわせることを嫌う要は、以前までは所かまわず時間構わず服を脱いでしまう傾向があった。それがまだ彼への感情を確定させる前の自分を悩ませて困らせていて。 でも今は、彼は自分の前でしか肌を見せないでいてくれるようになって。 それは恋人の独占欲を尊重してくれているのか、それとも彼が独占されたがってくれているのかはわからない。どちらにしろ、恋人を【縛りたいほど】愛している自分には助かることでしかないのだけれど] (-85) 2023/03/01(Wed) 21:56:55 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫 あ……ここ、痕ついちゃってますね。 [彼の服を自分から脱がしていって。そこに彼の密やかな胸の飾りの横に見えた痕に目を細める。 それは数日前の二人の情事の名残り。 ちゃんとキャンプまでには消えるだろうと思っていたのに、残念だ。 まあ、これくらいだったら、光の具合で飛んでしまうだろうけれど。 ちらっと周囲を見回せば、おあつらえ向きなように白い壁紙に白いカーテンだ。シーツも白い。 ここまで白がそろうのは珍しいかもしれない。このコテージを管理している会社は清潔感を重視しているのだろうか。まるで病院のようにも思えて。 しかし、そこに要がいると状況が変わる。 彼が脱ごうとしたのは上半身だけだったかもしれないが、彼を白い世界に押し倒し、そしてそのままズボンのホックにも手をかける] (-86) 2023/03/01(Wed) 21:57:30 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫 さて、最初の撮影会といきますか。 [そう言いながら、笑顔で持ってきていた一眼レフのカメラのレンズを彼に向けた*] (-88) 2023/03/01(Wed) 21:58:33 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫[あの最初の時……。思いがけない展開で彼とホテルで会ったあの時は、どのような思いで彼を撮影していたんだっけ。 あんな状況下ではあったが、あの時の方がまだ冷静さがあったような気がする。 それはまだ彼を手に入れてなかったから。 わかっていて妖艶なポーズで肢体をさらけ出す恋人に、喉が思わず鳴ってしまった。 あれから何度も体は重ねたし、彼の身体の知らない場所なんてなくなるくらいに知り尽くしたはずなのに、飽きることがなく執着ばかりが増していく。 まるでAV女優のように可愛らしくわざとらしく。 淫猥でいてあざとくて。彼は肝心な部分を見せずにただ自分を煽ってくる。 それをわかっていて、自分の方も余裕のふりをしてみせる。 姫の騎士は冷静さが命だから。 ええかっこしいであるだけかもしれないけれど、みっともなく崩れ落ちるところなんて見せられない。 白い肌に対照的な黒いホクロ。金箔をはったかのように輝く切れ長の瞳がじっと自分を見つめる] (-96) 2023/03/01(Wed) 23:16:12 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫そうですね……。 じゃあ、最初は後ろから。 [そう言いながらも自分を試すように前から見つめる彼にシャッターを切った。 ポーズを変えていく様すらも見逃せないと何度もアングルを変えて映して写して。 背中を向けさせて、彼からこちらは見えなくなる。 後ろから撮ったのは胸の痕を意識したわけではない。背中から尻のラインが特に好きなだけ。 シャッターの音だけが静かなコテージの寝室に響き渡る。 そして、自分だけが彼を見ているということを年上で自分を支配しがちな恋人に教えこみたいだけ] (-97) 2023/03/01(Wed) 23:16:46 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫 要さん、膝ついてお尻突き出してもらっていい? [いわゆる女豹のポーズというやつだろうか。今度はこちらを、と片手で操作できる小さなデジカメに持ち変える。 そのまま彼が後ろを振り返ってしまう前に手を伸ばして、その白い肌に優しく触れた] ああ、やっぱりどこも綺麗だ。 でも……随分と熟れたなあ…… [うっとりと熱っぽい声を漏らして、要の身体に触れていく。 彼が自分のいう通りにポーズを取ろうとしてくれていても、これでは彼は邪魔されているようなもので。 横から要の顔を覗き込むように写真を撮り続け、片手は傍若無人に要の身体を撫でまわす] (-98) 2023/03/01(Wed) 23:17:11 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫 あ、少し勃起してる? [熱く濡れた声で要の耳元で囁きながら、先ほどまで無反応だった箇所をきゅっと、カメラを持っていない方の手で優しく握りしめた。 見えない位置だし彼に下半身は触れさせていないから要はきっと気づかないだろう。 今日のためにセルフお預けをしていたから、これだけのことで、彼の何倍も興奮しているなんて教えらない。コテージの中なのにさらにテントを張っている存在について彼に教えるのはもう少しあとがいいだろう*] (-99) 2023/03/01(Wed) 23:20:40 |
大学生 寿 達也は、メモを貼った。 (a23) 2023/03/02(Thu) 17:32:59 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫[この肌を犯してもいいのは自分だけ。 痕をつけてもいいのは自分だけ。 それは彼から許された特権。なぜそれが自分だけ許されているかといえば、それはきっと、要本人よりも自分の方が要の肌を好きなせいだとも思う。 自分の性癖すら笑って許し、面白がる彼のような人はもう二度と巡り合えないと思う。 いや、彼以外の人間に触れようなんて、もう思わないのだけれど] 嫌いなわけないでしょう? 処女だった貴方をここまで熟させたのは俺なんだ……。 [触れなくても、声だけでも、いや、声を出さなくても彼の体温が空気を伝わって自分に届くだけでも自分の身体は熱くなる。 彼の存在自体が自分の身体を冷ましてくれなくなる。 彼のエッチなご依頼に、そして無意味な見栄で気づかれたくなかったことは当たり前かのように彼は許してくれるのだ] (-180) 2023/03/02(Thu) 18:14:47 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫あぁ…… [好きだ、と言われて思わず嘆息してしまう。顔を思わず赤らめて背けてしまった。 敵わない。本当に敵わない。好きだ。好きすぎる。泣きそうになるくらい、貴方が好きだ。 身体をさらけ出すより心をさらけ出す方が羞恥を覚えると、彼の染まった頬が教えてくれていて。なのに、それでもちゃんと見せてくれる。教えてくれる。 自分は言葉を省略しがちで、そして恰好つけで。年上の恋人にどこか引け目を感じていて。 自分の恋人は何をしていても恰好いいのに。それでいて可愛くて。 そこに存在していてくれるだけでもいいのに。 こんなに自分を翻弄していても、それでもちゃんとそういうところをおろそかにしないでいる] (-181) 2023/03/02(Thu) 18:15:32 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫……俺も、好きです。 [尊敬してて、崇拝してて、それこそ畏怖するレベルで好きな人。 ほとんど宗教じみてるくらいに惹かれている自分のただ一人のお姫様。 初恋相手だし、口が悪い人ならば、自分の性癖はこの人のせいで歪められたというのだろうけれど、それすら嬉しいくらい、自分は彼にぞっこんだ。 痴態を見せて、慾を顕わにして、そのカメラで自分から見た彼を切り取り、写真を撮る自分の方の慾をさらけだせ、とわかっていて言っている要] もちろん、写真、撮りますよ。 [赤く染まって硬く変じた要の屹立を自分の手で固定し、しごき、色々な角度をつけながらうるさいくらいに連写していく。 彼に頼まれた箇所は接写して。意図的にぶらしたりするテクニックは、彼を写し続けたこの一年で随分と上達したと思う。 それほど彼を写してきたのだ。誰にも見せずコレクションしているけれど。 おかげで部活や地域の撮影会で人物を撮ると、上達ぶりを褒められるけれど、自分の真骨頂はこの人の前でしか表せないと思う。 そして、大事なところから手を離して、改めて彼を見つめる。 どんなに頑張って自分が煽ろうとしても彼には負け続けている。そして今日も負けるのだ] (-182) 2023/03/02(Thu) 18:16:02 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫もっと、エッチな触り方、してもいいですか? [レンズが触れないようにカメラのキワで要の屹立の先をつついて囁いて。 ズボンの中で自己主張していたものが限界を伝えてうるさくて。年上で先輩な恋人に甘えたい、と文句を言ってくるのだ。 自分は騎士で後輩で、彼に奉仕をしなくてはいけないのに。 なにより大事な恋人を幸せにするのが、自分の最大なお仕事だから。 カメラを脇において、彼が見たら用意周到だと笑うだろうけれど、車の中で出さなかっただけ褒めてもらいたいと思う。 ポケットの中から出したのはジェル付のコンドームだ。もちろん自分に合ったサイズの*] (-183) 2023/03/02(Thu) 18:16:20 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫 わかっているくせに。 [コンドームの袋を破いて中身を取り出す。 コンドームほど、目的を明確にしている道具もないだろう。 相手の中に入り込んで射精することだけのために存在しているから、それを取り出すだけで相手への欲望を伝えることができる。 すぐに出せるようにポケットに入れっぱなしにしている意味も、彼なら恋人がいつでもスタンバイしているとわかるはずだ] (-233) 2023/03/02(Thu) 22:55:07 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫どんな風に触るかも、どこに触るかも、全部、実地で教えてあげますよ。 [涙を流して待ちかねている彼の屹立を見ていないふりで横目でしっかり見ている。 熱くなる息を押し殺し、液だまり箇所を指でつまんでから、ズボンの前を寛げて、固くなっているそれを出して被せていく。 まるで、彼の身体を見て自慰でもしているかのように、ゆっくりと、意図的してそっけなく。 待てを己れに施すことで快楽を強くし、そして煽ってくる愛しい人にも、お預けを強要するかのように、ことさらゆっくりその動作は続いた。 全裸の彼に対して肉棒だけ露出している自分。 対照的な状況を意図的に作ったまま、ベッドに座り込んでいた彼を強引に押し倒す。 そして、スマートフォンのビデオ機能を点けて高く掲げる。今度はカメラではない。 やはりファインダーを覗いてチャンスをうかがっていないといい写真は撮れないし、今度は自分すらも被写体だから写真は無理だ。 自分の顔が映らないように、服を着ている自分の腕や太腿だけが見えるようにして撮影を続けていく。まるでレイプもののAVのように] (-234) 2023/03/02(Thu) 22:55:26 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫身体、楽にしていてくださいね。 [片手で撮影を、片手で彼の身体を丁寧に、なぞる。 彼の顎のホクロ、胸の飾り、引き締まった下腹、細い腰、男にしては肉づきのいい尻。まるで、自分のものだというかのように触覚でも視覚でもファインダー越しにも。 だいぶ自分に慣れてきている身体とはいえ、乱暴に彼に突っ込む気はない。 それは彼が美しいからではない。この肌が老い衰えても自分は美しいと思うのだろうから。 彼だから美しく、彼だから独占したい。 そう心に美的感覚が引きずられていくのが楽しかった。 彼の足を大きく開かせ、ジェルで潤った肉棒を彼の菊部に押し込むように浅く突っつくことから始めよう。 浅い箇所をジェルが塗り伸ばされていく。それを頼りに指を押し込んで、中を潤して。指がひゅっと媚肉に食まれていく。ふわっと力が抜かれてまた締め付けられて。拍動するかのように指を奥へと引き込まれて。 自分の指は冷たくなかっただろうか。彼の胎内に納めるのにふさわしく温かっただろうか。 そうどこか心配しながらも、熱い息を押し殺し、指を抜く。 そして、さんざん煽ってくれた彼に意趣返しするように自分も暴発しそうな息子をなだめながら、屹立の先端部分で遊ぶのだ。 くちゅくちゅと淫花をかき混ぜて、結合部分が赤くひくひく染まるのを、カメラで撮影して] (-235) 2023/03/02(Thu) 22:55:43 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫[嫌らしい言葉なんて当たり前のように言える癖に。 いつだって彼は年下の恋人を鮮やかに煽れるのに。 それなのに最後の最後は、お願い、と生娘のように腕を首に巻き付けて哀願のようにして惑わせるのだ。 男のプライドを立てるようにして、自尊心を満足させてくれる。 それが彼の処世術なのか、本音なのかは彼より人生経験の少ない自分にはわかりえない。 彼が男で自分も男から欲しいものが分かるというより、自分の扱いを完全に理解しているだけかもしれないけれど。そういうところで自分はまだ彼に敵わない] (-353) 2023/03/03(Fri) 21:26:30 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫 もちろん。貴方のお望みのままに――――。 [カメラを脇に取り落とした。 彼の騎士である自分は彼の許しがないとこの腕を引き寄せることはできないけれど、でも、彼の恋人の自分は彼が欲しくてたまらなくて。 許しを得た以上は、その白皙の裸体に唇を落とした。 熱く硬い杭を入口に押しつけて、そして彼の唇に自分の人差し指を添わせる。 彼が反射で唇を開き、それに舌を絡めたのを確認した瞬間、一息に腰を押し進めた。 口を開くと身体が無意識に緩むのだろうか。 彼の中が優しくほぐれるのを経験上知っていて。 驚いてところてんにならないように、ぐずぐずに溶け始めたアイスのようになっている彼の雄の首を、ぐっと絞めつけた。 まるで電流が流れたかのように起きる蠕動は、連鎖反応のように彼の身体全部に伝わって、それが反射したかのように自分も感じる 。 欲しがりなお姫様はまだ足りないはずだ。 もしかしたらお行儀のいい(?)彼の騎士の振る舞いに不満を覚えているかもしれなくて] (-354) 2023/03/03(Fri) 21:26:51 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫少し、腰浮かしててくださいね……っ [その言葉とほぼ同時に彼の腰を抱え上げると、自分も膝立ちになり。 彼の奥に叩きつけるように激しくストロークをしだす。 彼の肌に自分の肌がぶつかって、ほんのりと桜色になる。 彼にまとわりつく悪い虫は自分だけ。 彼のこの肌を犯せる存在は彼を守るべき騎士。その背徳の心は何度感じても悪くない。 ずりゅっ、じゅちゅっ、とゴムが擦れる独特の音が、二人の肌の間から湧き出して。 自然な分泌を妨げるし、あまり乱暴に動くと破れたり外れたりして元も子もなくなるから、少しは手加減しなければいけないのに、腰がなだまってくれない。 彼の顔を上からただ見下ろす。 それは自分の優位性を見せつけるためなんかじゃない。 彼が自分の奉仕を気に入ってくれているかの確認と、こんなに自分が嬉しくて喜びに満ち溢れていることを彼に伝えたいという意図からで] (-355) 2023/03/03(Fri) 21:27:08 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫要さん、いい顔してる……。 [本当の彼のいい顔は写真に残せない。そんな余裕がこちらになくなってしまうから。 でも、それでいい。 お互いのレンズとフィルムはお互いの心に刻んであるから。 息を切らして彼をわが物にするという錯覚の中、彼の声と自分の吠え声のような呻き声だけがコテージに響く] ぃ……、イクっ……!! [息声のような声で絶頂を伝えるのが精一杯。妙に力が入ってしまったけれど、彼の中に慾を解放する。熱い熱は彼を傷つけないように準備したものがそれらを全て受け止めてくれて。 激しい呼吸音と共に、それが治まるまで、彼を強く抱きしめ続けていた*] (-356) 2023/03/03(Fri) 21:27:31 |
【秘】 大学生 寿 達也 → 大学生 要 薫 気持ちよすぎて、いつも死にそうですよ。 もちろん、今日もね…… 要さんの方は……? [大丈夫だとは思いつつも、やはりどこか心配で聞いてしまった。 唇にキスしてくれたお礼代わりに彼の額に口づける。 こうして大好きな彼の肌に触れながらイチャイチャしているのも好きなのだ。 本当に可愛いな、と小さく囁いたのは聴かれてなければいいのだけれど。 彼が可愛いより綺麗と言われるのを好むことに気づいてはいるけれど、でも自分は彼をあえて可愛いと言いたい。誰が見ても彼はわかりやすい美しさを持つ人だけれど、可愛いところはきっと自分しか知らないから。 もっとも自分しか知らない綺麗さも彼は持っていて、それを口にしていってしまうと淫らさとかセクシーさも際限なく口にしたくなるため、どこまで言語化していいのか悩んでしまうのだが。 そんな小さなことに自分がこだわるのも、追いつけない年齢差のせいだろう。 それはまるで永遠に追いつけない彼との差のように思えて、自分のそんな引け目のような思いにでもきっとそれに彼は気づかないだろうとも思っているし、気づいてほしくないとも思っている] (-422) 2023/03/04(Sat) 12:37:41 |
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